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よく登場する地名 バンクーバー市バーナビー市リッチモンド市ブリティッシュコロンビア州セントラルパーク は、太字にして各トピックの最下部に地図リンクをつけた。
ユーモアのあるトピックにをつけた。
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カテゴリー別
バンクーバー(食べ物&ショッピング気候人々その他 日本(政治・思想人々その他
ブリティッシュコロンビア州  カナダ(人々その他 英語・日本語  私&家族 
アメリカ&北米全体 コンピュータ&ハイテク 
タッド・フジカワ(日系プロゴルファー)&スポーツ  その他(世界、人類、健康、科学、宗教など)

バンクーバー(都市圏)

食べ物 (29TH AVENUE CAFE)、ショッピング

“アジア化”するカナダ人の食事 (2011.11.18)
29TH AVENUE CAFE が熱い! (2011.08.20)
洋食屋の味がもどってきた・・・ (2011.07.20)

カナダ流に翻弄されながら・・・ (2011.07.09)
元「洋食屋」オーナーが新規開店 (2011.06.20)
不動産価格は下がるのか (2011.06.10)
異常高騰の一戸建住宅  (2011.02.16)
Target がやってくる (2011.01.14)

気候

またしても雨の恩恵・・・山火事編 (2011.09.12)
東京より少ないバンクーバーの雨量 (2011.09.06)
異常気象は8月も・・・ (2011.07.30)
過去100年で2番目の寒さ (2011.06.09)
寒〜〜〜〜〜〜い! (2011.02.27)

人々

エレベーターの乗り方 (2011.12.14)
なぜアメリカ人ばかり・・・? (2011.11.09) 
副社長が15人も・・・(・_・;? (2011.11.08) 

勝っても払いません・・・ (2011.11.06) 
旅行保険の罠 (2011.11.15)
「中国語翻訳求む」 (2011.11.05) 
墜落機の乗客を救ったヒーローたち (2011.11.02)
商店主の上告棄却 (2011.10.22)

ホッケーヒーローがギャンブルの宣伝に (2011.10.21)
市長候補は17才 (2011.10.19)
ミッションの黒人市長 (2011.10.05)
「・・・ドアを開けてください」 (2011.10.04)
「麻薬施設」継続の判決 (2011.10.02)

バンクーバー新報をネットで (2011.09.27)
バンクーバー都市圏、禁煙を強化 (2011.09.26)
“勤務先”に金を払う・・・(・_・;? (2011.09.23)
この海岸は俺たちのだ・・・ (2011.09.21)
タバコ嫌いのBC州民 (2011.09.10)

人間とは勝手なもの・・・雨の話 (2011.09.02)
その八百屋、邪魔だ! (2011.08.15)
こごとゼンベエ・ポピー編 (2011.08.10)
リタイアして26年・・・ (2011.08.05)
このビルに住んでいますか? (2011.07.29)

うまく行った?(こごとゼンベエ・ゴルファー編2) (2011.07.21)
シニアを狙った大規模詐欺を摘発 (2011.07.14)
「なにもできません!」(こごとゼンベイ・ゴルファー編)(2011.06.18)
ファンも野蛮だった (2011.06.15)
喫煙者を救うプログラム (2011.05.11)

その他


“超”軟水のバンクーバーの水 (2011.12.24)
今年はハクトウワシがたくさん (2011.12.21)
ダウンタウンにクマが・・・(^_^; (2011.12.13) 

シロフクロウがやってきた (2011.12..01)
リズム&ブルースのメッカが再建 (2011.11.19)
不作だった今年のリンゴ (2011.10.17)
道路工事が終わったが・・・ (2011.09.16)
中学校のゴミ箱にクマが・・・ (2011.07.14)

ユニクロが来て欲しい・・・(ー_ー) (2011.10.13)
5年ぶりの“友”が去った (2011.10.01)
BC州、HIVテストを拡大 (2011.09.27)
当地の魚に放射能なし (2011.09.17)
蛇口の水をペットボトルに・・・ (2011.08.23)

私が住むコンドミニアム (2011.08.09)
スカイトレイン「ゼンベエ」駅? (2011.07.26)
Have a nice day. (2011.07.24)
金取りゃいいってもんじゃない! (2011.07.16)
問題続発の交通機関
 (2011.07.10)

にっくき景観泥棒 (2011.01.30)
ゴミメール撃退 (2011.01.21)
赤信号カメラの増設 (2011.01.16)
新しいカンムリキツツキの木 (2011.01.13)
嫌なニュースばかり (2011.01.12)

ブリティッシュコロンビア州

ガソリンはビクトリアで買おう! (2011.12.17)

震災ゴミが漂着? (2011.12.16)
津波ゴミが数年後に漂着 (2011.10.28)
シュワちゃんがスコーミッシュ市議会議員に(2011.10.23)
BC州民はカナダ一長生き (2011.10.06)
ケイトとピピンの“不思議な友情” (2011.09.25)

かなり大きな地震 (2011.09.09)
自分のことしか考えないドライバー (2011.08.27)
電柱を切り倒した?なぜ? (2011.08.14)
スタワマスチーフにゴンドラ計画 (2011.07.20)
ジョージア海峡で地震  (2011.02.15)

カナダ

人々

オー、カナダ〜〜〜! (2011.12.04)

「チップ学」入門・・・(^_^; (2011.11.16)
カナダで「太陽誘電」に・・・ (2011.10.09)
野党第一党の党首、逝く (2011.08.25)
コロンブスが一番じゃあない (2011.07.25)
69才が7,000キロを・・・ (2011.07.21)

つなぐべきか、つながざるべきか (2011.05.05)
デイビッド・スズキに生涯業績賞 (2011.02.06)
アメリカ入国を拒否されたカナダ人  (2011.02.04)
二度あることは・・・(^_^;)? (医療問題) (2011.01.27)
泥棒を捕まえるとあなたも捕まる (2011.01.24)

その他

もうペニーはいらない・・・? (2011.12.30)
環境よりも産業優先のカナダ (2011.12.20)
「クリスマス」はダメよ・・・(^_^; (2011.12.12) 
ペンギン・カップルの運命やいかに(^_^;)? (2011.11.13)

アメリカとの国境に壁が・・・ (2011.09.30)

フカヒレスープが消える? (2011.08.31)
トロントがバンクーバーを抜く (2011.07.13)
カナダの世界遺産 (2011.07.12)
ちょっと旅に出たかったワン君 (2011.07.07)
カナダの上院廃止論 (2011.06.03)

完全夏姿のアルバータ北部 (2011.05.20)
GPS(カーナビ)を信じるな (2011.05.10)
カナダの国会議員選挙 (2011.05.03)
またしても”世界一” (2011.02.23)
ホッキョクグマが危ない  (2011.02.11)

アメリカ&北米全体

大売出しにはペッパースプレーが最高! (2011.11.28)

助けた人に助けられた人 (2011.11.08)
92才まで現役だったテレビマン (2011.11.07)
夏時間の終わり (2011.11.06)
NYで「ノー、クラクション」運動 (2011.10.30)
ジャパドッグ、ニューヨークへ (2011.10.10)

医療マリワナ (2011.10.08)
スティーブ・ジョブズは悪人・・・(・_・;? (2011.10.07)
小栗上野介とナイアガラの滝 (2011.09.28)
麻薬の隠し場所 (2011.09.20)
恐ろしいライム病 (2011.09.16)

150年前、アメリカ人に先見の明 (2011.09.04)
一人立ち上がった母親 (2011.07.28)
カスケイディア地震がやってくる? (2011.05.24)
アメリカの警官も同じだ  (2011.02.18)
鳥の大量落下死 (2011.01.04)

英語・日本語
(参考ページ:英語失敗談 英語表現のコツ


「Aしたり、Bしたりする」 (2011.12.29) 
目新しい言葉 ”Amber Alert“ (2011.09.15)
自分のための英語を・・・ (2011.08.29)

新しい英単語 tailgater (2011.08.19)
水位が深くなる・・・? (2011.08.04)
"... years is ..." だって? (2011.06.26)
二か国語がアルツハイマーに効く? (2011.02.22)
英語学習ソフト「ロゼッタストーン」  (2011.02.21)


日本

政治・思想

福島第一、廃炉完了まで40年 (2011.12..22)
東電以外から電気を買える? (2011.12.03)
みんなで破産すりゃ怖くない! (2011.12.02)
次々に明らかになる“割高な原発” (2011.10.29)

「5000年に一度」の炉心損傷? (2011.10.18)
岩手県って、どこ?・・・原発関連 (2011.10.03)
喉元すぎれば・・・原発関連 (2011.09.29)
政治家の失言・・・騒ぎすぎ? (2011.09.13)
街のお母さんのための政治を・・・ (2011.09.08)

タバコ一箱700円・・・? (2011.09.07)
わかりにくい「子ども手当」 (2011.09.05)
「平成の小栗上野介」はどこに・・・ (2011.09.01)
No More 下着! (2011.08.30) 
リアルタイム財政赤字カウンター  (2011.08.28)

津波:38メートルと40メートル (2011.08.24)
話にならない菅叩き (2011.08.22)
安全な国土にするのは誰? (2011.08.21)
史上最大の地震?ウソだろ? (2011.08.16)
下着製造大国、日本! (2011.08.11)

残念ながら・・・(日本の政治について) (2011.08.08)
拝啓 ○○○様・・・その2 (2011.07.30)
がんばれ、孫さん! (2011.07.27) 
拝啓、○○○様 (2011.07.23)

いつ・・・?(日本政界のだらしなさ) (2011.07.17)

原発が憎い (2011.07.15)
強烈な粘り腰 (2011.07.06)
反原発は集団ヒステリー? (2011.06.14)

原発は内陸でも良かった (2011.06.07)
それ見たことか・・・(原発関連) (2011.05.26)

孫正義さんが太陽光発電に・・・ (2011.05.23)
「マグニチュード9」のウソ?・・・その2 (2011.05.15)
カネ勘定ばかり・・・(原発関連) (2011.05.09)
「マグニチュード9」のウソ? (2011.05.07)

つい、そそのかされまして・・・(・_・; (2011.01.26)

人々

交通ルールの解釈 (2011.12..18)
警察に記者腕章を貸してはダメよ (2011.11.17)
躍進するピアニスト辻井伸行さん (2011.11.14)
「17度で寒い」って? (2011.11.09)

ほんとうに「もったいない」の? (2011.11.04)
他に誰もいないから、あなたが・・・ (2011.07.22)
もう40年も前のこと・・・  (2011.02.07)
「女性→男性」は日本だけ?  (2011.02.07)

伊達直人から肝っ玉母さんまで (2011.01.11)

◆その他

大阪は“東洋のギリシャ”・・・(・_・;? (2011.12..23)
「高級」「特大」ハンバーガー新時代 (2011.12..15)

わしゃ、2億円でええわ・・・(^_^; (2011.11.25)
「コメ高くても国産」・・・(・_・;? (2011.11.20)
「おくりびと」がハリウッドで映画化 (2011.11.11)
世界都市ランキング、東京4位 (2011.10.26)
羽澤ガーデン (2011.10.15)

なぜ日本で過疎地が・・・? (2011.10.11)
アライグマに狂犬病 (2011.09.03) 
自販機をなくそう (2011.04.15)
クマの大量駆除? (2011.01.19)
車泥棒よけハンドルロック (2011.01.05)


タッド・フジカワ(日系プロゴルファー)&スポーツ
(参考ページ:タッド・フジカワ

タコの予言が外れた (2011.07.17)
カナダ上陸100年目の剣道 (2011.07.05)

差がついたゴルフ三羽ガラス (2011.06.20)
とたんに興味がなくなった (2011.06.08)
ますます燃えるバンクーバー (2011.06.05)
バンクーバーが燃えている (2011.05.24)
「10億円いらない」と言った大リーガー (2011.01.29)

私&家族

体がかゆい (2011.12.28) 
「ジャクージはいらない」 (2011.12..05)
靴下を履いて寝ると・・・ (2011.11.03) 
補修工事が終わった (2011.10.24)

高くなかった尿酸値・・・痛風関連 (2011.09.24)
恥にも時効が・・・ (2011.08.09)
便が真っ黒 (2011.08.07)
痛風の原因は意外にも・・・ 
(2011.08.03) 
は?エンジンオイル?・・・その2 
(2011.08.02)

は?エンジンオイル?・・・その1 (2011.08.01)
母の名言 (2011.07.19)
真夏のメール交換 (2011.07.16)
父の名言 (2011.07.11)
ぜいたく病?冗談じゃない! (2011.07.04)

痛風 (2011.06.30)
ネットに囲まれて・・・(^_^; (2011.05.22)
左腕・左肩甲骨の痛み(コンピュータ病) (2011.05.03)
コンピュータ病 RSI に気をつけて (2011.04.11)
肩こり(コンピュータ病) (2011.02.28)


コンピュータ&ハイテク
(参考ページ:コンピュータのすすめ


ブラインドタッチを会得した友人 (2011.12.27)
Opera が久しぶりに改良 (2011.12.25)

最悪のパスワード (2011.12.10)
HTTPSでオンラインショッピング (2011.11.23)
S・ジョブズは坊さんになりたかった (2011.10.31)
友達を救ったソフト Dropbox (2011.09.19)
スカイプが自動起動しない (2011.08.23)

トロイの木馬ウィルス (2011.07.31)
Teamviewer の意外な使い方 (2011.07.03)
言語バーを縦にして使う  (2011.02.13)
グーグルマップに「渋滞状況」機能 (2011.01.28)
ロワ・ジャパンの互換電池 (2011.01.07)

その他(世界、人類、健康、科学、宗教など)

いろいろあった今年も終わりだ・・・ (2011.12.31)
おどろおどろしい北の国 (2011.12.26)

歌手セザリア・エボラ死去 (2011.12.19)
自閉症は後天性かも・・・ (2011.12.11)
「第2の地球」を発見 (2011.12.07)
ユニバースvs.マルチバース (2011.11.30)
アインシュタインは“普通の人”(^_^;)? (2011.11.29) 

ご機嫌の“なでなでフクロウ” (2011.11.27)
脳卒中から目が覚めたら、なんと・・・ (2011.11.26)
アジとコイが一緒に泳ぐ・・・(^_^;)? (2011.11.24)
本人が信じているから始末が悪い (2011.11.22)
中国版「忠犬ハチ公」 (2011.11.21)

“忘れられた”戦争犠牲者たち (2011.11.12)
「宇宙人がいる証拠、何もなし」 (2011.11.10)
4億円はいかが・・・(^_^; (2011.11.01)
世界の人口、31日に70億人 (2011.10.27)
本州なみのタイの洪水面積 (2011.10.25)

「ナノ」ってなんナノ・・・(^_^;)? (2011.10.20)
「止まれ」の本当の意味 (2011.10.12)
“幸せの国”ブータン (2011.09.22)
風邪を引かないように“寒く”してね (2011.08.18)
宇宙ゴミに当たるのは誰か・・・? (2011.09.14)

スウェーデンの酔っぱらいムース (2011.09.11)
中国の教育熱に負けそう (2011.08.26)
毎日15分の運動で長生き (2011.08.18)
“諸悪の根源”投機取引 (2011.08.17)
買収のすすめ・・・(^_^; (中国の教育事情) (2011.08.13)

「無」とは・・・(日系ブラジル人の疑問) (2011.08.12)
我慢は傲慢 (2011.08.06)
夢でノーベル賞 (2011.07.18)
北極圏は誰のもの? (2011.06.15)
国旗が逆さま・・・?  (2011.02.12)

反省会が始まる・・・?(イラク戦争関連)  (2011.02.08)
人類がアラビア半島を渡ったのは・・・ (2011.02.03)
「のうゆらい・・・いんし」が働く? (2011.01.23)
大人も風の子 (2011.01.15)
どんな年に・・・? (2011.01.03)


 いろいろあった今年も終わりだ・・・ (2011.12.31)
2011年も今日で終わりだ。日本では“100年に一度”*の大地震と津波、世界では、アラブ諸国の変化、近隣の国の国家指導者の死去などなど、いろんなことがあった。

カナダでは、あまり大きな事件は思い出さないが、政界に大きな変化があったのが記憶に残る。常に“第三党”だったやや左寄りの新民主党が、ジャック・レイトン党首の活躍で、野党第一党に踊りでたのだ。しかし、レイトン氏は党の大躍進から約1ヶ月で、ガンに命を奪われてしまった。閉塞気味のカナダ政界に新風を吹き込み、これからだという時だったのに、まったく残念だった。

野鳥の世界では、5〜6年ぶりにシロフクロウが大挙して北極圏からやってきた。そのほか、私はアメリカヤマセミに久しぶりに会えたし、そのほか、いろいろ新しい鳥にも会えた。

2012年はいったいどんな年になるのだろう。タツゴローの案内で、誰にとっても素晴らしい年であるように祈るばかりだ。

    タツゴローだよ〜ん。新年もガンバロー!

* お偉い方々は盛んに「1000年に一度」と宣伝しているが、私に言わせれば「100年に一度」だ。

<参考トピック> 津波:38メートルと40メートル (2011.08.24)

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 もうペニーはいらない・・・? (2011.12.30)
最近、「ペニー(1セント硬貨)を廃止しよう」という声をよく聞く。そして、すべての物の値段を最低5セント単位で切るのだ。あるアンケートによると、カナダ人の55%は「もうペニーはいらない」と言っているらしい。そして、2012年がペニーを“拝める”最後の年になるかも知れないらしい。

まあ、たしかに、ほとんど価値のないペニーを一つ一つ数えながら買い物の支払いをするのは、面倒くさい時がある。そのせいだろうか、先日、スーパーで3セント足りなかったのに、キャッシャーが「いいわ、それで」と言ってくれたのも・・・(^_^;。

しかし、なんでもかんでも5セントに丸められたらどうだろう。商売している人たちは損はしたくないだろうから、1セントでも2セントでも“上に丸めて”5セントにしてしまうに違いない。そうなったら、塵も積もればナントカで結構な金額になるような気もする。

だとしたら、やっぱりペニーはあったほうがいいかもしれないなあ・・・(^_^;)?。

参考サイト> カナダ人の「ペニー廃止」の動きを羨ましがるアメリカ人の文章

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「Aしたり、Bしたりする」 (2011.12.29) 
テレビニュースを見ていたら、「・・・が動揺したり、正恩氏の後継そのものに悪影響が出るおそれもあります」と言った。これは、「・・・が動揺したり、正恩氏の後継そのものに悪影響が出たりするおそれもあります」とするのが正しい。

最近、「Aしたり、Bしたりする」に代えて「Aしたり、Bする」とする表現が、マスコミで頻繁に使われていて、民放では“当たり前”になった感さえある・・・NHKではまず使われない。編集スタッフが、まさか、知らないはずはないのだが・・・(・_・;?。「Aしたり、Bしたりする」ではまどろっこしい表現になることもあるから、「ええい、変えちゃえ!」と“自己流”にしたのだろうか。

まあ、言葉なんて、どんどん変わっていくのだから、「Aしたり、Bする」が定着してしまえば、それはそれで仕方ないのかもしれない・・・「ら抜き言葉」と同じように。ではあるが、「Aしたり、Bする」では意味が取りにくいことがあるのも事実だ・・・(>_<)。

参考サイト

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 体がかゆい (2011.12.28) 
12月半ばから、一週間ほど、体の各所がかゆくてたまらなかった。脇腹からお尻、太もも、すねの内側、上腕部内側、肘の内側あたり。なにもしなければ皮膚にまったく変化はないが、ひっかくものだから、腕は汗疹状に、またお尻から太ももにかけてはミミズ腫れになってしまった。さらには、ミミズ腫れの面積が広がって、かかない普通の肌の部分と分かれて、気味悪いマダラ模様だ・・・(^_^;。かゆくて眠れない夜もあった。

それが、時々ぬったワセリンの効果もあったのか、やっとかゆみが和らいできた。汗疹もまだら模様も消え、面状だったかゆみも点状になってきた。症状からして、「皮膚掻痒症」というのだろう。いわゆる乾燥肌だ・・・それも“老人性”の・・・(^_^;。しかし、かゆみの原因には内臓疾患などもあるようだから、次回ファミリードクターに会う時に診てもらおうと思っている。

参考サイト> かゆみの状態と原因について詳しく説明している。



皮膚掻痒症の場合、タオルに石鹸をつけてあまりゴシゴシ体を洗うのは良くないそうだ。皮膚からの分泌物を洗い流してしまって、症状が悪化するらしい。分泌物ちゅうことは要するに「アカ」だろう。つまり、アカにも存在意義があるってことだ。アカを落とさなくていいとは、なにやら、ものぐさ人間の自分にはピッタリだなあ・・・(^_^;)?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 ブラインドタッチを会得した友人 (2011.12.27)
数ヶ月前、団塊の世代の私より少し年上のT子さんが、何年かぶりにコンピュータをやってみると言って、新しいコンピュータを買った。私はT子さんに言った、「一本指打法でやってきたようですが、できればブラインドタッチを身につけると後が楽ですよ。もし、その気があるのでしたら、一日30分でいいですから、2週間練習してみてください」。

ところが、T子さんは「忙しいから、そんなのできない・・・」とさっぱり乗り気でない。口癖のように出てくるその言葉にカチーンと来て、「そんなこと言わずにやってください。ヤル気のない人には教えません!」とビシッと言った・・・(^_^;。でも、内心期待してはいなかった。なぜなら、いちど一本指打法を身につけたら、そのくせが抜けなくて、ブラインドタッチの習得はほとんど不可能だからだ。それに、年齢的なものもある。

ところが、私の“強烈指導”が功を奏したのか、T子さんはコツコツと練習したらしい。そして、数週間過ぎたころ、「やっとメールが打てるようになりました」と言って、メールを送ってきた。それも、けっこう長いメールだった。

いや〜驚いた。私の知人で、一本指打法の人がブラインドタッチを習得したのはT子さんが初めてだった。T子さんの場合、幸いだったのは、しばらくコンピュータを使っていなかったことだ。そのため、すぐにメールを打つ必要がないから、初心者の気持ちでブラインドタッチの練習だけに打ち込めたのだ。

それにしても、人間、やろうと思えば、なんでもできるってことかも・・・(*^_^*)。



T子さんが使ったブラインドタッチの練習サイトは E-Typing 。「腕だめしレベルチェック」だけでもかなり役に立つし、会員登録してコースを進めばさらに上達が早い。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 おどろおどろしい北の国 (2011.12.26)
国家指導者が亡くなって、三男が後継者になることが決まったようだ。それにしても、なんとも、おどろおどろしい国であることか。父親の国葬に、息子二人が参列できないかも知れないのだ。それどころか、長兄は三男の側近によって暗殺されそうになったことさえあるらしい。兄弟であっても、“邪魔者候補者”は完全に抹殺しちゃえということか。なんだか、戦国時代の物語を見ているような気分だ・・・(・_・;?。

おどろおどろしいと言えば、数年前、北の国で行ったデノミネーションの結末もひどかった。デノミは失敗し、デノミを指導したとされる政治の中枢にいた人物が、責任を取らされて死刑になっているのだ。しかも、国政に失敗した要人が死刑になったのは初めてではないらしい*。

一方、国家指導者の死去に、誰も彼もが子どものように泣き叫ぶ光景は、なんとも“ウソっぽくて”呆れてしまう。こらえてもこらえても流れでる涙のほうが、本物に見えると思うのだが・・・(・_・;。あの人たち、まさか、帰宅してもあんなふうに泣き続けるのだろうか。家に帰って、だれも見ていないとケロッとして、誰か訪ねてくるととたんに泣き出したりして・・・(>_<)。

* こんな状態だから、政府機関の人たちは国民がどんな惨状にあろうとも、上に「全てうまく行っています」とウソの報告する。さもないと、責任を取らされて、死刑になるかもしれないのだから・・・。

ニュースソース

<参考サイト> 「デノミ処刑」は将軍様後継の尻拭い

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 Opera が久しぶりに改良 (2011.12.25)
ブラウザ Opera がまた便利になった。スピードダイアルへの登録が、表示画面から一発でできるようになったのだ。やり方は以下のように簡単。

@任意のウェブサイトで URL の右端にある★マークをクリック(下の例を参照)。
http://www.geocities.jp/pikapikavan/index.html  
A「ブックマークに追加」と「スピードダイアルに追加」の選択肢が出る。
B「スピードダイアルに追加」をクリックする。

以上で完了。タブバーの最後にある+印をクリックして、スピードダイアルを開ければ、入れたばかりのサイトが入っているはず。なお、ブックマークに登録す場合は、Aのあと、「ブックマークに追加」の右側にある下向き矢印をクリックしてブックマークに入り、希望するフォルダの中でクリックして登録する。

Opera については、当HPの「超便利なブラウザ、オペラ Opera」を参照。印刷に少し問題があるブラウザだが、検索機能が群を抜いて素晴らしい。私は、ふだんはオペラを使い、印刷が必要な場合だけ Google Chrome を使うようにしている(印刷するページの URL をオペラからコピーし、Chrome の URL に貼り付ける)。

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 “超”軟水のバンクーバーの水 (2011.12.24)
友達が、「バンクーバーの水は氷河の溶け水なのでミネラルが多量に含まれ、飲めたものじゃあない・・・」と言う。私自身も、カナダに来たばかりのころ、「バンクーバーの水は硬水」と聞いたことがあった。ところが、それを確認したことがなかったので、ネットで調べてみた。

すると、事実はまったく違っていた。バンクーバーの水はカルシウムやマグネシウムが少ない軟水、それも日本の水の軟水度をはるかに凌ぐ“超軟水”なのだ。意外な結果だった。以下に、カナダの主要都市における水の硬さを
、ウィキペディア(Hard Water: Hard water in Canada)から抜粋してみた。数値は、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの含有量を示し、数値が高いほど硬く、逆に、60 ppm 以下は軟水と定義される。

都市 水の硬さ
(単位 ppm)
リジャイナ サスカチュワン 202
カルガリー アルバータ 165
シャーロットタウン プリンスエドワードアイランド 140-150
サスカトゥーン サスカチュワン 140以下
トロント オンタリオ 121
モントリオール ケベック 116
ウィニペグ マニトバ 77
バンクーバー ブリティッシュコロンビア 3以下

硬度の定義は以下の通り(mg/L = ppm)。

定義 水の硬さ
(単位 mg/L)
軟水 0-60
やや硬水 61-120
硬水 121-180
極度の硬水 181以上

数年前、大雨で水道水が濁った地域があったが、そうしたことは例外的な出来事であって、ふだんはとても良質の水が供給されていると考えていい*。Metro Vancouver 水資源管理局がキャンペーンしているように、蛇口の水をどんどん飲んだらいいのだ・・・\(^o^)/。

* もっとも、一般的には硬水は飲料水に向かないと言われているものの、WHO(世界保健機構)は「硬水が人体に悪影響を及ぼすという確たる証拠はない」としている。

<参考トピック> 蛇口の水をペットボトルに・・・ (2011.08.23)

<参考サイト>
ウィキペディア「硬水」(英語日本語
ウィキペディア「硬度 (水)
Metro Vancouver (Water Treatment & Supply ):飲料水の水質管理
Metro Vancouver (Turbidity):飲料水の混濁度チェック
石鹸百科(石鹸と硬水・軟水)
:日本の水の硬さ
ミネラルウォーター

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 大阪は“東洋のギリシャ”・・・(・_・;? (2011.12..23)
橋下旋風が巻き起こっている大阪で、新市長となった橋下徹新市長が現業職員の給料削減を発表した。

これに関して、先日、大阪市の現状を、公務員への厚遇が財政危機の一因とされるギリシャにたとえた人がいた。実際、ニュースに出てきた大阪市の公務員給与には驚いた。「地下鉄の運転士など鉄道部門の職員の平均年収は734万円で、関西の私鉄5社の平均664万円を上回る。バス運転手も平均739万円で、民間バス5社の544万円より3割以上多い」らしいのだ*。なぜあんな橋下大旋風が起こっているのかと不思議な気がしていたが、これで少し納得が行った。

やはり世の中は時々大ナタを振らないとおかしくなってしまうのだろう。そういえば、一秒間に220万円も増えていく日本の財政赤字についても、誰かが大ナタを振って欲しいものだ。さもないと、それこそ日本は“東洋のギリシャ”になってしまう・・・(・_・;?。

* 日本の平均給与から見ても、かなりの高額だ。

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そういえば、ブリティッシュコロンビア州も大阪に似ている。州営企業の職員、特にトップマネジメントの給与の高さはどうだ。誰かが大ナタを振らないと、この州も“北米のギリシャ”になってしまう・・・(^_^;)?。

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 福島第一、廃炉完了まで40年 (2011.12..22)
長期間かかると予測されていた福島第一原発の廃炉だが、やはり40年もかかるらしい。しかし今回の発表では、その間、どれくらいの費用がかかるかは発表されなかった。ぜひ、そのあたりも知りたいものだ。

40年もかけて、しかも、世界にも前例がなく新たな技術開発が必要となれば、巨額の費用がかかるのは間違いない。そして、それは電気料金の値上げや増税で国民に跳ね返ってくるわけだ。現に、東電は電気料金の値上げを発表し始めた

結局、いつかも書いたように、原子力発電なんてぜんぜん安くないってことだろう・・・(・_・;。


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 今年はハクトウワシがたくさん (2011.12.21)
今年は久しぶりにシロフクロウがたくさんバンクーバー周辺にやってきていることを、先日書いたが、ハクトウワシの飛来数も多いらしい。バンクーバー都市圏では、この時季、どこでもハクトウワシを目にすることができる。時には、大きな木の頂上にとまっていたり、時には大空を悠々と滑空していたりする。

特に、バンクーバーから内陸へ約1時間半行ったところにあるハリソンリバー Harrison River のあたりに多くて、約7,000羽が集まっているそうだ。この数はおそらく世界一だろうと専門家は言う。以前は、スクォーミッシュ郊外のブラックンデール Brackendale が「世界一」と言われていた*のだが、今年のハリソンバレーはそれを凌ぐわけだ。こんなに集まるのは、北方地域の川に異変でもあって、食料、特にサケが少なくなっているのかも知れないと言う人もいる。

ハクトウワシは数週間このあたりで過ごしたあと、バンクーバー周辺で巣作りをする一部を除いて、大半が北に帰り、春になるとヒナを産む。

* さらに遡ると、アラスカのチルカット川 Chilkat River 付近が世界一と言われていた。

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 環境よりも産業優先のカナダ (2011.12.20)
カナダの保守党政権は、なにやら環境問題にはかなり後ろ向きだ。カナダは、先ごろ南ア・ダーバンで行われた COP17 (国連気候変動枠組条約締約国会議)で、温室効果ガスの排出基準を設けた京都議定書からの脱退を宣言する最初の国になってしまった。

なんといっても、首相のスティーヴン・ハーパーはオイルサンドの大産地アルバータ州選出だから、オイルサンド業界をやりにくくさせるわけには行かないのだろう。それにしても、環境を犠牲にして産業を優先するやり方は、いつかしっぺ返しが来る気がしてならない。現在でさえも、オイルサンド産出地域のインディアン部落ではガンなどが多発している。それについて、以前書いた文章を繰り返してみよう。

アルバータ州北東部に Fort Chipewyan フォートチペワン(地図)という小さな村がある。アサバスカ湖に面した集落で、住民のほとんどがファーストネーション(インディアン)の人たちだ。人口1,000人のフォートチペワンでは、多くの人が奇妙なガンにかかったり、正体不明の病気に苦しんだりしている。統計的にも、ガン発生率は通常より30%も高いらしい。

その原因は、1970年ころから周辺河川上流域で大規模開発が進んだオイルサンドの廃棄物ではないかと言われている。オイルサンド廃棄物で汚染された水がアサバスカ湖に流れこみ、そこで獲れる魚などを住民が食べた結果、奇病に冒されている可能性が高いのだ。長年にわたって、フォートチペワンの人たちはカナダ政府に調査を依頼してきたが、政府は一向に耳を傾けない。


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 歌手セザリア・エボラ死去 (2011.12.19)
私が好きだった歌手、セザリア・エボラ Cesaria Evora が亡くなった。70才だった。アフリカ西海岸の沖合に浮かぶカーボベルデ地図)で生まれた彼女は、下積みがとても長かった。北米のテレビで見られるようになったのも、50才を過ぎてからではなかっただろうか。「大西洋のビリー・ホリデイ」とも呼ばれていたらしい。それにしても、エボラがグラミー賞をとっていたのは知らなかった・・・(^_^;。

エボラの歌で、私が特に好きなのは Saudade


そういえば、容貌も歌い方も彼女と似ている浅川マキ写真)も、ビリー・ホリディの大ファンだった。そして、この三人は不思議な縁でつながっている。3人とも亡くなったのが17日なのだ。さらに、エボラと浅川マキは誕生日(27日)まで同じだ・・・偶然だよね・・・(^_^;)?。そんな奇縁を持つ浅川マキの「ふしあわせという名の猫」にもリンクを張っておこう。


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 交通ルールの解釈 (2011.12..18)
プロ野球楽天の田中投手が自転車と接触事故を起こし、乗っていた女性が怪我をした。事故の原因は、信号のない交差点で女性が一時停止の標識を無視したためだという。事故を起こして田中投手は、「反省しております・・・」と言い、球団も田中投手に厳重注意と3カ月の運転禁止を命じた。

このへんが日本の交通ルールに対する曖昧さだ。日本では、自動車が自転車や歩行者との事故を起こすと、どんなに自転車や歩行者側に過失があっても、自動車の運転手が謝り、場合によっては「前方不注意」の罰が下る。

これがカナダだったら、運転手は怪我について遺憾の意は表すだろうが、事故の原因に関しては謝らないと思う*。報道を見るかぎり、過失を犯したのは女性であり、彼が「反省しなければならない」部分はないのだから・・・。それとも、田中投手はスピード違反でもしていて、後ろめたい気がしているのだろうか。

ずいぶん昔だが、ある商社マンの子どもさんがバンクーバーの街中で車道に飛び出し、自動車にひかれて亡くなった。しばらくして、お父さんと話す機会があったが、彼は「結局、運転手はまったく罰せられませんでした。過失があったのは娘のほうだったからです・・・」と言った。私はカナダに来たばかりのころだったので、「国によってずいぶん違うんだ」とびっくりした。

でも、その後だんだん、カナダ式のほうが“正しい”と思えてきた。

* “I am sorry for the injury.” (怪我したことは気の毒です)とか、”I am sorry for what has happened.”(起こってしまったことについて気の毒です)などとは言っっても、自分の過失を認めるような表現はしないということ。

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 ガソリンはビクトリアで買おう! (2011.12.17)
数日前から、ビクトリア Victoria のガソリン価格が異常に安くなっている。昨日はついに、リッターあたり97セント(97円相当*)を切った。一方、バンクーバー都市圏では、ほとんどの地域で125セント以上だし、最高値は 136セントにもなっている。オルダーグローブ Aldergrove まで行けば、120セントまで下がるが、それでもビクトリアとは20セントも違う。

いったいぜんたい、ビクトリアではなにが起こっているのか。どうやら、COSTCO コスコ(日本の「コストコ」)が安売りを始めたのがきっかけらしい。COSTCO は6ヶ月前にガソリンスタンドの営業を始め、店への顧客獲得のために、ガソリンに関しては赤字覚悟で安売りを始めたのだ。

喜んでいるのは客だ。あるガソリンスタンドには、給油待ちの車が長蛇の列を作り、全部売り切れたところもあるらしい。COSTCO が火をつけたガソリン価格戦争はビクトリアにとどまらず、トロントやエドモントンでも発生しているらしい。

しかし、残念ながら、バンクーバーでは価格戦争が起こりそうもないという・・・なんでや〜・・・(・_・;?。バンクーバーの COSTCO しっかりしろ!え〜い、こうなったら、ガソリンはビクトリアで買おう**・・・\(・_・;/!

* 現在の為替率で言ったらもっと安いが、生活感覚からは1ドル100円が適当。

** と言っても、バンクーバーからビクトリアに行くには、フェリーに乗って半日かけねばならない・・・(・_・;。まさか、COSTCO がフェリー代まで出してくれるなんてこと、ないよね・・・(^_^;)?。

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 震災ゴミが漂着? (2011.12.16)
CTVテレビとCBCテレビのニュースを見たら、それぞれ「バンクーバー島太平洋岸、Tofino トフィノの海岸に、日本の震災で発生したゴミが漂着した模様だ・・・」と報道した。CTVテレビでは、ペットボトルが4個、木材の小片、液体用の缶、エアフレッシュナーのスプレー、正体不明のボトルなど8個が映された。

ところが、それらを見ると、ほとんどが中国語で書かれていた。たとえば、スプレーに書かれていた「愛家」などという表現は中国的だし、そんな名前のエアフレッシュナーは日本にはないだろう。ひとつだけ、はっきり日本語とわかったのは、ペットボトル一個に書かれた「サイダー」だった。

一方、アメリカ・ワシントン州 Neah Bay ニアベイ付近の海岸には、はっきりと日本のものと分かる大きなブイが漂着した。日本のTBSテレビもそれを報道したが、ブイの製造メーカーがブイに書かれている文字の映像を見て、自社製品であることを確認した。軽いブイは流されるのが早いから、先に着いたのだろうということだ。

ひょっとすると、トフィノの人たちは Neah Bay のニュースを聞いて“つられた”のではないだろうか。ともかく、トフィノのゴミは震災ゴミと確認できるものではない。「あまり、いい加減な報道はしないで・・・」と両テレビ局に抗議のメールを入れておいた・・・もっとも、彼らも断定はしていなかったのだが・・・(^_^;。

なお、以前「ぶつくさ」に書いたハワイ大学の予想では、「カナダ西海岸に到達するのは2014年までに・・・」となっていた。ただし、ゴミは海上でブリティッシュコロンビア州と同じくらいの面積に広がっているらしいから、そろそろ漂着するのがあるのかも知れない。ちなみに、1832年に漁船で漂流した音吉たちは、1年2ヶ月(14ヶ月)もかかって、まさに Neah Bay 付近の岬に漂着している*。

* 音吉たちとブイがほとんど同じ所に漂着したというのは興味深い。日本から漂流すると、たいがい Neah Bay のあたりに着くということだろうか・・・(^_^;)?。

<ニュースソース>
バンクーバーのテレビ局: CTV ゴミの画像付き
シアトルのテレビ局: KOMO ブイの画像付き

<参考トピック> 「津波ゴミが数年後に漂着」 (2011.10.28)

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 「高級」「特大」ハンバーガー新時代 (2011.12..15)
ハンバーガーが1,800円・・・エ〜〜〜ッ、ウソだろう!

いや、本当なのだ。最近、日本では、安さが売り物でデフレの象徴だったハンバーガーが、高級化・巨大化しているのだそうだ。通常サイズの実に2.5倍。ずっしり大きなパティとステーキソースが特徴のハンバーガーだとか。たしかに、ニュースに出てきたハンバーガーは、高さが10センチ以上ありそうだった。

なんだか知らないけど、そんなもんばかり食っていて、いいと思っているのだろうか・・・(-。-;)。アメリカでは肥満が大きな問題だが、その犯人はハンバーガー、という説もある。それに、あんなに厚いものをどうやって食べるんだ。当然、大口を開けなくちゃあならない。みんな知らんのかもしれないが、アメリカ人は口がどんどん大きくなっているんだ・・・(^_^;)?。

そういえば、この前、帰国した時に、日本人の口がいやに大きく見えたなあ・・・(^_^;。

ニュースソース
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 エレベーターの乗り方 (2011.12.14)
ジョギング&散歩の時間がきた。外に出るついでに、生ゴミを地下のゴミ用コンテナーに捨てようと思って、ゴミ袋をもってエレベーターに向かった。上からエレベーターが下りてきた。やや小柄な高齢の白人男性が杖をついて立っていた。私は「ハイ・・・」と軽く会釈しながら乗った。彼もゴミ袋らしきものを持っていた。

エレベーターが動き出した。女性が一緒に乗った場合は“レディーファースト”だから、こちらはあとから降りるのが礼儀だ。しかし、杖をついたシニアとは言え男性だから、そこまで譲る必要はないだろうと思って、ドアに近い自分が先に降りるつもりでいた。やり過ぎもおかしなものだし・・・。

地下一階に着いてドアが開いた。目の前にアジア系の女性が立っていた。40才くらいだろうか、髪型や服装からして、カナダに移民して間もない感じがした。女性はドアの真正面に立ちふさがるように立っていたが、私がいたので横に動いた。でも、なんとなく仕方なく動いたような感じだった。

私が降りたあと、当然、男性が降りてくると思ったら、なんと男性が降りる前に女性が乗った。私はもう外に出ていたので、中の様子までは分からなかったが、男性は怒った声で「私が降りるまで待てないのですか・・・」と言った。女性は英語もよくわからないのだろう*。彼女がなにも言わずにいると、男性はエレベーターを降りながら、さらに “Good lord!”(呆れた!)と言った。

私は、こんなことになるなら、男性を先に降ろしてやればよかったと思ったが、予想もしない出来事だった。男性は私と同じ方向に歩いてきた。やはりゴミを捨てに行くらしい。駐車場にあるゴミ用コンテナーまではドアが二つある。私はゆっくり歩いてくる彼にドアを開けて待ってやると、彼は “Thank you.” と言った。かなりゆっくり歩いてくる人だったので、ふつうはそんなことはしないタイミングだったが、この時は我ながら、「アジア系にもいろいろいるんです」とアジア系の“名誉回復”をしたかったのかもしれない・・・(^_^;?。

* 英語が分かれば、“(I am) sorry.”というのがふつうだ。



どんな乗り物でも、人が降りてから乗るのが常識であり礼儀だ。彼女のような人はアジア系でも例外的で、ほとんどの人は礼儀正しい。移民してきたばかりの人たちが“自国でのやり方”をさらけ出すと、あんなことになってしまうのだろう。カナダに住んで28年近くなる私だが、“日本流”をさらけ出さないようにせねば・・・(^_^;。

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 ダウンタウンにクマが・・・(^_^; (2011.12.13) 
ついに、バンクーバーが世界一“自然豊かな街”であることが証明された。なにしろ、ダウンタウンにクマが出たんだから・・・(^_^;。

月曜日の午後と言ったら、ビジネス街で働く人たちが行き交い一番賑やかな時間だ。そのダウンタウンの中心部、ウェストジョージア通りとキャンビー通りの交差点辺りで、昨日の3時半頃、人々が騒ぎ出した。クイーンエリザベス劇場脇に停まったゴミ収集車の上に、クマが現れたのだ。

     
     大きな地図で見る
ウェストジョージア通り。ここから4〜5ブロック先が出没現場。

すぐに、警察車8台が駆けつけて周囲を通行止めにし、麻酔銃でクマ君を撃った。10分くらいして麻酔が効いてクマ君はふらつき始めた。一気に地面に落ちてはかわいそうなので、自然保護スタッフがトラックに上ってクマ君に近づき、手を添えた。そして、最後には、10人近くの人たちが準備して持っていた大きなシートに落ち込んだ。見物人からは大歓声が上がった・・・\(^o^)/。

目撃者によると、クマ君は、クイーンエリザベス劇場地下の鉄製のゴミ用コンテナー内で、ゴミを漁っていたのではないかと言う。そこにゴミ収集車がやってきて、クマ君が中にいるのも知らずに、車に付いているクレーンでコンテナーを持ち上げ、ゴミもろとも車後部のゴミ受けに投げ込んだのだ。驚いたクマ君が収集車の上に這い出して、街行く人たちに目撃されたという次第。

クマ君はクロクマ Black Bear で生後18ヶ月くらいの子グマだが、後ろ足で立てば5フィート(約150センチ)はありそうだった。クマ君は火曜日に、スクォーミッシュ付近の山に放されるということだ。

それにしても、ダウンタウンにクマが出るなんて初めて聞いた。一体全体どうやってダウンタウンまでやってきたのか・・・。ノースバンクーバーの山からバラード入江を泳いでやってきたのだろうか。まさか、ライオンズゲートブリッジを渡ったわけでもあるまいし・・・。

それと、ダウンタウン北側の海岸に泳ぎ着いたとしても、海岸から現場まで1キロはある。賑やかなダウンタウンを人目につかずにテクテク歩くなんてできそうにない。もうひとつ分からないのは、そろそろ冬眠に入る季節だろうに、なんで今頃・・・ということだ。謎ばかりのクマ騒動だった・・・(*^_^*)。

ともかく、クマ君のお陰で、バンクーバーが世界一“自然が豊か”ということがはっきり証明された・・・(^_^;)?。クマ君にも怪我がなくて、めでたし、めでたし・・・ Thank you, クマ君!

<ニュースソース> 
CBC ・・・ 数秒後に左下に動画が2つ出るが、下のが音声付きで面白い。
CTV ・・・ 動画付き。音声が入っていて臨場感豊か。




その後、このゴミ収集車がノースバンクーバーからクイーンエリザベス劇場に直行したことがわかった。ゴミ収集会社のノースバンクーバー事業所付近を調べたところ、収集車が停まっていたあたりにクマの足跡があった。クマ君は収集車に乗せられたまま、ダウンタウンに運ばれた可能性もあるわけだ。

しかし、仮にそうだとしても、車に乗ってクマがダウンタウンにやってくる街は世界でも珍しいだろうから、やっぱり“豊かな自然”と言ってもいいだろう・・・(^_^;。

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 「クリスマス」はダメよ・・・(^_^; (2011.12.12) 
最近、カナダでは、クリスマスが近づくと必ず持ち上がる議論がある。それは、公的機関が「クリスマス」の飾り付けなどをするか否かという問題だ。

もともとカナダにはキリスト教徒ばかりだったから、クリスマスツリーを飾るのも「メリークリスマス」と言うのも、当たり前のことだった*。ところが、多文化主義が根付いて、キリスト教以外の宗教を持つ人たちがたくさん移民してくると、公的機関がクリスマスを“押し付ける”ことが問題になってきたわけだ・・・と言っても、他宗教の人たちが抗議行動をしたわけではない。

この動きに呼応してか、ケベック州では今年、政府関係の敷地内ではクリスマスの飾り付けはご法度になった。これが特に大きな騒ぎを引き起こしているということではないものの、キリスト教関係者は「そこまでやらなくても・・・」と不満顔だし、一方で、「いろんな宗教の人達がいるカナダだから、当然だよね」という人もいて、なかなか賑やかだ・・・(^_^;。

全国的には、まだまだ、ほとんどの公的機関の敷地内でクリスマスツリーが飾られている**。でも、こうした論議が拡大したら、いずれ、どのお役所にもクリスマスツリーが飾られない時代が来るかも知れない。それはそれでいいことだろうし、そうした異文化への配慮をするカナダ人にサンキューといいたくなる***。

そういえば、以前、「カナダ国歌から"God"(神)の文字を削除すべきだ」と言った国会議員もいた。多文化主義の拡大と、科学の進歩につれて無神論者が増えている現実を考えれば、いずれカナダ国歌から God が削除されるかも知れない・・・(ー_ー)?。

* この季節になると、私のコンドミニアムでもみな人に合うたびに「メリークリスマス」と言う。私もつられて「メリークリスマス」と言っているが、それに対してあえて「ハッピーホリデーズ」と言い返すのもなんだか変だし・・・(^_^;。まあ、単なる時候の挨拶として割り切ればいいのだろうが・・・(^_^)。

** 「クリスマスツリー」の代わりに、「ホリデーツリー」と呼ぶところもあるとか・・・(^_^;。

*** だから、いろんな人種の人たちが仲良く暮らしていける・・・(*^_^*)。

ニュースソース

<参考サイト> Christmas Controversy クリスマス論議

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 自閉症は後天性かも・・・ (2011.12.11)
デイビッド・スズキの Nature of Things が、"Autism Enigma"という番組で自閉症を取り上げた。先進国で急増する自閉症。ある統計によると、北米では50年前、十万人に一人だったが、今では90人に一人と言われる。

これまで、自閉症は先天性の脳の病気と思われてきたが、そうでない可能性が出てきた。特に、内蔵のバクテリアの減少が原因とする説が有力だ。人間の内臓には無数のバクテリアが存在し、それが体調のバランスをとっている。ところが、何かの原因でバクテリア・・・特にある種のバクテリア・・・が激減してしまうと、自閉症を引き起こすという説だ。

番組に出てきた自閉症の子ども達の中に、幼児のころ、耳の感染症で抗生物質を投与された子どもが二人いた。それ以前は普通の子どもだったのが、抗生物質を投与されて以降、自閉症になってしまったのだ。抗生物質が内蔵内のバクテリアを激減させてしまった可能性がある。

また、食べ物の種類がバクテリア構成に大きく関わる可能性もあるらしい。トロントに住むソマリアからの移民の間では、特に自閉症の子供が多い。ところが、ソマリア自体には自閉症の子供はあまりいない。ソマリアでは、カナダに比べて“自然な食べ物”が多いのだそうだ。そのあたりから、先進国に自閉症が多いという結果になっているのかも知れない。


ニュースソース
番組そのものを見られる。

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 最悪のパスワード (2011.12.10)
オンライン・セキュリティの専門家によると、最も簡単に見破られる「最悪のパスワード」は”password”だそうだ・・・(^_^;。どうでもいいようなサイトで使うなら構わないが、間違っても、銀行のウェブサイトで自分のアカウントに入るためにこんなパスワードを使うことのないように・・・(^_^;。

以下、ハッカーなどに簡単に見破られそうなパスワード“ベストテン”は次のとおり・・・私の作成σ(^^)。

password
123456
12345678
qwerty (キーボード左側の最上段にある6文字)
abc123
1234567
letmein (let me in 「入らせてください」の短縮形)
111111
iloveyou (I love you の短縮形)
123123


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 なぜアメリカ人ばかり・・・? (2011.11.09) 
この何年か、バンクーバー警察もRCMPも不祥事ばかり起こしてきた。州政府は、そうした警察を監視する独立監視機関の長を新たに採用した。

そこまではいい。ところが、採用されたのがアメリカ人だ。なんだか知らないが、最近、州政府機関や州営企業の要職にアメリカ人が就任することが多い。私の記憶が確かなら、数年前に辞任した Translink のトップもアメリカ人だったし、最近、辞任を表明した BC Ferry* のトップ David Hahn も、2003年に就任したときにはアメリカ人だった。

なぜ、こんなにアメリカ人ばかりが登用されるのか。カナダ人には適材がいないのか。どうもよくわからない。これも、自由党政権が腐ってきたことの現れだろうか・・・(・_・;?。

* BC Ferry は今は私企業だが、以前は州営企業だったし、現在でも州政府が大きく関わっている。

ニュースソース




私が28年前に永住権を取得した時には、「永住権だけでは公務員になれません」と弁護士から言われた(あるいは、そうした内容の書類を読んだ)記憶がある。もっとも、現在では「永住権だけでは連邦政府の仕事にはつけない」という説明もあるから、州レベルでは問題ないのかも知れない。

それにしても、政府関係機関の要職に“外国人”を採用するというのはどうも解せない。彼らがおそらく永住権すら持っていないだろうと思うと、なおさらだ。

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 副社長が15人も・・・(・_・;? (2011.11.08) 
CBCテレビのニュースを見ていたら、「ICBC(州営の自動車保険会社)には副社長が15人・・・」と言った。私は耳を疑った。普通の会社なら、副社長なんて数人だ。それが15人とは・・・(・_・;?。

そこで、同社の重役リストを探しだした。これを見ると、Vice President 副社長と書かれているのは6人だが、書き方からして President を除く11人はすべて「副社長」格に違いない。もっとも、俸給が問題なのであって、肩書きだけを云々しても始まらない。そこでさらに調べたら、政府系企業の重役たちの年俸を示す、こんなサイト*があった。

これによれば、ICBC の社長President $522,177、財務責任者chief financial officer $522,778 と、いずれも5千万円**くらいになっている。これを見れば、ICBCの他のお偉方がどれほどもらっているかは推して知るべしだ。

先ごろ、ICBC は保険料の値上げを発表したばかりだが、人件費、特に重役たちの俸給の削減をまず考えるべきではないのか・・・(・_・;?。

* このリストを見ると、州の公営企業トップが“異常な”高給取りだということが分かる。最高額は、Powerex (BC Hydro) 社長の約1ミリオンドル。なお、BC Ferry は何年か前に私企業化されたので、ここには載っていないが、現在でも州が大きく関与する企業だ。先ごろ辞任を発表したBC Ferry の社長も、1ミリオンドル以上(約一億円)をもらって大きな批判を浴びている。

** 今、カナダドルがかなり安いから普通の換算ではもっと低額だが、生活感覚から行くと1カナダドル=100円で考えるのが妥当。

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ともかく、この数年、BC Ferry を含めて州営企業の高騰する人件費が大きなニュースになってきた。ICBC、Translink、Powerex (BC Hydro)、BC Ferry などだ。その上、どの企業も“経営難”で料金の値上げばかりをやっているのだ。自分たちにパカパカお金をばらまいていたら、経営がおかしくなるのは当たり前だ。

どうも、長期政権を誇ってきた自由党が腐ってきて、政府系企業への監視機能が麻痺しているように思えてならない・・・(・_・;?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「第2の地球」を発見 (2011.12.07)
ついに、人間が移り住めるかも知れない星が発見されたらしい。地球にもしものことがあったら、みんなで大移動できるかもしれない・・・(^_^;?。

その星は、(太陽に相当する)恒星の周りを回っていて、一年(公転周期)が290日とやや短い。大きさは地球の約2倍半もあり、温度は22度くらいだとか。そんなに大きかったら国境紛争もないだろうし、気温もいいから快適だね。

問題は、その星が600光年もの遠いところにあることだ。しかし、当分、地球は持ちそうだから、その間に、なんとか渡航方法を見つけ出して万一に備えよう*・・・\(^o^)/。

* これまで地球上には多くの生物が出現してきたが、その90%以上は絶滅の道をたどった。うかうかしていたら、人類だって同じ運命なのだ・・・(・_・;。

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 勝っても払いません・・・ (2011.11.06) 
以前もあったが、またしても、二人のギャンブル常習者がカジノでの勝ち金の支払いを求めて、州のロッテリー公社を相手取って訴訟を起こした。二人はカジノで、それぞれ42,000ドルと35,000ドルを勝った。ところが、公社側は、二人とも自己排除プログラムに署名していて、彼らがカジノでプレーすることが違法だったと言う理由で、支払いを拒否したのだ。

自己排除プログラムとは、ギャンブル中毒の人たちがそれに署名していれば、カジノに入場しようとしてもカジノ側が入場を拒否するシステムだ。ところが、プログラムはまったく実効がなくて、多くの人が入場を拒否されない。つまり、公社側が職務を怠っておいて、ギャンブラーが大当たりをしても金を支払わないというわけだ。

公社側は、「自己排除プログラムのギャンブラーたちは違法にカジノに入場しているのだから、支払う訳にはいかない」と言う。そうかもしれないが、入場を黙認しておいて、ギャンブラーが負けたら「サンキュー」と金をとる一方で、勝った時だけ「違法だから支払いません」と言うのでは、まったくの詐欺だ。

原告二人の弁護士によると、「この州で最低でも100人の人が同様なケースで支払いを拒否され、その総額は数ミリオンドル(数億円)になる」らしい。

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<参考トピック>

最後のギャンブル (2009.04.10)
どこでも同じだ・・・(・_・; (2010.05.20)
アリ地獄・・・冗談でしょ編 (2010.07.25)
アリ地獄・・・告訴編 (2010.07.14)

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 「ジャクージはいらない」 (2011.12..05)
私が住むコンドミニアムで年に一度の住民総会があった。半年かけて行った大修理の報告、予算の承認、新役員の選出など、会議は順調に進行したが、ひとつだけ紛糾した問題があった。「地上階にあるジャクージ室を閉鎖しよう」という動議に対してだ。出席した住民のほとんどが閉鎖に賛成だったが、二人の住人が執拗に反対した。

一人が、「私はよく利用している。ジャクージをなくしたら、コンドミニアムを売るときにも価値が下がる・・・」と言い、もう一人も「私もいつも利用している。運動ルームに並んでいるガラクタに比較したら、ジャクージのほうがずうっといい・・・」と言う。

閉鎖賛成派がこれに反発。「運動ルームの設備はガラクタではありません。数年前に買い換えた新しい器具ですし、利用者も多い*・・・」「ジャクージは利用者が少ない上に、付設するトイレが時々汚されて利用マナーが良くない・・・」などと反対意見が出た後、「私は不動産セールスをやっていますが、昨今、プールやジャクージのあるコンドミニアムは人気がありません。なぜなら、それだけ管理費が高くつくからです・・・」と止めが刺された・・・(・_・;。

そんなこんなの討議のあと多数決がとられたが、案の定、賛成多数で閉鎖が決まった。たしかに、ジャクージが使われているのを見たのは数えるほどだし、私自身、13年住んでいて一度も使ったことがなかった。閉鎖もやむをえないだろう。

* 私もよく運動ルームでトレッドミルを使うし、いつ行っても数人が利用している。



こちらのコンドミニアムには、いろいろな設備がついているところが多い。私のところも、(ウェートトレーニング器具やトレッドミルのある)運動ルーム、ジャクージ、テニスコート、それに(電動ノコギリなどが備わった)工作室がある。コンドミニアムによっては、プールやサウナが備わったところもある。

しかし、前述のように多額の維持費がかかるプール、ジャクージ、サウナなどは敬遠される傾向にあり、以前住んでいたジョイス駅のコンドミニアムにはなんの設備もなかった。概して、新しいコンドミニアムにはこうした設備が少ない。

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 オー、カナダ〜〜〜! (2011.12.04)
近くのスーパー Save On Foods に行った。ファミリードクターに切ってもらった処方箋で、血圧の薬を買うためだ。薬を買い終え、他に買い物の予定はなかったが、少し店内をぶらぶらしてみた。すると、ハングル文字が書かれた海苔の小さいパッケージが売られていた。小さく切られた海苔で、ご飯にそのまま添えて食べられそうだ。値段を見たら、なんと1ドル79セントと超安い・・・(^_^)。一つつまんでレジに並んだ。

私の順番が来た。小銭で払えると思って、ポケットからジャラジャラと硬貨を並べた。すると、25セント硬貨が7枚(1ドル75セント分)と、ペニー(1セント硬貨)が1枚しかない。3セント足りないのだ。やむなく、財布から5ドル紙幣を出して払おうとした。すると、キャッシャーが言った。「いいわ、これで」。

1〜2セントならまけてくれることはまれにあるが、3セントは初めてだった・・・(^_^;。カナダの人たちは本当に大雑把なことをやる。なんでもかんでも大雑把なカナダ。店を出ながら、私は嬉しくなって「オー、カナダ〜〜〜!」と歌い出した・・・(*^_^*)。



嬉しくなったついでに、カナダ国歌"Oh Canada!"へのリンクを張って見た。ところが、途中で“ハーフドーム”(アメリカ・ヨセミテ公園)のような景色が出てくる・・・カーソルを動かすと左下に表示される秒数で、18秒のあたり。まさか、カナダ国歌を演奏しながら、アメリカの風景もないが・・・。ひょっとすると、このあたりも“カナダ流大雑把さ”・・・(^_^;)?。

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 東電以外から電気を買える? (2011.12.03)
東京の城南信用金庫が、「脱原発」を掲げて東電以外の発電会社(PPSと言うらしい)から電気を買うことに決めたらしい。「東電の負担が減れば、(東電も)原発なしで電力供給できるようになる」との言い分だ。

電力会社以外から電気を買えるなんて知らなかった。しかも、東電から買うより安いらしい。実際、コスト削減のために、電力購入をPPSに切り替える企業や自治体は増えつつあるという。なにも東電から買わなくたっていいわけだし、東電を“独占企業”にさせておく必要もないわけだ。

いつまでも“寝ぼけたこと”を言っている東電から電気を買うのをやめよう!そして、原発をなくさせよう・・・\(^o^)/。

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 みんなで破産すりゃ怖くない! (2011.12.02)
なんだか知らないが、あちこちの国が破産しそうだ。ギリシャ、イタリア、スペインと続き、日本もがん首を並べようとしている。なぜ、ここに来て急に、こんなことになってしまったのだろう。

一方、少し前には、関連会社から100億円単位の借金をして、ギャンブルに使ったという製紙会社の前会長のニュースが伝わった。カジノというのはそんな大金をすることができるのかと、驚くばかりだ*。ところで、前会長は、マカオやシンガポールのカジノに通ったらしい。どこぞの知事たちが提唱するように日本の大都市にカジノができていたら、彼もわざわざ外国に行かなくても良かったのに・・・(^_^;。

カナダだっておんなじだ。バンクーバー周辺にもこの数十年で小規模カジノがいくつもできたし、もっともっと増やそうという動きがある。この間も、バンクーバー市議会で大規模カジノ設備の建設許可をめぐって採択が行われた・・・“残念なことに”否決された・・・(・_・;。カナダ中にカジノが増えたら、わざわざラスベガスやリノに行かなくていいのに・・・(^_^;。

ともかく、今後、あちこちの国でギャンブル施設が増えていくのは間違いないだろう。その結果、カナダ中がカジノ通いをし、日本中がカジノ通いをし、世界中がカジノ通いをして、みんな大金を使い果たして破産する。一方、財政破綻でたくさんの国が破産する。世界中で個人も国も破産するってわけだ・・・(>_<)。

みんなで破産すりゃ怖くない、ア、ヨイ、ア、ヨイ、ア、ヨイヨイヨイヨイ・・・\(^o^)/。


* もっとも、当地のオンライン・カジノだってものすごい金額をかけることができる・・・参照:「病的な発想」(2009.08.23)

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 シロフクロウがやってきた (2011.12..01)
昨日、友人たちと6人でデルタ市の海岸 Boundary Bay へ朝から出かけた。6年ぶりに大挙してやってきたシロフクロウ Snowy Owl を撮影するためだ。

極北地方に棲むシロフクロウは、ネズミ類を主食としカモ類などを捕食する。なかでも、レミング Lemming というネズミが好きだ。ところが、レミングは何年かに一度、生活圏を移動する際に海に落ちて大量に溺れ死ぬため*、それが起こった年は食べ物が足りなくなってしまう。そうすると、カナダ南部からアメリカ北部まで南下してくるのだ(ウィキペディア「シロフクロウ」を参照)。

堤防手前の道路脇にはすでにたくさんの車が停まっていた。私達も長靴に履きかえて海岸へ行ってみた。堤防から海まで広がる湿地帯に何羽ものシロフクロウが見えた。しかし、湿地帯は広大で、シロフクロウは米粒ほどの大きさにしか見えない。こうなったら、湿地帯に入っていくしかない。と言っても、あまりシロフクロウに近づいて鳥たちを脅かすことは絶対に避けねばならない。

湿地帯に入ると、堤防から十数メートルは大小の流木が重なりあって歩くのも大変。へたをすると滑ってひっくり返りそうだ。流木地帯を超えると、今度はくるぶしの上まで水が達しそうな湿地が続いている。50メートルほども行くと、やっと歩きやすい水の少ない地域に出た。周囲にはたくさんのカメラマンがあちこちに立って、すでに撮影していた。

そんなこんなでやっと撮ったのが、今月のトップ写真動画だ。

* 以前は、“集団自殺”すると言われていたが、どうやらそうではないらしい。

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 ユニバースvs.マルチバース (2011.11.30)
アインシュタインで“科学づいた”ところで、もう一つ科学の話・・・(^_^;。

ドキュメンタリー番組 NOVA の”The Fabric of the Cosmos” と言うシリーズを見ていたら、 universe (ユニバース、宇宙)に対する multiverse (マルチバース、多元宇宙)という言葉が出てきた。人類が知っている我々の宇宙の他に、たくさんの宇宙が存在するという仮説だ。

初めは数人の科学者が唱えたものの、多くの科学者が相手にしなかった。しかし、最近では、マルチバースを信じる科学者が増えているらしい。というのも、マルチバースが存在すれば、辻褄の合うことがいくつもあるからだそうだ。

今のところ、マルチバースは遠すぎて、現代の技術ではそれを証明する方法はないらしいが、今から100年経ったら何か分かるかも知れないと言われている。そういえば、数百年前までは地動説を信じる人など少なく、みな、地球の周りを太陽が回っていると思っていたわけだ。そんなことを考えると、科学の進歩が急速な現代では100年もすれば、マルチバースが証明されるかも知れない。

それにしても、ユニバースでもマルチバースでも構わないが、いったい、その外側はどうなっているのかと考えると、気が遠くなるね・・・(^_^;。

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 アインシュタインは“普通の人”・・・(^_^;)? (2011.11.29)
アメリカでアインシュタイン脳が公開された。1955年に76才でなくなったアインシュタインの脳は、驚くほど“若かった”そうだ。

ところで、調べてみると、彼は意外と“普通の人”だったようだ・・・(^_^;。大学の入学試験にも失敗しているし、代理教員や家庭教師のアルバイトもしている。若い頃から、「研究、研究・・・」の人生かと思ったらそうでもなかった。以下、彼についての面白情報をいくつかあげてみた。

○1895年、スイスのチューリッヒ連邦工科大学を受験したが失敗。
○1896年、やっとチューリッヒ連邦工科大学への入学を許可される。しかし、好きな科目だけ熱中したので、物理の実験は最低評価の「1」だった。
○1900年、大学を卒業してからは、保険外交員、臨時の代理教員や家庭教師のアルバイトで収入を得た。

○非常に面倒くさがり屋。洗濯用石鹸で顔を洗い、雑巾で顔を拭い、灰皿に食事を盛り付けた。
○小学生のように、スペルを間違えることがあった。「R」の大文字を生涯、鏡字で書き続けた。
○簡単な数字や記号を記憶することが苦手だった。あるインタビューで、光速度の数値を答えられず、記者から揶揄されると「本やノートに書いてあることをどうして憶えておかなければならないのかね?」とやりかえした。
○大の親日家。特に好きだったのは「新橋橋善」の天ぷら弁当と、そこに添えられていた「新橋玉木屋」の昆布の佃煮。また、日本のお辞儀文化にもいたく感動。

ちなみに、自身が構築した相対性理論に関しては面白い説明をしている。
「熱いストーブの上に1分間手を当ててみて下さい、まるで1時間位に感じられる。では、可愛い女の子と一緒に1時間座っているとどうだろう、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です」。
さっぱり分かっていない私も、これなら、少し分かる気がする・・・(^_^;)?。



話はまったく変わるが、今朝は実に頭にくる“事件”があった。外がしらじらと明けてくる頃だった。夕べ、夜更かしした私は少しゆっくりベッドに居たかった。突然、電話が鳴った。受話器をとっても誰も出ず、しばらくして「プ〜〜〜」と通信音がし始めたので切った。ところが5分もしないうちにまた鳴った。またしても、しばらく音がせず、最後に録音した女声で「Good-bye...」と言って切れた。

瞬間湯沸かし器の私を沸騰させるには、これで十分だった・・・(・_・;。だれにこの怒りをぶつけていいかと猛り狂っていたら、数分してまた鳴った。取ると、しばらく無音だったが、そのあと男性が出て外国語なまりのある英語で「ハロー、そちらはミスター・ムラカミですか」と言った。ようやく怒りの矛先が見つかった私は、まくし立てた。「一体全体、何回電話してくるんだ?それも、呼び鈴だけで誰も出やあしない!いいかげんにしろ・・・。こっちは忙しいんだ・・・
本当はたいして忙しくないが・・・(^_^;」。

相手は「初めて電話してます・・・」とか何とか言い訳をしていたが、私の剣幕に、最後にやっと「す、す、すみません・・」と言った。こうした電話はすべてテレマーケティングなのだ。最近はどんどんひどくなってきている。誰か規制してくれないものだろうか・・・(・_・;?。

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 大売出しにはペッパースプレーが最高! (2011.11.28)
アメリカでは、先週の金曜日を Black Friday ブラック・フライデーと呼び、全国で大安売りが行われる日だ。カナダで言ったら、12月26日の「ボクシングデー・セール」 Boxing Day Sales のようなもの。たくさんの店で、早朝(または前夜)から客が列を作り、開店と同時に目指す品物をめがけて殺到する。ここまでは、カナダでも日本でもよくある光景で、どうということはない・・・(^_^;。ところが、アメリカでは・・・。

ロサンジェルスのウォルマートでも、開店と同時にたくさんの客が殺到した。そして、ビデオゲーム売り場にもたくさんの人が押し寄せ、先を争って大変な騒ぎだ。すると、突然、ひとりの女性がペッパースプレー pepper spray *を取り出して、他の客たちに噴きかけた。唐辛子の粉をプレゼントされた人たちが目が痛くてギャーギャーと悲鳴を上げ、店内は大混乱となった。

女性は、それを尻目に、欲しい商品を素早く取ってレジで金を払うとさっさと出ていった。結局、10人前後の人がスプレーを浴び、救急車で手当を受ける羽目になった。犯人の女性は、夜になって警察に自首した。

今年のブラック・フライデーでは、アメリカの7つの州でいろいろ事件があったらしい。カナダでもボクシングデーが近い。大きな買い物を考えている人は、そろそろペッパースプレーを用意しておくといいかも・・・σ(^^)。

* 唐辛子の成分を使用した、護身用の催涙スプレー

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 ご機嫌の“なでなでフクロウ” (2011.11.27)
今冬は、シロフクロウ Snowy Owl が極北地方からやってきていて、バンクーバー周辺のバーダー(野鳥愛好家)たちが“大騒ぎ”だ・・・(^_^;。リッチモンド市やデルタ市の海岸には、連日、たくさんのバーダーが繰り出している。

それというのも、今年のように大量にやってきたのは、6年ぶりだからだ。極北地方に住むシロフクロウは、主に小動物や野鳥を食べて生きているが、特にレミング Lemming という小動物が一番の獲物だ。ところが、レミングは何年かごとに“集団自殺”すると言われている。そのため、レミングが激減した年だけ、大量に南下してくるのだ。私も近日中に近くの海岸に行ってみる予定・・・(^_^)。

そんな“フクロウ騒動”のさなか、友達から、なんとも可愛いフクロウの映像が送られてきた。お楽しみあれ・・・(*^_^*)。
      


なんという種類だろう・・・調べなくては・・・(^_^;)?。

<参考サイト> 私が2006年に撮ったシロフクロウ(写真動画




どのフクロウも鎖につながれているのが、ちょっとかわいそうだが・・・(・_・;。

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 脳卒中から目が覚めたら、なんと・・・ (2011.11.26)
脳卒中は、おかしな結末を引き起こすことがある。まったくアクセントの異なる言葉を喋り始めたり、性格が大きく変わってしまったりすることがあるのだ。しかし、イギリスの男性クリス・バーチ(26才)さんのケースは前例がない・・・(^_^;。

バーチさんは、後ろ向き宙返りをしようとして首の骨を折ったあと、脳卒中を起こした。彼がようやく目を覚ました時、ベッドのそばには婚約者や家族が付き添っていた。ところが、何かがおかしい。「変に聞こえるでしょうが、目がさめたらすぐに、自分が変わっているのに気づいたのです」と彼は言う。「女性に興味がなくなって、私は間違いなくゲイになっていたのです。以前、男性に興味を持ったことはまったくありませんし、ゲイの友達もいませんでした・・・」。

脳卒中が起きる前、彼は銀行員だった。ラグビーが好きだったし、スポーツ観戦をしたり、好きな女の子たちとビールを飲んだりしていた。ところが、脳卒中のあとは、それまでの女友達との付き合いには興味がなくなり、仕事もやめた。そして、美容師として修行したあと男性とデートし始めた。「銀行に出社して以前のように働こうとしたんだけど、どうもしっくりしないんです。突然、以前の自分の生活が嫌になってしまいました。昔の女友だちとは上手くいかないし、スポーツは嫌いになるし、仕事も退屈になってきました・・・」。

彼は以前よりも身だしなみに気をつけるようになり、体重もだいぶ減って、それとともに生活に自信が出てきた。もちろん、婚約は解消した・・・なんともかわいそうなのは相手の女性・・・(^_^;。

彼を診察した神経科医は、「彼の性格の変化は脳卒中に起因したかも知れないし、彼の脳の別の部分が目覚めたのかも知れない」と言う。脳卒中が本当に人間をゲイにするのか?アメリカのある専門家は、「脳卒中の後で人格が変わることはよくあることが、バーチさんのように性的指向が完全に変わってしまうのは珍しい」と言う。

そういえば、以前、雷に打たれた後、突然、ピアニストになってしまった男性医師がいた。ダメ人間の私も、一度、雷か脳卒中に“治療”してもらう必要があるのかなあ・・・(・_・;?。

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<参考トピック> 雷に打たれてピアニストに・・・ (2009.07.08)

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 わしゃ、2億円でええわ・・・(^_^; (2011.11.25)
日本で年末宝くじが始まった。今年は賞金が倍増し、2億円が132本、1億円が66本だそうだ。この年末、198人の億万長者が生まれるのだとか・・・いいねえ・・・(*^_^*)。一方、カナダの宝くじでは一等賞金が桁外れだ。よく知らないが、30ミリオンドルとか40ミリオンドル(数十億円)とか行くらしい*。でも、一等賞金の当選者はたいがい一人だけだ。

私だったら、日本のでええわ・・・(^_^;。カナダの人口は約3,500万人だから、3,500万分の1の当選確率だ・・・宝くじを買う買わないを別にして・・・。一方、198で日本の人口1億2千万人を割ると、約65万人になる。つまり、一億円以上当たる確率が約65万人に一人だから、日本のほうが億万長者になる確率がはるかに高い。

それにしても、最近、さっぱり当たらない・・・(・_・;?。え?「買わなきゃ当たらねえよ」って?あ、そう・・・(・_・;。

* 友達に確認したら、カナダの2等賞は一億円にも届かず、5,000〜6,000万円(60〜70万ドル)程度らしい。つまり、一等賞だけがバカでかいのだ。なお、カナダには年末宝くじに相当するものはない。

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実際、当たるとしても、1億、2億くらいでいい。貧乏人が急に何十億円も持ったら、どう使っていいか分からないから、人生が狂ってしまうに決まってる・・・(^_^;)?。

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 アジとコイが一緒に泳ぐ・・・(^_^;)? (2011.11.24)
「海水魚と淡水魚が一緒に泳ぐ」って?ウソだろう・・・(^_^;?。ところが本当なのだ。「海水の約60の成分を調べ、海水魚に欠かせない最低限の成分や濃度を解明。淡水に、ナトリウムやカリウムなど数種類をわずかに加えることで、海水魚も生息できるように工夫した」のだそうだ。

岡山理科大学に完成した水槽を見て、ノーベル化学賞受賞者の鈴木章さんもびっくり・・・(*^_^*)。

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 HTTPSでオンラインショッピング (2011.11.23)
クリスマス商戦が活発化する季節だ。テレビニュースを見ていたら、「オンラインで買い物をする際には、ウェブサイトのURL(サイトアドレス)が、通常のhttp ではなく、より安全なhttps で始まることを確認すること」という情報があった。

私は、https については、もう一つあいまいな理解だったので調べてみると、ウィキペディアに次のような説明が書かれていた。
「HTTPS (Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer) は、URIスキームのひとつであり、HTTPによる通信について安全性(セキュリティ)を向上させる目的で幅広く利用されている・・・」
どうやら、https のサイトなら、情報の暗号化など安全管理が強化されているため、お金の支払などを行なっても、個人情報を盗まれるなどの危険が少ないということらしい。

なるほどと思って、ある銀行のウェブサイトでオンラインバンキングのログインページを開けてみたら、そのとおりで、https で始まっていた。
https://direct.smbc.co.jp/aib/aibgsjsw5001.jsp
なお、通常の状態では、https のところに「鍵マーク」と “Trusted” の文字が表示されているので、https を表示するには URL 自体をクリックする必要がある。

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 本人が信じているから始末が悪い (2011.11.22)
オウム真理教事件の裁判が全て終了した。13人に死刑、5人に無期懲役刑、その他多数に有期懲役刑が下った(まだ3人が逃亡中)。

この事件の、被告側の弁護団と家族の会が、「松本死刑囚以外の12人の死刑執行はやめるべきだ」と言っているらしい。「死刑囚を許すものではないが、12人にはまだやるべきことがある」、「死んでしまいたいという信者もいるが、おまえたちにはまだ義務があるといいたい」という主張だ。

分かるような気がする。そもそも、松本死刑囚がいなかったらあの事件はなかったろうし、逆に、12人のうちの誰がいなかったとしても事件は起こったろう。つまり、あの事件は松本次第だったはずだ。その意味で、松本死刑囚と12人が同じ刑に処せられるというのも、もう一つしっくりしない。

ところで、私は、松本死刑囚がいまでも「自分は正しかった」と思っている気がしてならない。でなければ、あれほどたくさんの人を巻き込む説得力は出なかったはずだ。

世の中にはいろいろな新興宗教があるが、最初から悪いことをしようと思っている“教祖”は一人もいないのではなかろうか。さらに、“布教活動”の過程でどんな悪事を働いても、「(信念のためだから)自分は正しい」と思っているように感じる。つまり、どんな新興宗教でも教祖自身は「自分はまじめ」のつもりなのだ。

だから始末が悪い。教祖自身が自分の考えを本気で信じているから、たくさんの人達を巻き込む力が出てくる。言い換えると、新興宗教は「本当にまともかどうか」をよっぽど注意して見極めないと、オウムほどとは言わないが、それと似たようなものになってしまうのだ。


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 中国版「忠犬ハチ公」 (2011.11.21)
中国・山東省は青島付近の村で、男性が他界し家が引き払われた。可愛がっていた犬もいつの間にか姿を消したが、しばらくして、飼い主の墓のそばにいるのが見つかった。

ところが、村人がなんとか人里に連れて帰ろうとしても、墓を離れようとしない。餌をやっても、餌だけもらってすぐに墓に戻ってしまうのだ。そして、1週間経っても墓のそばにいる。あまりの忠誠心に村人たちは感銘を受け、今では水やエサを墓まで運んで世話をしている。墓の近くに犬小屋を作ることも検討しているという・・・(*^_^*)。

以前、ドキュメンタリー番組で紹介していたが、犬と人間には特別な関係があるらしい。何千年、何万年もの間、犬が人間に飼いならされてきた結果、親密な関係が築きあげられたのだ。たとえば、犬は人間の目を見て、人間の心を判断することができる。しかも、犬同士ではその能力は発揮されず、人間に対してのみ発揮されるのだそうだ。

番組中、こんな実験があった。2つのボールを数メートル間隔で床に置く。そして、人間が片方のボールを指さすと、犬は必ず指さした方のボールを取りに行く。さらに、人間が片方のボールを見つめているだけでも、犬は見つめた方のボールを取りに行く。こんなことができる動物は犬以外にいない。たとえば、チンパンジーに同じ実験をしても、正しく反応しない。チンパンジーは犬より知能は高いのだが、犬のように何万年も人間と接触してきた関係にないからだ。

そういえば、犬の目がすごく人間の目に近いように感じる時がある。まるで、“人間のように”なにかを考えている目だ。山東省の忠犬くんも、毎日、飼い主の目を見て心を読み、ほんとうに気持ちの通った生活をしていたのだろう ・・・(*^_^*)。


ニュースソース> 忠犬くんのビデオ付き

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 「コメ高くても国産」・・・(・_・;? (2011.11.20)
読売新聞社の調査では、「仮にコメの輸入が自由化された場合、価格が高くても国内産のコメを主に買いたいと答えた人は89%を占めた」そうだ。私は「本当かな?」と思った。たぶん、大半の日本人が「外米=まずい」*というイメージにとらわれているのだろう。

私が1984年にカナダに来て、初めてカリフォルニア米を食べたときには、まったく違和感がなかったし、むしろ「おいしい」と思った。それに、なんといっても、日本の値段の半分くらいの値段に驚かされた。そんなことを考えると、実際に自由化されて、はたして本当に「高くても国内産のコメを主に買う」だろうかと疑問に思えてくる。

TPP の問題は難しくてよく分からないが、農業への影響は小さくなさそうだ。ただ、庄内米を輸出している山形県の人たちが言うように、「困った困ったと言っても何も変わらない。TPPで農業はつぶれない。しかし農業は変わるし、変わらなければこの先はない」のかも知れない。

* アジアで栽培される米には、インディカ米ジャポニカ米の2つの種類がある。「まずい外米」のイメージは、インディカ米であるタイ米から植えつけられたのだろう。インディカ米はジャポニカ米に比べて粘り気がないから、日本食にはあわない。カリフォルニア米はもともと、コシヒカリなどの日本米(ジャポニカ米)と言われる。

ニュースソース




一昨年、小栗上野介について講演をする兄と一緒にシアトル空港からサンフランシスコにドライブした。途中、サクラメント付近の米作地帯を通過したが、その規模の大きさには目を見張った(昨年、再訪した時の写真:収穫後の田んぼコメ用のサイロ)。

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 リズム&ブルースのメッカが再建 (2011.11.19)
ダウンタウン、グランビル通りとドレイク通りの交差点に Yale Hotel がある。1880年代に建てられた古い建物だ。このビルの中には、バンクーバーの“リズム&ブルースのメッカ”とも言うべきクラブ”Yale”(イェール)*があり、音楽ファンのたまり場だ。

ところが、130年近く経ったビルは老朽化が激しく、修理の必要が出てきていた。そんなおり、すぐ隣に高層コンドミニアムが建てられることになった。そして、コンドミニアムと Yale Hotel が相談して妙案にたどり着いた。

コンドミニアムが一旦 Yale Hotel を買う。そして、コンドミニアムを建築する過程で Yale Hotel を造り直し、完成後は買った時の値段でホテルを元のオーナーに売り戻す。コンドミニアムが損をするように聞こえるが、そうではない。というのは、敷地面積が増えたコンドミニアムは元の計画よりも10階高く建築できるからだ。

ホテル、コンドミニアム、そして何よりも音楽ファンが大喜び・・・\(^o^)/。

* 間違っても、Yale を「ヤル」などと発音しないこと。実は、Google Map 日本語版ではダウンタウン東部にある Yaletown をなんと「ヤルタウン」と表記している・・・(・_・;。アメリカの有名な Yale University が「ヤル大学」ではねえ・・・(>_<)。Google の大ファンだった私だが、Google Map の外国地名表記はあまりにひどくて、あきれてしまった。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 “アジア化”するカナダ人の食事 (2011.11.18)
当地の日系誌「ふれいざー」を読んでいたら、「カナダ人の食事がアジア化している」という記事があった。10年くらい前に比べて、カナダ人はジャガイモの量が1億食以上減少した反面、コメの消費量が3億食近くまで増加しているらしい。また、牛肉が減って、海産物や豚肉の消費量が増えているということだ。

アジア系移民は、1981年にはカナダ全体で総移民者数の14%を占めるだけだった。しかし、近年では45%くらいになっており、それにつれて、カナダ人の食事がアジア系の人たちに影響されてきているのだ。そういえば、ちょっと街を歩いただけで、中華料理店も日本料理店(主に寿司屋)もわんさか見つかる・・・(*^_^*)。そのほか、韓国、タイ、ベトナム料理店もたくさんある。

ところで、食事が”アジア化”するにつれて、箸を使うカナダ人も急増した。1984年に私が来た頃はまだカナダ人が箸を使うのは珍しかったが、いまでは“ふつうのこと”になっている。ただ、ちょっと気になるのは正しく使えない人が多いことだ・・・(^_^;。彼らは、箸の真ん中から下の方を握ってしまう。これではいくら経験を積んでも使いにくい。カナダ人に教えるときには、箸の上の方を握らせるのがポイントだ。わかりやすく説明している動画があったのでリンクしておこう*。

みんなで、カナダ人に正しい箸の持ち方を教えよう・・・\(^o^)/。

* 私自身は、この動画とは少し違う方法で教えてきた。次のようなやり方だ。
@一本の箸を鉛筆を握るように握る。ただし、箸の上の方を握ること。
Aその箸を、てこの原理で動かして練習する。
B二本目の箸を、薬指の先端から、親指と人差し指でできた“穴”にかけて渡し、固定させる。
C握り方はこれで完了。あとは、Aでやった要領で箸を動かしてみる。
(もっとも、鉛筆の握り方が正しくない人は、まず、それを直さないといけないが・・・(^_^;)

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 警察に記者腕章を貸してはダメよ (2011.11.17)
先日、千葉市でバスが乗っ取られ、刃物を持った男が女性客を人質に立てこもったが、40分近い説得に応じて逮捕された。ところが、説得する際、捜査員から新聞社の腕章を貸して欲しいと依頼された新聞記者が、人命重視の観点から自分で判断して腕章を貸していたらしい。でも、それが「記者倫理」に反するのだそうだ。

まあ、難しく考えれば、報道機関が国家権力に力を貸してはいけないのかも知れない。しかし、もたもたしていたら人質に危害が加えられるかも知れない状況の中で、このくらいの行為をしたら、非難されるというのも変な話だ・・・(・_・;?。

あなただったら、「建前優先?」それとも「人命優先?」・・・(^_^;)?。


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 「チップ学」入門・・・(^_^; (2011.11.16)
チップの払い方については、日本からの旅行者のみならず、“カナダ人”でさえ時々悩まされる。そんな私たちに役に立つ、いわば「チップ学入門」情報をCTVテレビが流した。なお、北米で支払われるチップは、なんと400億ドル(約3.6兆円)にも上るらしい。

番組によると、およそ、次のようにするのが「チップ学」の基本だ。
*スターバックスのようなカウンターでサーブしてもらうレストランでは、基本的にチップは不要。
*普通のレストランでも、テークアウトサービスにはチップは不要。
*レストランなどの請求書にある税金分には、チップは不要。
*タクシーの場合は、10〜15%のチップが普通。
*ホテルのベルマン(ベルボーイ、ポーター)に荷物を部屋に運んでもらった場合は、荷物一つにつき2〜5ドル。ただし、サービスが悪い場合はその限りではない。

番組では述べられなかったが、普通のレストランでは10〜15%をチップとしてテーブルに置くのが普通だ。また、理髪店などでも同様の金額と聞く。ただし、アメリカではもう少し多めかもしれない。

なお、グループでレストランに行った場合、自分の金額に税金(現在HST12%)を加算するのを忘れないように*・・・。自分は時々忘れるような気がするが、誰かがその分払っていることになる・・・申し訳ない・・・(^_^;。

番組では、その他、カナダ人のチップの実態が紹介されていた。
*カナダ人はアメリカ人よりもチップの出し方が下手。
*女性は男性に比べて、チップが少ない。
*カナダ人はピザなどの配達人へのチップは(請求金額の)15%以下になっている・・・何%が適当なのかには言及されず・・・(^_^;)?。
*4人に一人は、スパサービスやネイルサービスをしてもらった後にチップを払わない・・・これも、何%払うべきか言及されず・・・(^_^;)?。
*グループでチップを払う際には、チップが少なすぎることが多い。

最近は、インターネットで無料のチップ計算機ソフトを入手できるらしい。スマートフォンなどにインストールして使うのだ
。たとえば、こんなのがある。

* 税金込みでない値段から計算する場合は、金額の25%を上乗せしたら、「HST12%+チップ10%」を満たす金額になる。もしサービスが良かったら、30%弱を乗せたらいい。

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 旅行保険の罠 (2011.11.15)
去年、アボッツフォードに住む老夫婦アーサー&アナ・フリーゼンはアメリカに旅行に出かけた。旅行中、カリフォルニアで、アナは脚にできた凝血の除去で5日間入院した。病院は、カナダの保険会社 Manulife に連絡をとって、アナが旅行保険を持っていることを確認した。そして、治療費として一日10,000万ドル、5日間で50,000ドル(約450万円)を夫婦に請求した。

ところが、後になって Manulife は治療費の支払いを拒否した。Manulife 側の説明はこうだ、「アナは慢性的な腎臓病を患っていて、医者の診察を受けたことがあるが、その診察は治療と考えられる。それなのに、保険契約をする時にアナは、過去36ヶ月の間に腎臓病の治療を受けたかという質問に対して、”No” と答えた」。そして、二人の保険契約は書類不備により無効ということで、保険料約700ドルを返してきた。

二人は英語を得意としないため、保険を買う際、保険ブローカーに書類を読んでもらって、それに返事をする形で契約書を作成した。腎臓疾患に関しては、当該の質問に対して”No” と答えたのは確かだ。アンは過去数年、腎臓が弱ってきて「診察」 investigation を受けたことはあるものの、なんの「治療」 treatmentも受けていないからだ。ところが、保険会社はその「診察」が「治療」だというのだ*。

二人に保険を売った保険ブローカーは、「アナは正直に質問に答えたし、この件に関しては保険会社が悪いと思う。そもそも、保険会社は用語の定義をもっとわかりやすくすべきだ」と言う。また、あるブローカーは、「保険契約の書類はとかく曖昧な表現が多いが、意図的にそうしているのだろう。州政府は、保険業界にもっと分かりやすい契約書を作るよう指導すべきだ」と言う。

そんな状況だったが、CBCテレビがフリーゼン夫婦のことをニュースで流したら、途端に Manulife の態度が変わった。そして、送ってきた手紙によると、「この件に関して近く新たな決断がなされ、数日中にフリーゼン夫妻に連絡が行くでしょう」だと・・・(・_・;。

* 「診察=治療」だなんて思っている人はだれもいないだろう。

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保険会社の姑息な態度には呆れる。それにしても、マスコミの力って大きい・・・(^_^;。なにかあったら、マスコミに泣きつこう!

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 躍進するピアニスト辻井伸行さん (2011.11.14)
先日、日本を代表する若手ピアニスト辻井伸行さん(23才)がカーネギーホールで演奏し、完売の大ホールの拍手を独り占めにした。 辻井さんは、一昨年、アメリカの「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で、日本人としては初めて優勝した人だ。

私は時々、YouTubeで辻井さんの演奏をBGMとして聞きながら、コンピュータで遊んだり仕事をしたりする。私自身はピアノを遊びでしか弾いたことがないので、彼がどれほどうまいのかよく分からない。しかし、彼の演奏を聞いていると、いろんな人が批評するように、たしかに「心があり、優しさがある」ような気がするのだ・・・(^_^)。

今日は YouTube で、辻井さんが2才3ヶ月の頃の映像を見た。お母さんが口ずさむ歌に合わせて、おもちゃのピアノで和音まで入れて弾いている姿だ。お母さんが教えたわけでもないのに和音まで弾けてしまうのだから、これこそ天才というのだろうか・・・(^_^;。1才に満たないころから、お母さんは辻井さんの音感の良さを感じていたが、辻井さんが自分で弾きだしたときにはお母さんはほんとうに驚いたという。なお、お母さんは辻井さんをどんどん褒める優しい人らしい。

一方、お父さんは厳しい人で、「信行!ピアノばかり練習しないで、勉強もしろ!さもないと、バカになっちゃうぞ!」と叱り飛ばしたこともあるような人だという。「甘やかさずに、一人で生きていける力をつけさせたい」という信念を持っている人だ。でも、そのお父さんも、「信行が『目が見えなくてもいい。でも、一日だけでいいから目が見えて、お母さんの顔を見たい』と言ったときには、かわいそうだなと思いました」と涙をこらえながら語っていた。

すでにプロの道を歩んでいる辻井さんだが、厳しいお父さんが言うように「『盲目の・・・』と付けられているうちは一人前ではない」のかも知れない*。でも、彼のきれいな演奏を聞いていると、誰も「盲目の・・・」とつけない日がすぐに来るような気がする・・・(*^_^*)。

* 盲目の音楽家には、レイ・チャールズ、ホセ・フェリシアーノ、スティービー・ワンダーらがいる。たしかに、彼らくらいになると、誰も「盲目の・・・」とは言わない。辻井さんもこれまで通りに活躍したら、すぐにそうなるに違いない。

ニュースソース

<参考サイト> 
 BS朝日「世界の辻井伸行」 
 辻井 いつ子 「今日の風、なに色?」〜息子・辻井伸行と歩んだ道のり〜

<YouTube>
 20曲連続(13番目で普段の生活の様子が映る) 82曲連続

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 ペンギン・カップルの運命やいかに・・・(^_^;)? (2011.11.13)
いま、トロント動物園は大騒ぎだ。ペンギンのカップルを事情があって別れさせることに決めたら、世界中から大きな避難を浴びているのだ。

ペドロとバディはトロント動物園に住むケープペンギン(African penguin)だ。一年くらい前にトレド(アメリカ・オハイオ州)からやってきて以来、“二人”は大の仲良しで、他に10羽いるペンギンには目もくれず、いつも一緒にいる。泳ぐのも一緒だし、“寝室”も二人で作って一緒に寝る。

ところが、二人ともオス、つまり二人はゲイ・カップルなのだ・・・(^_^;。それが問題を引き起こした。というのは、ケープペンギンは絶滅危惧種で子孫を増やさねばならないからだ。やむなく、公園スタッフは二人を別居させることにした。ところが、これに世界中から「ひどい、むごい、ゲイ差別だ・・・」と非難の声が上がった・・・(^_^;。

たとえば、タイムズ紙のウェブサイトは「過酷な愛:トロント動物園がゲイのペンギン・カップルの仲を引き裂く」、MSNBC.COM は「類は友を呼ぶ:ペンギンのゲイカップルを別れさせる動物園」と言った具合だ。その他、ABCニュース、インドの Telegraph 紙、アメリカの深夜トークショーでも取り上げられた。

はたして、ペドロとバディの運命やいかに・・・(*^_^*)。「あれ〜〜〜〜〜ッ!ペドロが行っちゃう・・・!」と悲劇の結末になるのか、世界中の支援を受けて、今まで通り仲睦まじく暮らせるのか・・・(^_^;)?。なお、ペドロ(10才)は未婚だが、バディ(21才)は“結婚歴”があり子供もいるそうだ。

ニュースソース



もっとも、動物園では、子どもができたら二人を元通りに一緒にさせてもいいと言っているらしいから、そんなに大騒ぎすることでもないが・・・(*^_^*)。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 “忘れられた”戦争犠牲者たち (2011.11.12)
昨日は Remembrance Day (イギリス連邦の戦没将兵追悼記念日Memorial Day)だった。この日が近づくと、赤いポピーが売られ、たくさんの街行く人たちがポピーを胸に歩いている。

ところで、私は先日 Knowledge Network で “War in the Mind” という番組を見た。戦争から帰還した後も、PTSD (posttraumatic stress disorder 心的外傷後ストレス障害)などの病気を抱える人たちについての番組だ。彼らは、普通の生活を送れないどころか、多くの人たちが自殺してしまうことが紹介されていた。そして、番組に出てきた以下の数字に、大変なショックを受けた。

○アメリカ
*ベトナム戦争: 戦死者58,000人 帰還後の自殺者 102,000人
*アメリカ全土の自殺者は毎年30,000人以上で、その内の20%は兵役経験者。つまり、毎日、約18人の兵役経験者が自殺している。
*20万人以上の兵役経験者がホームレス。

○イギリス
*湾岸戦争: 戦死者24人 帰還後の自殺者107人
*フォークランド紛争: 戦死者255人 帰還後の自殺者 300人
*ホームレスのうちの25%は兵役経験者。
*刑務所にいる犯罪人のうちの9%は兵役経験者。

しかし、こうした統計がある国はまだいい。カナダ政府はこうした統計すら取っていないらしいのだ。実態は似たようなものだろうが・・・。

「国のため、世界のため、そして自由のため・・・」と、素晴らしいスローガンで送られて出兵した人たちが帰還しても、その多くがホームレスになったり自殺したりしている*。まるで、「兵隊なんか使い捨て」と言う感じだ。ここまで“ほおって置かれる”と、どこかおかしいのではと思えてくる・・・(ー_ー)?。

* 私はこれまで、「命をかけた彼らは、それなりの生活保障がされているのでは・・・」と思っていたが、まったく違っていた。帰還後に自殺した人たちは、Remembrance Day で追悼の対象にもならないのかも知れない。



カナダでは、ようやく退役軍人の心のケアを充実させる動きがようやく出てきているところらしい。ルワンダの平和維持軍(国連ルワンダ支援団)の司令官を務め、自らPTSDになったロメオ・ダレール氏らの呼びかけで始まったものだ。

いつだったか、ダレール氏をテーマにしたドキュメンタリー番組があった。ルアンダの大虐殺が動画で映されたが、あんな状況を目撃したらPTSDになるのも当然だと思った。なにしろ、道路際に座り込んだ人たちが、一人一人、棍棒で殴られて死んでいくのだから・・・。

なお、ダレール氏の要望を受けて国連が平和維持軍を増強していれば、死者100万人にも及んだと思われるルワンダ大虐殺はなかったかも知れない、と言われている。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「おくりびと」がハリウッドで映画化 (2011.11.11)
大した映画ファンではない私をもファンにさせた映画「おくりびと」が、ハリウッドで映画化されるらしい。人間は「死」に対してどうあるべきかを考えさせながら、最後は心に温かみを残してくれるストーリーだった。好演技の俳優たち、東北の風景、それによくできた音楽が今でも頭に浮かぶ。

それがハリウッド映画になると思うと興味津々だ。オリジナルがよすぎて、このようなリメイクはがっかりさせられることが多いが、それでも、完成したら見てみたい気がする。

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 「宇宙人がいる証拠、何もなし」 (2011.11.10)
ホワイトハウスが「異星人(エイリアン)がいる証拠はない」とする公式見解を発表した。こんなことを政府機関がまじめに発表することに少々驚きを覚えるが、そうしなければならないほど根も葉もない憶測が飛び交っているということかも知れない。

ところで、こうした発表があると、「宇宙人はやはりいないんだ」と決めつけてしまいがちだが、実は、そういう意味ではないことにも注意しなければならない。というのは、ホワイトハウスは同時に、次のようにも言っているからだ。「(NASAの)科学者は、統計的にみて宇宙のどこかの星に生命が存在する見込みはかなり高いという結論に至っている(ただし、距離からして接触できる見込みはきわめて小さい)」。

要するに、「今のところ、宇宙人が存在する証拠はないが、合理的に見て存在する可能性は非常に高い」ということだ。

少し話はそれるが、神やお化け(幽霊?)についても、同じような“理屈の整理”が必要な場合がある。私達はよく、次のような考え方に陥ってしまう。
「神やお化けの存在を“完全に”否定することはできない」→「だとしたら、存在する可能性がある」
ここまでは正しい。ところが、このあと、
「存在する可能性があるがあるなら、存在するに決まっている」
などと考えてしまう。これがいけない。証拠がないのに「存在する」と決めつけているからだ。

私は、「神やお化け*が存在する証拠はないし、合理的に考えても存在する可能性は極めて低い**」と思うのだが・・・(ー_ー)?。

* お化けについては、こんなことがあった。随分前のこと、ある人に「私は僧侶の次男坊で高校卒業まで寺で生活しました。でも、子供の頃、本堂や墓地に行ってもお化けなど見たことがありません」と言った。その人は驚いて、「え、ほんとうですか、お化けいないんですか、お寺に・・・?」と言うではないか、それも真面目な顔をして・・・。それには、私のほうこそ驚いた・・・(・_・;。

** 仏教徒の私が無神論者であるのは当然だが・・・。

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私は時々思う。「なぜ、人々は神をめぐって、いがみ合い殺しあうのか。世界中で、宗教間の争いだけでなく宗派間の争いでさえも、たくさんの人たちが殺されている。殺し合いはもうたくさんだ・・・」と。そして、「そんな“争いの元”をみんなが忘れることができたら、世界はどんなに平和だろうか・・」と。

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 「17度で寒い」って? (2011.11.09)
日本のテレビニュースを見ていたら、「立冬の今月8日は、7日までの暖かさが一転、各地で冷え込みました。8日の東京の最高気温は、7日から5度近くも下がり、17.8度・・・」と言った。え〜〜〜!17度で寒いって?やっぱり違うなあ、カナダとは。バンクーバーはこのところ、10度を切ったり超えたりという気温だが、この季節としては普通の寒さで特に寒いという感じではない。ここで17度あったら、初夏の気候だ・・・(^_^;。

木々も紅葉が進んで、あちこちに落ち葉の絨毯が敷き詰められている。先日、セントラルパークからグラウスマウンテンを見たら、ゲレンデがまだらに白くなっていた。今年は寒い冬になりそうだ*。

* 長期予報でも「寒い冬」が告げられている。しかし、鵜呑みにはしないほうがいい・・・(^_^;。なぜなら、去年の冬も夏も長期予報が見事に外れたからだ。冬については「寒くて雪が多い」、夏については「暑い」と予報されたが、両方とも見事に外れ、特に夏は記録的な冷夏だった・・・(・_・;。

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 助けた人に助けられた人 (2011.11.08)
マニトバ州ウィニペグ Winnipeg に住むビクター・ガイスブレヒトは、先週土曜日、妻アンを軽トラックの助手席に乗せて、アメリカ・ウィスコンシン州メノモニー Menomonie 近郊を運転していた。ミネアポリスから100キロ以上離れたこのあたりは、車もあまり通らない。

と、前方の道路際に車が停まり、数人の人が立っているのが見えた。なにやら困っているようだ。ビクターが車を停めて声をかけると、「タイアがパンクした」という返事で、タイア交換の仕方をよく知らないようだ。ビクターは手伝ってやった。わりと簡単にタイア交換は終わり、ビクターたちはまた運転し始めた。

ところが、そこから数キロ行った所でビクターは心臓発作に襲われた。アンがなんとかトラックを停め、911に電話をし、車のそばで手を上げて通る車に助けを求めた。すると、なんと先ほど助けてやった車がやってきて停まった。そして、その車に乗っていた人たちの一人、リサ・マイアーがビクターに CPR (心肺蘇生)を行なった。

そうこうしているうちに救急車が到着し、救急隊員がリサに取って代わった。彼らは、体外除細動器を使って、ビクターの脈と呼吸を再始動させることができた。ビクターはヘリコプターでオー・クレア Eau Claire の病院に運ばれ、治療を受けている。

救急隊員は、ビクターたちとリサたちの不思議なめぐり合わせに驚いて言う。「ビクターがタイア交換を手伝わなかったら、リサたちは動けないから、あとから追いつくことができず、CPR をしてやることができなかった。もしリサがCPRをしていなかったら、ビクターの容態はまったく違っていただろう・・・」。

ひょっとすると、心優しいタイアがわざとパンクして、こうなるように仕向けたのだろうか・・・まさか・・・(^_^;)?。毎度のことながら・・・(^_^;・・・「こんなことがあるかも知れないから、エンジンオイルは知らなくても、タイアはきちんとつけて走ろう」・・・タイアがなくちゃあ、走れんだろうが、アホッ!・・・(>_<)!。

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 92才まで現役だったテレビマン (2011.11.07)
アメリカCBSテレビの人気ニュース番組”60 Minutes” の最後に、"A Few Minutes with Andy Rooney" という数分間のコーナーがある。それに毎回登場して「その日の一言」を述べていたアンディー・ルーニーが、先日、亡くなった。

1919年1月14日生まれのルーニーが最後に番組に登場したのは、今年10月2日だった。ということは、なんと92才で現役のテレビマンだったわけだ。まれに番組を見る私も、彼が高齢とは思ったが、まさかそんな高齢だったとはとても思わなかった。

彼は、いろいろ物議をかもす発言でも有名で、1990年には、ある失言が原因で番組を降ろされた。"too much alcohol, too much food, drugs, homosexual unions, cigarettes [are] all known to lead to premature death." (酒の飲み過ぎ、食べ過ぎ、麻薬、ホモセクシュアル、タバコは、すべて早死の原因だ)と言ってしまったのだ*。しかし、彼がいなくなった同番組は20%も視聴率が下落し、CBSの社長も、数カ月で彼を復帰させなければならなかった。

そんな“にぎやかな人”ではあったが、ともかく、92才まで現役で働ける人なんてなかなかいない。「長い間ご苦労さん」と言いたい。


<参考サイト> Andy Rooney dead at 92 (YouTube)

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 夏時間の終わり (2011.11.06)
昨日で夏時間が終わり、今朝から標準時間に戻った。厳密には、今朝の2時の時点で一時間時間を戻して1時になった。毎度のことながら、今日の切替日には一時間長くベッドにいられるのがうれしい・・・(^_^)。夏時間の終了で、このホームページのトップページにある時計も自動的に調整された。来年3月の第2日曜日に、また夏時間が開始される。

標準時間に戻ったため、日本との“正式時差”は17時間となった。つまり、日本のほうがバンクーバーよりも17時間早い。ただし、このやり方は計算しにくいので、私はふだん“逆時差”を使っている。逆時差とは 24-17=7 を使って、「バンクーバーのほうが日本より7時間早い(ただし一日遅れ)」とするやり方だ。

ところで、夏時間も先日書いた「もったいない」精神から始まった。夜、電灯をつける時間が短くなるので、エネルギー資源の節約になるというわけだ。進む地球温暖化を考えれば、日本でもやったらいいのにと思うが、あまり説得力のない理屈*をこね回して、なかなか実現しない。

ともかく、夏時間は経験してみれば、こんないいことはない。どうも、日本の人たちは“食わず嫌い”のような気がしてならない・・・(^_^;)?。

* 反対論の一つに、「日が長くなるといつまでも明るいから、退社しにくくなって労働時間が長くなる」というのがある。この理屈で行くと、日の長い夏は冬よりも労働時間が長いことになるが、そんな話は聞いたこともない。

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 「中国語翻訳求む」 (2011.11.05) 
玄関ロビーの掲示板に “Chinese Translation Needed” (中国語翻訳求む)の張り紙がしてあった。住民組合委員会が、住民に知らせる文書を英語・中国語併記にしたいためだ。

1999年1月に私が越してきたころ、このコンドミニアムには、このあたりでは珍しく白人が多くて東洋系の住民は少なかった。その後、少しずつ東洋系の住人が目立つようになたっが、その多くが中国人なのだろう。そのため、住民組合の連絡にも中国語が必要になったのだ。カナダに住んでいるのだから、住民組合の英語の文書くらいなんとか読んでもらいたいものだが、現実問題として、なかなかそうは行かないのかも知れない。

そういえば、1998年末まで住んでいたジョイス駅近くのコンドミニアムでは、白人が珍しいくらい多人種だったため、早くから英語・中国語併記の文書が回ってきていた。また、住民組合の総会でも、すべての発言をいちいち中国語に通訳しなければならないような状態だった。そうしないと、会議が進まないのだ。

ここのコンドミニアムでは、まだ総会で通訳が必要なほどではないが、いずれはそうする必要が出てくるかも知れない。

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 ほんとうに「もったいない」の? (2011.11.04)
9月にケニアのノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんが亡くなった。アフリカ大陸全土で植林活動を行い、民主化や持続可能な開発の推進に取り組んだりした立派な人だ。彼女はまた、日本語の「もったいない」という言葉を知って感銘を受け、「MOTTAINAI」キャンペーンを展開したことでも有名だ。

こんなふうに日本語が使われると、日本人として誇らしく思う。しかし、私は以前から、日本の人たちの“もったいない度”を疑問視していた。というのは、レストランの食べ残しをドギーバッグに入れて持ち帰らずに、平気で捨てさせていたからだ*。

食べれば食べられるものをどんどん捨てる。これは、地球環境の観点から言えば罪悪ではないのか。なぜなら、食料の生産、輸送、調理の過程で、肥料、ガソリン、電力などさまざまな地球資源が消費されているからだ。そんな罪作りを続けてきたために、日本は「残飯廃棄量が世界一」らしい。

ところが、久しぶりにネットで調べてみたら、日本もかなり状況が変わっていることが分かった。「ドギーバッグ運動」が静かながら展開されているのだ。たとえば、これらのサイトにドギーバッグのことが書いてある。

ドギーバッグ普及委員会
食べ切れなかった料理を持ち帰るドギーバッグ
ドギーバッグで「もったいない」 - 地球に優しい雑貨屋さん「ロハスマルシェ」

しかし、この程度ではまだまだ物足りない。もっともっと大きな運動にして、「残飯廃棄量ゼロ」を目指すくらいになってほしい。

地球温暖化が、ドギーバッグくらいで解決されるわけではない。しかし、簡単にできることから始めて少しでも地球の資源を大事にし、環境にやさしい生活をしたいものだ。カナダ極北地方では、地球温暖化によって、地盤となっている凍土が融けて村全体が沈没しているのだから・・・。



以前、日本から来た人にドギーバッグの話をしたら、「保健所がうるさいから・・・」ということだった。しかし、テークアウトのビジネスがあるのだから、食べ残しを持ち帰ってなにが悪いのかと思う。いつ、どんなふうにして食べるかは、持ち帰る人の自己責任だ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 靴下を履いて寝ると・・・ (2011.11.03)
私は男のくせに、「冷え性では・・・」と思うことがある*・・・(^_^;。夜寝ていても、足ばかり(しかも片足だけ)が冷えてよく眠れないのだ。最近は気温が下がってきたためか、先日も左足が冷えてよく眠れなかった。そこで、思い切って靴下を履いてみた。そうしたら、実に快適に眠れた。フ〜ム・・・これは使えるかもしれない・・・(^_^;)?。

「そんなことしないで、布団をもっとかけたら・・・」と言われそうだが、そうすると、全体的に暑くてかなわないのだ。いまだに真夏と同じで、毛布一枚を毛布カバーに入れたものと、その下の上掛けシーツしかかけていないのだが・・・。パジャマも夏物の半袖だ。

ところで、日本にいたころ、「靴下を履いて寝ると親の・・・」などと言って縁起が良くないと聞いたことがあるが、あれは迷信だろう。あるサイトでは、「足だけ過保護にすると足が衰える・・・」、「足首を絞めつけて寝るから良くない・・・」、「その結果、病弱になって早死する」などと書かれている。そんなこと聞くと、パジャマ自体が身体に過保護ではないかと言いたくなるし、靴下くらいでそんなに足首が締め付けられるのかとも思う。

はたして、この冬を通して、毛布一枚に靴下履きで過ごせるかどうか。うまく行ったら、「ぶつくさ式靴下履き睡眠」と命名しよう・・・(^_^;。

* ウィキペディアにも「冷え性は女性に多い」とある・・・(^_^;。ただし、下のサイトにもあるように、男性でも冷え性はあるようだ。

<参考サイト>
 教えてグー(靴下を履いて寝ると・・・) 冷え性と男性

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 墜落機の乗客を救ったヒーローたち (2011.11.02)
先週木曜日午後4時過ぎ、バンクーバー空港を離陸してから機体の不調で引き返してきた小型飛行機が、空港近くに胴体着陸して炎上した。

着陸した場所が一般道の Russ Baker Way にかかっていたため、ラッシュアワーで通り合わせたたくさんの車から人々が飛行機に急行して、炎上する飛行機から乗客を助けだした。飛行機燃料に引火して大爆発を起こす恐れがあったのにだ・・・。彼らのおかげで、乗客のほとんどが助かった。

インタビューを受けたヒーローの一人が目を赤くして言うには、「(飛行機に近づくことが)危険とは思ったが、どれほど危険かはあとで人に言われて知った」ということだ。ほとんどのヒーローたちが、人命救助に夢中で、大爆発のことは忘れていたか知らなかったのだろう*。

スタンレーカップ暴動ではバンクーバーの人たちにがっかりさせられたが、反対に、こういう時のカナダ人の勇気にはすごいと思うことがよくある。実際、自分がその場にいたら、同じ事をできたかどうかと思うと頭が下がる思いだ。

ひょっとすると、カナダ人は良いことにも悪いことにも熱しやすい、ということかも知れない。スタンレーカップ暴動で暴れた人たちだって、この飛行機事故に遭遇したら、自分の命を顧みずに乗客を助けだしたような気がする。

* 実際、後から駆けつけた消防士は、消防活動で鎮火するまで機体に入らなかったというから、ヒーローたちがいなければ、死者が何人も出たかも知れない・・・今のところ死者は、鎮火するまで機内に取り残されたパイロット一人。

ニュースソース> 動画ニュースを見ると、炎上する飛行機のそばで乗客を救助する人たちが映る。



この事故では飛行機に乗っていた9人のうち、パイロットが死亡し、副パイロットと乗客6人が入院し、残る2人は病院で検査した後、帰宅を許された。そのほか、地上の車が一台軽く巻き込まれ、乗っていた2人が怪我をした。入院中の人の中には重体の人が数人いる。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 4億円はいかが・・・ (2011.11.01)
郵便受けに知らない人からの手紙が入っていた。とても丁重な文面でおよそ次のことが書かれていた。

『私はスペインの弁護士です。2004年12月のインドネシアの津波で、私の顧客だったジョージ・ムラカミ氏が8.8ミリオンドル(約8億円)の遺産を残して亡くなりました。ところが、ムラカミ氏は遺書に親族の名前を書いていなかったため、遺産相続人が見つかりません。

一方、私は、同姓のあなたの名前を公文書の中から見つけました。そこで提案ですが、あなたをムラカミ氏の親族として届け出て、ムラカミ氏の遺産をあなたと私で半分ずつ分けたいのです。なお、この手続きは正規のもので法律に触れることはありません。

ご賛同頂ける場合は、xxxxx@ayashii.sp または 123-456-7890 にメールまたは電話でご連絡ください。なお、ご賛同いただけない場合でも、ご一報いただけるとありがたいです。』

ウヮ〜オ!どうしよう。4億円が転がり込んでくる。貧乏人には、そんな大金の使い方も分からないけれど、なんとかなるだろう。あ、そうだ、みんなも私にこれまで以上優しくしたほうがいいかもしれないよ・・・(^_^;)?。



世の中には、あの手この手で人を騙そうとする人間がいるものだ。手紙を読みながら、「最後の方に『この手続きをすすめるために、xxxドルを送ってください』とあるのだろう」と思ったが、それはなかった。返事をすれば、いずれ、そう言われるのだろう。もちろん、手紙は破って捨てた。

こうしたものには絶対に返事をしないことだ。返事をしたら、「私」が確かに存在することがわかって、「送付先リスト」に“正式登録”され、なにに悪用されるか分かったものではない。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 S・ジョブズは坊さんになりたかった (2011.10.31)
東善寺ホームページの「最新情報」に、先ごろ亡くなったスティーブ・ジョブズについて面白いニュース*が載っている。ジョブズが永平寺で出家しようと考えたことがあるのだ。彼の伝記にそのことが書かれているらしい。

* 少しスクロールダウンして、「10月24日」のところ。



ついでながら、東善寺住職(私の兄)が群馬県のローカルラジオ局で小栗上野介について語る。ネットでも聞けるので、興味のある方は聴かれたし。ただし、以下のように、カナダ時間では早朝の放送・・・(^_^;。

サイト:まえばしCITYエフエムこちらをクリック(メディアプレイヤーが始まる)
11月4日(金) 朝4時半
11月11日(金) 朝4時半
11月18日(金) 朝4時半
(日本時間では、同日の午後8時半)

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 NYで「ノー、クラクション」運動 (2011.10.30)
ニューヨークのタクシー委員会は、先週月曜日からタクシー運転手宛てに「クラクションは緊急の場合にのみならすこと。さもないと、350ドルの罰金」とのテキストメッセージを送り始めた。

しかし、この新ルールにタクシー運転手たちは大反対だ。彼らは、「クラクションは、街の屋台から立ち上る煙のようなもので、言ってみればニューヨークの伝統だ」、「委員会はわかってないのさ、タクシー運転手が鳴らすなんて当然のことだってことを・・・。ともかく、みんな鳴らしてるんだから」、「鳴らさなかったら、歩行者がじゃまになって動けないんだ。タイムズスクエアなんか、歩行者は車道のど真ん中を歩いているんだよ」などと賑やかだ・・・(^_^;。

いつかも書いたが、ニューヨークの交通事情は最悪。去年、兄とニューヨークに行った時に、あまりのひどさに驚いてしまった。交通事情に関しては、おそらく世界でも有数の“無法地帯”・・・いや、ひょっとすると“世界一の無法地帯”かもしれない*。もちろん、必要もないのにクラクションが鳴る。

はたして、世界のニューヨークが“世界の無法&騒音地帯”から脱却できるかどうか・・・(^_^;)?。

ニュースソース

<参考トピック> ニューヨークの印象 (2010.09.02)




日本だって昔はひどかったが、「必要ない場合は鳴らさない」運動をしたら、きわめて簡単に静かになった。そもそも鳴らしたって、スイスイ運転できるわけではないのだから、鳴らしても意味ないわけだ。

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 次々に明らかになる“割高な原発” (2011.10.29)
少し前、日本の原子力委員会が、初めて原発事故コストを試算*した。それによると、原発事故に備えるためのコストは1キロワット時あたり、最大で1.2円だそうだ。そして、ようやく「火力発電や風力発電に比べて、割高かも・・・」と思い始めたらしい・・・とうの昔に、“割高な原発”を指摘した人がいたというのに・・・(ー_ー)。なお、1.2円は、「原発事故が起きる確率を500年に一度**」とした場合の話。

そして、今度は、「第一原発廃炉までに30年超」というニュースがあった。廃炉に要する費用は今回発表されていないようだが、30年かかることを考えれば、巨額が必要であることは想像に難くない。

そんなこんなを考えると、「安い」と言われていた原子力発電が、全く安くないということがよく分かる。

* 10月25日のニュースだが、なぜか、発信源のTBSや時事通信のページをクリックしても「404 Not Found ファイルがみつかりません」と出る。まれにあることだが、だれかに都合が悪い記事は消されてしまうのだろうか。やむなく、どこかのブログへリンクした。

** 建造されてからたった40年で事故が起きたというのに、相変わらず「500年」などと“夢のような数字”を並べている・・・(・_・;。

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 津波ゴミが数年後に漂着 (2011.10.28)
3月11日に東日本巨大地震による巨大津波が発生してから、8ヶ月が経とうとしている。ハワイ大学の科学者によると、津波で発生した大量の漂流物は、2014年までにブリティッシュコロンビア州に到達するものと見られている。そして、その量は1,800万トンにも上る。ハワイには2013年の初めころ到着するものと見られている。

最近、ロシアの練習船が太平洋上で、冷蔵庫、テレビジョンその他の漂流物を目撃した。漂流物の中には漁船などもあるらしい。ミッドウェー島*付近で目撃された漂流物が漂う範囲は、長さ約3,200キロメートル、幅約1,600キロメートルに及び、ブリティッシュコロンビア州の5倍にもなるという。同島には来年1月ころ漂着するものと思われる。

考えてみれば、漂流物はカナダに“ぶつかって”、それ以上は流れて行くところがない。としたら、カナダ西海岸の海は場所によって漂流物で覆われてしまうことになるから、環境的にも問題になりそうだ。なお、当然のことだが、「漂流物には放射能の心配はない」と報じられている。

* ハワイ・オアフ島の西北西約2,000キロ。

ニュースソース> 少し下左に小さな写真があるが、そこから動画ニュースを見ることができる。Full Screen ボタンもある。漂流物の映像、また、その漂流範囲を示す地図が出る。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 世界の人口、31日に70億人 (2011.10.27)
国連の発表では、世界人口は今月31日に70億人に達するらしい。また、1950年代初期に48歳だった平均寿命は68歳に延びたという。主に医療の発達で、世界人口は1987年に50億人、1998年に60億人と順調に増加、2050年には93億人になり、21世紀末には100億人を超えると見込まれる。

69億人を超えたのが去年の10月だったから、約1年で一億人増えたわけだ。なお、この瞬間の、世界の人口はこちらのサイト(世界の人口時計)で見られる。

* 1億人という説もある。

ニュースソース

<参考トピック> 世界の人口69億人突破 (2010.10.21)

<参考サイト> 人口爆発 

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 世界都市ランキング、東京4位 (2011.10.26)
世界の都市のランキングにはいろいろあるが、最近こんなのがあった。森記念財団の都市戦略研究所が発表した世界主要35都市の2011年版「総合力ランキング」だ。これによると、東京は昨年と同じ総合4位らしい。そして、1位はニューヨーク、2位はロンドン、3位はパリだそうだ。

私は去年、初めてニューヨークに行った。たしかに、美術館、図書館、劇場が多いし、そうした建物自体がものすごく立派だ。また、有名なセントラルパークは広大で素晴らしい緑をうみだしている。つまり、楽しむには最高の環境だ。

しかし、私は絶対に住みたい街だとは思わなかった。あれだけたくさんの人間がいて、あれだけ交通渋滞が激しくて、あれだけ林立する摩天楼のために”空が小さくて”、そして、あれだけ忙しい街になんて、とても住む気にはならなかったのだ。

やっぱり、バンクーバーがよく上位に顔を出す「世界の住みやすい都市ランキング」のほうが私にはいい・・・(^_^;)?。なお、バンクーバーはこのランキングで16位になっている。

ニュースソース

<参考サイト> 世界の都市総合力ランキング(pdfファイル)




せっかく作られたのに、ケチを付けるようで申し訳ないが、もう一つ物足りないランキングだ。まず、調査対象の都市が少なすぎる。たとえば、日本では東京、大阪、福岡しか載っていないし、カナダも、トロントとバンクーバーだけでモントリオールが抜けている。東京について、 「東日本大震災の影響は加味しなかった」らしい・・・重要な要素だと思うが。また、住みやすさランキングではスイスの都市と肩を並べるバンクーバーが、環境分野で低ランクなのが解せない・・・しかも東京よりもかなり低い評価だ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 本州なみのタイの洪水面積 (2011.10.25)
連日、タイの洪水のニュースが伝わってくるが、被災地域の地図を見て驚いた。なんと、日本の本州と同じくらいの面積が被災しているのだ。しかも、今後、比較的標高が高いタイ北部にも及ぶ恐れがあるらしい。

タイに生産拠点を置く日本企業がたくさんあり、それらの多くが被災しているらしい。ニュースでは日本の電器店の様子が映されていたが、今後、カメラなどの品不足が懸念されている。

地図を見ると、タイ中心部はチャオプラヤー川とメコン川の河口にできた大きな平野だ。いわば、お盆のような形で、大雨が降ったら洪水になりそうな地形だ。

ニュースソース



私は昔、バングラデシュに行ったことがあるが、あの国は雨季になると国土の60%が水没する。二つの大河の河口にできたデルタ地帯だからだ。普通だったら“洪水”と呼ばれるような状態だが、毎年起こることなので、住民も慌てない・・・(^_^;。そして、家と道路が水没しないように盛り土して高いところに造られていた。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 補修工事が終わった (2011.10.24)
半年前から始まっていたコンドミニアム・ビルの補修工事が終わった。一部のスイートの押し入れで雨漏りによるカビが発生していたので、ビル全体に雨漏り対策を施したのだ。
?
工事中、ビル全体が鉄骨の足場と緑色のネットで覆われていた。夏の間、ネットが多少とも日光を遮ってくれるので、暑さが抑えられるという意外な効果もあったが、やはりうっとうしかった。雨水が侵入していた数メートル幅の壁を全部張替え、ビル全体を水洗いして汚れを落とし、新たに白ペンキでお化粧をした。

おかげで、すっかりきれいになり、とても築30年とは見えない・・・(^_^;?。住民会議ではいろいろな意見が出てかなり“荒れた”時もあったし、工事には大金がかかった。でも、みんなで思い切って工事を決断してよかった。多少は不動産価値も上がるだろうし・・・(^_^;)?。

<参考トピック> ネットに囲まれて・・・(^_^; (2011.05.22)



雨漏り対策工事と平行して、窓の補修も行われた。おかげで、窓の滑りが非常にスムーズになったほか、気密性が向上してすきま風が入らなくなった。そのため、室内の温度があまり下がらない。この分だと、この冬は暖房なしでいけるかもしれない。もっとも、窓が少ないコンドミニアムだから、これまでも暖房は一冬に10日くらい入れるだけだった。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 シュワちゃんがスコーミッシュ市議会議員に (2011.10.23)
バンクーバーからウィスラーに向かうと、一時間ほどでスコーミッシュ Squamish の町に着く。ハウサウンド・フィヨルドの最奥にあり、海と山に囲まれた景色のきれいな街だ。

そのスコーミッシュで、「アーノルド・シュワルツェネッガーが市議会議員に立候補・・・」と言いたいところだが、ちょっとちがう・・・(^_^;。実は、シュワちゃんの身代わりでスタントマンをやっていたピーター・ケントさんが、市議会議員に立候補するのだ。

ケントさんは13年間シュワちゃんのスタントマンをつとめたあと、スコーミッシュでカナダ唯一のスタントマン学校を経営している。また、彼はハリウッドにある「スタントマンの殿堂」にも入っているとのこと。

果たして、本物のシュワちゃんのように、“俳優”から政治家にすんなりと転身できるかどうか・・・(^_^;)?。

ニュースソース> 確かに、あごのあたりから下はシュワちゃんに似てるよね・・・(*^_^*)。ビデオの最後で、「ハリウッドには長いこと住んでいたけど、正直いって、あそこの生活には飽きた」と言っているのが印象的だ・・・(^_^)/。



ニュースソースの説明書きが、少し英語の勉強になる・・・(*^_^*)。

A man who
had been Arnold Schwarzenegger's body double for years is running for Squamish city council.
「(以前)アーノルド・シュワルツェネッガーのスタントマンを何年もやっていた男性が、スコーミッシュ市議会に立候補している」

ずいぶん前にスタントマンを辞めたので、過去完了になっている。これがもし、最近までやっていたのなら who has been ... と現在完了になる。要するに、had と has の使い分けだけで、その意味が出たり出なかったりするのだ。一方、訳文を見ればわかるが、日本語では冒頭の「以前」がなければ「最近までやっていた」の意味にも取れてしまう・・・つまり、原文にない「以前」を入れなければならないということ。

英語って、ある意味、几帳面だよね・・・(*^_^*)。

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 商店主の上告棄却 (2011.10.22)
以前、「カナダライン建設で商売に大打撃を受けた商店主が、損害賠償を求めた裁判で勝訴した」と書いた。ところが、どうやら裁判は控訴審で逆転判決が下っていたようで、さらに、このほど商店主からの上告が棄却された。この上告棄却で、すでに支払われていた補償金60万ドル(約5,000万円)を商店主は返却しなければならない。しかし、すでに弁護士費用30万ドルを使っている商店主にとって、60万ドルの現金を揃えるのは大変だ。

カナダラインは、オリンピックに間に合わせるよう計画され、予定通りに完成した。オリンピックのような大イベントの準備のために、市民が多少の影響を受けるとはやむをえないとは思う。しかし、カナダラインの建設では、工事前の説明がまったくいい加減で、当初、数ヶ月と説明された工事期間が数年に及び、その間、交通が大幅規制されて交通量が激減した。そのため、キャンビー通り商店街は、廃業せざるを得ない店が出るほどの大打撃を受けた*。

こんなことを聞くと、「オリンピックって誰のもの?」と思ってしまう。結局、こうした大イベントがあって喜ぶのは、建築、土木、スポーツ用品などの大企業ばかりだ。その一方で、街の小さな商店が閉店にまで追い込まれてしまうという。いったい誰のためのオリンピックなのか。

当初は招致に喜んだ私だったが、今では、二度と自分の街にオリンピックなど来ないで欲しいと思っている。

* 東京あたりでよく見られる、地表面を鉄板で塞いでその上の道路を通常通りに使う工法(トンネル工法、シールド工法?)なら良かった。ところが、カナダラインでは、地表面を掘り下げてトンネルの構造物を構築し後で埋め戻す、開削工法が採られた。この工法では、当然、掘った部分の道路が使えなくなってしまうのだ。開削工法にしたのは、そうしないとオリンピックに間に合わなかったからかもしれない。

ニュースソース

<参考トピック> キャンビー通りの商店主が勝訴 (2009.05.27)




この他にも40軒くらいの商店主たちが起こした裁判があるが、今回の決定で原告は不利になった。こうしたことを考えると、被告のトランスリンク側を莫大な補償金の支払いから“救う”政治的な何かがあったのかも知れないという気もしてくる。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 ホッケーヒーローがギャンブルの宣伝に (2011.10.21)
NHLバンクーバー・カナックスの人気選手ロベルト・ルオンゴが、ブリティッシュコロンビア州が運営するオンライン・ポーカーのコマーシャルに出演している。ルオンゴはNHL全体でも屈指の選手だ。言ってみればイチローのような選手。そんな子供たちのあこがれの的が、「さあ、みんなでギャンブルをしましょう(そして、ギャンブル中毒者になりましょう)」と宣伝するわけだ。

子供たちへの影響が心配されるが、街でインタビューされた子供たちが、このニュースに一様に批判的なのは救いだ。「ルオンゴのファンだったが、途端にイメージが悪くなった」という子供もいた。大人が思う以上に子供たちは賢いのかも知れない。ではあるが、「ルオンゴがすすめるなら・・・」とギャンブルへの免疫力を失ってしまう子供も多いだろう。

今でさえ、バンクーバー周辺にはいくつかカジノがあって、
ギャンブル中毒者が多数発生している。州政府はもっとたくさんの中毒者を生み出したいのかもしれない・・・(・_・;。なお、ルオンゴは2009年に「12年間、64ミリオンドル*」の長期契約をカナックスと結んでいる。

* 約50億円。彼ならもっと稼げると思われていたから、この契約はカナックスにとっては信じられないほど有利だった。ひょっとすると、この時の契約金が少な過ぎたのに気づいて、アルバイトをしようと思ったのかもしれない・・・(^_^;)?。

ニュースソース

<参考トピック>
 どこでも同じだ・・・(・_・; (2010.05.20)

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「ナノ」ってなんナノ・・・(^_^;)? (2011.10.20)
最近、「ナノ」という新技術についてよく聞く。しかし、なんとなく“自分たちにはあまり関係ない世界のできごと”と思っていた。まさに、「ナノってなんなの」と言う程度・・・(^_^;)?。ところが、CBC(チャンネル3)が放映中の Nature of Things: ”The Nano Revolution” (ナノ革命)シリーズを見たら、とんでもない、私たちの生活に直結する技術だということが分かった。

毛髪の太さの8万分の1、それがナノの世界だ。ナノ・テクノロジーは「次の技術革新」と呼ばれ、すでに、さまざまな分野で使われている。ナノ・テクノロジーは、人類の将来を脅かす最も深刻な問題に対して、革新的な解決策を提供する。より高速のコンピュータ、より向上したセキュリティー、より長く健康的な人生、そして、より清潔な地球など・・・。

第一週 Welcome to Nano City では、窓拭きをする必要がない中部国際空港(セントレア)が紹介された。ナノの技術で、ガラス自体が掃除をするようにできているのだ。また、ナノ技術により、鋼鉄よりも強い繊維を作ったりすることもできる。

番組はCBC、NHK、ARTE(ヨーロッパのテレビ局)の共作。次の三部構成で、インターネット上でも見ることができる。放送は、CBC (チャンネル3)の木曜日午後8〜9時。
Episode 1: Welcome to Nano City  10月13日(木)
Episode 2: More than Human  10月20日(木)
Episode 3: Will Nano Save the Planet?  10月27日(木)

ニュースソース> こちらで番組そのものを見られる。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 市長候補は17才 (2011.10.19)
バンクーバーから車で約1時間のところにあるアボッツフォード Abbotsford の市長選に、“強力な候補者”が出現した・・・(^_^;)?。11月19日で18才になる、大学生トラビス・デイルマン君だ。彼はまだ、選挙権もないし飲酒も許されていないが、法律上は18才から市長になる資格があるらしい。

彼は、若い人達はもっと政治に参加すべきだという強い意志のもとに、市長選に立候補し、同市が抱える諸問題に取り組みたいという。そして、選挙権を行使することはとても重要なことで、若い人達にもっと政治の世界に積極的に参加してもらいたいと思っている。

彼は“選挙事務所”で、「いつも、市議会や町政にもっと若い血を導入することが話題になっています。私がやりたいのはそれです」と語った。多発するギャング関連の発砲事件や、総工費291ミリオンドル(約2億4千万円)の上水道設備問題については即答は避けたが、市役所の無駄づかいの問題ははっきり承知しているようだ。

おそらく、彼は、カナダの歴史の中で最年少の市長立候補者だ。アボッツフォードは、人口138,000人でブリティッシュコロンビア州第五の都市。

<ニュースソース> ABBYNEWS.com The Province

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「5000年に一度」の炉心損傷? (2011.10.18)
東京電力がある試算をした。「福島第1原発の1号機から3号機で、大津波などにより再び炉心が損傷する確率が、およそ5000年に一度」なのだそうだ。
 
私は冗談かと思った。福島第1原発が完成したのは1971年3月だから、たった40年しか経っていない。その短い期間にあんな大事故を起こしておきながら、こんな数字を“ひねり出す”、その神経が理解できない。なお、事故前の試算では、なんと「1000万年に一度」だったらしい・・・(-。-;)。

こんなことを“抜け抜けと”やっている限り、この企業は「絶対に信用してはならない」と思った。

ニュースソース

<参考トピック> 津波:38メートルと40メートル (2011.08.24)




東電はこの試算を「政府に提出した」。野田さんがどんな反応をしたか聞いてみたいものだ。まともな人なら、「顔を洗って出直してこい!」と突き返すだろうが・・・(・_・;?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 不作だった今年のリンゴ (2011.10.17)
先日、何人かでリンゴ狩りに行ってきた。今年は、いつも行くアボッツフォードのリンゴ園 Apple Barn* をやめて、その近くにある Willow View Farms に行くことにした。Apple Barn はこの数年、値上がりが激しく、袋の大きさが決まっているのに、取った分の重さを測って重量超過分を請求するなど、あまりにケチケチした商売をしだしたので、嫌気が刺したのだ。

ところが、Willow View は畑が全然小さい。その上、リンゴも赤いのが少なく、小さくて虫食いのような黒点がたくさんある。「これじゃあ・・・」ということになって、やむなく、車で5分走って Apple Barn に行ってみた。

Apple Barn の店は少し模様替えをし、システムも変えたようだ。今までは店でお金を払ったが、今年は畑で集金するらしい。幸いにも、値段は Willow View とほとんど変わらない、と言うより少し安かったかも・・・(^_^;)?。さっそく車で、店から少し離れたところにあるリンゴ畑に行ってみた。畑沿いに走る時にリンゴが見え、Willow View よりは多少ましに思えた。

車から降りて、番をしている“お兄さん”から袋をもらい畑に入った。ところが、木に近づいてみると、リンゴは去年とはまったく違っていた。大きいのも少しはあるが、ほとんどが小さくて、圧倒的に傷物が多いのだ。まれに赤いのがあると傷がついていた。いったいどうしたのだろう。

と、あることに思い当たった。冷夏が災いしたのだ。いつかも書いたように、例年なら、25〜28度くらいまで気温が上昇する7月後半からの数週間が、今夏は20度前後で終ってしまった。そういえば、あの頃ニュースで「低温で野菜果物に大打撃・・・」と伝えられていた。

思わぬ所で冷夏のあおりを食った感じだが、なんとか美味しそうなリンゴを選び、私は2袋いっぱいにして帰ってきた。なお、超過分を請求するようなケチケチビジネスはやめていた・・・当然だよね・・・(^_^;。

* 地図を見ればわかるが、数百メートル南はアメリカだ。なお、Willow View Farms は、二本右に並行する道路(McCallum Rd.)の一番下右側だ。リンゴ畑はアメリカに接している・・・(^_^;

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 道路工事が終わったが・・・ (2011.09.16)
私の家から、Patterson St. を北上して左折すると、Kingsway がセントラルパークに沿って走る部分がある。このあたりで、何ヶ月にもわたって行われていた大掛かりな“改良工事”が、最近、終了した。ところが、どこを改良したのかと思うほど変わり映えがしない。

Kingsway はバンクーバーとニューウェストミンスターを結ぶ幹線道路だ。バンクーバーから始まってバーナビー東部のEdmonds St. をすぎるまで、ほとんどが三車線ある。ただし、セントラルパークに沿った部分だけは二車線だった。つまり、ここだけくびれていたのだ。だから、今回、大掛かりな工事を見たときには、当然、公園に接する部分を三車線に拡張するのだと思っていた。

ところが、終わってみれば、相変わらず二車線。一車線増やすとしても、公園の草地を少し削るだけだから、費用的にもそれほどかからないはずなのに・・・。専門家のやることはどうもわからん・・・(・_・;?。



三車線にするには、公園への入り口付近にある石の門柱を少し移動して、公園への入口を少し急坂にする必要があるかも知れない。でも、広大な公園の敷地だから、いくらでも造りようはあるだろう。いずれ改めて、三車線への拡張工事をしなければならないとしたら、なんという税金の無駄づかいか・・・。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 羽澤ガーデン (2011.10.15)
先日、過疎化する地方のことを書いたら、今度は逆に大都市の過密化を象徴するこんなニュースがあった。

東京の一等地に「羽澤ガーデン」というお屋敷がある。1915年(大正4年)に建てられた由緒ある建物らしい。広さは1万平方メートルあり、住宅街の真ん中に緑豊かな空間を作り出している。ところが、三菱地所がこれを取り壊して、跡地にマンションを建てるらしい。地元では反対運動が起きていて、建設差し止めの訴訟も起こされているのだが、なぜか、解体工事が始まりそうなのだ。

小さいながら、“町のオアシス”だった緑地をつぶして高層マンションが立ち、そこにたくさんの人たちが住み始める。典型的な大都市の過密化現象だ。

土地に余裕のあるカナダだったら、厳しい規制があるから、住宅地での切り売りや高層ビル建築は簡単ではない。また、
バンクーバー都市圏では、「個人の宅地にある樹木も一定の太さ以上のものは、市の許可がないと切れない」という条例もある。要するに、「樹木はみんなの財産」という考え方だ。

日本も、もう少し規制を厳しくしないと、大都市がますます秩序のない街になってしまう。
羽澤ガーデンも建物自体は個人の所有物かも知れないが、それが造り出してきた“環境”はみんなの財産ではないのか。

こんなことを言うと、「人口が多い日本では事情が違う・・・」などと聞こえてきそうだが、そう言う人には聞いてみたい、「人口が多いと言いながら、その一方で、過疎地が増えているのはなぜですか」と・・・(ー_ー)?。


ニュースソース> 


<参考サイト> Wikipedia:羽澤ガーデン



とかく、社会貢献なんて言葉は(大)企業の偉い人達の頭から消えているから、「自分達が儲かれば、街の人たちはどうなっても構わない」ということになってしまう。経費節減のために、津波が来そうな所に平気で原発を造る企業とおんなじだ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 中学校のゴミ箱にクマが・・・ (2011.07.14)
水曜日の早朝、コキットラムの中学校で鉄製の大きなゴミ箱の中に、2匹の子グマが見つかった。ゴミの中の残飯につられて入ったのだが、箱が大きくて高さがあるため、出られなくなってしまったようだ。ゴミ箱の周りには母グマと1匹の子グマがうろついていた。

すぐに、自然保護オフィサーがやってきて、母子とも麻酔銃で打たれ、子グマたちはリハビリのためラングレーにある Critter Care Wildlife Society に送られた。体重40キロ弱の子グマたちは、これから約1年間、施設で過ごしたあと、山に帰される。一方、母グマは安楽死させられた。すでに雪が降り始めている山に帰しても、十分な食料がなくて飢え死にしてしまうのだ。かと言って、近隣の山に放したので、“人馴れしたクマ”はまた戻ってきてしまう。

ブリティッシュコロンビア州では、年間、約600頭のクマが人間界に出没して殺される。一度、人間の生活圏の“味”をしめてしまうと山に戻らず、人間に危害を加えかねないため、殺すしかないのだ。今年は、コキットラムだけでも7頭が殺された。

今のところ、コキットラムには、ゴミ箱にカギをかけることを義務付ける条例はなく、中学校のゴミ箱も鍵がかかっていなかった。学校関係者は、「自然保護オフィサーと相談して、今後どうすべきかを検討したい」と言っている。

それにしても、学校にクマが来るのは珍しい。この季節、冬眠の前に栄養補給が急務なクマが人里に出没するニュースはよくあるのだが・・・。ひょっとして、母グマが子グマたちを学校に入れたかったとか・・・だったら、母グマがかわいそうだが・・・(^_^;)?。


ニュースソース> ビデオニュース付き。子グマたちと鉄製のゴミ箱が映る。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 ユニクロが来て欲しい・・・(ー_ー) (2011.10.13)
ユニクロが、ニューヨークの5番街と34丁目に新規店舗を開業する。しかも、5番街店はチェーン最大の大きさだ。この二店に2006年に開店したソーホー店を併せた3店舗で、ファッション激戦区のニューヨークから「ユニクロ」ブランドを世界に発信するという。

そんなニュースに、バンクーバーの日系人は「いいなあ・・・」と羨むばかりだ。その理由は、別に「ユニクロ製品が好きだから・・・」という事ではなく、単に「日本人の体型にあったサイズが期待できるから」だ。

いつかも書いたが、バンクーバーの衣料品店にはSサイズがほとんど置かれていない。バンクーバー周辺には、中国人、韓国人、フィリピン人、日本人など小柄な東アジア系の人がとても多いし*、ラテン系の人たちもわりと小柄だ。白人だって、私より小さい人はたくさんいる。それなのに、店頭にはSサイズが少なくて、X や XL ばかりだ。そのため、小柄な人たちは、Sサイズの中でいいのがあるとすぐに買ってしまうから、Sサイズはいつも不足気味なのだ。

だったら、Sサイズをどんどん補充してくれればいいが、どの店もそんなことはやらない。どんなサイズが売れているか「知ったこっちゃない」という感じだ・・・まったく経営感覚を疑いたくなる。だから、そうしたダメ衣料品店に行く度に、「こんな店、日本だったら3日でつぶれるわ・・・」と捨てぜりふを残して出てくることになる・・・(・_・;。

ユニクロや〜い、バンクーバーにも、おいで〜〜〜!


* 日本ではLサイズの私(172cm、70kg)ですら、カナダではSサイズだ。特に、こちらの衣料は袖が長い。また、ズボンのポケットがいやに下の方まで伸びていて、物を入れると「膝に届くのでは?」と思うほど、はきごこちが悪い。

ニュースソース

<参考トピック> カナダ流田舎ビジネス (2006.12.27)




私は何年も前から、靴を含めて衣料品はすべて日本で買うことにしている。サイズの問題とともに品質も良くないからだ。特に、こちらでは洗濯して色が落ちるのが多い。まあ、ユニクロが開店して“日本直送”製品でも売り出さない限り、私の日本への“買い出し旅行”は続く・・・(^_^;)?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「止まれ」の本当の意味 (2011.10.12)
交通標識の STOP (止まれ)サインについて、大半の人は、単に「止まらないと、緊急時に止まりにくい」くらいの意味だと思っているだろう。ところが、STOPサインには、まったく別の意味があるのだ。私はむかし、それに気づかされた。

カナダに来たての頃、私はリッチモンドのアパートに住んでいた。ある日、アパートの駐車場から道路に車を出して右折しようとした*。駐車場を出る所に STOPサインがある。その頃はまだ安全精神に欠けていたから、ほとんどの人がやるように、完全には止まらないで、す〜っと車道に出ようとした。

その道路は視界が良くて左から来る車がよく見える・・・と思っていた。ところが、車道に入る直前、左でクラクションがなった。慌ててブレーキを踏んだ。目の前を、観光ガイドによく使われるような白いバンが通り過ぎた。フ〜!間一髪だった。

視界が良かったはずなのに、どうしてバンが見えなかったのか。考えてみて原因が分かった。自分が動いていたために、バンを含めて景色全体が動いた。その結果、バンを「動く物体」として意識することができなかったのだ。もし自分が完全に止まっていたら、バンだけが「動く物体」としてはっきり見えただろう。

動いているものをしっかり見るには、自分が止まらなければならない。あの時以来、私は極力「完全停止」するようにしている。“たった数秒を節約”するために大事故を起こしたのでは、なんとも、ばかばかしい。エンジンオイルは知らなくても、安全運転には心がけよう・・・(^_^;!

* カナダは右側通行だから、右折ということは手前側の車線に入るということ。



野鳥観察の時にも、この「止まる」行為が必要な場合がある。それは、藪の中で(小さい)鳥を見つける時だ。自分が動いている限り、鳥は見つからない。自分が止まってじいっと藪を見ていれば、動く鳥が見えるのだ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 なぜ日本で過疎地が・・・? (2011.10.11)
私は時々思う。「日本は小さな島国で、しかも70%を占める山岳地帯には人が住めない。そして、残った僅かな平野部に1億2千万人もの人たちが住んでいる。それなのに、なぜ、あちこちで過疎地が生まれてしまうのか・・・」と。

しばらく前、テレビニュースで、台風に備える奈良県十津川村の様子が映された。ところが、村民のほとんどが高齢者だ。「やはりなあ」という思いだった。私の田舎も、数年前に高崎市に合併されたが、“村”単位では過疎化がどんどん進んでいる。長野新幹線の安中榛名駅から20分くらいで着いてしまう場所だが、まったく、その恩恵に預かれず、過疎化は進むばかりなのだ。
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過疎地はたいがい素晴らしい自然の中にあり、人間が生きるのには最高の場所だ。しかし、みんな「生活しなければならない」から、“生きる術”が容易に手に入る都会へと出て行く。もし、“生きる術”が過疎地にあったら、理想の生活環境が生まれるのに・・・。
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誰か、ものすごいアイデアを出して、「超過密国に過疎地がいっぱい」というおかしな状況を正してくれないものだろうか・・・(・_・;?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 ジャパドッグ、ニューヨークへ (2011.10.10)
6年前、バンクーバーのダウンタウンに開店した日本製ホットドッグ屋さん「ジャパドッグ」 Japa Dog。海苔、大根おろし、わさびなどを使った和風の味付けが大人気で、サットンプレースホテル前の屋台には長い行列ができるほどだ。

ファンの中には、ウェイン・グレツキー(アイスホッケー界の大御所)やアイス・キューブ(俳優)などの有名人もいるらしい。あまりの人気に、ジャパドッグはダウンタウンで二ヶ所の屋台と小さなレストランを開店し、つい最近はリッチモンドにも屋台を出した・・・三菱自動車のディーラー近く。

しかし、ジャパドッグはさらに大きくなる。ニューヨークへ進出するのだ。ニューヨーク店は12月1日に開店する。場所はマンハッタンのイーストビレッジで、席数35のレストランになるということだ。

ニュースソース

<参考サイト&トピック> 
eatst.foodnetwork.ca(ビデオ) 最初の5分間で人気度を紹介。
人気沸騰の「ジャパドッグ」 (2010.02.21) 



こういう現象を見ると、「おいしいものは誰にもおいしい」とつくづく思う・・・(*^_^*)。問題は慣れだけ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 カナダで「太陽誘電」に・・・ (2011.10.09)
私はブランクDVDを探して、カナダ国内の電器店や通信販売のウェブサイトをいくつか見ていた。すると、突然、懐かしい名前が目に飛び込んできた。Taiyo Yuden (太陽誘電)の文字だ。太陽誘電は群馬県内にいくつも工場がある。人口数千人の私の田舎にもあり、群馬県の山村にとっては貴重な雇用先だ。旧友たちが何人も太陽誘電に勤めた。そんな“故郷企業”の名前をカナダで見るのは、まったく意外だった。

ところが、調べてみると、カナダで Taiyo Yuden に出会うのは当然と言っても良かったようだ。以前から、富士フィルム、マクセル、パナソニック、TDK、ソニーなどにディスク製品のOEM生産を行なっていた上、数年前に JVC のメディア部門を買収し、今や (JVC) Taiyo Yuden のディスク製品は有名ブランドになっていたからだ。地元の企業ながら、こんなこと、ぜんぜん知らなかった・・・(・_・;。

今のところ、通信販売でしか買えないようだが、今度、チャンスがあったら Taiyo Yuden のDVDを買ってみよう。


<参考サイト>
太陽誘電(Wikipedia)
blankdvdmedia.com 
blankmedia.ca ラベルにわざわざ「日本製」とあるのが面白い・・・(*^_^*)。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 医療マリワナ (2011.10.08)
Clearing the Smoke - The Science of Cannabis というドキュメンタリー番組を見ていた。医療目的のマリワナ(大麻)、いわゆる医療大麻 medical marijuana の話だ。マリワナには、人間の気持ちを落ち着かせる成分のほか、抗がん性*もあるらしい・・・。
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ある男性は首のあたりにがんが発生した。10数種類の薬を試しても、効果的に痛みを軽減できなかった。ところが、マリワナを試してみたら、あっという間に痛みがなくなった。苦しみ抜いていた彼は、「マリワナが私の命を救った」と言う。また、てんかんを患うある女性はマリワナの液をパンにつけて食べる。彼女は、マリワナなしではシャワーを浴びることすらできないという。
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この人達は、アメリカ連邦政府から医療目的でマリワナを使用することを特に許された人達だ。しかし、人数は限られていて、他にもたくさん医療マリワナを使用したい人達がいるが、法律の壁があって使用できない。
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アメリカでは、医療マリワナは基本的に認められていない。そして、ヘロイン、エクスタシー、LSDなどとともに、最も取り締まりが厳しい麻薬として Schedule I に分類されている。したがって、医者が患者に処方することができない。しかし、最近モンタナ州を初めとして15の州では、連邦政府の方針に反する州法を作って、医療マリワナを入手しやすいようにしている。
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マリワナには発がん性を初めとして、いろいろな問題があるので、医療マリワナを簡単に認めてしまうのは問題だという人もいる。その一方、アルツハイマー、多発性硬化症、心臓病、関節リウマチ、てんかん、パーキンソン病、トゥレット障害、肥満など、“あらゆる病気”に効果があるとも言われる。

アメリカは国としても、もっと柔軟な法体系をつくって、他に手立てもなく病んでいる人たちを苦しみから救ってやったらと思うのだが・・・。
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* 後述の「発がん性」と矛盾するが、使い方によってはガンの予防になるということらしい。
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ニュースソース> ここで番組そのものを見ることができる。

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カナダでは、基本的にはマリワナを栽培することは違法だ。しかし、全体としてアメリカよりも緩やかな扱いになっていて、医療マリワナは法的にも許されている。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 スティーブ・ジョブズは悪人・・・(・_・;? (2011.10.07)
日本では、アイフォン4Sの発売をめぐってアップル・ファンが大騒ぎだ・・・(^_^)。一方、アップル社の創始者であり、一月ちょっと前まで最高責任者だったスティーブ・ジョブズが亡くなったというニュースは、世界中にショックを与えた・・・(ー_ー)。

そんな中、スティーブ・ジョブズを“悪人”と決めつけて、彼の葬儀に抗議のピケを張ろうとする“変わった人たち”がいる。アメリカ・カンサス州トピカ Topeka のウェストボロ・バプティスト教会の人たちだ。教会創始者の娘マーギー・フェルプスによれば、「スティーブ・ジョブズは
巨大な演壇に立って、神に感謝することなく*、(人々に?)罪を教えた」とし、「スティーブ・ジョブズは地獄に行く」のだそうだ。

ところで、面白いのは、彼女たちが抗議のピケを張ることを仲間に知らせるのに、アイフォンを使っていることだ・・・ウソだろう・・・(^_^;)?!!!。この人達は以前から物議をかもしてきたグループで、兵士の葬式やゲイの行事などがあると、よくピケを張ったり、ゲイへの差別行動をとったりしてきた。そして、そうした行動は、いつもアイフォンでツイッターを使って仲間に連絡されていたのだ・・・(^_^;。

ちなみに、スティーブ・ジョブズについてのツイッター・メッセージには、「神ではなく自分自身に仕えた男に平和はない」と書かれていて、メッセージには「地獄が彼を迎える」というハッシュタグがついている。

彼女らが、スティーブ・ジョブズをこき下ろす一方で、彼の発明物であるアイフォンを使うという矛盾には、さすがのアメリカ国民も呆れ顔だ。しかし、フェルプス女史は、それについてこう言った、「アイフォンはスティーブ・ジョブズではなく、神が創造したのです」・・・ヤッター・・・\(^o^)/。「反逆者たちは、私がアイフォンを使って『スティーブ・ジョブズが地獄にいる』と言ったので、怒っているのよ。ともかく、アイフォンは神が創造したのです」だと・・・(^_^;。

まあ、なんともユニークな人たちがいるよね、この世には・・・(^_^;。いまごろジョブズさんもあの世で苦笑いしているかも・・・。なお、彼の葬儀がいつ行われるかは未定。

* 要するに、「神よりも偉そうな顔をして振舞った」ということだろうか・・・(^_^;)?。

<ニュースソース>
ABCニュース
chron.com ユニークなマーギー・フェルプスさんの写真付き

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 BC州民はカナダ一長生き (2011.10.06)
カナダ統計局の発表によると、カナダの平均寿命は伸び続けているが、中でも、ブリティッシュコロンビア州民が男女ともカナダで最も長生きらしい。2006年から2008年にかけてのデータを集計した結果、この州の平均寿命は81.4才だった。男女別では、女性が83.6才、男性が79.2才で、両方ともカナダで最長。

BC州に続くのはオンタリオ州(81.3才)とケベック州(81.0才)だ。カナダ全体の平均寿命は80.9才で、男女別では女性が83.1才で男性が78.5才。前回集計(2005〜2007年)では、カナダ全体で80.7才で、1995年の78.4才から上昇していた。

一般的に、平均寿命が短いのは地方の人達で、教育レベルが低く、貧困である傾向があり、海外からの移民が少なく、ファーストネーション(インディアン)の多い地域となっている。また、喫煙、肥満、飲酒も平均寿命を下げる傾向がある。ユーコン、ノースウェストテリトリー、ヌナヴットの準州の平均寿命は75.2才で、カナダで最短となっている。


ニュースソース> 

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 ミッションの黒人市長 (2011.10.05)
テレビニュースを見ていたら、バンクーバーから内陸(東)に約1時間行ったところにあるミッション Mission 市の市長が登場した。彼は、この州にしては珍しく黒人の市長だ・・・ブリティッシュコロンビア州は全体的にも黒人が少ない。まさに、多人種国家カナダを象徴する市長さん・・・(*^_^*)。

カナダに来たての頃、私自身、どうしても人種差別があって、「黒人」と聞くとやはり否定的なイメージを持った。しかし、27年間のカナダ生活の中で多くの黒人に接してみると、みんな真面目で立派な人達だということが分かった。

それどころか、コーヒー屋をやっていた頃、いろいろな人種の人たちと一緒に仕事をしていると、「Aさんは○○系、Bさんは△△系・・・」などと人種をいちいち意識しなくなった。慣れというのはおかしなもので、毎日いっしょに生活していると、人種の違いなど日本での出身県の違いくらいにしかならなくなってしまうのだ。

ところで、ニュースのテーマは、そのミッション市とフレイザー河を挟んで南側にあるアボッツフォード Abbotsford 市の水不足だ。両市ともバンクーバーに近いために、人口増大を続けるブリティッシュコロンビア州の中でも、特に人口増大が激しい。そして、水需要が急増していて水対策が急務なのだ*。

アボッツフォードは、5年以内に新しい水源をステイブ湖 Stave Lake** に求めることを計画している。しかし、費用負担***から発生する増税が心配されていて、計画自体に反対する市民が動き出した。一方、ミッション市は、「水問題は市民の決断に委ねる」として、アボッツフォードとのステイブ湖を水源とする共同計画から手を引いた。人間にはなくてはならない水、果たして、両市は水を求めてどんな道をたどるのか・・・(^_^;)?。

* 両市ともメトロ・バンクーバー(バンクーバー都市圏)から外れているので、バンクーバー周辺に住む私達とは水源が異なるようだ。

** Mission のすぐ北にある大きな湖。

*** 総費用300ミリオンドル(約240億円)。25%は連邦政府が補助する。

ニュースソース> 動画ニュース(約2分)を見ると、1:40のあたりでミッション市長が登場する。

参考サイト> 写真にあるステイブ湖の景色が素晴らしい・・・(^_^;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「・・・ドアを開けてください」 (2011.10.04)
電話が鳴った。断続的な鳴り方なので、ここのコンドミニアム(ビル)*の玄関からだ。受話器を取って「ハロー」というと、相手の男性も「ハロー」と言った。ところが、その後が続かない。「アイ・アム・・・ぶつぶつ・・・」。発音からして日本人だと分かったが、英語があまり話せないようだ。私はまた、宗教の売り込みが来たかと思った。まれに、宗教グループの“日本人セールスマン”が来るのだ。

私が日本語で「もしもし・・・」と言った。すると、相手はホッとした感じで、突然「あ、すみません、ドアを開けてください」と言った**。「どこの誰かも言わないで、なんじゃこの人?」と思った・・・(・_・;。セキュリティーの問題があるから、知らない人に玄関のドアを開ける訳にはいかない。「どちら様ですか」というと、「あ〜、9XX号室のものです」と言う。なんだが知らないが事情があるようだ。私は「わかりました。ともかく玄関へ降ります」と言って、7階からエレベータで降りた。

玄関のガラスドアの向こう側には、40代半ばだろうか、やや大柄な日本人男性がリュックを背負い、大きなプラスチックバッグをいくつも抱えて立っていた。ドアを開けると、男性は「ありがとうございます」と言って、「このビルに引っ越しをしています。これで今日二回目の運搬なんですが、玄関から5XX番を押せと言われました」と説明した。5XXは私の番号だが、何かの間違いだろう。

ともかく、彼の言う9階のスイートまでつれていくことにした。見るからに善人そうだが、そのスイートに彼の知人がいることを確認せねばならない。9階のスイートについた。中から、カナダ人らしき男性が現れたので事情を説明した。すると、その男性は彼に向かって笑いながら、「6XX番ですよ」と英語で言った。桁が一つ違っていたのだ・・・(^_^;。

それにしても、偶然、日本人の私を呼んだのは彼にとってラッキーだった・・・(^_^)。さもないと、彼の英語では説明できないから、誰も相手にしてくれなかったろう。彼は、一年間の語学留学にきたらしい。“おじさん”になっても頑張っているんだと、ほほえましくなった・・・(*^_^*)。同時に、このビルにもけっこう日本人が住んでいることに、あらためて驚いた。

* condominium を辞書で引くと、次のように意味が2つあってややこしい。この場合は建物全体の意味だから・・・(ビル)としておこう。
condominium: 【C】((米))分譲マンション(((略式))condo)《◆建物全体にもその中の1戸にもいう》

** こちらのコンドミニアムは、たいがい、鍵かフォブ fob (磁器の器具)を使って玄関のドアを開けないと、ビルに入れない。鍵もフォブもない人は、玄関にある呼び出し電話でスイートの住人に頼み、スイートから電話で必要な番号を打ち込んでもらって、ドアを開けてもらう。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 岩手県って、どこ?・・・原発関連 (2011.10.03)
東京都が岩手県の震災で発生したガレキを引き受けることになった・・・石原さんも、たまにはいいことをやる・・・(・_・;?

ところが、多くの東京都民が「放射能が怖いから」と、引き受けに反対しているらしい。ちょっと、神経質すぎる。発表されたガレキの放射能は、まったく心配のないレベルだ。なのに、あれだけの惨状を見て「助けなければ・・・」と思いながら、いざ自分たちが直接関係すると「う〜ん?」と考えこんでしまうとは・・・。

それになによりも、岩手県がどこにあるか、よく分かっていない感じだ。下の地図を見ればわかるが、福島第一原発からの距離は岩手県も東京もそれほど違わないし、岩手県の北半分はむしろ東京よりも遠い。地図上の赤い"A"マークが福島第一原発だ・・・厳密には風船型の根元。岩手県は盛岡市のある県だ。

 
 大きな地図で見る

だとしたら、もともと東京の方が放射能が高い可能性だってあるということ・・・(>_<)。

ニュースソース



こうした地理的な誤解が生じるのは、東北各県の面積がみな大きいということが頭にないからだ。福島県だけを見ても、群馬、栃木、茨城の三県を併せたくらいの面積がある。なお、北海道は別にして、岩手県は「県」としては日本最大だ。

そういえば、去年、私は岩手県岩泉町にある龍泉洞を観に行ったが、地元の人が「この町は端から端まで、車で2時間かかる」と言っていた・・・(^_^;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 「麻薬施設」継続の判決 (2011.10.02)
先週、バンクーバーの麻薬患者や市役所関係者、医療関係者にとって、とても大きなニュースがあった。カナダ最高裁判所の判決で、バンクーバーのダウンタウン東部にある、麻薬常習者のための無料麻薬注射施設「インサイト」*の継続が許されたのだ。判決は9−0の圧倒的な裁決で、連邦政府与党の保守党が申し立てた「インサイト閉鎖」を退けた。

日本の人たちは、「麻薬注射施設とはいったいなんだ。しかも、それが無料とは・・・」と驚くだろう。麻薬常習者たちは、こうした施設がないと、注射器の回し打ちをしてエイズなどの病気を伝染させてしまうほか、麻薬の過剰摂取で死んだり、麻薬ほしさの犯罪に走ったりしてしまう。こうしたことを防ぐ目的で、バンクーバー市が始めたのがインサイトだ。カナダでは麻薬はもちろん違法だが、保守党のように“建前”だけを言っていたのでは、問題は解決しない所まで来ているということだ。

麻薬常習者が多いイースト・ヘイスティングス地区で、判決を聞いた“元”常習者は、「インサイトがなかったら、今頃、私は生きていなかっただろう」と語った。インサイトには毎日たくさんの麻薬常習者が訪れ、管理された環境の中で、きれいな注射針を使って麻薬を打つ。“計画的に”注射することで次第に量を減らし、麻薬から解放される人達も多い。

こんなニュースは日本の人たちにとってはショッキングで、まるでカナダ中が麻薬汚染されているように聞こえるかもしれない。しかし、実際にはそういうことではなく、麻薬常習者はほんの一握りで、私達がふだんの生活の中で麻薬常習者を見ることはまずない。

* 世界では同様の施設が、1986年開設のスイスに続いて、1990年代にドイツとオランダ、2000年代にスペイン、ルクセンブルグ、ノルウェー、オーストラリアで開設された。バンクーバーでは2003年に開設された。今のところカナダで唯一だが、いくつかの都市も開設を検討していると伝えられる。

ニュースソース

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 5年ぶりの“友”が去った (2011.10.01)
先月14日の夕方だった。私はいつものように、カメラを腰のバッグに入れてセントラルパークにジョギング&散歩に出かけた。野鳥が少ない季節だが、小川近くの藪で Willow Flycatcher メジロハエトリをみつけ、しばらく撮影していた。

と、その時、後ろのアッパーポンド池で、なにかが水に飛び込む音がした。「ん?なんだ?」。あんなふうに飛び込む鳥は、Belted Kingfisher アメリカヤマセミしかいないが・・・。まさかと思いながら、アッパーポンド池に向かうと、やはりアメリカヤマセミだった。「いや〜すごい!」、セントラルパークでアメリカヤマセミを見るのは5年ぶり二度目だった。私は興奮した。

その日から毎日、やっこさんが活動する夕暮れ時を狙って池に行った。ある時は、岸側の枝でゆっくり休んで大きく撮らせてくれたし、ある時は池の中の小島で枝にとまってポーズをとってくれた。ロウアーポンド池に移動すると、私も追いかけた。時々、私の方をじいっと見つめて、「お前また来てるのか。おれをパチパチ撮って物好きなやつだなあ・・・」と言っているかのようだった・・・(^_^;。どうやら、セントラルパークが気に入ったらしい。数日で消えた5年前の鳥と違って、いつまでもいるように思えた・・・が。

ちょうど一週間目の20日、私は5時半にロウアーポンド池に行った。やっこさんはすでに活動していて、しばらく水に飛び込んで魚を取ったりしていた。6時ころだった。私が北側の岸から池の中にある島の木にとまるやっこさんを撮影していると、突然、やっこさんが飛び出し島の南側へ飛んで行って木の向こうに消えた。私は「どうせ、また、戻ってくるだろう」と思っていた。ところが、いつまで経っても戻らなかった。

翌日、小雨の中、傘をさして二つの池を見に行った。しかし、やっこさんはいなかった。ついに、どこかの森へ移動したのだろうか。そう思うと、一週間も追いかけたせいか、ふと寂しさが襲った。せめて、セントラルパークを離れる姿はもっときちんと見たかった・・・。

でも、あとで思った・・・あの日は、私が池に来るまで待っていてくれたのかもしれない。私が来たのを確かめてから、「じゃあな・・・」と言って南へ飛んでいったのだろう。そう思うと少し寂しさが紛れた。元気でな〜アメリカヤマセミ・・・また来いよ〜〜〜。

それが、10月のトップ写真を飾った Belted Kingfisher だ・・・(*^_^*)。

* もちろん、5年前と同じ鳥ではないだろうが・・・(^_^;。

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 アメリカとの国境に壁が・・・ (2011.09.30)
ついに、アメリカとの国境に壁が造られるかもしれない。アメリカが、治安強化の一環として壁の構築を考えているのだ。

これまで、両国の国境にはなんの障壁もなかった。たとえば、バンクーバー郊外の農業地帯では、堀をひとまたぎすればアメリカに入れる。そして、そんな平坦地が、この州だけでも数百キロにわたって延々と続いていて、壁のない田園地帯はきわめてのどかな風景を造り出している。また、そうした緩やかな国境は“両国の友好関係”の象徴でもあった。

もちろん、どこかに監視カメラがあるらしくて、まれにアメリカに密入国を企てた人達が捕まる。以前、アメリカ側に農地を持つカナダ人が、「一度でも、堀の向こう側に見える農地に行こうと、堀を越えて見つかったら、10年はアメリカに入れなくなる。遠回りでも、きちんと検問所を通過しなければならない」と言っていた。

それと、アメリカは、ワシントン州からミネソタ州、ニューヨーク州にかけての国境地帯、約1,800km を無人飛行機で警備している。しかし、アメリカとカナダの国境は世界最長で8,891km*(アラスカ州とカナダの国境2,475kmを含む)もあるから、飛行機が警備するのはほんの一部だ。

そんな状況の中で、911の同時多発テロ以降、空港や国境検問所での警備は厳しくしたのに、緩やかにされたままだった国境地帯を放置できなくなったのだろう。実際、テロリストたちが越境した形跡もあるらしい。計画では、フェンスなどの障壁物を設けるほか、国境警備員を大幅に増やすことも検討されているようだ。


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 喉元すぎれば・・・原発関連 (2011.09.29)
原発に関しては、管さんしか当てにならないと思っていたが、どうやら、そのとおりになりそうだ。野田首相が国連演説で、原発政策(推進へ)の大転換を表明したと思ったら、今度は原発技術の輸出だそうだ。原発事故から半年しか経たないのに、もはや人々の記憶から「あの恐ろしさ」*が消え始めている。「ベクレル・・・」「シーベルト・・・」と大騒ぎしたのは、つい、この前だったのに・・・。まさに、「喉元すぎれば・・・」という感じだ。

“怖い原子力発電”も、社会的責任を十分わきまえた人たちがやるなら、まだ危険を最小限にとどめられるかも知れない。それを、利益追求しか頭にない企業がやるとしたら、とても信用できたものではない。


ニュースソース




事故後、福島第一原発で働く人たちの被曝状況はどうなっているのだろう。仮に、重症の人達がいたとしても、そうしたニュースは、とかく“もみ消されてしまう”のが怖い。

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 小栗上野介とナイアガラの滝 (2011.09.28)
以前も書いたが、私は小栗上野介が参加した万延元年遣米使節(1860年)に関連して、1860年のニューヨーク・タイムズ記事を翻訳中だ。その中で、またしても、はっとするような文章に出会った。使節団は、ニューヨーク滞在中にボストン市からも招待を受けるが、それを断っている。それに関しての文章だ。
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「使節団は・・・ボストンに行けない理由としていくつかを挙げた。・・・ニューヨークからナイアガラの滝へは船で行けるので、『アメリカ滞在中、船を使う以外に旅してはならない』との幕府からの命令に叶う・・・(だから、ボストンへ行く*時間がない)、ということなどであった」

私は「はあっ?」と思った。「ニューヨークからナイアガラの滝へ船で行ける」とはどういうことだろう。セントローレンス川を遡ればナイアガラの滝へは行けたかも知れないが、そのルートではかなり遠回りだから日数がかかりすぎて、とても、使節団が承諾したとは思えない。それに、ボストンは途中にあるから、ボストンに立ち寄れない理由にならない。
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調べてみて、ようやく事情が分かった。ニューヨーク市と五大湖間を結ぶ全長 584km** のエリー運河というのが、1832年に完成していたのだ。ニューヨークからハドソン川をさかのぼる。そして、オルバニー Albany 付近でエリー運河に入り、西へほぼ一直線に進むとエリー湖に到達する。

この運河が最初に提案されたのは1699年だそうだが、日本はその頃、江戸時代になって約100年が過ぎた頃だ。それを考えると、当時のアメリカ人のスケールの大きさと技術力にあらためて驚かされる。なお使節団は、結局、ナイアガラの滝へも行かなかった。

* ニューヨークからボストンへは船でも行けるが、船を手配するよりも簡単な陸路(鉄道)で行くことになっていたのかもしれない。

** スエズ運河(1869年完成)は長さが 200km 足らず。パナマ運河(1914年完成)はたった 80km。

参考地図> 左端の"A"がナイアガラの滝、中央下にニューヨーク、右端にボストンがある。また、オルバニーがニューヨークの北方にある。エリー運河はオルバニーから西へほぼ一直線で進んで、バッファローあたりでエリー湖につながる。

<参考トピック> 150年前、アメリカ人に先見の明 (2011.09.04)


<参考ページ> 小栗上野介

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 バンクーバー新報をネットで (2011.09.27)
バンクーバーの日系紙「バンクーバー新報」の紙面そのものをインターネットで読めるようになった。詳しくはこちら

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 BC州、HIVテストを拡大 (2011.09.27)
ブリティッシュコロンビア州は、HIVエイズ・テストをさらに進めて感染拡大の阻止を強化することになった。この計画により、バンクーバー市の複数の病院で、病院を訪問した人すべてに「HIVエイズ・テストを受けませんか」とすすめる。その狙いは、すでに感染している人を早期に発見して、延命を計ることと、感染の拡大を未然に防ぐことだ。

パイロットプロジェクトとして、セントポール病院マウントセイントジョセフ病院では10月3日から、バンクーバー総合病院 では11月から、また、UBC病院では来年から、希望者だけを対象にテストが行われる。パイロットプロジェクトは2013年に終了するが、その時点で結果を評価して、その後もプロジェクトを続けるか、あるいは、さらに拡大するかを決定する。

近年ではエイズ医療はかなり進歩し、早期に感染を発見すれば、糖尿病のように長期の延命が可能になった*。この州では、医療費のかなりの部分を健康保険がカバーするから、感染者は経済的な困難を抱えることなく、体内のエイズ・ウィルスの数を抑えることができる。ウィルス数の低下によって他人へ感染しにくくなり、さらには、州全体のエイズ関連医療費も抑えられるらしい。

ブリティッシュコロンビア州では、HIV感染者の増加率は下降傾向にあり、新しい感染者の増加率が1996年比で60%にまで低下している。

* ウィキペディア「後天性免疫不全症候群」の「治療方法」の項に、「HAART療法は、安定期まで持っていければ、ほとんどAIDSで死亡することはなくなった」とある。

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(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 バンクーバー都市圏、禁煙を強化 (2011.09.26)
来年1月1日から、メトロ・バンクーバー(バンクーバー都市圏)の広域公園12ヶ所で、喫煙が禁じられる。この条例が施行されると、それらの広域公園内では、指定した場所以外では禁煙になる。ポスター作成費など、条例施行に要する費用は約20,000ドルと見積もられている。

ブリティッシュコロンビア州の州法では、すでに、すべての公共建物の内部、バスの停留所、公共建物の入り口付近や窓の付近では禁煙となっている。また、バンクーバー市の条例では、公園での喫煙が去年の9月から禁止されているし、レストランの戸外パティオでの喫煙も禁止されている。と言っても、イングリッシュベイ海岸などでは喫煙する人があとを絶たず、これまでに39人が罰金を食らったが・・・(^_^;。

まだまだ“タバコに甘い”野田内閣のみなさん、タバコ一箱の値段を700円にするくらいでギャーギャー言わないで、BC州と同じくらいの禁煙運動を日本中に展開してはいかが・・・(*^_^*)?。

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<参考トピック>
 タバコ嫌いのBC州民 (2011.09.10) 
 タバコ一箱700円・・・? (2011.09.07)

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 ケイトとピピンの“不思議な友情” (2011.09.25)
ケイトとピピンは、古くからの友達のように時間を過ごす。まるで、“二人”の運命がそうなるように決まっていたかのように・・・。

ここは、バンクーバー島コートネイ Courtenay 近郊のスプリンゲット家だ。“二人”は家の中や庭で、無邪気な子供のようにはしゃぎまわったり、芝生に横になったり、互いに鼻を嗅いだり愛撫しあったりする。母親と娘としての仲の良さを表すかのように・・・。しかし、ケイトとピピンは親子でもなければ親類でもない。それどころか、同じ動物でもなかった。ケイトは同家の飼い犬(グレートデン種)であり、ピピンは野生のシカ(Black-tailed Deer)だ。

3年前、女流カメラマンのイゾベル・スプリンゲットは、庭の向こうの藪で何かの鳴き声を聞いた。とても悲しそうな鳴き声の主は、生まれて間もない子ジカだった。どうやら、親ジカから見捨てられてしまったようだった。子ジカは三日間鳴き続け、その哀れさにいたたまれなくなったイゾベルは、夫と一緒に、子ジカを家に連れ帰った。そして、ケイトのベッドに寝かせ、ピピンと名付けた。ピピンはすぐにケイトになつき、ケイトは母親としてピピンを面倒をみるようになった。それ以来、“二人”は大の仲良しなのだ。

ピピンは最初の数週間こそスプリンゲット家にいたが、その後は森に帰ったり、家を訪ねたりしている。家に来ると、もちろんケイトと一緒にはしゃぎまわる。秋になると、ピピンはひと月くらい森に消え、それが過ぎるとまた現れる。そして、時には妊娠していることがある。この春は二匹の子ジカを産み、子ジカたちもピピンと一緒に来るようになった。お母さんになったピピンだが、ケイトとは以前にも増して仲がいい・・・\(^o^)/。

イゾベルが“二人”のことを YouTube に載せると大反響があった。そして、アメリカの人気トークショー番組が取り上げ、YouTube のヒット数が日に40,000人にも上るようになった。日本を含めて各国からたくさんのテレビ局が取材に訪れるようになった。一方、SPCA *の関係者は、「野生動物を飼うのは違法だし、イゾベルの行為も法律に抵触する可能性がある」と手厳しい。しかし、イゾベルはピピンを“飼っている”わけではないから、そんなに目くじらをたてる必要はなさそうだが・・・(*^_^*)?。

* Society for the Prevention of Cruelty to Animals 動物虐待防止協会

YouTube> かくれんぼしたりして遊ぶケイトとピピン。また、こちらはYouTube 検索結果で、“二人”を映すたくさんの動画がある。

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 高くなかった尿酸値 (2011.09.24) 
年に一度の健康診断で行った血液検査の結果が出た。今回はとても良い結果で、適正範囲を外れた項目は一つもなかった。
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中でも、意外だったのは、痛風の原因になる尿酸値(408)が高めではあるが、適正範囲(150〜430)に入っていたことだ。痛風になるくらいなら、当然、適正範囲を外れていると覚悟していたのだが・・・どうもよくわからない・・・(・_・;?。
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中性脂肪(Triglycerides)が1.7で、適正範囲(2.3以下)に入っていたのも、とても嬉しかった。というのは、去年は 2.8 だったし、10年以上前からかなり高かったからだ。肉食する場合は、鶏肉を減らし、牛肉を主体にしたのが奏功したかも知れない。牛肉には、中性脂肪を下げると言われるカルニチン(carnitine)がたくさん含まれる。
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一方、コレステロールは、総コレステロール、悪玉コレステロールとも適正範囲内ぎりぎりだった。数年前には、適正値を外れたことがあったので、二度とそうならないようにしなければ・・・。肉食に代えて、もっと魚を増やすべきなのかもしれない・・・(・_・;?。
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<参考トピック:痛風の原因は意外にも・・・・・・ (2011.08.03)>

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 “勤務先”に金を払う・・・(・_・;? (2011.09.23) 
友達が電話してきた。「ある人からビジネスをしないかと誘われました。ちょっと変わったビジネスらしいのですが、どう思います?」と言う。彼女は、私よりも何才か年上だ。彼女の家に、勧誘する人が訪ねてきたらしい。

聞いてみると、その会社は、テレビやインターネットなどで、かなり広範囲に通信関係のサービスを展開している。仮に、自分がそれに加入すると、顧客を見つける度にお金が入ってくるのだ。ビジネスは拡大中で、アメリカ、カナダに始まって、近く日本にも進出するという。面白そうだ・・・(^_^)。

ところが、そのあとがいけない。最初に加入する時、自分を勧誘した人(またはその会社)に、こちらが金を払わねばならないらしい。私は「ははあ」と思った。ふつうは、“勤務先”が働く人に金を払うのであって、働く人が“勤務先”に金を払うなんてことはない。そんなシステムがあるとすれば、かなり特殊だ。私は友だちに言った。「勤務先に金を払うというのは少し変ですね。私なら、そういうのには参加しません」。

いつの世にも、どこの国にも、“不思議なビジネス”があるものだ・・・(・_・;。

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 “幸せの国”ブータン (2011.09.22)
最近、兄(東善寺住職)がブータン Bhutan地図) を旅行したので、この南アジアの小国のことを調べてみた。すると、人口70万人足らずの国が、とてもユニークな国造りをしていることが分かった。国王主導のもとに、「国民総幸福」(Gross National Happiness, GNH)という理念を掲げて、世界のほとんどの国が追求している物質的な満足度ではなく、精神的な満足度を優先した政策を行っているのだ。

2007年に初めて行われたブータン政府による国政調査では、「あなたは今幸せか」という問いに対し、9割が「幸福」と回答したらしい。ブータンのやりかたを、そのまま他の国が真似する訳にはいかないかも知れない。しかし、あまりにも物質的な満足度ばかり追い求める現代人は、こうした国の実践を知って、「本当の幸せとはなにか?」をゆっくり考えてみる必要があるかも知れない・・・(^_^;)?。

ブータン国立研究所カルマ・ウラ所長の言葉が印象的だ(ウィキペディア「国民総幸福量」からの抜粋)。?
「経済成長率が高い国や医療が高度な国、消費や所得が多い国の人々は本当に幸せだろうか。先進国でうつ病に悩む人が多いのはなぜか。地球環境を破壊しながら成長を遂げて、豊かな社会は訪れるのか。他者とのつながり、自由な時間、自然とのふれあいは人間が安心して暮らす中で欠かせない要素だ。金融危機の中、関心が一段と高まり、GNHの考えに基づく政策が欧米では浸透しつつある。GDPの巨大な幻想に気づく時が来ているのではないか」。

<参考サイト> 
(Wilitravel)ブータン
 
東善寺HP(ブータン・タクツアン僧院) 
タマコさんの「ブータンてきとう日記」 (東善寺HP「最新情報」リンクから)

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 この海岸は俺たちのだ・・・ (2011.09.21)
バンクーバーのダウンタウンからウィスラーに向かうと、20分くらいでライオンズベイ Lions Bay 地区を通過する。ライオンズベイは、ハウサンド・フィヨルドに面した斜面にある人口約1,400人の集落だ。背後にライオンズピークス Lions Peaks (標高1,654m)がそびえ、急斜面にへばりつくようにたくさんの家が立っている。ここで今、「海岸は誰のものか?」という論争が起こっている。

ことの発端は、海岸近くの住民が地域議会に「ライオンズベイの海岸を地域住民以外立ち入り禁止」にして欲しいと申し立てたことだ。ライオンズベイの海岸は、ハウサウンドに臨んですばらしい景色で、ピクニックベンチやバーベキュー設備がある。申し立てた住民によれば、夜遅くまで海岸でパーティーが行われたり、人々が去ったあとにはゴミが散らかっていたりするらしい。

ある男性は、「地域の人達が楽しむ場合は特に問題が発生しないが、遠くから来た人たちが問題を起こす。大きな海岸ならともかく、ここの海岸は小さいから・・・」と言う。またある女性は、「ほんの10%の人たちが問題を起こす。彼らが去る時に、(ゴミなどを残さずに)海岸に来た時の状態にするのならいいが・・・」と言う。

一方で、「私たちはここに住むから目の前に海岸があって恵まれている。遠くから来る人達は、わざわざ車で来なければならないのだから、彼らにも楽しませてやるべきだ」という意見もあって、ことは簡単ではない。ライオンズベイ地域議会は委員会を招集し、この問題を協議することになった。はたして、結果はいかに・・・(^_^;)?。
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 麻薬の隠し場所 (2011.09.20)
テキサス州サンアントニオ San Antonio で、エイミー・ブレイシャー(45才)は麻薬所持の容疑で警察に逮捕された。
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彼女はオイル交換をしてもらおうと、自分の車をサービスステーションに持ち込んだ。ところが、ステーションのスタッフがボンネットを開けたら、18袋ものマリワナが見つかったのだ。逮捕されて、しょぼくれた彼女が言うには、「オイル交換をしてもらうのに、ボンネットを開けられるとは思っていなかった」んだと・・・(^^ゞ。
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そうとうドジだね、このオバサン・・・(^_^;。え?「エンジンオイルを知らなかったお前より、ずうっとましだ」って・・・?そ、そ、そんな、きついこと言わんでも・・・(・_・;。
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 友達を救ったソフト Dropbox (2011.09.19)
日本の友達のパソコンが故障した。最近、彼の機械はよく故障する。幸いにも、メーカーの年間修理サービスを受けているから、修理費はまったくかからない。しかし、仕事にも使っているので故障する度に不便が生ずる。私は、「そんなに故障したら、メーカー側でも修理費が高くつくから、新品を無料でくれたほうがいいくらいだね」とメールした。

数日して彼のスカイプが立ち上がり、ほどなくして呼んできた。「いや〜、やっと直ったよ。原因はウィルス対策ソフトの“ウィルスセキュリティゼロ”だった。修理したサービスマンがそう言ってた」。私は「そうだったのか」と思った・・・そのソフトでは私も苦い経験があるのだ。

ところで、彼のコンピュータはサービスマンがリカバリーしたので、データが全て失われてしまった。彼もがっかりだ。それを聞いてふと思った、「僕の奨めで、Dropbox を使ってなかったかな?」と。聞いてみたら、「使ってたけど、邪魔ばかりするので、“消した”」という。

「ははあ・・・(^_^)」と思った。“消した”ところで、アンインストールしてなければ、作動しているはずだ。そこで、Teamviewer で遠隔操作して Dropbox をインストールしてみた。彼はパスワードを忘れていたが、ユーザーネーム(Eメールアドレス)から入り、新しいパスワードを作成してログインできた。案の定、彼のアカウントはあったのだ。

そして、「あった、あった」、彼が仕事上作成したエクセルなどのファイルがすべて、Dropboxの彼のアカウントにあった。「うわ〜〜〜すごい! Dropbox はこんなふうに使えるんだ!ありがとう、ありがとう。助かった!」・・・(*^_^*)。

本日のおさらい:
○ ソースネクスト社の「ウィルスセキュリティゼロ」は、コンピュータを故障させることもある危険なソフト。
Dropbox はデータのバックアップに最適・・・本来の目的は複数のコンピュータ間でのファイル共有。
Teamviewer は、友達同士でコンピュータ操作を教えあうのに便利。

それにしても、彼の機械が頻繁に故障したのは、ほとんどウィルスセキュリティゼロが原因していたのではと思えてきた・・・(・_・;?。

<参照ページ> 「コンピュータのすすめ」の「ソフトウェア&ウェブサイト」で、「画面共有」とその直下にある「ファイル格納・共有」に、Teamviewer と Dropbox の説明がある。

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 風邪を引かないように“寒く”してね (2011.08.18)
季節の変わり目で風邪を引きやすいから、気をつけねば・・・。ところで、以前も書いたが、私は「風邪を引かないように暖かくしてね」というのは間違いだと思っている。変に暖かくしたら、かえって風邪を引きやすくなると思うのだ。

そう思っていたところ、私の考えを証明してくれそうなウェブサイトが見つかった。このサイトの最後に以下のような文章がある。

「季節の変わり目で風邪を引きやすいのは、外部の変化の激しさに司令塔の視床下部が対応しきれなくなって、自律神経やホルモンなどにすべて影響を及ぼして、ひいては抵抗力や免疫力が弱まって風邪を引いてしまう・・・」

つまり、「風邪を引かないように・・・」と室内をやたら暖かくすると、冷たい外気に当たった時に急激な温度変化に身体が対応しきれなくなって、風邪を引きやすくなるのだ。むしろ室内で少し寒いくらいにしていたほうが、外気との気温差が少なくて、風邪の予防になる。要するに、室内と室外の温度差をできるだけ小さくするということ。

「ぶつくさ式風邪対策理論」はどんなもんだろう・・・(^_^;)?。

<参考トピック:風邪をひかないように薄着してね! (2006.12.30)>



先週、喉がカサカサし少し咳が出て久しぶりに風邪気味だったが、大した症状にもならずに治った・・・「カゼ」の「カ」くらいの感じ。これで、私の“風邪引かない記録”はさらに伸びて、おそらく15年くらいになった。

なお、先週の“風邪気味”は、気温が急上昇して身体が対応しきれなくなり、ウィルスに対する抵抗力が落ちたためだと思う。この夏は本当に変な夏だった。7月8月が最高気温20度前後で異常に涼しかったのに、9月を過ぎてから27〜28度の“真夏”がやってきたのだから・・・(・_・;。9月のこの気温は、ブリティッシュコロンビア州の何ヶ所かで新記録を作った。

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 当地の魚に放射能なし (2011.09.17)
福島第一原発事故を受けて、カナダ西海岸で獲れる魚の放射能検査が行われ、放射能に汚染された魚はいなかった。CFIA (Canadian Food Inspection Agency カナダ食品検査庁)の調査結果だ。

8月22日と23日に採取された魚12匹で検査が行われ、いずれのサンプルもカナダの放射能安全基準を満たした。検査対象となったのは、ブリティッシュコロンビア州の何ヶ所もの海で獲られたピンクサーモン、紅鮭、シロザケ、ギンザケ、キングサーモン、ビンナガマグロ。

一方、事故以降、CFIA は日本から輸入された165種類の食品を検査していたが、いずれもカナダの安全基準を満たした。ブリティッシュコロンビア州で生産された牛乳34サンプルの検査では、いずれも食用の安全基準を満たした。

カナダ西海岸に沿って採取された大気のサンプルからはごく微量の放射能が検出された。しかし、CFIAは「カナダ西海岸での放射能レベルは、雨や雪の時に検出される自然発生的放射能レベルよりも低い」と発表した。

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 恐ろしいライム病 (2011.09.16)
アメリカのライム病問題を告発する映画 “Under Our Skin”*(2009)が Knowledge Network で放送された(下記リンクから映画そのものを見られる)。ダニがバクテリアを媒介し、ダニに噛まれることによってバクテリアが人間にうつり発症する病気だ。

この病気にかかると、カゼに似た初期症状から始まって、病原体が全身に拡散して、皮膚症状、神経症状(髄膜炎や脊髄神経根炎、末梢性顔面神経麻痺)、心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎など多彩な症状が現れ、感染して数か月から数年後に、慢性萎縮性肢端皮膚炎、慢性関節炎、慢性脳脊髄炎、角膜炎などを発症し、最終的には死に至ることもある怖い病気だ。日本では、最初の症例が1986年に長野県で報告され、それ以後は、北海道、長野を中心に症例がある。

アメリカで特に問題を大きくしたのは、政治が絡んだからだ。ライム病を治療する医者を、保険金を払いたくない保険会社が嫌った。そして、保険会社の影響を受けたIDSA (Infectious Diseases Society of America、米国感染症学会) が、「抗生物質を長期投与するやり方が危険」**として、ライム病を積極的に治療する医師たちを排除し始めたのだ。

何人もの医師が、一年間の医師免許停止などの処分を受けた。彼らはたくさんのライム病患者の治療を行って、経過も良かったのに・・・。そして、治療を受けられなくなった人たちが、次々に死んでいった。その後、IDSAで重要事項決定権を持つ幹部15人のうち、9人が保険会社などから何らかの支援を受けていたことが判明し、IDSAに対して国による調査のメスが入った・・・ただし、この映画ができた時点でも、処分を受けた医師たちの地位回復はなされていない。

私は以前、チリワック Chilliwack に住むドクター・ムラカミのことを書いた。彼も、抗生物質を使ってライム病患者を治療していたが、ここブリティッシュコロンビア州の医学界からプレッシャーを受けて、治療を断念するはめになった。この映画を見ると、彼の治療も正しかったことがわかる。なお、
ドクター・ムラカミが言っているように、バンクーバー周辺でもかなりの患者がいると思われる。

それにしても、人の命よりも自分たちの金儲けのほうが大事という企業はどこにでもあるものだ。簡単に津波をかぶりそうな所に原発を造るような企業があるとすれば、そうした企業もそれに近いかも・・・(・_・;?。

* アカデミー賞ドキュメンタリー映画部門の候補にもなった。なお、この映画の日本名は「アンダー・ザ・スキン」。

** 抗生物質の長期投与は一般には危険視されているが、ライム病患者にはかなり有効に作用し、特に問題となるような副作用もないらしい。

<参考サイト: Under Our Skin> 右側のスクリーン下にある”Full Length” をクリックすれば、映画そのものを見ることができる。また、右側のフルスクリーン・ボタンを押せば、全画面でも楽しめる。

<ウィキペディア:ライム病(日本語英語)> 英語版には、アメリカでの発症状況地図があり、バンクーバー都市圏の南に隣接するワシントン州は Low risk (低度危険)ながら発症地域になっている。これから判断して、バンクーバー周辺でもかなりの患者がいるものと思われる。なお、「ライム」 Lyme は、アメリカで最初に発症者が出たコネチカット州の町の名前。

<参考トピック:「リタイアさせられた DR.ムラカミ」 (2008.11.19)>

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 目新しい言葉 “Amber Alert” (2011.09.15)
先週水曜日の深夜、ここブリティッシュコロンビア州南東部にあるロッキー山中の町スパーウッド Sparwood* で、誘拐事件が発生した。三才の男の子が自宅で就寝中に、家に忍び込んだ何者かによって誘拐されたのだ。スパーウッドを中心に、すぐとなりのアルバータ州を含めて捜索が行われていたが、幸いにも、4日後の深夜、子どもは何者かによって無事に自宅に帰された**。犯人と思われるスパーウッド在住の男も数日後に捕まった。

ところで、このニュースが伝わってから、マスコミで盛んに使われていたのが amber alert (アンバーアラート)という言葉だ。私は、amber には「交通信号の黄色」と言う意味があるから、alert 「(警戒)警報」と合わせて、「黄色の警報」くらいの意味かと思ったが、まったく違うらしい。the .... で、「誘拐事件の速報システム」という特別の意味があるようなのだ。詳しくはこちらを参照。

* 私は昔、この町のホテルに宿泊したことがある。ロッキー山脈の西側に伸びる炭田地帯にあり、炭鉱の基地となっている町だ。

** 非常におかしなことなのだが、子どもが帰されたときにも、だれも気づかなかった。家族は、子どもがいなくなってから自宅を出て知人宅で生活していたから、やむを得ないが、警察はなにをしていたのかと批判されている。

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犯人は、前科がいくつもあるが知的障害者らしく、今回も刑務所を出所したばかりの犯行だった。警察に捕まった犯人は、「悲しいし、(子供に)申し訳ない」と話していると報じられている。州政府は、こうした人たちが犯罪を繰り返さないように、なにかしてやれないものだろうかと思う。

犯人は性犯罪の前科があるので、今回もそれが疑われていた。しかし、中には「単に、(自分と知能程度が近い)子供を友達にしたかったのでは・・・」という犯罪心理学の専門家もいた。帰された子供は精神的に傷ついていないようなので、この人の言うことが正しかったかも知れない。ともかく、知的障害者の犯罪はやりきれない。

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 宇宙ゴミに当たるのは誰か・・・? (2011.09.14)
NASAが宇宙ゴミ「注意報」を出した。「この秋、人工衛星の破片が空から降ってきて、世界のだれかに当たるかもしれない。誰かに当たる確率は3200分の1*・・・」というのだ。

注意報と言ったって、「いつ、どのへんに、どんな大きさになって落ちてくるのか」はっきり分からない。どうやって防げばいいんだ・・・雨なら傘を持てばいいが、宇宙ゴミでは・・・(・_・;?。当たって死んだら、誰かが保障してくれるのか・・・宇宙開発大国のアメリカやロシアには当然、責任があるだろうが・・・。

最近、宇宙ゴミのニュースが増えてきた。この分では、ますます落下する宇宙ゴミが増えて、「宇宙ゴミ予報」が発せられる時代が来るかも知れない。

「明日の宇宙ゴミ予報をお知らせします。日本方面では、アメリカが1989年に打ち上げた人工衛星が落ちますので、ご注意ください。カナダ太平洋岸方面では、ソ連が1976年に打ち上げた古い衛星がバラバラになって落ちます。両方ともかなり大きな衛星ですから、破片に当たっただけでも死にます。特別な用事のない限り、外出しないでください。ただし、ゴミの大きさによっては、家にいても死にます・・・・」

宇宙ゴミが増えてくれば、いろいろ新しいビジネスが生まれるだろうから、それはそれでいいかも知れない・・・(^_^;。たとえば、宇宙ゴミ専門の傘を作る会社、宇宙ゴミ探知機メーカー、宇宙ゴミ衝突事故に対する保険会社などだ。宇宙ゴミ探知機メーカーでは、「当社の探知機を車に装着すると、降ってくる宇宙ゴミを探知して車を安全な場所へ誘導します・・・」なんて宣伝したりして・・・(^_^;)?。

人類は、排気ガス問題を放置して地球温暖化をすすめてしまったが、宇宙でもゴミを散らかしっぱなしできたようだ。なんでもそうだが、偉い人達は、放置したら問題が発生するのが分かっていることでも、問題が発生する直前までなにも言わない。そして、みんな気づいたときにはもう遅い・・・(・_・;。

* 一見、「3200分の1」は低い確率のようだが、実は、かなり高いように思う。こんな確率で誰かが大ケガをするか死ぬかするというのだから、ひどい話だ。

ニュースソース

<参考トピック:宇宙ゴミ (2009.03.20)>

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 政治家の失言・・・騒ぎすぎ? (2011.09.13)
鉢呂経産大臣が、失言を繰り返して辞任する破目になった。確かに、二つ目の「放射能を振りまくぞ」はおふざけが過ぎた・・・国の大臣がそんな意識でいられたら、地元はたまったものではない。

しかし私は、一つ目の「死の町」は“失言”とは感じなかった。なぜなら、原発事故がそれほどひどいという意味になり、むしろ福島県民に同情した表現になるからだ*。人っ子ひとり歩いていない街並みを見て、反対に「整然とした町」、「すっきりした町」、あるいは「きれいな町」などと言ったら、それらのほうがひどくないだろうか。

ともかく、日本ではちょっとした政治家の失言で、マスコミも野党も大騒ぎする。そして、その人の力量が分からないうちに辞任騒ぎになる。その結果、本来、行われるべき仕事が遅れていくかもしれない。もっと、大事なことに時間を費やしてほしいものだ。

いつだったか、オバマ大統領が人気のトークショー番組で、身障者の身体の不自由さを冗談の材料にしたことがあった。翌日、大統領は失言に気づいて謝った。それに対して、マスコミもそれほど騒がなかったし、野党の共和党も特に追求することもなかった。

「揚げ足取りの政治ごっこ」はいいかげんにしてほしい、という気がしてならない。

* おそらく、私と同じに感じた福島県人はいただろうが、そんな人がマスコミのインタビューを受けても放送されない。怒っている人だけを放送したほうが、マスコミとしては“面白い”から・・・。



自民党・石原幹事長の、「911テロは(キリスト教徒とイスラム教徒の対立の)歴史的必然として起こった」のほうが、はるかに重大な発言だ。テロを「歴史の必然」として容認したように聞こえるし、「全イスラム教徒=テロリスト」という意味にもなるからだ。そういえば、彼は、以前にも「反原発は集団ヒステリー」などと言った・・・福島県民があれほどの目にあって反原発に動いたら、「集団ヒステリー」なのだそうだ。

これらに比べたら、「放射能を振りまくぞ」は、はるかに“かわいく”聞こえる・・・(・_・;?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 またしても雨の恩恵・・・山火事編 (2011.09.12)
先週火曜日(6日)の夜、バンクーバー市西部、UBC*付近の森で山火事が発生した。場所は、大学の西側で海(Wreck Beach)に落ちる急斜面だ。約40ヘクタールが燃えたが、幸い延焼は免れ、水曜日の正午までには50%が鎮火し、夕方までにはほぼ完全に鎮火した。もちろん、大学の建物などへの被害もなかった。

このところ、9月にしては異常なほどの高温(27〜28度)が続いていて、火災の発生危険度も高めに設定されていた。しかし、実際にバンクーバー周辺でこうした山火事が発生するのは珍しい。なお、火事の原因は不明だが、不審火の疑いはないようだ。

それにしても、こうした山火事があっても、バンクーバーでは大事に至らずにすむ。森が、冬の雨で、一年中かなりの水分を蓄えているからだ。これも、シトシト雨のお陰ですよ、T子さん・・・(*^_^*)。

* University of British Clumbia ブリティッシュコロンビア大学。クリックして少し下がると、火事が発生した海岸沿いの森が写真に写っている。

ニュースソース> <参考サイト:人間とは勝手なもの・・・雨の話 (2011.09.02)>




最近、もうひとつ、シトシト雨の恩恵があることに気づいた。セントラルパークでは、好天の続く4月〜9月には、たくさんの人たちが歩くので芝生がだいぶ痛む。ところが、冬の長雨の季節には人出が少なくなって、芝生が春までにきれいに回復するのだ。

結局、シトシト雨の恩恵は、ざっと考えただけでもこんなにある。
@(少しずつ降るので)土砂崩れや洪水がない。
A(豊富な雨量で)飲料水が豊富。
B(豊富な雨量で)緑豊か。
C(水力発電で)電力が豊富・・・原発もいらない。
D(森が通年水分を保つので)山火事が発生しにくい。
E(長雨が人々を公園などの芝生から遠ざけ、荒れていた)芝生を回復させて街をきれいにする。

これでも、雨にブツブツいうかな・・・もし、そうなら、あなたにこそ「バンクーバーのぶつくさ人間」の“称号”を差し上げたい・・・(^_^;)?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 スウェーデンの酔っぱらいムース (2011.09.11)
スウェーデン南西部 Saro に住むパー・ヨハンソン氏は、夜中、隣家の庭から変なうめき声を聞いた。その家は、家族全員がバケーションに行っていて誰もいない。うめき声の方向へ行ってみると、なんと、ムース(ヘラジカ)が小さなリンゴの木の枝に絡まって、身動きが取れなくなっていた。しかも、発酵したリンゴを食べ過ぎて、完全に酔っ払っている。どうやら、“酔いにまかせて”むりやり高いところのリンゴを取ろうとして、枝に挟まれてしまったようだ。

しばらくして警察官が駆けつけ、木の枝を切ってムースを助けてやった。ところが、酔っ払ったムースはまともに歩けず、その場にぶっ倒れてしまった。結局、その夜はそこで “休み”、翌日、ふらふらと近くの森に消えて行った。「森の中で“二日酔い”を冷ます必要があるだろうし、あんな失態をして恥ずかしいだろうから、当分、“人前に”出てこられないだろう」と警察官はいう・・・(^_^;。

いつか、そのムース(仮にマービンと呼ぼう)の仲間が、彼に言うかもしれない。
「マービン、覚えてるかい、お前さんが木に絡まってしまった時のことを・・・」
「分かったよ、あんたら、なんだっていいさ。あれは随分前のことだ。頼むから、あのことをくどくど話すのはやめてくれないか・・・(-。-;)」
このとき、マービン・ムースはかなり“ムスッ”とするとか、しないとか・・・(・_・;。

もっとも、そういうマービンの仲間だって、同じような失態をしでかすかも知れないのだ。というのは、この季節、スウェーデンでは、熟しリンゴを食べすぎて酔っぱらうムースは珍しくないから・・・(^_^;)?。

ニュースソース> ムースの写真付き。木に挟まったのと、ぶっ倒れたと・・・(^_^;。



<ぶつくさトラベル:秋の特別企画ツアー> スウェーデンへ行って(地面に落ちた)熟しリンゴを食べ放題!ムースと一緒に酔っ払おう・・・(^_^;)!。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 タバコ嫌いのBC州民 (2011.09.10)
先日、日本のタバコ税について書いたばかりだが、その直後、カナダでは 2010年に行われた Canadian Tobacco Use Monitoring Survey (カナダ喫煙調査)の結果が発表された。そして、ここブリティッシュコロンビア州が12年連続で、カナダで最低の喫煙率を誇る州になった。

同調査によれば、この州の喫煙率は 14.3% で、前年の 16.8% からまた下降した。BC州のあとは、オンタリオ州(15%)、プリンスエドワードアイランド州(16%)と続き、ノバスコシア、サスカチュワン、マニトバ各州(それぞれ21%)をはるかに凌いだ。なお、カナダ全体では約17%の人が喫煙している。

この州のティーンエイジャー(15〜19才)の喫煙率は9.9%で、2009年の13%からかなり下降した。 州政府によると、毎年6,000人が喫煙関連の病気で亡くなり、6億ドル(480億円)以上の医療費がかかっているらしい。

日本も早く、政治家から意識改革して、この州くらいの数字を達成して欲しいものだ*。

* そんなカナダに住む私には、小宮山厚労大臣の「タバコ一箱700円」発言のほうがまともに聞こえた。一方、彼女の発言について揶揄する野田首相ら閣僚の反応は、「そんな感覚なのか?」とショッキングでさえあった。

<参考サイト:タバコ一箱700円・・・? (2011.09.07)>

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 かなり大きな地震 (2011.09.09)
午後12:41、バンクーバーにしてはかなり大きな地震があった。震源地は、バンクーバー島西側の町トフィノ Tofino 北西の太平洋で、マグニチュードは6.4*だった。

私は家(コンドミニアムの7階)にいたが、ゆらゆらと長い時間揺れていた。このへんで、震度3くらいは行ったかも知れない。私が1984年にカナダに来てからの27年間で、おそらく3度目くらいの有感地震だ。

津波の心配はないらしいが、どんな地震があっても、バンクーバー都市圏には大きな津波は来ないだろう。というのは、太平洋で発生した津波は、ファンドフカ海峡を通り、最初に、サンファン諸島やガルフ諸島にぶつかって勢いが弱められるからだ(地図参照)。また、狭いファンドフカ海峡のあと、海が北(バンクーバー方面)と南(シアトル方面)に広がっているのも、津波を弱める要因になる。

   
   大きな地図で見る

* 6.7 や 5.7 という情報もあり、混乱気味・・・(・_・;。しかし、6.4が“最終値”だろう。

<参考サイト:地震速報 CBCニュース


<参考トピック:カスケイディア地震がやってくる? (2011.05.24)>

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 カナダ セントラルパーク

 街のお母さんのための政治を・・・ (2011.09.08) 
「赤ん坊を背負っているお母さんのために政治をしたい」。これは、野田新首相が松下政経塾時代、塾の友人に語った言葉だそうだ。なんという、いい言葉だろう。野田さんがどんな政治をやってくれるかしらないが、こうした思いを持っていた人なら信じたい気がする。

一方、どこぞの党にたくさんいる、いわゆる“世襲議員”さんたちはどうだろう。はたして、一度でもこんな思いを胸に抱いたことがあるだろうか。親の七光りで、ただなんとなく周りに押されて“数合わせ”で政治家になった人たちのほとんどは、こうした熱い思いとは無縁ではないのか。そして、そんな人たちばかりで組織を固めてしまったら*、組織自体がおかしくなるに決まっている。その結果、一向に支持率が伸びない現実となっているのではないか。

「中身は二の次で、当選さえすれば誰でもいい」という安易な候補者選びは、もう、やめたほうがいい。さもないと、政治全体が腐っていく。

* その党の議員名が出てくると、「あれ、聞いたことある苗字だな」とよく思う。そして調べてみると、どれもが世襲議員なのだ。No More 世襲議員!。

ニュースソース



カナダでは、世襲議員はほとんど聞いたことがない。私が知るかぎり、トルドー元首相の長男ジャスティン・トルドーが国会議員になっているだけだ。日本と違って、三バン(地盤、看板、カバン)とは関係なく、議論を戦わせて選挙が行われているということだろうか・・・。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 タバコ一箱700円・・・? (2011.09.07) 
野田内閣の小宮山厚労大臣が、「タバコを一箱700円くらいまで値上げしていきたい」と述べた。現行価格は一箱400円くらいらしい。こちらカナダでは、何年も前から一箱10ドル(1,000円)*くらいしている。価格のうち60〜80%くらいがタバコ税だ。高くしているのは、厚労大臣が言っているのと同じで、「喫煙者を減らす」ためだ。

* 今の為替率では、1ドル=約80円だが、生活実感としては100円の価値がある。

こうしたニュースを見ていて感じるのは、日本では政治家も含めてタバコに対してまだまだ“甘い”ということだ。喫煙率が依然として高い日本では、タバコ擁護論が政治家からもポンポン飛び出してくる。カナダでは、タバコが原因で発生する国全体の医療費を下げるという大目標があるためか、政治家がタバコを擁護する発言をすることはまずない。

  日本とカナダの喫煙率(OECD の調査、2007年):
          日本    カナダ
  男性     41.3%   19.1%  (日本はカナダの2倍)
  女性     12.4%   15.5%  (意外にも、カナダのほうが高い)

と言っても、カナダのように値段が高いと、愛煙家には相当の負担のようだ。私の友達にも愛煙家が何人もいて、「タバコが高くてかなわん!」とよくこぼしている。そりゃあ、そうだ。一日一箱で10ドル、一年で3,500ドル(35万円)、二箱も吸ったら年に7,000ドル(70万円)だ。「だったら、やめたらいいのに」と思うが、なかなかやめられないらしい。

「吸いたくなったら水をコップ一杯飲めばいい」と誰かが言っていた。ダメもとで試してみたらどうだろう。百害あって一利なしのタバコ。友達の喫煙をなんとかやめさせてあげたいものだが・・・。

ニュースソース

参考サイト> In Canada, between 63 and 79 per cent of the price of a package of cigarettes is tax.


<参考トピック:タバコ嫌いのBC州民 (2011.09.09)>

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 東京より少ないバンクーバーの雨量 (2011.09.06) 
先日、バンクーバーの雨の話をした。そこで、バンクーバー周辺の年間降水量を、東京と比較して以下にまとめてみた。

東京 1,450ミリ
ビクトリア 600ミリ
バンクーバー公式降水量(空港 1,100ミリ
バンクーバーダウンタウン 1,400ミリ
ノースバンクーバー 2,000ミリ
グラウス・マウンテン(ノースバンクーバー北側の山) 3,500ミリ
   (詳しくはこちらへ)

なんと、バンクーバーの“公式”降水量は東京よりも少ない。降雨日数が約160日と多いため(東京は約100日)、バンクーバーのほうが雨量が多いと思いがちだが、実際にはそうではないのだ。もっとも、公式降水量はバンクーバー空港での計測だ。ご覧のように、場所によって降水量がかなり違い、山に近づくに従って降水量が多い傾向がある。

<参考トピック:人間とは勝手なもの・・・雨の話 (2011.09.02)> 



降雨日数が多いのは確かだから、私はよく日本の人たちに言う、「バンクーバーは世界一住みやすい街です。特に、雨の好きな人には最高!」と・・・(^_^;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 わかりにくい「子ども手当」 (2011.09.05)
しばらく子ども手当や児童手当がニュースになっていたが、こうした手当は私にはとてもわかりにくい。

集めた税金を手当として返すというやり方が理解できないのだ。そんなことをするのなら、「最初から、子供のいる家庭の税金を減額してやったらいいのでは・・・」と思ってしまう。そのほうが、“受け取るための経費と配るための経費”が節約できるというものだ。

それに、そもそも、税金というのは、みんなで集めて“公共のこと”に使うのが本来の姿ではないのだろうか。集めた金を、“個人に返す”というのはどうも変だ。

こういうのって素人考え・・・(^_^;)?。

<参考トピック:平成の小栗上野介はどこに・・・ (2011.08.30)>

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 150年前、アメリカ人に先見の明 (2011.09.04) 
私は、小栗上野介が参加した万延元年遣米使節(1860年)に関連して、1860年のニューヨーク・タイムズ記事を翻訳中だが、記事を読んでいると、時々、はっとするような文章に出会う。先日も、こんなのがあった。

「・・・日本と完全に通商が開始されたら、それらは模倣され改良されて私たちに返ってくるのは疑いのないところだ」

つまり、当時のアメリカ製品を日本に送ったら、日本人によって改良されてアメリカに逆輸入されるというのだ。まさに、日本の工業製品が世界中で売られている今の状況を、言い当てている。これ以前にも、同様のことを言ったアメリカ人がいるから、記者はそうした人に影響されたのかもしれない。だとしても、今のような情報社会ではなかった時代だったことを考えれば、何人もの人がこうした考えを持っていたのには驚いてしまう。

また、こんな文章もあった。
「使節団は80トンの荷物と大量の財宝、それにアメリカ大統領への贈り物が入った15個の箱を日本から持参した。そして、その中には、江戸でシャープスライフルを巧妙に改良して製造した、とても見事なライフル5〜6丁が含まれていた」
当時でさえも、日本の技術力が発揮されていたわけだ。

なお、最初の文章のあとには次のように書かれていて、小栗上野介がいかに進取の意気に燃えていたかがわかる。

「小栗豊後守(上野介)は、アメリカの進んだ物品を日本に導入することに大いに関心があると言われる」

<参考サイト:東善寺ホームページ



遣米使節について書かれた記事の量は膨大なものだ。遣米使節がアメリカ東海岸に到着したのは1860年5月14日(ワシントン)だったが、それ以前から、使節団の様子を刻々と伝えた。それは、日本での準備と出発(2月9日)、寄港したハワイやサンフランシスコでの様子、パナマ地峡を鉄道で越えた時の様子、アメリカの各都市(ワシントン、フィラデルフィア、ボルチモア、ニューヨーク)の歓迎準備の様子などだ。

私は、遣米使節関連の全記事をマイクロソフト・ワードに貼り付けたが、なんと400ページを超えた。これほどの報道によって、アメリカ国民は遣米使節について充分知らされていたわけだ。そして、そのために、たとえば、ニューヨークでブロードウェイにあふれるほどの市民が繰り出したりして、あのような大歓迎になったのだろう。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 アライグマに狂犬病 (2011.09.03) 
大阪府豊中市で、アライグマ*が猫をかみ殺したらしい。最近、日本では、ペットとして飼われていたアライグマが野生化して、いろいろ問題を起こしていると聞く。アライグマは北米原産でバンクーバーにもたくさんいるが、“アライグマ先進国”に住む者として、ひとつアドバイスしておきたい。

アライグマは、見た目はかわいいし、テレビドラマの影響などもあって、日本人から“好感”をもたれている。ところが、実際にはかなり獰猛で、バンクーバーでも猫や小犬がアライグマによくやられる。しかも、噛まれるだけならいいが、それによって感染する病原菌**が怖い。中でも、狂犬病 rabies は、アライグマが媒介する最も怖い病原菌のひとつだ。

私自身、こんなことがあった。15年くらい前のこと、旧友の息子さんが中学の旅行で日本からバンクーバーにやってきた。私は、少年と彼の友人たち数人を市内観光に連れていった。スタンレー公園のプロスペクト・ポイントに来た時だ。少年たちを先に見晴台に行かせて、駐車してから彼らに追いついてみると、一人の少年がアライグマに手を出して、指を噛まれてしまっていた。

周囲にいたカナダ人がみな、「狂犬病があるかも知れないから、病院にすぐ連れていけ」という。私もそうしたほうがいいのを知っていたから、すぐに、セント・ポールズ・ホスピタルの救急に連れていった。そして、注射などの手当してもらって事なきを得たが、せっかくの市内観光が台無しになってしまった。少年たちが車から降りる時に、一言注意しておけばよかったと後悔した。

アライグマから狂犬病が検出されたというニュースは、アメリカ南東部ではまれにある。アメリカ南東部に似て高温多湿の日本の気候を考えると、アライグマが狂犬病を持っていてもおかしくない。カナダではそうしたニュースは聞かないが、州政府などが注意喚起はしている。ともかく、絶対に、「かわいいから」と手を出したりしないことだ。

なお、アライグマは夜行性なので、なかなか人目につかない***。ひょっとすると、あなたの家のあたりにも、すでに棲んでいるかも知れない。猫や子犬が変死したり怪我をしたりしたら、アライグマの仕業かもしれないのだ・・・(・_・;?。

* このウィキペディアには分布地図が載っている。原産地の北米が赤く塗られているが、なんと日本は青く塗られて、ドイツとその周辺地域、中央アジアのカフカス地方とならんで、アライグマが野生化した数少ない地域の一つになっている。個体数が少ない今のうちに、なんとか手を打たないと、日本全体がアライグマに“占領”されてしまうかもしれない・・・(^_^;)?。

** 前述のウィキペディアでも、「感染症」の項でアライグマが持つ感染症を説明している。

*** 私が住むコンドミニアム周辺にもいるのは間違いないが、私自身は一度も見たことがない。管理人のルイーズおばさんが、「植木をアライグマにやられた」と言っていたことはある。

ニュースソース

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 人間とは勝手なもの・・・雨の話 (2011.09.02) 
この数日、曇りがちの日が続き、昨日などは少し雨がぱらついた。例年なら9月中に雨季に入るから、その予兆だろうか。そういえば、最近、久しぶりに「バンクーバーの雨が大嫌い」という人に出会った。

私の友人、Fさんご夫妻が二ヶ月間、日本から避暑にきていて、ノースバンクーバーで友人宅の二階を間借りしている。そこの家主 T子さんがその人だ。バンクーバーに40年近く住んでいるT子さんは、「バンクーバーの冬は、シトシト雨が毎日降るし、いつも空がどんよりしていて気が重くなる。大嫌いだ。できれば、どこかに行ってしまいたい・・・」と言う。

私は、T子さんに“お説教”をした・・・(^_^;。「T子さん、こんな優しい雨はないのですよ。とても遠慮気味に降るから、土砂崩れや洪水が起こらないでしょう。豊富な雨のおかげで、飲水が豊富で、緑豊かでしょう。冬の雨が水分を保つから山火事が発生しないでしょう*。雨がたくさん降るから水力発電だけで充分で、原発などいらないでしょう・・・」と。言ってみれば、「バンクーバーは雨の賜物」なのだ。T子さんは「そうかなあ・・・」と分かったような分からないような顔をした・・・(^_^;)?。

私は、冬、雨に濡れてキラキラ光って生き生きとした木々の葉を見ると、心救われる気がする。「こうやって緑が保たれるのだ」と・・・。強がりでもなんでもない、本当にそんな気がするのだ。冬は、実際、天候のせいでうつ病になる人もいるらしいが、そんな人には、「雨で木々が喜んでいる」と気持ちを切り替えるようすすめたい。そうすれば、気分も晴れ晴れして、うつ病などにはならないはずだ。

思えば、人間というのは勝手なものだ。「電気や飲水は充分ほしい、緑は豊かであってほしい、災害は発生しないでほしい」などと言いながら、実際に、それらを満足させるシトシト雨が続くと文句をいうのだから・・・(ー_ー)。

* 車で4時間くらい内陸のオカナガン地方は雨が少ない・・・ケローナ Kelowna の年間降雨量約300ミリ。そのため、山火事でよく住宅が燃える。去年も、ケローナ付近で住宅がずいぶん燃えた。そういえば、今夏は山火事のニュースがあまりなかったが、低温だったためだろうか?

<参考トピック:またしても雨の恩恵・・・山火事 (2011.09.12)>




<2011.09.04> 折しも、日本では台風12号が猛威を奮って、紀伊半島を中心に大被害をもたらした。特に、和歌山、奈良、三重、三県の市町村では、降り始めからの雨量が、バンクーバーの年間降水量(1,200〜1,400ミリ)をはるかに超える1,700〜1,800ミリにも達したところがあった。バンクーバーのシトシト雨に文句を言う人達に聞いてみたい、「こんな降り方をして欲しいのですか」と・・・(・_・;?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 「平成の小栗上野介」はどこに・・・ (2011.09.01)
(「リアルタイム財政赤字カウンター (2011.08.28)」を先に読まれたし)  
リアルタイム財政赤字カウンター」*を見れば、だれもが「もうちょっと節約していかなくては・・・」という気になるだろう。そして、「子供(児童)手当」のようにパカパカお金を使うことがいいことなのか、また、「消費税」のような“集金システム”を今のままにしておいていいのか、おのずから答えが出てくるような気がする。

「いまは景気の立て直しが一番で、増税する時ではない」**とか、「日本の財政赤字はそれほど心配する必要はない」とかいう声も聞こえる。でも、こんな巨額の財政赤字をつきつけられたら、「本当にそうなの?」と思ってしまうのだ。そして、小栗上野介のような人が出てきて、「百年の計」をもって大鉈を振るってくれたらと思いたくなる。

小栗上野介は幕末に、勝海舟らの大反対を押し切って、(徳川幕府ではなく)日本の国益を思って横須賀造船所の建設を推し進めた。そして、横須賀造船所は日本工業化の基盤となり、そこに取り入れられたマザーマシーンなる機械は、なんと約130年後の平成9年まで使われた。

野田新首相は、はたして「平成の小栗上野介」になれるか・・・。

* 今、見たら、日本の財政赤字は約1144兆1832億円で、一秒ごとに約111万円、1日あたり約959億円、1年あたり35兆円、増加している。

** 「景気、景気」とばかり言っていたら、いつまでたっても増税などできない。なお、カナダの消費税は、ここブリティッシュコロンビア州では12%(州税が含まれるので、州ごとに異なる)。

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 フカヒレスープが消える? (2011.08.31)  
カナダでは、そのうちに、フカヒレスープが食べられなくなるかもしれない・・・(・_・;?。

グリーン・パーティ(緑の党)の党首で、同党唯一の国会議員エリザベス・メイ(バンクーバー島サーニッチ市&ガルフ諸島選出)が、カナダでのフカヒレの所有と取引の禁止を訴えているのだ。彼女によると、「海に住むフカ(サメ)は急激に減少していて、緊急に対策が取られなければならない」らしい。推定で、毎年7,000万匹のサメがフカヒレスープのために殺されているという。

カナダでは、フカヒレスープ禁止の動きは彼女が初めてというわけではなく、オンタリオ州ブランフォード Branford やオークビル Oakville では、今年すでに禁止条例を施行した。トロント市も禁止条例を提案したが、同市の中国系ビジネス組織から大反発を受けた。アメリカでは、ハワイ州がフカヒレスープを禁止しており、カリフォルニア州でも同様の法律がすでに州の下院を通過し、9月に上院でも可決されれば2013年から禁止される*。

この調子では、魚介類は養殖物以外、なにも食べられない時代が来るかも知れない。それにしても、今回の記事では、「サメの殺し方が残忍だ」と言った感情的な論調も見られる。牛だって豚だって鶏だって、殺すときに残忍なのは同じだ。あまり感情的にならずに、冷静に考えたいものだ。

フカヒレスープは、バンクーバーの中華料理店でも食べられる。もっとも、私は最後にフカヒレスープを食べたのがいつだったか、思い出せないほどだが・・・(^_^;。

* カリフォルニアは中国系が約125万人と、全米の約3分の1を占めており、フカヒレ消費量は全米の約85%に及ぶとされる。

ニュースソース

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 No More 下着! (2011.08.30) 
野田さんが新首相になった。それに先立つ民主党代表に決まった時点で、TBSテレビが街の声を聞いた。その中で、ある中年女性が「(首相が)短命すぎるのが悲しい、遊びじゃあないんだから・・・。みんなで選んだなら皆で持ち上げて長くやってほしい」と言っていた。

そのとおりだと思った。誰が選ばれても、みんなで支えあってやって行かなかったら、うまく行くわけがない。管さんの場合だって、「ダメだ、ダメだ」と日本中で言っていたが、はたして本当に彼だけの責任だったのだろうか、と思う。あれだけ、みんなにそっぽを向かれたら、誰だってろくな仕事はできないのだから・・・。

ともかく、野田新首相*をみんなで支えて、彼には少なくとも2年はがんばってほしい。そして、下着にだけはならないでほしい。

<参考サイト:米国務省報道官、何人目の首相かと問われ「知らないわ」と苦笑い



野田さんの演説のうまさには感心した。アメリカ大統領はみな堂々とした演説をするが、野田さんのは彼らを彷彿とさせるほど迫力があった。

ただ、野田さんが「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」と言っているのは、どうもよく分からない。自民党でさえ、「A級戦犯は戦争犯罪人」という意見が大半なのに・・・。まさか、「あの戦争の責任は誰にもない」と思っているわけではないのだろうが・・・(・_・;?。

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 自分のための英語を・・・ (2011.08.29) 
先日、中国の子供が8才から英語を勉強していることを書いた。それに関連して、英語の“ご利益”(ごりやく)について少し書いてみよう。

英語を使えるということは、もちろん英会話や英語での読み書きができるということなのだが、実は、それ以上の意義がある。それは、日本語では入手できない情報を得られるということだ。これは、当然のことのように思えるが、意外とはっきり認識されていない。

先日も、高血圧と痛風に関連して、降圧剤に含まれる成分ハイドロクロロサイアザイド(Hydrochlorothiazide)について調べたが、その時も、情報量の多い英語サイトがとても役に立った。ウィキペディアの英語サイトでは Adverse effects (副作用)のところで、gout (痛風) への副作用を説明しているのに、日本語サイトではそこまで説明されていなかったのだ。

インターネットの英語サイトで入手できる情報量は膨大なものだ。昔はとても知ることのできなかった英語での情報を、今はインターネットでいくらでもみられるわけだから、それを利用しない手はない。そのためには英語の読解力が必要だ。

と言っても、堅苦しく考える必要はない。中学高校で習った英文法がある程度分かれば、かなりの英文が読めるはずだ。少しくらいわからない部分があってもいいから、その文章がだいたいなにを言っているのかをつかむ。それが大事だ。

そんなわけで、若い人達には最低でも英語の読解力をものにして、これまでの“成績を上げるための英語”ではなく、“自分のための英語”を会得してほしい。

<関連トピック:中国の教育熱に負けそう (2011.08.26)>



読解力をつけるには小説を読むのがひとつの方法だ。特に、気軽に読める探偵物やミステリー物がおすすめ。殺人事件が起こった途端にのめり込んでしまう・・・(^_^;。私が好んで読んだのは、Agatha Christie、Steven King、Dean Koontz で、特に、Dean Koontzの英語が読みやすかった。もし、これらが難しかったら、子供や小中学生向けの小説でもなんでもいい。読んでいれば、絶対に面白くなって読解力に結びつく。

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 リアルタイム財政赤字カウンター  (2011.08.28) 
ネットで遊んでいたら、「リアルタイム財政赤字カウンター」なるウェブサイトに出くわした。今現在の日本の財政赤字がどれくらいかを、一秒おきに表示するものだ。私が見た時点では次の金額だった。

     1143兆7998億8405万8419円

そして、一秒ごとに約111万円増えていく・・・一日あたりでは、なんと約959億円の増加・・・さらには、1年で35兆円。

さあ、みんなでじゃんじゃん使って、財政赤字を増やそう・・・\(^o^)/。そして、ギリシャのようになるのだ・・・(・_・;。

「『平成の小栗上野介』はどこに・・・ (2011.09.01)」に続く)

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 自分のことしか考えないドライバー (2011.08.27) 
ブリティッシュコロンビア州では去年の1月1日から、運転中の携帯電話使用が違法になった。ところが、相変わらず、携帯電話を使う人が後を絶たないらしい。先日のテレビニュースでもインタビューに答えて、「今でも携帯電話を使うしメールも打ちますよ」 と、まったく悪びれる様子もなく語るドライバーがいる。

この州では今、運転に不要な行為が原因で注意散漫になって起きる事故が47%を占め、スピード違反(36%)、飲酒運転(21%)を抜いて、自動車事故の最大原因になっている。運転に不要な行為とは、携帯電話の使用、メイクアップ、読書、果てはノートパソコンの使用などだ。先日も、バンクーバー島で携帯電話を使用しながら運転していた若い男性が、トラックに衝突して死亡した。

こうした違反者たちの言い分は、たいがい「違反運転しても、自分は事故を起こさないのだからかまわない」というものだ。非常に自己中心的で、他人への配慮がまったくない。人間は影響しあって生きている動物だ。特に、若い人達は先輩たちの行動を真似する。若い人が「Aさんは携帯電話を使いながらスイスイ運転する。かっこいい。私もやってみよう」ということになって事故死したら、あなたにも少なからず責任があるのだ*。

7月以降、電気機器使用の違反運転手に発行されたチケットは2,000枚を超える。運転中のGPS手動操作**、携帯電話の使用、テレビ視聴も含めて、すべての不要行為による違反運転に167ドルの罰金が課せられる。私は思う、「できるだけたくさん捕まえて、自動車保険を安くしてほしい」と・・・(^_^;。


* 逆に、あなたが良い運転を見せれば、若い人達も影響されてマナーのよい運転手になる。

** GPS手動操作が違反行為とは私も知らなかった。あぶない、あぶない・・・(^_^;。

ニュースソース



日本では、道路際で警察が張っていると、そのことを対向車にヘッドライトで知らせる光景をよく見る。その度に私は、「なんという余計なことをするのか」と思う。違反を承知でやっているのだから、違反者はどんどん捕まればいい。痛い目に合えば、少しは安全運転に心がけるようになるはずだし、どんどん“寄付”をしてくれれば町も潤うのだ・・・(^_^;)?。

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 中国の教育熱に負けそう (2011.08.26)
フジテレビのニュースで、中国の教育熱を紹介していた。一人っ子政策のせいもあり、中国の教育熱は過熱気味で、登場する男の子(8才)の母親も「今は英語や音楽、水泳、絵画を習わせている」と言う。そして、遊び盛りの少年におもちゃも与えないらしい。

ここまでくると「ちょっと〜」と言いたくなってしまう。しかし、8才から英語を勉強していたら、かなり英語ができるようになるのは確かだ。中国語の語順が英語に近いこともあるが、中国人があっという間に英語を使えるようになるのは、こんなことが背景にあるのかも知れない。

その点、日本ではやっと小学校高学年から英語が必修になったという“のんびりさ”だ*。いつまでも、「低学年から英語を教えると日本語が疎かになる」と時代錯誤の意見**を振りかざしていると、日本はますます乗り遅れてしまう気がしてならない。

* 日本でも、子供を幼稚園くらいから英語塾に通わせる親がいるにしてもだ。

** 私は逆に、英語を早くから習うことによって、日本語を客観的に見る目が育つと思っている。

ニュースソース

<関連トピック:自分のための英語を・・・ (2011.08.29)>

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 野党第一党の党首、逝く (2011.08.25)
数カ月前に、国政選挙で記録的な伸びを見せて野党第一党に躍り上がった新民主党(New Democratic Party、NDP)*の、最大の立役者ジャック・レイトン Jack Layton 党首が22日に亡くなった。

選挙前、彼のカリスマ的な活躍で、新民主党は日を追ってカナダ国民の心をつかみ、いままでなったことのなかった野党第一党に躍り出た。そして、「さて、これから」という時だったのに、数週間前に以前から患っていた前立腺ガンが進行していることを記者会見で発表し、あっと言う間に亡くなってしまった。

もともと細身の人だったが、記者会見でのレイトンはいっそう痩せこけて、目はくぼみ、声は一気に年老いてしまっていた。それにしても、これほどあっけなく逝ってしまうとは・・・(ー_ー)。昨日はオタワで彼の国葬が行われ、与野党関係者や一般市民がたくさん参列。その模様もテレビ中継されて、カナダ政界の風雲児のあまりに突然の死に、国中が悲しみに包まれた。

閉塞気味のカナダ政界にとって新風を吹き込める人と思われたのに、まったく残念でならない。

<参考サイト:新民主党(ウィキペディア)



カナダの政界地図は、右寄りから数えて、保守党(Conservative、現在の政権党)、自由党(Liberal)、新民主党(NDP)、緑の党(Green Party)とならび、そのほかに、ケベック州の権益を代表するブロック・ケベコワ(Bloc Quebecois)がある。前回の選挙では、野党第一党だった自由党とブロック・ケベコワが凋落し、代わって新民主党が飛び出した形だ。なお、ここブリティッシュコロンビア州では、新民主党が政権担当することも多い。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 津波:38メートルと40メートル (2011.08.24)
しばらく前のニュースだが、「東日本大震災で陸地を駆け上がった津波の高さが、観測史上最大の40.4メートルに達していた」というのがあった。明治三陸地震(1896年)の津波の高さは最大で38.2メートルだったから、今回の津波はそれ以上だったわけだ。

ではあるが、明治三陸地震で38メートルにも達していたことは大きな意味がある。なぜなら、まともな人が福島第一原発の建設を担当したなら、この時の38メートルを考慮して、それ以上の海抜の所に原発を造ったはずだからだ*。

裏をかえせば、福島第一原発を造った人は“まともでなかった”ということになる。その“まとものなさ”も、「(電力会社が海水を汲み上げるための費用を少なくできるように?)、38メートルの半分にも満たない海抜の所に原発を造った」というひどさだ。

「マグニチュード」がどうあれ、津波の大きさを見る限り、今回の地震は明治三陸地震とほとんど同じ規模だったと言える。だとすれば、「1,000年に一度」ではなく「100年に一度」の大地震ということになるし、「1,000年に一度の大地震にあったのだから、福島原発の事故はやむを得なかった」という理屈も成り立たない。

ところで、マグニチュードには7種類くらいあって単純には比較できない、たとえば、今回の地震はモーメント・マグニチュードは9.0だが、日本がこれまで使ってきた気象庁マグニチュードでは 8.4でしかない**。

ウィキペディアにある明治三陸地震のマグニチュード8.2〜8.5は、モーメント・マグニチュードらしい。しかし、過去の地震を見るとモーメント・マグニチュードのほうが気象庁マグニチュードよりも小さいこともあるのだから、ややこしくて、単純には比較できない。

* もちろん、38メートルを記録したところは特殊な地形で、津波が高くなりやすかったのだろう。しかし、まともな“科学思考の持ち主”なら、万一の事態を考慮して、「38メートル」をひとつの基準としただろう。

** 日本では、従来、気象庁マグニチュードを使ってきた。ところが、なぜか今回の地震だけ“世界標準”のモーメント・マグニチュードで発表した。

ニュースソース

<参考トピック:
「マグニチュード9」のウソ (2011.05.07) 「マグニチュード9」のウソ・・・その2 (2011.05.15)

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 スカイプが自動起動しない (2011.08.23)
私の二台のコンピュータでは、最近、スカイプが新バージョン(5.5.0.113)になった*。ところが、コンピュータ立ち上げ時に、なぜか自動的に立ち上がらなくなってしまった。もちろん、設定では「コンピュータ起動時にスカイプを起動」にチェックマークを入れてある。

しかたなく、私はコンピュータの立ち上げごとに、スカイプを“手動で”立ち上げている。ところが、知人や親戚には、自動起動していないことに気づかない人がいるようなのだ。そのため、こちらから呼ぶことができず、せっかくの便利ソフトが用をなさない。

もし、新バージョンにアップしたら、コンピュータを起動するごとに、忘れずにスカイプを立ち上げよう。

* バージョンのチェックは、スカイプ画面で、「ヘルプ」→「スカイプについて」とクリックすると分かる。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 蛇口の水をペットボトルに・・・ (2011.08.23)
最近、最高気温が23〜25度に達して、やっと“夏がきた”感じだ。この週末、セントラルパークにはたくさんの人たちが出て、散歩、ジョギング、バーベキューなど思い思いに楽しんでいた。

ところで、私は、運動やバードウォッチングで長時間外出するときには、できるだけ使用済みペットボトルに水道水を入れて持っていくことにしている。もちろん、冷蔵庫(または冷凍庫)で冷やしてある。「そんなにケチケチしなくても新しいのを買えば・・・」と言われそうだが、そんなことを言う人には、いくつか質問したい。

「あなたは、ペットボトルがどれほど公害になっているか考えたことがあるのか」、「あなたは、ペットボトルを作るためにどれほど“地球が食われ”、その結果、地球温暖化がどれほど促進されるか、考えたことがあるのか」、そして、「あなたは、バンクーバーの水道水がどれほど良質な水か、考えたことがあるのか」・・・と。

個人個人の意識と生活を変えないで、地球環境を変えることなどできやしない!
・・・なんや、えらそうに・・・(^_^;



バンクーバーの水が良質なことは、いろいろなサイトに書かれている。たとえばこれだ。「世界一」というのは大げさだが、バンクーバーの水が良いのは間違いない。少なくとも私には、塩素の匂いもしなくてとてもおいしい。

また、サイト下部では、「『ペットボトルの水が、(水道水に比べて)より安全で、より厳しい衛生管理が行われ、水をより無駄にせず、より安価で、ペットボトルが(充分)リサイクルされている』というのは、どれも神話だ」と説明している。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 話にならない菅叩き (2011.08.22)
(「安全な国土にするのは誰? (2011.08.21)」を先に読まれたし)
国土の安全を守ってくれそうな人がいなくなったという意味で、管さんが降りるのはほんとうに残念だ。ともかく、政界やマスコミがあることないことケチを付けて、管さんの悪いイメージを作り上げ、日本中がそれにだまされてしまったような気がしてならない。

先日も、日本から来た人が「管さんが孫(正義)さんの口車に乗って、太陽光発電を吹きこまれ、けしからんことに国内で発表する前に海外で発表した。そして、孫さんが大儲けをするシステムを作ろうとしている・・・」などと言っていた。

太陽光発電は、再生可能エネルギー技術として、すでに、多くの国で大規模実用化が進められている。それなのに、太陽光発電の是非そのものについて議論するのではなく、どこからアイデアが出たか、それをどう発表したか、そして、それによって誰が儲けるか、だけを問題にしたのでは話にならない。

しかも、仮に、それが管さんと孫さんの“悪巧み”だったとしても、以前の政権政党のやり方よりもずうっと正直ではないだろうか。以前の政権政党なら、大企業を相手に「まず私たちが法整備をします。そのあとで、皆さんが登場してください。さもないと、勘ぐられてしまいますから・・・」などとやったに違いない。福島第一原発をあんな所に造ったり、四国に三本も橋をかけたりしたのは、みんな、そうしたやり方ではなかったのか?

管叩きは、どれもがそんな調子だった。本題を議論しないから、なんら事が進まないし、なんの発展も生まれない。こう考えると、次の人も似たような叩かれ方をして、日本中がだまされ、あっという間に落ちることになるのではと心配になる。ともかく、6枚目の下着はノーサンキューだ・・・(・_・;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 安全な国土にするのは誰? (2011.08.21)
管さんが降りた後の民主党代表を決める選挙が近づいている。今のところ、野田、樽床、鹿野、海江田、馬渕と5人も立候補を表明した。さらに、前原、それに仙谷の名前までちらほらしている。なにやら、“大乱立”の様相だ・・・(^_^;。

この中で、日本を安全にしてくれそうな人はいるだろうか。私はいないように思う。小沢(一郎)さんに近い人は、まずダメだろうし、管さんに近かった野田さんでさえ、“安全な国土”に関してはそれほど期待できないような気がする。

この状況では、また、うやむやのうちに原発推進ムードが復活し、第二、第三の福島が生まれる環境が造られていくのではないだろうか。その結果、たくさんの人たちが家を失い、農作物が放射能で汚染され、牛肉が売れなくなり、たくさんの人たちが被曝する時が、また、やって来るかも知れない*。それどころか、浜岡原発に事故でもあったら、日本の交通網は東西に分断され、日本全体がそれこそ麻痺してしまうのだ。

カナダ西部には原発はなく**、私はバンクーバーに住んでいることをたいへんラッキーだったと思っている。

(「話にならない菅叩き (2011.08.22)」に続く)

* 特に、原発事故の現場で働く人たちがどれほど被曝することか。

** カナダでは、操業中の原発は以下のように5ヶ所ある(参考サイト1参考サイト2)。いずれもカナダ東部(オンタリオ、ケベック、ニューブランズウィックの各州)で、バンクーバーからは遥か彼方だ。

Bruce Nuclear Generating Stations, Kincardine, Ontario (ブルース原子力発電所
Pickering Nuclear Generating Stations, Pickering, Ontario
Darlington Nuclear Generating Station, Bowmanville, Ontario
Gentilly-2 Nuclear Generating Station, Gentilly, Quebec
Point Lepreau Nuclear Generating Station, Point Lepreau, New Brunswick




現在、アルバータ州北部(Cardinal Lake, Alberta)と現在のブルース原子力発電所の近くに、新たな原発建設の申請が行われている。地元では反対運動が起きており、また、福島第一原発の事故がこれらの計画にブレーキをかけるかもしれないが、当分は目が離せない。

日本の27倍の国土に、人口が3,000万人強しかないカナダでは、原発などに頼らなくとも、他にいくらでも方法があるはずだ。

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 29TH AVENUE CAFE が熱い! (2011.08.20)
久しぶりに、友達と三人でレストラン「29TH AVENUE CAFE」*に行ってみた。以前、ダウンタウンで「洋食屋」をやっていた友人、Yさんの新しい店だ。

   
* ちょっと長いので、略して「TNAC」(ティーナック)と呼んだりして・・・(^_^;)?

私たちが入ったのは5時半ころだったが、すでに5〜6組のお客さんがいた。そして、6時半ころから混み始め、時々、入り口からあふれるほど人が並んだ。そして、私たちが店を出る8時すぎ*までも、そんな込み具合が続いていた。

* 私たちの一人が、予定より遅れてくることになり、やむなく、ウェイターをしている顔なじみの奥さんに頼んで、友達が来るまでコーヒーで粘らせてもらった。そのために、長時間いることになったのだ。

最初は朝食&昼食スタイルのレストランとしてスタートしたが、なかなか客足が伸びなかった。そのため、一月くらい前に、Yさんが夕食スタイルのレストランに変えた。私は、彼が長年にわたって作り上げた洋食の味を売り物にする決断に、大賛成だった。

料理は洋食屋時代から定評があったし、料金設定も「これでいいの?」と思うほど良心的だ。店内は広いし、きれいだ。今のところ、Yさんと奥さんの二人だけで切り盛りしているが、洋食屋で長年の経験があるから、とても良いサービスをしてくれる。それに、店のあるビルは20数台までの駐車場があり、周辺の道路にも駐車できる所がたくさんある。そんなわけで、あとは人々に知ってもらうだけだったのだが、宣伝もうまく行ったのだろう。

今日、行ってみて気づいたのは、まず、白人のお客様が結構いることだった。白人だけのグループもいた。洋食屋ではほとんどが東洋系のお客様だったから、その点、ちょっとした変化だ。また、子供連れのファミリーも目立った。住宅地という立地から、家族連れのお客様にも便利なのだろう。そんな訳で、洋食屋時代よりも客層にバラエティーが感じられた。

私たちも、おいしい料理で満腹になって、洋食の味をこれからも長い間楽しませてもらえることを嬉しく思いながら、店を出た。また、近いうちに行ってみよう・・・(*^_^*)。

店名: 29th Avenue Cafe
住所: 4441 Boundary Road, Vancouver, B.C.
  (E. 29th Ave. または Joyce St. との交差点・・・Joyce が 29th に道なりに合流。Joyce駅から徒歩10分)
営業時間: 5:00 pm 〜 9:30 pm (定休日:月曜)
電話: 604-558-2271
WiFiサービス: インターネット接続可能(ノートパソコンやスマートフォン持参)

下のGoogle Map ストリートビューを参照。
*横断歩道正面の、あずき色のオーニングに "James Street Cafe" と書いてあるのが、"29th Avenu Cafe"の場所(ストリートビュー撮影時には、まだ前の店だった)。
*建物右側に駐車場が見える。
*Boundary Road や 28th Ave. (駐車場右側の道路)にも駐車できる。
*右上隅の小さな四角をクリックして全画面表示。戻すのも同じ四角をクリック。
Google Map (航空写真)はこちら

     
     大きな地図で見る     

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 新しい英単語 tailgater (2011.08.19)
最近、目新しい単語が新聞などで頻繁に使われているので紹介しよう。次の単語だ。

   tailgater (テイルゲイター) = 直前の車にぴったりつけて運転する人

要するに、車間距離を取らない人のことだ。この単語は少し古い辞書には載っていない。さあ、あなたはテイルゲイターかな・・・(^_^;)?。

ところで、
テイルゲイターにならないためには、時々、「二秒ルール」に従って車間距離を確認することだ。二秒ルールとは、前の車と二秒の間隔をおくこと。測り方はきわめて簡単。前の車が特定の物体(標識、ポスト、または何かの影など)を通過してから、「一千百十一、一千百十二」*と数える。その間に、自分がその物体を通過したら、あなたはテイルゲイターだ。

エンジンオイルは知らなくとも、車間距離はとろう!・・・(^^ゞ。

* 英語では One thousand one and One thousand two。なお、雨の日は三秒ルールがおすすめ。

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 毎日15分の運動で長生き (2011.08.18)
毎日15分間の運動で、3年間、長生きできる。これまでは、世界保健機構(WHO)もすすめるように、毎日少なくとも30分運動しないとダメだと言われてきた。しかし私は、いつも、「何分だって、しないより、したほうがいいに決まっている」と思っていた。どうやら、私の思っていたことが証明された感じだ・・・(*^_^*)。

これは台湾の国家衛生研究所が、40万人以上を対象に調査して明らかになったものだ。90分以上運動している人は、それ以外の人と比較して8年後に死亡した比率が14%低かった。これより15分多く運動していた人の死亡リスクは、さらに4%低下したらしい。詳しくは、ニュースソースを見られたい。

なお、この記事は北米や世界のマスコミでは、かなり大きなニュースになっている。たとえば、カナダの CBCCTV も大きくとりあげた。ところが、日本の主要紙は取り上げていないようだ。Why?

ニュースソース



実際、仕事や家事に追われる中で、平均で毎日30分運動をするのは容易ではない。私は自宅で仕事をし、近くにセントラルパークがある、と環境が揃っていることから、なんとか1日平均30分以上の散歩またはジョギングをこなしている。しかし、自分で体験してみると、それが簡単ではないことがよく分かる。たとえば、旅行や病気で長期にサボった後は、それを取り返すために、一日1〜2時間も運動しなければならないからだ。

その意味で、一日15分にハードルを下げてくれたら、たくさんの人たちが参加できる。15分歩いて長生きしよう・・・(^_^)!。

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 “諸悪の根源”投機取引 (2011.08.17)
日本のテレビニュースで、大飢饉のためソマリア Somaria からケニアへ逃れる難民の様子を報道した。ある女の子はガリガリにやせて骨と皮ばかりで、目が飛び出ている。8人兄弟だが、すでに5人が飢え死んだという。

ソマリアでは、もともと長引く内戦があった上に、大飢饉に襲われた。それに輪をかけて食料価格の高騰が襲った。品物によっては去年の二倍の値段になった。中でも、トウモロコシは今年、史上最高価格を記録しているという。そして、トウモロコシの高騰を引き起こしているのは、バイオ燃料の需要拡大と投機取引だ。

バイオ燃料の需要拡大はある程度やむを得ないが、投機取引が原因となっているのは許せない。金に目が眩んだ人たちは、自分たちがやっていることによって、“どこかの誰かが”餓死することになっても、なんとも思わないのだろう。なにしろ、数千キロ、数万キロも離れたところのことだし、自分が直接殺すわけではないのだから・・・。

投機取引は、資本主義経済の一つの仕組みなのかもしれない。しかし、こんな話を聞くと、投機取引を世界的に規制することはできないのか、と思ってしまう・・・(ー_ー)。

ニュースソース

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 史上最大の地震?ウソだろ? (2011.08.16)

東日本大震災を引き起こした地震で、海底に大きな亀裂が発生したらしい。海洋研究開発機構というところが映像を公開した。南北方向に少なくとも80メートルにわたって走り、その幅と深さは1メートルほどもあるそうだ。

そこまではいい。ところが、その後が問題だ。今回の地震のことを「人類史上初めて、マグニチュード9以上の巨大地震・・・」と言っている。以前、マグニチュードの数字そのものに“からくり”*があることは書いたが、ついに「人類史上最大の地震」にまで“ふくれあがって”しまった。1960年のチリ地震はマグニチュード9.5だったし、そのほかにも 9.0 あるいは9.2以上の地震はいくつもある。

海洋研究開発機構などというところで働く人たちは、とても頭がいいに違いない。だから、チリ地震のことなどを知らないはずない。それが、なぜ、平気でこんなウソをつくのか*・・・(・_・;?。


* 日本で従来使われてきた気象庁マグニチュードを使えば、今回の地震はマグニチュード 8.4 だ。それをなぜか急に、“世界標準”のモーメント・マグニチュードを使うことにしたために、9.2 となった・・・下の<参考トピック>参照。

** 「それほど大きな地震だったので、福島第一原発の事故は“やむをえなかった”」と言いたいのが見え見えだ。

ニュースソース> ニュースソースはTBSテレビのビデオニュースだが、今になったら「404 Not Found ファイルがみつかりません」のメッセージが出て、記事の文章もビデオも見られない。半日前には正しく出たのに・・・?。ウソを言った部分を視聴者からつかれて、記事を引っ込めたのだろうか?子供にもばれそうなウソだから、当然のことかもしれない・・・(・_・;。

<参考トピック>
「マグニチュード9」のウソ? (2011.05.07)
「マグニチュード9」のウソ?・・・第二弾 (2011.05.15)

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 その八百屋、邪魔だ! (2011.08.15)

ウェストバンクーバー市 West Vancouver地図)といえば、カナダでも有数のお金持ちの町だ*。サイプレス・マウンテンの山腹に広がる南向き斜面には、数ミリオンドル(数億円)の豪邸が立ち並んでいる。眺望は素晴らしくて、スタンレー公園、バンクーバー市全域、いくつかの近郊都市、遠くはアメリカまで・・・誇張ではない(^_^;・・・一大パノラマが広がる。実際、国境付近やカスケード山脈の火山マウント・ベイカー(アメリカ・ワシントン州)まで一望できるのだ。

そんな高級住宅地で、「その八百屋、邪魔だから、どけっ!」と一騒動持ち上がっている。市の許可を得て、ある通りに夏の数カ月間だけフルーツスタンド(路上の八百屋)が立ち、野菜や果物が売られている。もう7年間も行われているスタンドだ。ところが、その道路を見下ろす位置にある家が売りに出ていて、家の持ち主ポール・マーシャル氏が「八百屋がいたのでは目障りで家が売れない」と文句を言っているのだ。ただし、マーシャル氏がこの家を買ったのは2005年だから、八百屋のほうが歴史は古い。

マーシャル氏は、「住宅街で果物を売る許可を、市が出すべきではない」とBC州最高裁判所に訴えた。それに対して、市は「当該のフルーツスタンドは、常に町の人達から好評を得ている」とのステートメントを発表した。フルーツスタンドのオーナー、ラッタ氏は、「私の商売は地域の人達に大変喜んでもらっている。マーシャル氏からの申立については、市からなにも言われていないので、コメントできない」と言う。

フルーツスタンドの客たちにとっては、遠くまで行かずにフレッシュな野菜果物を買えるのでとても便利だ。ある客は「八百屋があるのを知りながら家を買ったのだから、マーシャル氏の言い分は通らない」とフルーツスタンドの肩を持つ。この秋には、今年分の市の許可が終了し、いずれ来年の許可が検討される。はたして、フルーツスタンドの運命や如何に・・・(^_^;)?。

ちなみに、マーシャル氏の家は、寝室が5つ、フル・バスルーム**が6つあり、総面積は7,400平方フィート(約700平方メートル)で、売値は6.5ミリオンドル(約6億円)だとか・・・目が飛び出そう・・・(^_^;。「“八百屋”が目の前にあったら便利で、かえって値が上がるのでは・・・」というのは素人考え・・・(^_^;)?。

* 以前は、一人あたりの年間所得がカナダの都市の中で一番高かった。おそらく、いまでもそうだろう。

** トイレと風呂が揃っているのを「フル・バスルーム」 full bathroom と呼ぶ。

ニュースソース




人間味のある人なら、「ああ、今日もみんな楽しそうに買い物をしている」とおおらかに考えるかもしれない。お金のことばかり考えると、人間は優しさを失ってしまうようだ。

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 電柱を切り倒した?なぜ? (2011.08.14)

先日、バンクーバー島のレディースミス Ladysmith 付近で、真昼間、チェーンソーを使って電柱を切り倒した男がいた。ところが、電柱が思わぬ方向に倒れて、男は感電してしまった。しかも、24,000ボルトの高圧電流だ。

男は気絶した。しかし、口から血を流すなどして重症を負ったものの、奇跡的に死ななかった。すぐに気絶から醒めて、仲間の女と歩いて現場を離れ、さらに近くに待機していた車に乗って逃げたのを目撃されている。警察が現場に駆けつけたときには姿が見えなかった。

なぜ電柱を切り倒したのか。電柱の上には変圧器がついていたので、どうやら、中の銅線を盗もうとしたのではないかと見られている。電力供給公社 B. C. Hydro は、麻薬を買う金がなくなった麻薬常習者が、向こう見ずな泥棒行為に走ったのだろうという。

麻薬はそれ自体が人間をダメにするが、その“副産物”として、金目当てのこの種の犯罪が後を絶たない。ともかく、“薬(やく)が切れると”常習者たちは麻薬ほしさに切羽詰まって、めちゃくちゃをやるようだ。

そういえば、最近、セントラルパークを散歩していても、以前にも増してマリワナの匂いが漂ってくる。それどころか、散歩道脇のベンチで堂々と吸っている若者たちもいる。マリワナを売る人は逮捕されるが、吸うだけの場合は野放し状態だからだ。

ほとんどの人たちは、将来も趣味程度に“楽しむ”だけかもしれない。しかし、なかにはコカインやヘロインにエスカレートして、“レディースミスの感電男”の後を継ぐ人もいるのだろう。そういう人には、「今のうちに、電気工事の訓練くらいしておくべきだよ」と言いたい・・・(^_^;。


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 買収のすすめ・・・(^_^; (2011.08.13)

私は、"Please Vote for Me" (私に投票してください)というドキュメンタリー番組を見ていた。監督は中国人、プロデューサーは南アフリカ人だ。中国の小学校の様子が映っている。クラスの学級委員長を選ぶ選挙の模様だ。投票で選ぶという経験は、先生にとっても生徒にとっても初めてのことだった*。

立候補者が三人いた。女の子一人と男の子二人だ。三人が代わる代わる前に出て、演説を行った。その結果、やや大柄なA君が人気を集め有望と見られた。A君は余裕の笑顔で明日の投票を待つことになった。出遅れたB君とC子ちゃんは落胆の様子で、二人ともべそまでかいている。

その夜、B君の両親は秘策を練ってB君にさずけた。翌朝、いまだに元気のないB君は、大きな袋を抱えて教室に入った。投票の時間が近づいた。B君は持ってきた袋を取り出すと、クラス全員にアメを配った。みんなB君に「ありがとう」と言った。

投票が終わり、集計が始まった。その結果、B君が当選した。満面の笑みを浮かべ、B君はべそをかくA君を慰めた。先生は“心優しい”B君を褒め、クラス全員がB君を祝福した。

はい、おしまい・・・(^_^;。

* 社会主義国家であるため、これまで選挙という方法は一切取られなかったようだ。

ドキュメンタリー「Please vote for me」のホームページ> 「Trailer」をクリックすると、ビデオの一部を見ることができる。泣き笑いする子供たちの表情が、なんとも可愛い・・・(*^_^*)。




民主主義国家では、この場合のアメを配るのがいけない行為であることは、常識として誰でも知っている。しかし、この番組の登場者は、私たちとはまったく異なる国家体制の中にいて、これまで選挙というものを経験したことがないわけだ。それらを考えると、アメを配る行為が悪いという認識を持ち合わせなかったのも、無理もないことだったのかもしれない。ともかく、中国の民主主義への道のりは長そうだ・・・(^_^;)?。

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 「無」とは・・・ (2011.08.12)

去年の秋、小栗上野介について講演する兄のヘルプで、友だちと車でサンフランシスコに行った。滞在中、現地の日本人家庭で夕食をごちそうになった。その時、お医者さんをしているその家の奥さんが、兄に質問した。

「『無』ってなんですか」

突然、すごい質問が出たので私は驚いた、というより「そんな哲学的な大問題を質問して・・・」と正直言って呆れた。奥さんはブラジル生まれの日系人だった。だからこそ、大問題を平気で質問できたのかもしれない。彼女は、かなり日本語を話せる。兄が説明した。

「無とは、この世には何もないということです。つまり、物事は次から次へと移り変わっていくので、実際は何もないのと同じ事なのです。たとえば、今、自分という人間がいますが、いつか死んで、別の物体に変わっていきます・・・」のような説明だった*。

兄がズバッと説明したのに驚くと同時に**、その内容に大きなショックを受けた。紀元前450年くらいに、すでに進化論を説いていたことになる。137億年前にガスしかなかった所が次第に固体化して、たくさんの星が生まれ、宇宙が生まれた。地球もそれらの星の一つとして、46億年前に形ができはじめた。そして、いつか生物が生まれ、今のような地球になった。そのことを、仏教はずばりと言い当てているのだ。

私は、本当に素晴らしい仏教の根本思想を知ることになって、奥さんが質問してくれたことに感謝した。そして、奥さんのことを呆れたことと、自分が「無とはなんだろう」と思いながらも、誰かに聞いたり調べたりしなかったことを恥じた***。

* 違っていたら、兄に怒られるが・・・(^_^;)?。

** いま思えば、兄は仏門の人なのだから、知っていて当然のことなのだろうが・・・(・_・;。

*** もっとも、インターネット検索すると「無」として「」が出てくるが、一般人には、その説明が非常に難解だ・・・(・_・;。兄のような説明なら分かりやすいのだが・・・。




恥ずかしながら、私は寺に生まれたのに、お経の「お」の字も知らない。むしろ、子供の頃は、「なんだか知らないけど、自分だけ友達と環境が違う」と、すっきりしない気持ちだった。それが、大人になってみると、仏教のことがいろいろ気になり始めた。そして、輪廻だけは理解できないが、その他の点では、仏教はものすごく“無理のない教え”だという気がしてきた。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 下着製造大国、日本! (2011.08.11)

ついに、また一枚下着が増えた。管さんが辞意を明言したのだ。これで5人連続下着になってしまった・・・世界に冠たる下着製造大国、日本、ばんざ〜〜〜い・・・\(^o^)/。マスコミという“大本営”*のいい加減な発信の連続に、日本中がだまされて、管さんを辞めさせたのでなければいいが・・・。

私は、管さんの過去の実績と、これ以上、下着を増やしてはならないと言う気持ちから、彼には少なくとも2年はつとめて欲しかった。そして、福島県民の苦難が他の地域で二度と繰り返されないような国土**を造って欲しかった。

管さんの早期辞任で、外国人には、日本の政治がさらに浅薄に映るかもしれない。ともかく、あとは、次の人が管さん以上に強い信念、それも日本の将来にとって正しい信念でやること、それと、これまでの5人のように下着にならないことを祈るだけだ。

なぜ下着なのかと思われる人は、こちらを読まれたし。

* 私にとって、誰もが同じ事をいう日本の雰囲気は、戦時中の日本を彷彿とさせるものだった。

** 今のところ、管さんほど強い信念で、それに立ち向かえそうな人は見当たらない。管さんが去ることになった今、知らないうちに原発問題がうやむやになって、また原発大国になっていくような気がしてならない。



これまで、「辞意を表明した首相が、国際会議で外国首脳からまともに相手にされますか?」という人によく出会った。管さんは昨日まで「すぐに辞める」とは一度も言っていなかったから、その人達の考えは正しくない。それに、一歩譲って、辞意を表明していたとしても、それ以前に外国首脳からの信用などなかったはずだ。すでに毎年すげ替えられてきた国の首相を、誰が本気で相手にするだろうか・・・。

それから、ほとんどの人たちが「辞意を表明した首相」と思っていたとすれば、それはウソで固められた大本営発表を鵜呑みにした結果だ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 こごとゼンベエ・・・ポピー編 (2011.08.10)

いつものようにセントラルパークを歩き出した。このところ、夕方になるとすっかり涼しくなって秋の気配が漂っている。カエデの葉も紅くなり始めた。

ロウアーポンド池が見える辺りにやってきた。この春、公園課が工事をして、散歩道のルートを少し変えた地域だ。池の端で三本の道路が交わる地点に、三角形の草地ができた。そこに花の種が撒かれ、ポピーだろうか赤い花がちょうど今、咲いている。人々が草地に入らないように、二辺に木の囲いも造ってある。

駐車場から一人のアジア系の男性が草地に向かって歩き始めた。50代後半だろうか。しばらく花を眺めていたが、やおら花を一本引っこ抜いた。私は「しょうがないなあ。やってはいけないことなのに・・・」と思ったが、「まあ、一本くらいなら大目に見るか」と思った。男性は、自分の車にもどって花をボンネット上に置いた。

ところがだ。男性はふらふらと再び草地に向かって歩き出した。「え〜?二本目も取るの?」と私の頭で警鐘がなった。少し離れたところで、男性がどうするか見守っていた。男性は花を見ながら草地のまわりをうろうろと歩き回っている。いつまでたっても草地から離れない。

これはもう、黙っていられなかった。私は男性に近づくと、「花を摘むのは違法ですよ」と言った。はじめ男性は私の英語がわからなかったようだが*、二度目に少しゆっくり話すとやっと分かった。当惑した様子で「すみません、知りませんでした」と言い、あわてて車の方に向かった・・・花を戻そうと思ったのだろう。堂々とボンネット上に置くくらいだから、本当に知らなかったのかもしれない。

元来、“気持ちの優しい”私・・・ほんまかいな(^_^;)?・・・は、もう少しで「早く車に入れてしまえばいいですが・・・」と言うところだった。しかし、これを言ったら、「人にわからなければかまいませんよ」というのと同じだから、実も蓋もなくなってしまう。グッとこらえて「気を付けられるといいですよ」と言って、その場を立ち去った。

ますます「こごとゼンベエ」の噂が広まるかもしれないが、仕方ない・・・(^_^;。

* 男性は、大人になってから移民してきたのだろう。そのために、私の英語がすぐにわからなかったのだ。それにしても、公園に咲いている花を取ることが違法なことは“世界の常識”ではなかろうか。祖国のお国柄次第では、そうしたことに思い及ばない人がいるということか。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 私が住むコンドミニアム (2011.08.09) 

先日、私が住むビルのコンドミニアムを買いに来た人がいたことを書いたので、このビルのことを少し書こう。

私が住むコンドミニアム・ビルは17階ある*。各階に8戸あるが、最上階だけはペントハウスなのでたぶん4戸だろう。この地域にしては珍しくシニアの白人が多い。ビルの名前には Manor という単語が使われている。カナダではシニアの人たちの集合住宅を ○○○ Manor と呼ぶことが多いので、シニアの人達が多いのはそのためかもしれない。そのつもりでなくとも、自分もシニアだし・・・(^_^;。

しかし、最近は少しずつアジア系など有色人種が増えてきた・・・それも、若い人達が。人種はまったく気にしないが、住民の年齢は重要だ。前に住んでいたコンドミニアムでは若い住民が多かったのだが、彼らは平気で建物を傷つけた。玄関や廊下、エレベータなどがずいぶん傷んでいた。賃貸比率が高かったのも原因しているのだろう・・・借りている人たちは設備を大事にしない傾向がある。

築30年だが、ありがたいことに、管理がいいからそれほど古びて見えない**。しかも、今回の補修工事が終わると全体的に汚れを落とすので、さらに新しくなり、不動産価値も上がりそうだ。工事のためにかなりの高額を払わされたが、みんなで思い切って補修工事を決断したのは正しかったという気がする。

* 17階と書いたが、エレベータは18階まである。キリスト教の影響が強い国では、13階を飛ばすからだ・・・彼らは意外と迷信深い。日本で4階とか9階がないビルなんて聞いたことがない。おそらく、バンクーバーでは、13階のある高層ビルはないだろう。もし、誰か見つけたら教えて欲しいものだ・・・と書いたら、さっそく友達が「どこかで見たよ」と言ってきた。“迷信排除ビル”も少しずつ現れてきているようだ。

** ストリートビューで、右側道路の突き当たりに見える森がセントラルパークだ。左に向かう道路は、広大なオーシャンビュー墓地を右側に見ながら坂を下りはじめ、更に急坂を下ってマリンドライブにぶつかる。その向こうにはフレーザー川があり、そのまた向こうはリッチモンドだ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 恥にも時効が・・・ (2011.08.09) 

先日、エンジンオイルに関して私のアホな過去を紹介したが、「恥をさらして・・・」と思う人もいるかも知れないので、念のため、そのあたりを説明しておこう。

犯罪に時効があるように、恥にも時効があると思うのだ。あれが発生してから長い年月を経たので、そろそろ「恥をさらしてもいいのでは・・・」と思った次第。そして、「こんなこともあるんだよ」とみんなに知って欲しかった。どんなことでもそうだが、「知ること」によって物事は進歩する・・・偉そうに、まあ・・・(^_^;。

実際、常識から言ったら、あんなことは起こりえないのだろう。ところが、専属運転手の指導でカルカッタの街中で少し練習しただけで、自動車学校に通ったわけでもなく、学科試験の準備をしたわけでもない私には、あのことが“常識”になっていなかったのだ。

しかも、車にはまったく興味がなくて、会社で取れと言われなければ運転免許など一生取らなかっただろう。機械いじりも全然、性に合わなかったから、潤滑油という概念もぼんやりしたものだった。あとは書いたように、「誰もエンジンオイルのことを言ってくれなかった」。

そんなこんなで、あのようなことが起こった。世の中、全く不思議(でアホ)なことが起こるものなのだ・・・(^_^;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 残念ながら・・・ (2011.08.08)

このところ、閲覧者数が激減している。ある程度、予想していたことだが・・・。私のようなウェブサイトで政治のことなどを書くと、意見の合わない人からは嫌われるからだ。だから、できるだけ政治のことなどは書かないようにしてきた。でも、誰もかれも同じ事をいう最近の日本の雰囲気が薄気味悪くてならなかった。だから思い切って書いたのだが、こんなにはっきり閲覧者数に変化が出たのが残念でならない。

私は特定の党に肩入れするつもりもないし、特定の党が絶対的に悪いとも思っていない。それどころか、私も就任当初の管さんはダメだと思った。ニタニタ、フラフラで前の四人と同じだったから・・・。しかし、叩かれ始めてから管さんはビシッとしてきた。また、あれだけたたかれても辞めないのは、(国を良くしたいという)信念があるからだと思えてきた。地位への執着だけでは、とても、あんなに耐えることはできないのだから。そして、ひょっとしたら期待できるかも・・・と思えてきたのだ。

面白いことに、こちらにいる日本人は比較的冷静だ。ほとんどの人が、菅さんに当分やらせてみたいと思っている。おそらく、日本で生活しているとまわり中・・・特にマスコミ・・・で「ダメだ、ダメだ」と言っているので、いつの間にか、みんながそういう雰囲気になってしまうのだろう。こちらにはダメだダメだの大合唱がないから、わりと冷静に見ることができるのかもしれない。

ともかく管さんは厚生大臣の時に、製薬“大企業”の横槍を排除して、“国民のために”あれだけ立派な仕事をした人だ。それを忘れてはならないと思う。



友人が、「そこまで言って委員会」という番組のことを教えてくれた。なんでも、この番組の出席者はみな菅政権を一方的に批判しているらしい。

そもそも、出演者の顔ぶれを見れば内容がかなり偏っているのは一目瞭然だ。まったく反対の立場の人の意見も入れて初めて、“まともな”討論会が成り立つ。それなのに、反対意見がなかったら、仮にウソがあってもチェックされないから、内容的にどこまで信用できるか分かったものではない。日本の人たちがこんな番組ばかり見ていたら、みんな同じ意見を言うのはあたりまえだ。

ともかく、政治家もマスコミもウソばかりだ。たとえば、管さんは一度も「すぐに辞めます」とは言っていないのに、某党首が「退陣を表明した総理・・・」などと言っている。完全なウソだ・・・一見、大したことでないように聞こえるが、話の前提にウソを言うことはとても重大だ。

また、それを取り上げて、某新聞社が大見出しで、「退陣控えた首相・・・」などと書いている。よく読むと、前述の党首発言としてそれを書いていることが分かる。しかし、こうした記事を“公平に”書くなら、最後に「実際には、首相はすぐに退陣するとは一度も言っていない」と続けるのが筋だ。それがなかったら、こうしたタイトルの書き方は報道機関そのもののウソになる。

そして、今のマスコミ報道は、こうしたウソの積み重ねで作られているような気がする。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 便が真っ黒 (2011.08.07)

今朝も、“朝のお勤め”に十分時間を取った。いつものように、本を読みながらだ。いま読んでいるのは、Company of Adventures (ハドソンズベイ社の開拓歴史物語)という本だが、ずいぶん前に途中まで読みながら、ストーリーが難しくて放ってあったのだ。今では、多少、カナダの歴史についての知識がついているので、読みやすい。

すっきりして読書も終え、さてフラッシュしようと思った時だ。便が真っ黒だ。あれ〜〜〜!またしてもピロリ菌かと思った。15年くらい前にかかったピロリ菌による胃炎では、それこそ真っ黒になってしまったのだ。でも変だなあ。あの時と違って、ぜんぜん胸焼けもしないし胃の調子も悪くない。さっぱり分からなかった。

朝食後、果物でもと思って、昨日、友達とラドナー Ladner の U-Pick*畑で摘んできたブルーベリーを冷蔵庫から出した。とたんに分かった。あ、ブルーベリーだ。昨日、取ってきてから、おいしくて、たくさん食べた。そういえば、少し青みがかってたわ・・・(^_^;。おいしいブルーベリー、Thank you!

* You Pick を略して U-Pick。つまり、自分で摘んで買ってくる方法・・・日本流に言えば「ブルーベリー狩り」。



私は“トイレの本立て”に英語の本を何冊も置いている。読み始めたが、何らかの理由で読み終えてない本だ。ストーリーが面白くなかったり、英語が難しすぎたりした本だ。お勤めの時は暇だから・・・誰でも“暇”だよね・・・(^_^;)?・・・手持ち無沙汰でそれらを読み始める。そうすると、少しずつだが消化できるのだ・・・お腹じゃなくて本の話・・・(・_・; 。一時は、「トイレにコンピュータがあったら便利かも・・・」と思ったが、ちょっと行きすぎなのでやめた・・・場所もないし・・・(^_^;。

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 我慢は傲慢 (2011.08.06) 

テレビを見ていたら、こんなことがあった。ある子供が、親からいつも「ギャーギャー騒がないで我慢しなさい」と言われていた。子供はだんだん我慢強くなり、怪我などしても親に言わないようになった。

ある時、子供は裸足で遊んでいて足を怪我した。傷も大きくないし、たいして痛くもなかったから、親にはもちろん言わなかった。ところが、傷がどんどん大きくなって腫れ上がってきた。ぐじゅぐじゅして膿のようなものも出てきた。悪性のばい菌でも入ったのだろう。それでも親には言わなかった。

しかし、だんだんびっこを引くようになり、ついに親も気がついた。慌てて病院に連れていくと、大手術が必要だと言われた。ひと月近く入院して子供はやっと完治した。医者の話では、早期に対応していれば、簡単な治療で治ったということだった。

これを見ていて思った。我慢とはつまり、他人に情報を提供しないことだ。その情報伝達の遅れによって、大事にいたってしまう。そして、早いうちに知らていれば小事ですんだものが、大事にいたって、かえって家族や友達に迷惑をかけてしまう。

意気地がないと思われてもいいから、ギャーギャー騒いで、周囲の人達にきちんと症状を知らせることは大事なことなのだ。それこそ、私たちは情報社会に生きているのだし・・・関係ないか・・・(^_^;)?。

ちなみに、我慢を否定的に説明するウェブサイトはたくさんあるが、中でも、以下のようなことを書いているサイトがあったので紹介しておこう。

◇我慢はいけない、傲慢の一種
 「何かを教える時、よく『我慢しなさい』と子供を諭しますが、仏教では『我慢』はいけないことなのです」
 我慢は『傲慢』の一種だと説く・・・(以下、略)。

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 リタイアして26年・・・ (2011.08.05) 

玄関の脇にある郵便受けをチェックしてからエレベータに向かった。ちょうど長身の白人男性が乗るところだった。かなり高齢で、杖をつき歩くのもおぼつかない。でも、私が来るのを見るとドアを押さえていてくれた。

彼が「何階に行くの?」というから、「7階です」と答えた。ボタン近くに立っている彼は、自分で7階のボタンを押そうとした。ところが、ボタンそのものではなく、その横の「7階」のサインのところを押している。いくらやっても気づかない。見かねて、私が手を伸ばしてボタンを押した。

そのあとで、なんと、彼は地下1階のボタンを押すではないか。7階を先に押したものだから、エレベータはすでに上がり始めていた。私があわてて Sorry. I didn’t know that.(ごめんなさい、知りませんでした)というと*、彼は、「気にしない、気にしない。私はリタイアしてから26年にもなるから**、こんな事どうということないですよ」と笑いながら言った。

これまで見たことのない人だったが、なんとなく“こころ温まる”出会いだった。

* 彼が先に7階ボタンを押そうとしたのだから、私が悪いわけでもないのだが・・・(^_^;。

** カナダ人は普通65才が定年だから、彼は90才くらいだろう。年齢にしては本当に背が高かった。190cm 近くあったかもしれない。

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 水位が深くなる・・・? (2011.08.04)  

日本のテレビニュースを見ていたら、アナウンサーが「水位が深くなる」と言った。それを聞いて、私の頭に?マークがついた。水位って「高くなる・低くなる」じゃあなかったかなあ?そこで、"水位が高くなる”と”水位が深くなる”をグーグル検索してみた*。その結果は以下のとおりで、「案の定・・・」だった。

"水位が高くなる”  352,000件
”水位が深くなる”      7件

テレビ局でもこんな間違いをするんだとあらためて思った。これで思い出したのは、私の仕事で出てきた次の文章だ。

The price is cheap. ・・・ A
The price is low. ・・・ B

最適なのはBだ(グーグル検索では、1対2くらいの検出比率だから、cheap でも間違いとは言い切れないが)。つまり、値段というのは「安い」というよりも「低い」のだ**。なお、Aの主語がたとえば product (製品)ならまったく問題ない。

The product is cheap. (その製品は安い)

* こうした検索は、半角引用符で “xxxxx “ のようにくくって行う・・・全角ではなく半角引用符であることに注意。こうすることによって、語句全体がロックされて、その形だけが検索される。

** 日本語では、「値段が安い」で問題ないし、そもそも「値段が低い」とはあまり言わない・・・(^_^;。




結局、「品物は安い」のだが、値段は「安い」のではなく「低い」のだ。こうしたことを考えると、「値段が安い」がまかり通っている日本語はかなり曖昧な言語で、英語はかなり几帳面な言語であることが分かる。英語の几帳面さのいい例が代名詞所有格の多用だ。日本語では「私は姉に試験のことを話した」で充分だが、英語では I talked to my sister about my exam. といちいち my 「私の」が表現されている。

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 痛風の原因は意外にも・・・ (2011.08.03) 

20年近くもお世話になったファミリー・ドクターがリタイアした。まだ、五十代なのだが、自分の健康上の理由で少し早めにリタイアしたらしい。数週間前にクリニックから来た手紙で、彼のあとは、患者も含めてすべて新しいドクターが引き継ぐことになっていた。

昨日、新ドクターになってから初めてクリニックに行った。年に一度のアニュアル・チェック*を受けるためだ。待合室のモニター・スクリーンで「当分の間、新ドクターは診察に時間がかかるので辛抱して欲しい」と告げていた。それぞれの患者についての知識を、いちいち頭に入れなくてはならないからだろう**。

確かに時間がかかった。午後4時20分を取ってあったが、ドクターに会えたのはなんと5時45分だった。しかし、新ドクターは若くて覇気があって話もわかりやすかった。高血圧や痛風のことを説明したあと、私が痛風にかかった時の状況を詳しく話すと、まったく意外なことを教えてくれた。

「実は、あなたが飲んでいる降圧剤には、痛風を引き起こす可能性のある成分が含まれています」。

なんと、私は何年間も痛風促進剤をのまされてきたわけだ。それで合点がいった。前も書いたが、私は、アルコールはほとんど飲まないし、肉食もそれほど好むわけではない。どちらかというと野菜・果物人間なのだ。だから、「痛風=贅沢病」などとやゆされてもピンとこなかった。それが、降圧剤が原因となれば話は違ってくる。私が服用していた降圧剤は次のだ。

薬名: Apo-Triazide
成分: Triamterene, Hydrochlorothiazide
*このうち、Hydrochlorothiazide (ヒドロクロロチアジド)が痛風の原因になるらしい***。

もちろん、ドクターは、この薬に代えて別の降圧剤の処方箋を切ってくれた。ただ、ちょっと心配なのは、新しい薬は値段がかなり高くなるだろうということだ。ともかく、今までの降圧剤は90日分で5ドル(400円)もせず、友だちの間にも、こんな安い薬を服用している人はいなかったのだ。

とは言っても、自分の体のことなのだからケチケチしたこと言ってられないか・・・(^_^;。

* 州の健康保険で、年に一度、健康診断を無料で受けられる。

** 前のドクターはなんと1,000人の患者を担当していたらしい。

*** Hydrochlorothiazide (ヒドロクロロチアジド)は利尿剤 → 下の参考サイト参照

<参考サイト> 

痛風 gout: スクロールバーを半分くらい下がると「薬剤性 痛風」があり、そこに次のようにある。
「血液の尿酸値を高める薬なら、どれも痛風の原因となるが、一番有名なのはサイアザイド系利尿剤によるものだ」


利尿剤・・・正しく飲んでいますか: 下方の「チアジド(サイアザイド)系利尿薬」の説明に、「高尿酸血症…尿酸の排泄が滞るため痛風の症状がより悪くなります」とある。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 は?エンジンオイル?・・・その2 (2011.08.02)
「は?エンジンオイル?・・・その1」を先に読まれたし)

インドの運転免許試験はきわめて簡単だ。試験官と私の専属運転手が一緒に乗って、街中をワンブロック(おそらく数百メートル)走るだけ。学科がない。首尾よく免許は取れたが、普段は運転手が運転し、車*のサービスにも彼が出した。そして、不幸なことに、彼は一度もボス(私)にエンジンオイルのことを話さなかった・・・ボスには関係ないことだから言わなくて当然だが。

日本に帰ってからは自分の車がなかったから、当然、エンジンオイルは関係ない。バンクーバーに来てからの数年間は、会社の車だから会社で定期的にサービスに出した。したがって、自分ではなにもする必要がなかった。

問題はマツダに乗り始めてからだ。専属運転手はいないし、サービスに出してくれる会社もない。その上、誰も私にエンジンオイルのことを言ってくれない。いや、正確には一人いた。日本から語学留学に来ていたゴルフ仲間のホンダくんが、一度オイル交換のことを話した。「それなに?僕はやったことないけど・・・」。ホンダくんは、宇宙人かなにかを見るような、フシ〜ギな目で私を見た。

しかし愚かにも、私には、その不思議なまなざしの意味が分からなかった。そして、「なんだか知らねえけど、走ってるからいいだんべ」と思って、なにもしなかった。私は、「教えられたことは一生懸命やるが、教えられないことは知らねー」という人間なのだ。「車なんて、ハンドル、アクセル、ブレーキ、それにクラッチを知ってりゃあいいんだろ」と思っていたわけ・・・あ、タイヤも知ってた。

マツダのサービスマンに怒鳴られたときには、「なんで客が怒られねばならないのか」とブツブツ言いながら、それまで私にエンジンオイルのことを教えてくれなかった世界中の人達を恨んだ。でも、ひとつだけ勉強になったことがある。ガソリンさえ入れれば、エンジンオイルなしでも、車ってけっこう走るってことだ・・・みんなの参考になるかな・・・(・_・;?。まさか、「ガソリンは入れてたんだ!」なんて驚かないよね。

最後にひとつだけお願いがある。この話は“あまり自慢にならない”から、これまで話したことがなかった。そんなわけなので、できれば誰にも話さないでほしい・・・(>_<)。そして、私をそっとしておいてくれればと思っている・・・(ー_ー)。

(終わり)

* これが、私が運転したのと同型のインド製乗用車、Ambassador Mark 3。ラジオなし、エアコンなし、なにもなし・・・ハンドルやタイヤはあった。カルカッタは最高気温が45度くらいになるが、そんな時は窓を閉めておかねばならなかった。気温が体温より高いときに車の窓を開けると、風は熱風となって侵入し、こちらが焼け焦げて“カルカッタ焼き”になってしまうからだ・・・(^_^;)?。

<関連トピック:恥にも時効が (2011.08.09)>




インドの話が出たので、最近完成した私のテーマソングを紹介しておこう。小林旭の「昔の名前で出ています」のメロディーで。

インド〜にいるときゃ〜、親分と呼ばれたの〜
カナダじゃ〜、しがないチンピラ〜で〜
流れ流れて〜地の果てバンクーバー〜
インドに帰れるその日を待つわ〜
む〜かしの親分に〜戻〜りたい〜

YouTube 版は「管理人」のページへ。ただし、頭痛薬を用意してから聞かれたし。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 は?エンジンオイル?・・・その1 (2011.08.01)

私の運転歴はインドに始まる。カルカッタ Calcutta (現コルカタ)で免許を取り*、数年間カルカッタの町を運転した。日本に帰ってからは、ほとんど運転する機会がなかった。数年後バンクーバーへやってきた。最初の三年間は会社の車だった。その後、バンクーバーの魅力に取りつかれ、一大決心して会社をやめた。その時から、友達から買ったマツダの中古車を運転するようになった。

90年代なかばのある日、リッチモンドを運転していた。車の調子がおかしい。そのうちに動かなくなってしまった。レッカー車でマツダへ運んだ。サービスマンがエンジンを開けると、私に向かってなにか言った・・・というより、ほとんど怒鳴った。

What the hell is the matter with this vehicle?** いったいどうしたんだ、この車?
はあ?なにかおかしいですか?
There is no engine oil in the tank at all. タンクにエンジンオイルが一滴も入っていない!
は?エンジンオイル?

サービスマンが指さすところを見ると、タンクのようなものが膨れ上がっていた。なんと私は一度もエンジンオイルを入れたことがなかったのだ。というよりも、エンジンオイルそのものを知らなかったのだ。え〜〜〜〜〜〜〜ウソだろ〜〜〜〜〜!(>_<)(・_・; (>_<)(-。-;)。インドで免許をとってから20年近く経っていた。

一体全体、どうしてそんなことが起こりうるのか。それには深〜いわけがあった・・・(・_・;。

「は?エンジンオイル?・・・その2」続く)

* インドへに行く前は免許を持っておらず、運転の経験はなかった。

** the hell は「いったいぜんたい」という意味の俗語(強意語)。この場合は What is を強意しているだけだから、文法的には the hell を除いて考えてよい。

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 トロイの木馬ウィルス (2011.07.31)

バンクーバー地区の建築関係業者を Google 検索して、検索結果のひとつをクリックしたら、途端にウィルス対策ソフト Avast が警告を発した。「トロイの木馬ウィルスが侵入しようとしたので、阻止した」というのだ。

私の友人は以前、ウィルス対策ソフトを使っていなかったこともあって、トロイの木馬に侵入され、彼自身、奥さん、子供用と家にあるすべてのコンピュータが壊れてしまったことがあった。ふつうアダルト・サイトからはウィルスの侵入がよくあると聞くが、こうした通常のサイトでもこんなことが起こるのだから、油断できない。

ところで、最近は無料のウィルス対策ソフトが人気を集めている。私が使う Avast がそのひとつだし、そのほか AVG や Avira の評判がいい。ウィルス検出率も、有料ソフトにまったく引けを取らないどころか、大半の有料ソフトよりも優れている。

<参考ページ:ウィルス対策ソフト

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 拝啓 ○○○様・・・その2 (2011.07.30)

先日、テレビニュースを見ていたら、あるハゲタカ議員があなたに「四面楚歌という言葉を知っていますか」と聞きました*。その時、あなたは「それは私のことを意味して言っているのだと思いますが、私は、まったくそうは思わない」と堂々と答えました。あれはとても良かったです。とぼけたり、はぐらかしたりするのではなく、正面から受け止めて答えたのがすごくよかった。こうした態度でいる限り、国民の信頼も戻ってきます。

国家元首の辞任を前提にした国会運営がどんなに異常なことか、ハゲタカ共は少し頭を冷やして考えるといいのです。法案の成立と首相の辞任時期を天秤にかけるというやり方が、どんなに国民を無視したやり方か、よく考えるといいのです。

ハゲタカ共が心配し始めたように、“条件の3法案”が通過しても、あなたは辞めないつもりでしょう。そもそも、それで辞めるとはあなた自身は一言も言っていないのですから。それでいい、と私は思います。私はあなたに少なくともあと3年はやってほしい。なぜなら、ハゲタカには任せる訳にはいかないし、あなたの身内にも代わりを務められそうな人はいないからです。あと何年かやって、大企業べったりで腐っていた日本を造り直して欲しい。

一方、たくさんの人たちが相変わらずハゲタカ共に惑わされて、「(あなたは)ダメだ、ダメだ」と言っているのにはがっかりです**。あれほどたたかれても、あなたがなぜ辞めないのか、をまったく考えようとしない。いつまでも、あなたが、地位とお金にしがみついていると思っているのですね。前の四人のような地位とお金への執念だけでは、とてもこれほどは頑張れないことが、大半の人達にはわからないのでしょうか。ちょっと失望します。

私は、東日本大震災があったときに、あなたが首相だったことは日本にとって本当に幸いだったと思う。これがもし、あなたの前任者だったら、あっという間に沈没してハゲタカ共に城を取られていたでしょう。また、あの時、ハゲタカ共が政権を握っていたら、思うようにごまかされて、日本は第二、第三の福島が生まれるような国土になっていたでしょう。そんな気がするのです。

ところで、就任当初、あなたにこんな底力(そこぢから)があったとは誰一人思わなかったでしょうね・・・ひょっとすると、あなたご自身も・・・(^_^;)?。

敬具

地球の片隅から

* あいも変わらず、ハゲタカ共は政策論議をせずに、まったく関係ないことに時間を費やしている。

** なにをやっても賛成する人と反対する人はいる。マスコミが反対する人ばかりを報道したら、まるで、ボスに問題があるように聞こえる。私のような現政権賛成派のニュースはほとんど報道されないのだ。日本の人たちはそんなマスコミ報道を鵜呑みにしているわけだ。


<参考トピック:拝啓 ○○○様

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 異常気象は8月も・・・ (2011.07.30)

どうやら、カナダの天候は、7月の状態がそのまま8月まで続きそうだ。つまり、異常に暑い夏が東部から中部カナダにかけて続き、異常に涼しい夏がニューファンドランド・ラブラドール州とアルバータ&ブリティシュコロンビアの二州で続くということだ。もっとも、長期予報はよく外れるので、鵜呑みにはできないが*・・・(^_^;。

バンクーバーは、4月5月が記録的な低温だったことは以前書いた。6月は普通に戻ったが、7月がまた異常に涼しかった。特に下旬は、例年なら25〜30度で推移するのだが、20度前後までにしか上がらない毎日なのだ。いつもなら、2週間くらいは、夜、窓を開け放して寝ないと寝苦しいのだが、この夏はまだ一度もそれがない。8月に入ると、朝晩がかなり涼しくなるので、おそらく、窓を開け放す夜はもう、やってこないだろう。

いったいどうなっているんだ?

* 昨冬は、とても寒くて雪がたくさん降ると長期予報されていたが、実際には普通の冬で終わった。また、この夏はかなり暑くなると長期予報されていたのに、この有様だ。

ニュースソース

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 このビルに住んでいますか? (2011.07.29)

夕方、散歩から帰ってきて、FOB*(フォブ)でコンドミニアムの玄関のドアを開けようとした時だ。インド系らしい若いカップルに声をかけられた**。少しなまりがあるものの、かなり綺麗な英語だ。

「あの〜、ちょっとお話ししていいですか」
「どうぞ」
「あなたはこのビルに住んでいますか?」
「はい、住んでいますが・・・」

二人は、ここのコンドミニアムを買おうとしているのだった。当然、不動産屋から情報をもらうが、それだけでは安心できず、住民から情報を得たかったのだろう。鉄骨で囲われた補修工事中のビルを見上げながら、工事の進捗状況などをいろいろ聞いてきた。

私自身、家を買うときはこうした“現地調査”を考えたことがあるが、実際に行動に移したことはなかった。積極的に家さがしをする二人に感心しながら、できるだけの話をしてやると、安心した表情を浮かべて Thank you. と言って去っていった。

* 玄関わきの磁器感知装置に近づけてドアを開けるための器具。こんな形をしている・・・手に持っているのがFOB。

** バンクーバー都市圏の220万人のうち、インド系の人は約20万人。つまり、10人に1人はインド系だ。大多数はカナダ生まれだろう。なお、日系人は3万人くらい。こちらのサイトを見れば、バンクーバー都市圏の住民はいかに多人種で構成されているかがわかる・・・縦スクロールバーが3分の一くらい下がったところからの表“Ethnic Origin“。なんと、世界中の約200の国と地域から集まっているのだ。なお、上位の19地域(Other North American provincial or regional groups まで)は、カナダの州名や人種名(インディアンと白人の混血の人たち)が書かれている。カナダで生まれた人たちは、ヨーロッパ系、北米インディアン、その他との混血が多いために、世界の国と地域には分類できないのだろう。北米では、一人の人が、5〜6カ国もの混血になっていることもよくある(参考:タイガー・ウッズは仏教徒)。

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 一人立ち上がった母親 (2011.07.28)

1944年のことだった。四年生のジム・マッコラムが通う公立小学校(アメリカ・イリノイ州)で、生徒たちに“宗教選択”の用紙が配られた。用紙はカソリック、プロテスタント、ユダヤのどれかを選ぶように作られていた。

ジムの母親ヴァシティ・マッコラム Vashti McCollum は、こうしたやり方が公立学校として不適切だとして、ジムが五年生になるときに宗教の授業を受けさせることを拒否する。これが大問題になった。当時のアメリカでは宗教、特にキリスト教を信仰することが当たり前だったのだ。このため、ヴァシティ一家は家屋の一部を壊されたり、ジムが暴力を振るわれたりして、村八分状態になった。

しかしヴァシティは強い女性だった。1945年7月に学校を管轄する機関を相手に訴訟を起こした。裁判で彼女は「私は無神論者です」と堂々と言った*。しかし裁判では負けてしまう。この間、彼女は一般市民からあらゆる迫害を受けた。身体に危害を加えられたこともあった。

彼女はくじけずに、このあとも控訴するが、それでも負けてしまう。しかし、三度目の裁判でアメリカ最高裁判所は、「公立学校で宗教の授業をすることは憲法に違反する」として、判事9人の議決が8対1となり彼女が勝訴する。1948年3月8日のことだった。

一躍、ヴァシティはヒロインになり、講演依頼をたくさん受けるようになる。そして、この裁判がアメリカの公立学校と宗教の関係を考え直すきっかけになった。

以上は最近見たドキュメンタリー番組の内容だ。アメリカにはこんな時代があった。そして、今でも、「宗教を強要しても当然」と思っている人が少なくない。日本では、このような事件は聞いたことがない。なにが違うのか。

* これはものすごいことだった。ほとんど「私は人間ではない」というのと同じくらいの意味だったろう。実際、今でさえ「自分は atheist 無神論者です」とはっきりいう人は珍しい・・・私は、唯一、NOVA のドキュメンタリー番組をホストする天文物理学者ニール・デグラシ・タイソン Neil deGrasse TysonYouTube)が、自分を無神論者と言ったのを聞いたことがある。なお、2006年に亡くなったヴァシティは、後半生においては無神論者という表現に代えて、humanist 人間主義者という言葉で自分を表現した。よく考えると、この表現のほうが強い。なぜなら、「神」の意味が入っていないから。


<参考ビデオ: The Lord Is Not On Trial Here Today 最初に出てくる老女がヴァシティ、また、次に出てくる白髪の男性が、最近、弁護士の職からリタイアした息子のジム。最後に、ヴァシティが「私が正しいことはわかっていた。まったく疑いの余地はなかったのです」と言うのが印象的だ。>

<参考サイト:James (Jim) T. McCollum のホームページ

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 がんばれ、孫さん! (2011.07.27)

ソフトバンクの孫正義社長が「東日本大震災復興支援財団」を私財で設立し、震災で親をなくした子どもたちへを長期支援するという。王貞治さんなどが支援するらしい・・・私はむかし、王さんの大ファンだった*。

孫さんといえば、大規模な太陽光発電所の建設計画も進めている。少しでも脱原発をすすめるというという意味でこれも素晴らしいことだと思う。ところが、一部では、「あの計画によって、菅直人が法整備をして、孫正義が大儲けすることになる」とのうがった見方が伝えられているらしい**。また、孫さんが韓国系だということに絡めて、韓国ビジネス界との癒着を示唆するような人もいるようだ。

なんと情けない発想だろう。正しい目的を持って、正しい使い方がされるなら、国の大金がどれほど一企業に流れても私はまったく構わない。また、韓国系だというだけで人を色眼鏡で見る姿勢は愚かしいとしか言いようがない。

それに孫さんはれっきとした日本人だ。在日韓国人として生まれはしたが、その後、日本国籍を取得している***。そもそも、日本で生まれ、日本で育ち、日本語を話すとしたら、その人の中身は“日本人”なのだ。それを、苗字や国籍で区別すること自体ばかげている。多人種国家のカナダに住んでいる人間にとっては、そうした了見の狭い人種観は呆れるばかりだ。

がんばれ、孫さん!

* 私は王さんが支援すると聞くだけでも、その人達を信用する。彼がまだ現役だった頃、こんなエピソードを聞いたことがあるからだ。ある年、早実のピッチャーだった王さんは、東京地区の決勝で明治高校に負けて甲子園に行けなかった。しかし、明治高校の選手が東京駅から甲子園に出発する時に王さんが見送りに駆けつけ、「がんばってこいよ」と言ったのだ。こんなことはなかなかできることではない、それも高校生に。そして、何十年もたった今でも彼の性格は変わらないと信ずる。

** こういうことを言うのは、今までの政界と実業界がそうした関係にあったことを白状しているようなものだ。

*** 孫さんが日本国籍を取得する際には、こんな信じられない話があったらしい。日本人の苗字でないと国籍を取得できないなどという法律が、いまだにあるのだろうか。仮にカナダがそんなだったら、今頃、私の名前はなんというのだろう・・・Keith Murray くらい?・・・好かんなあ・・・(・_・;。

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(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 スカイトレイン「ゼンベエ」駅? (2011.07.26)

スカイトレインを運営するトランスリンクはまたまた素晴らしいアイデアを考え出した。駅名を私企業に売ろうというのだ・・・野球場などでよくやられている「命名権」というものだろう。たとえば、グランビル駅はひょっとすると TD銀行駅などとなるかもしれないという。

なんだか知らないが、だんだんなりふりかまわぬ経営ぶりになってきた。いくら経営が苦しいからと言っても、こんなことを始めたら、駅名が変わるたびに市民が大混乱することまちがいない。アメリカの都市ではすでに始まっている方法らしいが、金さえ入ればなにやってもいいといういかにも北米人らしいアイデアだ。

ひょっとすると、ここから徒歩5分のところにあるパターソン Patterson 駅が「ゼンベエ*」駅になるかも・・・(^_^;)?。

* ゼンベエ=私のニックネーム

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 コロンブスが一番じゃあない (2011.07.25)

先日書いたカナダの世界遺産の4つ目に「L'Anse aux Meadows National Historic Site (ニューファンドランド・ラブラドール州)」というのがあった。これに関連して、カナダの歴史を紹介しよう。

ほとんどの人は、アメリカ大陸を発見したヨーロッパ人はコロンブス Chiristpher Columbus と思っているだろう。たしかに、コロンブスは1492年10月にカリブ海の島に到達している。しかし、彼よりも500年近く前の西暦1,000年ころに、カナダのニューファンドランド島に到達していたヨーロッパ人がいたのだ。

アイスランドで生まれ、グリーンランドで育ったヴァイキング、レイフ・エリクソン Leif Ericson がその人だ。彼はグリーンランド西方の海で漂流した人から、「グリーンランドより豊かな島があるらしい」と聞いて、997年に西へと探検航海に出た。そして、「岩の国(ヘルランド)」、「森の国(マルクランド)」を発見したあと、小麦の自生する豊かな国へとたどり着いて、そこを「ブドウの国(ヴィンランド)」と名づけて前線基地を置き、西暦1000年にグリーンランドに帰った*。

その後、「岩の国(ヘルランド)」はカナダのバフィン Baffin 島、「森の国(マルクランド)」はラブラドル Labrador 半島のあたりだったことが分かった。しかし、残る「ブドウの国(ヴィンランド)」は長い間よく分からず、アメリカ・マサチューセッツ Massachusetts 州あたりを主張する人もいた。しかし、1950〜60年代の長期にわたってノルウェーのイングスタッド Helge Ingstad 夫妻が調べた結果、ニューファンドランド島北端のランス・オー・メドーズ L'anse Aux Meadows **でレイフ・エリクソンたちの住居跡*を発見した。

* 前線基地では、最初、友好関係にあった先住民との関係が悪化して、基地を放棄せざるを得なかったようだ。

** ランス・オー・メドーズには、バイキングの女性が使う糸車や鍛冶屋の跡、イングランド製のボタンなどが発見された。当時のファースト・ネーションズ(インディアン)には製鉄技術がなかったことから、バイキングの遺跡であることが明らかになった。この遺跡はランス・オー・メドーズ国立歴史公園として世界遺産に登録されている。

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 Have a nice day. (2011.07.24)

電話がなった。まだ私の頭がボワ〜ンとしている朝の時間だ。「ハロー」と言ってもだれもでない。この種の電話はたいがいテレマーケティングだ。しばらく我慢して待っていると、やっと声がした。

「こちらはXXXです。お宅はXXXXが必XXXないでしょうか。当社はXXXX段で修理します・・・」

「はあ、どこの会社ですか。で、何を売りたいの・・・」。こうした電話にでるのはたいがい、英語を第一言語にしていない人たちなので、とても聞きにくい。こっちは寝ぼけているし・・・(^_^;。

「ABC社です。屋根の修理はいかがですか・・・」

「ああ、あのね。私はコンドミニアム(マンション)住まいですよ・・・」

「あ、そうですか、それでは Have a nice day.」だと・・・(>_<)。

こっちは忙しいんだ(寝るのに?)・・・(^_^;。一軒家かコンドミニアムかくらいは調べてから電話しろってんだ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 拝啓、○○○様 (2011.07.23) 

どうぞ辞めないでください。ちまたでは「(あなたが)いつ落ちるか」と、“なにもしないで”待っているハゲタカがうようよしています。そのような連中に、日本を任せる訳には行かないのです。

あなたの顔は最近、引き締まって非常にいいです。ひょっとして、「イラ○ン」と呼ばれたあなたは、「辞めろ、辞めろ」の大合唱に(良い意味で)切れたのでしょうか。就任当初は、国民に媚びようとして表情もしまらず、政策もふらふらして一貫性がありませんでした。たとえば、○○税のことで国民の不興を買いましたが、あれは、あのことを持ち出したからではなくて、あれをすぐに撤回してしまったブレが不興を買ったのです。親がふらふらしたら子供はついていけないのです。それが、最近やっと、あなたらしい一貫性が出てきたようです。

ハゲタカたちのあなたに対する批判はまったく中味がありません。「言い方が唐突だ」「根回しがなってない」「地元の理解が得られていない」・・・なんですか、これは。内容には言及せずに、「あなたの話し方、いや、“申し上げ方”が悪い」と言っているのです。何様だと思っているんでしょうね、あなたがボスなのに・・・。

ところで、私の仕事仲間は福島県南相馬市に住んでいました。原発問題で退避勧告が出ると、彼女は両親、おじさんおばさんの5人で町を出て、山形、新潟で親戚、知人の家を転々とし、今では神奈川県でホテル住まいです。今までの金銭的、精神的な負担は、どのくらいになるか想像もつきませんし、こんな生活がいつまで続くのか、将来への不安も計り知れません。それから、高濃度セシウムの問題で福島県の農民が「原発が憎い」と叫んだのはつい最近のことです。福島の何千、何万、いや何十万人の人たちがこんな目にあっているのです。

あなたのやり方にもいろいろ問題はあるでしょう。しかし、あの大混乱の中で、何もかもうまくやれた人がどこにいるでしょう・・・おそらく、だれがやっても大きな違いはなかったはずです。ハゲタカ共があなた以上だという保証はどこにもないのです。ましてや、いまのような日本にしてしまったのは“ハゲタカの先輩たち”ではないですか。「大企業様のためなら、国土(=国民)なんてどうなってもいい」というやり方でやってきた結果が今の日本です。

電力がなければ国の繁栄はないのは分かっています。でも、そのために、特定地域の人達が苦しまなければならないなんて法はどこにもありません。そんな国にしてしまった先輩を持つハゲタカたちに任せたら、日本はますますおかしくなって、第二、第三の福島が生まれてしまいます。

ハゲタカたちにまやかされた身内の擬似ハゲタカも信用してはなりません・・・あなたを助けなければならないのに、あの連中もよわったものです。“あなたを任命した責任”があるのに、それを忘れてハゲタカと一緒になって「辞めろ、辞めろ」と言っているのです。そんな彼らにまかせたところで、ハゲタカに操られるか、あるいは、よってたかって突っつかれて、あっという間に息絶えるのは目に見えています。

あなたには信念があるのがよく分かる。それも“日本の将来にとって正しい方向”を示すものだと私は思う。そして、信念があるからこそ辞めないのだろう。そのあたりが、これまでの“四人組”と違う・・・信念のない人は、ちょっとした難局に遭遇しても「ええい、めんどくさい。やめちゃおう」とほおり投げてしまえる。私は信念を持って取り組んでいるあなたを信じたい。

どうぞ、ハゲタカや擬似ハゲタカに日本を任せるようなことはしないでください。

敬具

地球の片隅から

追伸

私は○○税は上げるべきだと思います。それに反対する人たちは、空前の規模で膨れ上がる国家財政赤字にどう対処すべきというのでしょう。日本がギリシャのようになってかまわないのでしょうか。○○税はかなり“公平な”税の仕組みだと聞きますし・・・。

なお、カナダの私の町では現在、買い物をすると12%の消費税(名称は異なる)がかかります。以前は、14%でしたが、何年か前に下がりました。ヨーロッパでは20%近い国もあるようです。それから、マニフェストに矛盾することは構いません。ハゲタカ先輩の元ボス、○イズミなどは、「マニフェストを破ることなんて、どうってことない」と口癖のように言っていました。


 

ハゲタカさん、ごめんなさい。野鳥を愛する私としては、あなたの名前を使いたくなかったのですが、あの人達を表現するのに他に言葉がなくて・・・。実際、あの連中はあなたの名前をつけてもらう価値もありません・・・うへっ!ちょっと「かっこよすぎ」・・・(^_^;)?。

<参考トピック:拝啓 ○○○様・・・その2

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 他に誰もいないから、あなたが・・・ (2011.07.22)
日本のテレビニュース(インターネット版)を見ていたら、女性OLに対する性的暴行と殺人の罪で無期懲役が確定していたネパール人に対して、無実を証明するDNA証拠が発見されたという。女性の体についていた体液のDNAがネパール人のものと不一致だったのだ。

見ていて驚いたのは裁判というものがいかに“いい加減”かということだ。「あなたが犯人だと言う確たる証拠はないものの、他に該当者がいないから、あなたが犯人です」だと・・・。そんな判決で14年間も監獄に入れられてしまったのだ。頭のいい人達は、考えすぎておかしくなっちゃうのだろうか・・・(・_・;?。

新証拠が出たことでネパール人に再審の希望が出てきた。無罪になるのは間違いないだろうが、いまだに検察側は「だからといって、彼が犯人ではないとは言い切れない」と言っているらしい。事件当時、DNA鑑定の技術はあり、専門家の話では鑑定資料の量も充分だったと言う。なんともひどい話だ。

ニュースソース

一方、最近アメリカ中を揺るがした事件にこんなのがある。2008年6月、フロリダ州オーランドー Orlando で、ケイシー・アンソニーは当時3才の娘、ケイリーを連れて姿を消した。そして、31日間も家に帰って来なかった。

ケイシーの母(ケイリーの祖母)シンディーはこの間、なんどもケイシーに「ケイリーを見たい」と連絡したが、ケイシーはいつも「今忙しいから・・・」と断った。ケイリーについては、「子守が面倒みている」とか「テーマパークに遊びに行っている」とか言っていた・・・子守と名指しされた女性は、後に、ケイシーにもケイリーにも会ったことがなく、子守を頼まれたこともないと証言した。

同年7月、ケイシーの車がトウヤード(無法駐車の車両を集めておく施設)で発見され、立ち会ったケイシーの父ジョージとトウヤード職員が、車から立ち上がるものすごい異臭に気づいた。しかし、人体などは発見されなかった。その直後、ケイリーの捜索願が祖母シンディーによって警察に届けられた*。ケイシーは娘が「31日間行方不明であること」を認め、殺人容疑で逮捕される。

2011年5月、裁判所は、証拠不十分でケイシーに対するほとんどすべての罪について無罪判決を下した。

何が何だかさっぱりわからない事件だ。ケイシーは限りなく怪しいが、確定的な証拠がなくて無罪となった。今、ケイシーに対するアメリカ中の人たち(特に母親たち)の怒りが渦巻いている。一つの救いは、誰もケイシーの“身代わり”として逮捕されなかったことだ。


* このあたりは非常にアメリカ的だ。たとえ、自分の娘が逮捕される可能性がある場合でも、こうした行動に出る。一種の個人主義ということだろうか。

ニュースソース> 
参考ビデオ> 釈放されるシンディーの映像が見え、シンディーに対して人々が上げる怒号が聞こえる。



日本のはいいかげんすぎる一方、アメリカのは慎重すぎると言う印象だ・・・?

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 69才が7,000キロを・・・ (2011.07.21) 
30年も会っていなかった兄弟が今日、ハリファックス Halifax で再会した。しかし、単なる再会ではない。三人兄弟のうちの、唯一の“男の子”セシル・マクドナルド Cecil MacDonald (69才)は、BC州内陸部のクリアウォーター Clearwater の町を4月28日に出発し、ハリファックスまでの7,000キロを三輪車で走ってきたのだ。カナダ人は時々、とてつもないことをやらかす。

7,000キロを振り返ってセシルが一番印象に残ったのは、たくさんの人が立ち止まって声をかけてくれたことだという。途中の山岳部ではほんとうに大変だった。でもセシルは、自分が死ぬか、姉さんたちが死ぬかする前には、自分が到着するだろうと思っていた・・・(^_^;。

最後の難所、ベッドフォードハイウェーの急坂も大変だったが、最後の力を振り絞って乗り切ると、そこには二人の姉妹、Katherine Dorman と Gwen Murphyが待っていた。

ニュースソース> 動画ニュース付き
想像ルート> 本人から確認したわけではないので想像だが、ひょっとするとこのルートを通ったのかも・・・。彼がこのルートをえっちらおっちら三輪車をこいでゆく姿を想像してみよう。

参考サイト>  (このサイトには、セシルのいくつかの写真と動画も載っている。最後の写真の小さな人形が可愛いこと・・・(^_^;。)

モントトレンブラント Mont Tremblant の食べ物屋で食事をしていると、風変わりなおっさんが入ってきてホットドッグを注文した。彼から道を聞かれたのだが、なんとハリファックスまでの道順を知りたいという。それにまず度肝を抜かれたが、さらに驚いたことに、「ブリティッシュコロンビア州クリアウォーターから来た」という。どこじゃ、それは・・・(*^_^*)。

おっさんは、病気になっている姉さんのキャサリーンに、死ぬまでにもう一度会いたいと思って旅に出たらしい・・・。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 うまく行った・・・? (2011.07.21)
いろいろバタバタして数日間サボっていた公園の散歩をした。人並みに体を動かさないと、夜、寝付きが悪くてかなわない。

いつものようにセントラルパークをブラブラと歩いた。ふと気がつくと、“広場のゴルファー”がいない。先月半ばに、毎日のようにゴルフボールを打っていたアジア系の男は、私が注意してからも毎日のようにボールを打っていた。しかし、最近、見ない。その後、彼につられたらしい白人のシニアも、私が注意したら、かなり反抗的な態度でボールを打ち続けたが、あれ以来見ない。

ひょっとすると、うまく行ったのかも知れない。最初の男は、私が見回りの警察官にレポートしたから、彼らに見つかった可能性がある。あとの男は、一度は反抗的な態度を取ったものの、あれだけはっきり注意されたので、「また打ちに行こう」という気になれなかったのかも知れない。

ざまあみろだ。こっちもそのたびにむしゃくしゃしたが、こうして安全な広場がもどってくると、“苦労した甲斐”があった。それにしても、最近、私が公園に姿を現すと、人々が避けるようにするのはなぜだろう。ひょっとすると、「こごとゼンベエ」のあだ名でもついてしまったか・・・(^_^;)?。

<参考トピック:「なにもできません!」 (2011.06.18)>

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 スタワマスチーフにゴンドラ計画 (2011.07.20) 
スクォーミッシュ Squamish にあるスタワマスチーフに、ゴンドラをかけようという計画が持ち上がった。

バンクーバーからウィスラーに向かうと、ハウサウンド・フィヨルド Howe Sound の急斜面に切り込んだ道路を走る。そしてフィヨルド最奥にスクォーミッシュの町がある。町の手前右側には、切り立った岩山がそびえ立ち、スタワマスチーフ Stawamus Chief地図)と呼ばれている。直下の道路から頂上まで700メートル(海抜900メートル)あり、世界で二番目に大きな花崗岩の一枚岩だ。道路際の駐車場で目を凝らしてみると、直立した崖を登っていくクライマーたちが米粒の様に見える。

ゴンドラが計画されているのは、シャノンフォールズ滝のすぐ北側だ。自然破壊につながる心配はあるが、スクォーミッシュの町の、観光の目玉になることは間違いない。実現すれば、2013年の完成を目指すことになるらしい。

完成したら、スクォーミッシュに行ってゴンドラに乗ろう!

ニュースソース

<参考ビデオ No. 1 No. 2> No. 1 ビデオは中国系カナダ人の子供たちが撮ったので、英語に中国語が混じるのがおもしろい。ビデオ後半では頂上から"下界”が映されるが、高所恐怖症でない“はず”の私も足がすくみそう・・・(>_<)。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 洋食屋の味がもどってきた・・・ (2011.07.20)
先日、友人のレストラン「29th Avenue Cafe」のことを書いた。午後3時までの“朝型レストラン”として開店したが、最近、午後5:00〜9:30の“夜型”に変更し、メニューも以前の洋食屋タイプに戻った。昨日、さっそくあの懐かしい味を楽しんできた。

店名: 29th Avenue Cafe
住所: 4441 Boundary Road, Vancouver, B.C. (East 29th Avenue または Joyce St. との角)
営業時間: 5:00〜9:30 pm (定休日:月曜)
電話: 604-558-2271
WiFiサービス: インターネット接続可能(ノートパソコン持参)

駐車: 建物北側の駐車場に20台以上駐車可能。また、付近の道路にも駐車できる。
交通: スカイトレイン Joyce 駅から歩いて10分

これを待ち望んでいた洋食屋ファンは多いのではないだろうか。場所がバンクーバー都市圏のどまんなかで、ハイウェーに近くてとても行きやすく、駐車しやすい。かなり大きなレストランだから、小グループのパーティにも使えそうだ。ぜひ行ってみよう。

29th Ave を挟んで南側にはギリシャ教会がある。以下の地図を参照されたい*。

     
     大きな地図で見る

* こちらをクリックすると、ストリートビューも見られる。 建物中央にあるあずき色の日よけのついた店が 29th Ave Cafe だ・・・ストリートビューは以前の店名のままだ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 母の名言 (2011.07.19)

父の名言を書いたのだから、母の名言も書かないと母に叱られる・・・(・_・;。

私の母は名前を「ぶん」と言う。ある日、母が川向こうの友達を訪ねた。カナさんの家だ。そのうちに母が帰ってくると、こう言った。

「カナさんのところへ行ってきたよ。二人合わせて“カナブンブン”だ、アハハ」*

* め、め、名言というほどのことでもないが・・・(・_・;?。

 

このあたりから、私の“じじいギャグ”が始まったのかもしれない・・・(^_^;?

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 夢でノーベル賞 (2011.07.18)

ドキュメンタリーシリーズ NOVA を見ていたら、「夢」を特集した(What are dreams?)。夢とは何か?レム睡眠とは?ノンレム睡眠とは?などなど、いろいろな夢の解説があった。

その中で面白かったのは、「見た夢がノーベル賞につながった人が、過去に少なくとも二人いる」ことだ。夢のなかで大変な発明や発見をし、それを追求していって受賞につながったのだ。そのうちの一人は、1922年にノーベル物理学賞を受賞したニールス・ボーア Niels Bohr と言う人だった*。

ひょっとすると、私も今夜あたり、ノーベル賞ものの夢をみるかもしれない・・・(^_^;)?。えっ?「いつも、食い物の夢しか見ないくせに」って・・・そ、そ、そりゃあ、俺じゃあねえ・・・(・_・;。

* Neils was trying to figure out what the structure of an atom was. He worked out many different designs, but none seemed to fit. Finally, one evening he went to sleep. In his dreams, he saw the nucleus of the atom, with the electronis spinning around it, just like our solar system with the sun and planets. When he woke up, he knew what his answer was. Further testing and experiments proved it to be true. <サイト

ニールスは原子構造がどんな形なのか知りたくて努力し、いろいろなデザインを作り出して研究したが、どれもうまく行かなかった。そして、ある晩、彼は眠りについた。夢を見た。原子核のまわりを電子が回っている。ちょうど、太陽とその衛星から形成される太陽系のようなものだ。彼は目を覚ますと、すでにやるべきことは分かっていた。そして、テストと研究を続けた結果、夢が正しかったことを証明したのだ。




「夢でのーべるしょう」といえば、むかし「夢で逢いましょう」と言う番組があった。ホストのおしゃべりと、踊りやジャズ演奏、外国曲の歌唱などで楽しい番組だった。

番組の中の「今月の歌」からは、アメリカのヒットチャートでトップにランクされた唯一の日本の曲、「Ue wo muite arukou」(歌:坂本九、1961年10月と11月)などのヒット曲が生まれた(この YouTube は“外国人”が載せた・・・50代以上の北米人は、みなこの歌を知っている)。テーマソングも良かった。また、こんなのもあったので載せておこう・・・懐かしい顔がたくさん出てくる・・・(^_^;。若い人達にはたまらなくダサいかもしれないが・・・(・_・;?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 タコの予言が外れた (2011.07.17)

珍しく(?)タコの予言が外れた*。例の勝敗を占うタコは、女子ワールドカップ決勝でアメリカが勝つと“予言”していた。だが、日本が勝ってしまったのだ・・・な〜んだ。

そもそもタコ君の予言には、どんな根拠があったのか。根拠なしの気まぐれだったのか。それとも、訳もわからず狭い水槽に入れられて、ろくなエサも与えられず、むしゃくしゃしながら、なんとなく赤い筋と青い星の“派手な方”に動いてみただけか・・・(^_^;)?。

だれだって、こんな予言はできる。しかも、まったく根拠がなくたって当たる確率は50%もある。しかし、根拠のない予言が”たまたま”当たったからと言って、なんの意味もないし、むしろ、外れても、もっともな根拠をつけた予言のほうが、はるかにおもしろくて聞いてみる価値がある。

そのうちに、根拠付きで勝ち負けを予言するイカでも出てこないだろうか・・・(^_^;)?。

* 今までだって全部当たっていたかどうか怪しいものだ。こういうのは、当たったときは大ニュースになるが、外れると誰も報道しないから・・・。もっとも、「当たるも(足)八本、当たらぬも八本」、あ、いや、違った・・・「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というくらいだから、しかたないか・・・(^_^;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 いつ・・・? (2011.07.17)

いつ辞める・・・。そろそろ・・・。秋までには・・・。一月以内に・・・。あれがうまく行ったら・・・。今月中に・・・。いや、来年かも・・・・。

そして、仕事をしているのは彼だけだった。

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 金取りゃあいいってもんじゃない! (2011.07.16)

今日は立て続けに、橋について信じられないニュースが二つ伝わった。涼しすぎて頭が狂った?


(1) ゴールデンイヤーズブリッジの料金値上げ

一昨年、開通したゴールデンイヤーズブリッジ Golden Ears Bridge は、開通当初から、有料ということが災いしてまったくの不人気で、見込んでいた利用率をはるかに下回っている。そこで、橋を管理するトランスリンクは、ものすごいグッドアイデアを考え出した。赤字分を補填するために、昨日から通過料金を値上げしたのだそうだ。

なんと素晴らしい考えだろう。そうだよね、料金を値上げすれば、“一見“収入は増えそうだから・・・。でも、税金と違って橋の場合は、利用しなくなれば払う必要がないのだから、そういう人が増えたらどうするんだろうね。少し遠回りすれば、いくらだってルートがあるんだから・・・。

ニュースソース


(2) すべての橋を有料化

ゴールデンイヤーズブリッジなど特定の橋ばかりの有料化に不満を持つ人達が中心になって考え出したのが、こちらのアイデアだ。州内の橋を全部有料化したらどうかというもの。

これも実に素晴らしいアイデアだ。州内、特にバンクーバー地区にはたくさん橋があるから、全部有料化したら州の財政は相当潤うよね。それに、全部有料化したら公平そうだし・・・?。

ところで、私の友達は島に住んでいるからどこへ行くにも橋を渡るよね。一つ渡れば帰って来なければならないから二回分払うよね。橋を2つ渡れば、4回分払うよね・・・さらに、3つ渡れば・・・4つ渡れば・・・。一方、回りに橋の少ない私は、めったに橋を渡らないから、一週間で4回分くらいですむかも知れない。これって公平なのかなあ。

ちなみに、「橋と道路の全てを有料化」(B案)や、「橋とトンネル全てを有料化」(C案)など、似たようなアイデアもあるらしい。公平さから言ったら、B案だけがなんとか合格だ。しかし、B案にしたって、本来なら道路や橋はすべて税金で賄われなければならないものだから、通行料を払う人は税金の二重払いをするようなものだよね・・・(・_・;?・・・どうも良くわからない。

ニュースソース> 



日本も操縦者にろくなのがいないけれど、この州の操縦者は比較にならないほどひどい。それでいて、トランスリンクや BCフェリーのお偉方はものすごい給料を貰っているのだから・・・BCフェリーのCEOは1ミリオンドル(1億円の価値)・・・日本で一億円もらう社長さんは何人いるだろう。ともかく、こんなニュースばかりだから、「ぶつくさ」が忙しくてかなわん・・・(・_・;。

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 真夏のメール交換 (2011.07.16)
メール1:

おばんです。もう1週間35度以上・・・・コゲチャウ。今日は38度 孫がベランダでプールに入ったが暑すぎて・・・・・・五右衛門風呂に。 今年は早くから30度以上が2週間継続 釜風呂温度を送りたいです。

夏風邪で咽が痛いのと・・・・腰痛が痛くてゴロゴロ孫の子守を (>_<)

メール2:

え〜〜〜〜〜っ!一週間以上35度以上?それはまったく“異常”だ・・・なんちゃって・・・(^_^;。いや〜、実はこっちも異常天候が続いています。こんな具合です(グラフ省略)。

今月末までの予報で、赤線が最高気温です。この時季、最高気温は25〜30度を推移しなければならないのに、20度前後でうろうろしそうなのです。8月になったら朝晩はめっきり涼しくなってしまいますから、この夏は、過去100年で二番目の低温だった4〜5月をそのまま引き継いで、前代未聞の低温で終わるかも知れません・・・コゴエチャウ!
?
どうやら、日本が暑さを全部横取りしてしまった感じです。地球がぶっ壊れてしまったのでしょうか。釜風呂温度をぜひ送ってください。こっちからは、ロッキーの氷河で作った真夏のマンモスかき氷を送りますから・・・。
?
ところで、そっちは腰痛、こっちは痛風だって。だめだね、こりゃ・・・(・_・;。

解説:

メール1は田舎の友達から、メール2は私の返事。



数日後、彼から「今日はやっと34度涼しく・・・」と言ってきた。34度で涼しい・・・(^_^;)?。

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 原発が憎い (2011.07.15)
男性は、「食べてしまわれた人たちには申し訳ないし、悲しい・・・」と、わりと落ち着いた声で言ったあと、突然、声が変わって、嗚咽をこらえながら「この気持、分かりますか、何十年もかかっているんですよ、みんな」と言った。そして、しぼり出すような声で「原発が憎い・・・」と続けた。高濃度セシウムの牛肉を出荷してしまった福島県の農家の人の映像だ。

食べる側にとっては、(食べるのは)数分の作業で、単に「放射能が高いかどうか」だけの問題だが、作る側にとっては何十年もかけた努力の結果であり、それだけ複雑でやりきれない思いがあるわけだ。

つい矛先を農家だけに向けたくなる私たちも、本当は「原発が憎い」のだということを忘れてはならないと思った。

ニュースソース> 

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 シニアを狙った大規模詐欺を摘発 (2011.07.14)
6月11日、バンクーバー警察はある男の車を停車させて職務質問した。男は偽名を使ったため、その場で逮捕された。さらに警察官が車内を調べたところ、いくつかのバッグに無数の封筒が満載されていて、それらの封筒には世界中のシニアからだまし取った小金が入っていた。すべてがヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドからのもので*、どれにも30ドル小切手が入っていたのだ。

捕まったのは、コロンビア籍でアメリカ・フロリダ州在住のフアン・デイビッド・ヘルナンデス(28才)だ。ヘルナンデスはシニアの人々に、「宝くじで(億単位の)大金が当たりました。ついては、その”手続料”として30ドルを送ってください」とのメールを送って、少額を騙しとる詐欺行為を続けていたのだ。ヘルナンデスは先月、バンクーバーのBC州裁判所で、5,000ドル以上の詐欺行為で有罪判決を受け、6ヶ月の懲役を言い渡された**。

狙われたのはすべて、68才から94才のシニアの人たちだ。返信の受け取りにはバンクーバー地区の4つの私書箱が使われ、私書箱あたり一日約200通の返信メールが来ていた***。その規模から、過去7年で最大の大量メール詐欺の摘発となった。

今回の摘発は喜ばしいことだが、一方で、人を信じやすくて騙されやすいシニアの人たちに、メールアウト詐欺の危険性を知らしめることの難しさが表面化した形だ。いったん、この種のメールに返事をした人は、詐欺グループ間で名前がリストアップされてなんども同様の詐欺にあうことになる。

「シニアの人々は、自分が買っていない宝くじに当たることは絶対にありえない、ということを肝に命じて欲しい」と警察は言う。

* 今回は名前が挙がらなかったものの、この種の事件では日本にもたくさんの被害者がいる。ネットで検索すれば、そうした被害者の書き込みがたくさん出てくるのだ。実際、私自身、何年も前に日本在住の人の依頼で、バンクーバー地区に住むと思われる犯人探しを行い、私書箱の場所まで突き止めたことがある・・・ただし、私の通報にもかかわらず、日本総領事館と警察はなにもしなかった。

** 刑が軽すぎる(下記参照)。今後の捜査次第ではさらなる罰を受けるということだろうか。

*** 200通 x 4私書箱 x 30ドル = 24,000ドル (約200万円)。これが彼らの一日の”売上”ということになる。


ニュースソース> 

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 トロントがバンクーバーを抜く (2011.07.13)

トロントがついにバンクーバーを抜いた。「悔しい〜〜〜!」と言いたくなるところだが、ご安心あれ。生活費の高さの話だ。

あるコンサルタント会社の調査によると、トロントはバンクーバーを抜いて、カナダの主要都市の中で最も生活費の高い都市となった。世界ランクではトロントは59位、バンクーバーは65位。トロントは、比較的高い賃貸料を反映して昨年よりも17位上昇した。カナダの都市ではオタワが114位で、最も低いランクになっている。ただし、カナダの都市がいずれも上昇したのは、カナダドルの上昇によるところが大きいとも指摘されている。

なお、世界で最も生活費が高い都市は、アンゴラの首都ルアンダと、ご存知“日本の首都”東京だ・・・オヨヨ!。

ニュースソース> 

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 カナダの世界遺産 (2011.07.12)

最近、小笠原諸島、平泉と世界遺産に指定され、東日本大震災で暗いニュースばかりだった中に明るいニュースをもたらしてくれた。そこで、カナダではどのくらい指定されているのか調べてみた。以下の15ヶ所が世界遺産に登録されているようだ。インディアンの地名が多くて発音しにくいので、そのまま書いておこう。

1. Kluane/Wrangell - St.Elias/Glacier Bay/Tatshenshini-Alsek (ユーコン準州&ブリティッシュコロンビア州
2. SGang Gwaay (ブリティッシュコロンビア州)
3. Nahanni National Park Reserve (ノースウェストテリトリー準州)
4. L'Anse aux Meadows National Historic Site (ニューファンドランド・ラブラドール州)
5. Head-Smashed-In Buffalo Jump (アルバータ州)

6. Dinosaur Provincial Park (アルバータ州)
7. Wood Buffalo National Park (アルバータ州&ノースウェストテリトリー準州)
8. Canadian Rocky Mountain Parks (アルバータ&ブリティッシュコロンビア州)
9. Historic District of Old Quebec (ケベック州)
10. Gros Morne National Park (ニューファンドランド・ラブラドール州)

11. Old Town Lunenburg (ノバスコシア州)
12. Waterton-Glacier International Peace Park (アルバータ州)
13. Miguasha National Park (ケベック州)
14. The Rideau Canal (オンタリオ州)
15. Joggins Fossil Cliffs (ノバスコシア州)

<参考:ウィキペディア

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 父の名言 (2011.07.11)
痛風もかなりよくなり、すったもんだしたモニター問題もかたがついて、やっと普段の生活が戻ってきた。久しぶりの仕事の合間に、私は居間のソファに寝転んでいた。

正面の壁には、15年前に亡くなった父が生前に描いた「呑むぞ!」の額が掛けてある。書道を教えていた父が描いたひょうきんな作品だ。「呑むぞ!」の大きな文字と、その下に大きく口を開けたカエルが描かれている。いつか日本に帰ったときに生家で見つけて、兄から譲り受け、こちらで額にした。

その額を見ていてふと思った、「自分の原点はここにあるんだ」と・・・。そう、父はよく冗談を言って人を笑わせた。今年99才になる母もそうだ。そんな冗談両親に囲まれて育った結果として、(おやじギャグを通り越して)“じじいギャグ”ばかり言っている自分があるのだろう・・・。

そんな父が残した言葉で忘れられないのが、これだ。

「自分の屁には味わいがある」

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 問題続発の交通機関 (2011.07.10)
最近、またスカイトレインのダウンタウンとブロードウェイ/コマーシャル駅間で運行停止があった。スカイトレインではあまりにも頻繁に問題が発生する。運行停止は少なく見ても、年に3〜4回はあるだろう。

そのくらいたいしたことはないと思うかもしれないが、営業距離を考えたら、ひどすぎる数字だ。スカイトレインの営業距離はエクスポライン、ミレニアムライン、カナダライン全部を合わせても69kmにしかならないのだ。たとえば、東京の山手線だけでも34.5kmもあるから、東京地区の近距離鉄道網(国電、地下鉄、私鉄)の総延長距離はスカイトレインの比ではない。それなのに、東京地区で電車の運行停止のニュースなどはめったに聞かない。

そういえば、カナダ西海岸の海の足となっているB.C.フェリーもよく問題を起こす。この1日にはトワッセン Tsawwassen のフェリーターミナルで、フェリー"Queen of Nanaimo"が接岸に失敗して岸壁に激突した*。2006年には、プリンスルパートに向かっていたフェリーが事故を起こして沈没し、2名が行方不明になった。そのほか、小さな運航停止はよくあるし、事故もよく起こす

いったいぜんたい、この州の交通機関はどうなっているのだろう。どちらも、運賃の値上げは頻繁だし、幹部の給料はウナギ登りらしいのだが・・・。

* このフェリーは、昨年8月にもメイン・アイランドの Village Bay で同様の事故を起こしている。



その後、14日にもスタジアム駅で車両下から火事が発生し、約一時間運行停止した。どうみても、「年に3〜4回」というのは上方修正する必要があるようだ・・・(・_・;?。

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 カナダ流に翻弄されながら・・・ (2011.07.09)
目の前のモニターは快調に作動している。「さすがヒューレットパッカードだ」と言いたいところだが、ここにいたるまでには“カナダ流”に翻弄された紆余曲折があった。

6日にやっと、Futureshop のオンライン部から新しいモニターが配達された。数日で来るはずが一週間もかかったのだ。待ちくたびれてすぐに箱を開ける気にもならず、翌7日になってやっと箱を開けた。セットアップが終わって電源を入れると普通に立ち上がった。画面もきれいだ。

私の場合、読書メガネを必要とするので解像度を最低にして文字を大きくしてある。そこで、解像度を最大にしたらどうなるかと思って、解像度変更のウィンドウを出してメモリを右に移動してみた。その途端、画面が真っ黒になってなにも操作できない。あの手この手を使ってもどうしようもないのだ。

やむなく、近くにあるFutureshop の修理部にコンピュータごと持ち込んだ。スタッフは「おそらく、(あなたが誤って)ビデオドライバーを削除してしまったのでしょう。ドライバーをインストールしておきます。ついては修理代50ドルください」という。買ったばかりの品物が原因で問題が発生し、50ドルも払わされるのは理屈に合わないし、ドライバーの削除なんてまったく身に覚えがない。しかし、ここで争っても事は進まないので、ともかく金を払った。

翌日つまり昨日、受け取りに行ったら、「直ってますよ」と言う。「でも、解像度を最大にしてありますので、それ以上、上げないでください*」という。「上げるとまた真っ黒になってしまう」というのだ。

「ちょっと待ってよ。それじゃあ、直ってないということじゃあないの。初めこそ注意していても、そのうちにうっかりして解像度を上げてしまったら、また修理に出さねばならないなんて、そんな機械いりません」と言った。「だったら、(家に置いてあるモニターの)梱包をみんな持ってくれば他のモニターに取り替えてあげる」と言う。しかたなく、家に戻って箱などを持ってまた店に戻った。

私を見るなり彼は「いや〜、お客さんが行かれてから解像度を上げてみたら、今度は画面が黒くならないで、『解像度が高すぎるので下げてください』というメッセージが出ました」だと・・・。「なんでそれを先に調べてくれないの!」という気持ちだったが、瞬間湯沸かし器の私の脳みそもとっくに沸点を通り越して、すでに湧き上がる力を失っていた・・・(・_・;。

それにしても理解出来ないのは、客の操作次第で使えなくなってしまうような機械を売りつける Futureshop のビジネス感覚だ。それから、なぜ最初に真っ黒になった画面に、ドライバーを入れ替えただけでメッセージが出るようになったのかも理解できない。もともと入っていたのと違うドライバーを入れたのだろうか。

そんなわけで、いつまた真っ黒になって50ドル払わされるのかと思って、恐る恐る使っている・・・(・_・;。

* 解像度の目盛り自体は、1〜10のうちの6くらいになっているので、上げようと思えば、6以上に動かすことができる。

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 ちょっと旅に出たかったワン君 (2011.07.07)
昨年春、モントリオール Montreal で、ロビテイル一家の飼い犬ポラックス(ラブラドールレトリーバー種)が、庭のフェンスの金網が破れているところから抜けだした。一家が雨の中、裏庭の手入れをしている最中だった。ポラックスが居なくなったことに気づいた一家は大いに落胆し、ポスターを貼るなどして探したが、ポラックスは見つからなかった。

それから一年以上経ったカナダデーの7月1日、ロビテイル一家は、BC州内陸部の町カムループス Kamloops のSPCA*から電話を受けた。「(お宅の)犬がこちらに届けられました」というのだ。カムループスはモントリオールから 4,500km も西にある。子供達が、「ポラックスが居なくなってから一年になるけど、死んだのかなあ」と言ったばかりだった。発見のニュースに「一家は驚くばかりで言葉もありません!」と母親がテレビ局のインタビューに答えた。

ポラックスは先週、迷い犬としてカムループスでSPCAに届けられていたのだった。非常に健康そうで栄養不良や放置の様子はまったくなく、SPCAはポラックスがモントリオールから来たことを、首に埋め込まれたマイクロチップの獣医情報によって知った。それにしても、不思議なのはどうやって4,500km** もの距離をポラックスが旅したかだ。ひたすら“夢の国”を求めて西海岸を目指したのか、あるいは、悪い人間がさらって連れてきてしまったのか・・・(^_^;)?。

ポラックスのモントリオールまでの“帰宅”費用400ドルは、ある非営利団体が負担することをロビテイル一家に申し出てくれた。7才になる息子アントアンは、「帰って来たら、ポラックスとたくさん遊ぶんだ」と待ちきれない。4,500km の旅についてはアントアンの母親もさっぱり分からない。ひょっとすると、濡れるのが嫌いなポラックスは、逃げ出してから近くの操車場で(BC州行きの)貨車に乗り込んでしまったのかもしれない。彼女はまた、ポラックスが“逃走中”、どこかのだれかに大事にしてもらっていたのかも・・・とも考える。

ポラックスは、近日中に、この州の飛行場からモントリオールに向けて飛び立つ。めでたしめでたし・・・(*^_^*)。

* Society for the Prevention of Cruelty to Animals、動物虐待防止協会。

** 東京とハワイの直線距離が 6,200km だから、ハワイの少し手前までの距離。

ニュースソース> 動画ニュース付き(やや長めのコマーシャルの後)

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 強烈な粘り腰 (2011.07.06)
日本のニュースを見ていたら、彼がまたいじめられている。でも彼は相変わらず涼しい顔で屈するふうもない。

かなりソフトな感じの人だったので、こんなに頑張るとは思いもよらなかった。あれほど“みんな”にいじめられたら、これまでの四人のような普通(あるいは、それ以下)の人なら、百年も前に辞めている。“みんな”と言ったって、よその人たちだけではなく、内輪にもそっぽを向く人がいるのだ。それなのに彼は、まったくどこ吹く風といった感じで少しもぐらつく様子がない。いや〜、すごい人だ、これほど骨があるとは・・・(ー_ー)。

でも、このままずうっと続くなんてとても考えられない。そのうちに(彼にとって悪い意味で)切れてしまうだろう。しかし、その後はどうなるのだろう。誰が出てくるかしらないが、だれになったところで、また足の引っ張り合いではないだろうか。あることないことケチをつけて、次第にぶっ潰すのではないだろうか。

そもそも今だって、ただ「あいつはダメだ、ダメだ」と繰り返すだけで、具体的なやり方についての話は全く聞こえてこない。だから、次の人もほかからケチを付けられ、それにつられたアホな仲間からも足を引っ張られて、早晩、引きずり降ろされるのだろう。

それにしても、日本は本当に“世界に誇れる”*公平な国だと思う。みんながやりたい仕事は“きちんと”一年限りで交代するのだから・・・(・_・;。

* 外国の新聞にときどき、日本を“うらやむ記事”が出る。中には、they change like underwear. 「下着のように(毎日)変わる」と、“その清潔さ”に最高の賛辞を送るメディアもあるのだ・・・(^_^;。

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 カナダ上陸100年目の剣道 (2011.07.05)
CBCテレビのニュースを見ていたら、剣道のニュースがあった。カナダに剣道が伝わって今年が100年目だそうだ。最初に剣道クラブができたのはスティーブストン Steveston 村(地図、現リッチモンド市南部) だったが、今ではカナダ全国に約80の剣道クラブがあり、1,400人の剣士がいるらしい。今月は、BCIT地図)でカナダ選手権大会も開かれた。

ニュースに登場したBritish Columbia Kendo Federation (BCKF) のカナダ人剣士は、運動としてだけでなく精神の鍛錬の方法として剣道の素晴らしさを強調していた。歳と共に体力的には衰えていくのだが、剣道によって精神的に鍛えられ、人間として成長していくというのだ。

礼に始まって礼に終わる武道の真髄を体現している人達がいることは嬉しいことだ。先ごろシーズンが終わった“野蛮な”NHLのプレーヤーもそのファンも、剣士たちの爪の垢でもなめてみたらどうだろう・・・(^_^;)?。


<参考ビデオ> Vancouver Kendo Club (Canada) - バンクーバー剣道クラブ (カナダ)

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 ぜいたく病?冗談じゃない! (2011.07.04)
痛風になってみて、あまりにたくさんの人が、「痛風=ぜいたく病」という時代錯誤丸出しの認識を持っていることに驚いた、というよりも呆れた・・・(・_・;。

一人や二人ならいいが、大多数の人が同じことを言うのだ。そうなると、「ちょっと〜!」と言いたくなる。ネットで調べればわかるが、「食糧事情の良くない時代に、わりと贅沢に食生活を送る人が罹りやすかったために、ぜいたく病と言われるようになった」というのが「ぜいたく病」の所以だ。だから、国民の大多数が贅沢になった今では、「ぜいたく病」と呼ぶのは適当ではない*。

ましてや私の場合、贅沢と言われるような食生活はしていない。そして、私のように贅沢とは無縁の人たちがたくさん痛風にかかっているのだ。おそらく日本人の80%は私よりも贅沢だろう。その理由はたくさんあるが、酒とタバコはやらず、外食が嫌いで、肉よりも野菜・果物が好きだということだけを挙げておこう。要するに、栄養のバランスさえよければ、食べ物にはこだわらない人間なのだ。こんな私をつかまえて、贅沢だという人がいるなら、どこが贅沢なのか教えてもらいたい。

それにしても、こうした風評を苦にして、痛風になったことを隠したがる人が多いのも驚きだ。福島第一原発の問題で風評被害が発生したが、こんなのも一種の風評被害だ。冗談じゃあない!私は痛風になったことを隠すつもりなどまったくない。愚かしい風評にまやかされて、ぜいたく病を吹聴する人がいるなら、勝手にそうさせておけばいい。自分の贅沢さを棚にあげることの愚かさに気づいていない哀れな人たちは、ほおっておくのだ!

それよりも、本当の原因がどこにあるかを冷静に考えることが大切だ。私の場合、ひとつ思い当たるのは水分補給がかなり少ない点だ*。たとえば、私の友達はみな食後にお茶を飲むが、私は少し時間が経つまで飲めない・・・すぐに飲むとお腹を壊してしまう。でも、ともかく、これからはなんとか水分摂取を多くしよう。

* 念のため、英語で gout (痛風)を検索してみたが、どこにも「ぜいたく病」などという記述はない。つまり、そんな呼び方をするのは日本人だけだということだ。
(参考サイト:PubMed Health/Wikipedia

** 水分補給によって、痛風の原因と言われる尿酸が尿として排泄される。しかし、一日の水分摂取は1リットル前後が適量と言われ、コーヒーマグで4杯位だから、そのくらいは飲んでいるのだが・・・。



痛風にはアルカリ性食品が良いという。そこで、アルカリ性食品と酸性食品を挙げておこう。

アルカリ性食品
野菜(ほうれん草、ゴボウ、サツマイモ、ニンジン、里芋等)、果物(メロン等)、海藻(ひじき、ワカメ、昆布等)、キノコ、干し椎茸、大豆など

酸性食品
肉類(豚肉、牛肉、鶏肉等)、魚類、卵、砂糖、穀類(米、酢等)

また、ウィキペディアでは、痛風について以下のように書かれている。特に、遺伝子の発見は興味深い。

*患者の90%以上が男性。
*最近の疫学的研究によると、アルコールは痛風のリスクを高めるが、特にビールは最もリスクが高い。ワインは痛風のリスクを高めない。
*尿酸とは
プリン体と呼ばれる物質の代謝産物であり、プリン体を多く摂取すると高尿酸血症、さらには痛風の引きがねとなると考えられる。
*肉のみならず
魚に含まれるプリン体も痛風のリスクを高めるが、野菜に含まれるプリン体(麦芽、豆類に多い)は高めない(上記の「ビールは最もリスクが高い」という記述と矛盾する)。
*また、フルクトース(果糖)は急速に代謝されてアシドーシスを引き起こしやすく、酸性下で尿酸を析出しやすくするため、フルクトースを構成体に持つ砂糖の多いドリンクを週に5〜6杯飲む場合やフルクトースを含む
フルーツジュースの摂取も痛風のリスクを増大させる
*但し食事による尿酸値の変動は極めて微量であり、血中尿酸濃度は生体の代謝機構が関与している。したがって、食事によって痛風の発作を予防することは極めて困難である。
近年、高尿酸血症に関わる遺伝子が各国(含日本)で発見されている。
*そのほか、精神的ストレスや水分摂取の不足も発症の引きがねとなる。
*特に
水分摂取の不足に関しては、日常的に意識して水分を多めに取り、血中尿酸濃度を(排尿によって体外に出す事で)低く保つことが勧められている。

<参考サイト: Indomethacin

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 Teamviewer の意外な使い方 (2011.07.03)
デスクトップのモニター(NEC製)が使えなくなった。買ってから8年も経つから寿命かもしれない。いろいろ思案した末、ノートパソコンをモニター替わりに使う方法を見つけた。他人のコンピュータを遠隔操作できるソフト Teamviewer を使う。ただし、この操作を行うためには、デスクトップの Teamviewer に“永久パスワード”を特別設定しておく必要がある*。

Teamviewer を使っていないと想像できないと思うので、ここでは詳細の手順は省略する。しかし、いまやソフトウェアの人気度で上位に入る** Teamviewer は、友達間のコンピュータ操作のヘルプだけではなく、モニターが壊れた場合などの“救急隊”としても非常に便利だということだ。

それにしても、「そんなに手間をかけなくてもモニターを買ってくれば・・・」と思う人がいるかもしれない。実は、モニターが壊れてすぐにACER (台湾メーカー)のモニターを買ってきた。ところが、色調がなんとも安っぽい。いろいろ設定変更をしてみても直らないのだ。あまりにひどいので、ついに返品してしまった***。

で、一台ひどい機械に遭遇すると、ほかのも信用できなくなる。しかも、最近は、韓国製、台湾製、それに HPなどのアメリカ製ばかりで、日本製がほとんどないのだ・・・価格競争できないのか。というわけで、少しじっくり検討したくなったという次第・・・(^_^;。


* Teamviewer の通常設定では、ソフトを使用するごとにパスワードが自動作成される。つまり、毎回パスワードが変わるようにしてセキュリティーを確実にしている。

** 有名なソフトウェア紹介サイト cnet.downloads でも今週は第7位だ。

*** こちらでは一定期間、理由を問わず返品できるのがありがたい。しかし、私は返品の回数が多いから、ひょっとすると行きつけの店(Futureshop)のブラックリストに載っているかも・・・(^_^;。

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 痛風 (2011.06.30)
一週間くらい前から左足のかかとが痛くなってきた。このところ2年ごとに同じ症状が出て、これで3度目だ。でも、これまでは3〜4日で痛みが消えたので、ジョギングのし過ぎで踵の骨でも痛めたかと思っていた。ところが今回は何日たっても良くならない。それどころか、足がむくんで痛みがつま先の方、特に親指の付け根あたりに移動してきた。以前、効果があったので、氷で患部を冷やしてみたが、ほとんど効かなかった。そして、ついには痛みのために夜も眠れなくなった。

これはほおっておけない。主治医は他の予約と夏休みで、8月まで予約できないという。しかたなく、昨日、友達に頼んでバーナビー総合病院の救急に連れていってもらった。

診察したドクターは、私の左足を見るとすぐに「ひょっとすると gouts かもしれない」という。もちろん英語だから、私には gouts がなんだか分からない。怪訝な顔をしていると、「体内の uric acid が結晶化して、それが足にたまり・・・」などと説明してくれる。ドクターは、私の左足のどこが痛いかを調べると納得顔をした。そして、紙になにやら書いて私に渡すと、「処方薬を手配しましたから、毎食時に飲んでください。2日くらいで改善するでしょう。もし改善しなかったら、また来て下さい」という。

友達に送ってもらう帰途、薬局で処方薬を購入し、家に着いてすぐに gout の意味を調べた。そうしたら、なんのことはない、痛風ではないか*。「なんと、俺も痛風かあ」と嫌な気分になった。急に年取ったような気がしたのだ・・・(^_^;。処方薬を飲み始めたら痛みが引いてきた。この調子なら、明日中にはかなりよくなるだろう**。

* いままでのもみんな痛風だったのだろうか。だとすると、これはある意味、良いニュースかもしれない。というのは、ジョギングによる踵骨骨折だとしたら、もうジョギングはやめたほうがいいかもしれないと思っていたからだ。そうでないとすれば、ジョギング自体は続けられる。

** 今回の件での出費は処方薬の約5ドルだけ。この州の医療保険は良くできていて、初診料も取られないのはほんとうにありがたい。

<参考トピック:痛風の原因は意外にも・・・ (2011.08.03)>

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 "... years is ..." だって? (2011.06.26)
テレビを見ていたら、アナウンサーが"Ten years is a long time..." と言った。オヨヨ!ten years と複数形なのに is だって?ひょっとすると、ひとまとまりの長さなので単数扱いなのか? そこで辞書を引いてみた。そうしたら、案の定、次のような説明があった。

Five years is [X are] too long to wait. 5年は待つには長すぎる
《◆この例ではfive yearsをまとまった1単位と考えて単数扱い》
(電子辞書Babylonから)


英語は日本語に比べて論理的だが、例外もけっこうあるものだといまさら思った*。

* もっとも、“受験英語”をしっかりやっていれば、このくらいは常識かもしれないが・・・(^_^;)?。

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 元「洋食屋」オーナーが新規開店 (2011.06.20)
(下に紹介した「29th Avenue Cafe」は、7月半ばから5:00〜9:30pm営業の夕食型レストランになり、「洋食屋」時代のメニューが復活した。)
ダウンタウンで「洋食屋」をやっていた友達が、明日21日、新しいレストランを開店する。以下のがそれだ。

店名: 29th Avenue Cafe
住所: 4441 Boundary Road, Vancouver, B.C. (East 29th Avenue との角)
営業時間: 7 am - 3 pm (定休日:月曜)
電話: 604-558-2271
WiFiサービス: インターネット接続可能(ノートパソコン持参)

駐車: 建物北側の駐車場に20台以上駐車可能。また、付近の道路にも駐車できる。
交通: スカイトレイン Joyce 駅から歩いて10分


営業時間が朝からなので、これまでとはややメニューが異なるが、あのカレーライスなどもあり「洋食屋」の味をまた楽しめるかも知れない。それに、かなり大きなレストランだから、小グループのパーティにも使えそうだ。ぜひ行ってみよう。

場所は29th Ave と Boundary Road の交差点。あるいは、Joyce St. が Boundary Road にぶつかるところと言ったほうが分かりやすいかも。29th Ave を挟んで南側にはギリシャ教会がある。以下の地図を参照されたい*。

* こちら
をクリックすると、ストリートビューも見られる。 建物中央にあるあずき色の日よけのついた店が 29th Ave Cafe だ。日よけに書かれている「・・・ Cafe」は、ストリートビューが古いため以前のもののままだ。

     
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 差がついたゴルフ三羽ガラス (2011.06.20)
ゴルフの全米オープンで、イギリス(北アイルランド)のローリー・マキルロイ Rory McIlroy が22才の若さで優勝した*。数年前には、タッド・フジカワ、石川遼と並んで十代“三羽ガラス”の一人として注目されていた選手だ。その後、ヨーロッパやアメリカで優勝を重ね、この春のマスターズでは最終日に大崩れして優勝できなかったものの、初日から首位に立ち3日目終了時点で4打差をつけるという活躍だった。

こうしてみると、三羽ガラスもずいぶん差がついた。今回2オーバーの30位タイだった石川遼は、日本ではスーパースターだが海外ではまだそれほど活躍していない。

タッド・フジカワにいたっては、アメリカ南東部のマイナーツアーでさえ予選通過できない日々が続いている。タッドの大ファンである私も、彼がすぐにPGAで活躍するとは思っていなかった。しかし、スポンサー招待で参加したPGAツアートーナメントでなんども予選通過した実績から、ネーションワイドツアーにはすぐに行けると思っていた。それが、それよりも下のツアーでスコアがどんどん悪くなっているのだ。

タッドは、16才ころPGAで活躍しながら消えて行ったタイ・トライオンと同じ運命をたどるのだろうか。実際、15〜16才でPGAで活躍した人が大成した例はほとんどない。ひょっとすると、タッドも消えていく人なのかも知れない。それでもいい、逆境に次ぐ逆境**に見舞われるタッドを、私は静かに応援していきたい。明るい性格のタッドのことだ。いつかはやってくれるだろう。ともかく、まだ、二十歳なのだから・・・。

* 全米オープン新記録の通算16アンダーで、2位に8打差をつけるぶっちぎりの優勝だった。

** 三ヶ月半の未熟児だったため、身長が155センチしかない。きわめて普通の家庭に育ち、ゴルフの英才教育を受けたわけではない。数年前に、父親が覚せい剤取引で逮捕された。

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 「なにもできません!」 (2011.06.17)
セントラルパーク、アッパーポンド池の西側にかなり広い原っぱがある。何日か前から、夕方、男の人がそこでゴルフの練習をするようになった。初めのうちはチップショットだったが、一昨日はフルスウィングをしていた。フルショットではボールの勢いが違うから、人に怪我をさせかねない。特に、シャンクでもしたらどこへ飛んでいくか分からず、とても危険だ。私は見過ごすことができなかった。

「もしもし、ゴルフの練習はしてはいけないことになってますよ」。アジア系らしい男性は「すみません」と謝って、すぐにいなくなった。ところが今日、また同じところで彼が練習しているではないか。私は頭に血が上った。よっぽど、また本人に言おうかと思ったが、逆恨みしてゴルフクラブで叩かれてもばかばかしい。気を落ち着けて、公園内にあるミニゴルフ場の受付に連絡しておくことにした。

受付には中年の男性がいた。事情を話すと、「ゴルフの練習は禁止されています。でも、今はマーシャルがいないので私はなにもできません!」と言う。その突き放すような言い方に、またしても頭に血が上った。それでもグッとこらえて、「あとでマーシャルに電話するとか、次の人にメモを残すとかできないのですか・・・」*と聞くと、「なにもできない!」の一点張りだ。私の頭は完全に沸点に達した・・・(>_<)。「ともかくあれは危険だ!なんとかしろよ!」と捨てぜりふを残して帰ってきた。

まあ、なんというか、あんな対応をされることはだいたい想像は付いていた。カナダ人はあのへんが違う・・・自分の職務以外のことは関係ないという態度なのだ。日本人だったら、「教えてくれてありがとう。私は今どうしようもないですが、マーシャルに連絡しておきます」くらい言うのだろうが・・・。しかたないので、あとで市の公園課にEメールしておいた。どうなるやら・・・(・_・;?。

* 夕方6時ころだったので、公園課のオフィスは閉まっていただろう。

<参考トピック: うまく行った? (2011.07.21)>



翌、土曜日、“ゴルフ練習場”付近で警察官二人が自転車で見回っているのに出会った・・・警察官と言っても、公園の見回りなので、自転車競技選手のような格好をしている。ともかく、これ幸いと警察官に状況を説明した。彼らはまじめに聞いてくれて、さっそく、トランシーバーらしきものでどこかに連絡していた。

これだけやっておけば、なんとかなるだろう。乞うご期待!・・・(^_^;)?。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 ファンも野蛮だった (2011.06.15)
アイスホッケーのあまりにも野蛮なプレーにとたんに興味が失せた私だったが、選手だけでなくファンも野蛮だったことが分かった。

今日、バンクーバー・カナックスは4対0でボストン・ブルインズに敗れて対戦成績が3勝4敗となり、念願のスタンレーカップ獲得はならなかった*。そして今、午後8時半、試合が終わったばかりのダウンタウンは、失望感に包まれた若者たちが、路上の車を破壊し、駐車場の車に火をつけ、商店街の窓ガラスを壊して店の品物を略奪するなど、大暴動になっている。やはりスタンレーカップ決勝第7戦で敗れ、暴動が発生した17年前の繰り返しだ。

野蛮なプレーを喜んでみているファンも、同じ程度に野蛮だったということだ。こんな狂乱状態になるなら、もうカナックスなんてないほうがいい。どこかの町にくれてやったらいい。そして、若い人達も、それだけのエネルギーを“他人のこと”ではなく、“自分のこと”に使うようにしたらいい。

* 私はテレビ観戦する気もなかったので、セントラルパークでジョギング&バードウォッチングをして帰って来て結果を知った。公園からの道すがら、どの車もクラクションを鳴らさずに静かに走っていたので、負けたことは予想がついていた・・・(^_^;。

YouTube 画像・検索結果> どれをクリックしてもひどい暴動シーンだ。



数日後、この暴動に“参加”してパトカーに放火した高校生が、自分の過ちを悔いているというニュースが伝わった。また、1994年の暴動に加わり犯罪歴がついてしまった男性が、結婚して父親になった今、「あの時、あんな事を自分がやるなどとは思っても見なかったが、群衆の中にいるうちにいつの間にかやっていた」と後悔しているニュースも伝わった。

要するに、暴動に加わる大半の人達は“普通の若者”なのだ。それがなぜ、あんな行為をしてしまうのか。一つだけ思い当たることがある。それは、試合に合わせてダウンタウンのいくつかの道路を交通止めにし、巨大スクリーンで何万人ものが若者に見せたことだ。つまり、群集心理の中で善悪の判断に狂いを生じやすい若者たちを大量に集めておいて、「さあ、これからみんなで大暴動を起こしましょう」と“けしかけた”ようなものなのだ。

今後、地元のスポーツチームが勝ち上がっても、あんなイベントは許可しなければいい。みんな、家のテレビで観戦すればいいのだ。アメリカでも以前は同様の暴動がよくあったが、最近はそうしたニュースをほとんど聞かなくなった。ファンが一ヶ所に集まらないようにしたのかも知れない。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 北極圏は誰のもの? (2011.06.15)
CBC のテレビ・ドキュメンタリーりシリーズ Doc Zone で、数カ国が領有権を争う北極圏を採りあげた(Battle for the Arctic、ネットでも視聴可)。それによると、今、アメリカ、ロシア、ノルウエー、デンマーク、それにカナダの間で、北極圏の領有権をめぐってしのぎを削っているらしい。というのも、北極圏には莫大な地下資源があるからだ。

で、その領有権の決め方が変わっている。海の中で自国の陸地がどんなふうに“伸びているか”によって、領有権を主張しているのだ*。なんという勝手な決め方だろう。自国の陸地が“海中に伸びている”などいう発想が許されるなら、世界地図は全体的に作り直さねばならなくなる。こうした数カ国の勝手な主張による“領有権”は、南極と同様、国際会議で凍結してもらいたい気分だ・・・(ー_ー)?。

番組では、約100年前にアムンゼンらが苦労して通り抜けた「北西航路」の氷がどんどん溶けて“普通の海”になり、航行する船舶の数が急増していることも紹介されていた。北西航路を氷の心配をせずに通過できるようになると、大陸間の距離が極端に縮まって、世界の海運は一変する。また、北西航路のほとんどがカナダの領海なのに、目の届きにくい極北地方という状況を良いことに、大半の船が“領海侵犯”を犯しているという現実もあるらしい。

* 「陸地から200海里(約370km)まで」という制限がある「排他的経済水域」(exclusive economic zone; EEZ)とは異なり、陸地からの距離は関係なく無制限領有を主張しているのだ。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 反原発は集団ヒステリー? (2011.06.14)
世界中で起こっている原発反対の運動は、自民党石原幹事長によると「集団ヒステリー」だそうだ。こんなこと言えるのは、福島県の人たちがどんな目にあっているかまったく分かっていないから、としか思えない。

また、「自民党の原子力政策の8割は正しかった」と言っている自民党議員もいるらしい。まともな考えの人が福島県人の苦しみを見たら、「自民党の原子力政策の8割は間違いだった」と言って当然だが・・・。

国民の苦しみがまったく分からない、こんな考えの人たちが国を司っているのかと思うと、空恐ろしくなる。

<参考トピック:「政治家の失言・・・騒ぎすぎ?」 (2011.09.13)>

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 不動産価格は下がるのか (2011.06.10)
Bank of Montreal が発表した経済見通しによると、異常な高騰が続いたバンクーバー地区の不動産価格は“修正”の方向に向かっているらしい。

しかし同銀行は、“修正”は過去のものに比べて穏やかなものになると予測している。過去30年の間に4回修正が行われたが、平均で21%下落した。しかし今回は、もし金利が低いまま推移し外国からの裕福な移民が引き続きやってくるなら、過去の場合とは異なって、早めに修正が収束する・・・つまり、それほど下がらない・・・だろうという。

バンクーバー地区の住宅価格は、過去十年で三倍になった。それというのも、中国からカナダへの渡航が簡単になったこと、中国での住宅購入の規則が厳しいこと、それに中国での住宅価格が高いことが原因している*。なお、ブリティッシュコロンビア州の平均住宅価格は、平均年収の11.2倍にあたる。これは、カナダ全体の二倍以上であり、ブリティッシュコロンビア州の10年前に比べても二倍だ。

2000年代の初めは、バンクーバーの住宅価格はカナダ最大の都市トロントに比べても少し高いくらいだったが、現在では71%も高くなっている。今年4月時点のバンクーバーの住宅価格を、トロント、カルガリー、カナダ全国と比較したのが以下だ。カッコ内は10年前に対する増加率**。バンクーバーの異常な高さがよくわかる。

カナダ全体:             $373,000   約3,000万円   (122%)
バンクーバー***:          $815,000   約6,500万円   (188%)
カルガリー:              $412,000   約3,300万円   (127%)
トロント:                $477,000   約3,800万円    (91%)

* マスコミでも、中国から旅行に来るお金持ちが、数ミリオンもする豪邸を二軒も三軒も買っていく、と報道していた。要するに、中国人の投機マネーによって高騰しているわけで、“住民不在の不動産ブーム”の様相だ。

** ちょっと分かりにくい書き方だが、どうやら「増加した分の%」ということらしい。たとえば、バンクーバーでは10年前を100%として、それに対して188%分増加した・・・つまり、現在は10年前と比べると288%だということだ。これなら、前述の「約三倍」と合致する。

*** 一戸建に限ると、1.2ミリオンドル(約9,600万円)にも上る

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 過去100年で2番目の寒さ (2011.06.09)
バンクーバーは、この春、異常に寒かったことは以前も書いたが、結局、4月〜5月は過去100年間で二番目の寒さだったらしい。1955年が最も寒く、今年はそれに次ぐ。5月の降雨量も平年なら68ミリくらいだが、今年は90数ミリに達した。また、日照時間も平年の231時間に比べて、131時間という少なさだった。

私は平年なら、3月末くらいから家では短パンでいるが、今年は6月に入るまで短パンになれなかった。地球温暖化などと騒がれているが、逆に寒冷化しているのでは・・・と思ってしまう・・・(・_・;?。


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 とたんに興味がなくなった (2011.06.08)
昨日までは「燃えていた」私だが、とたんにアイスホッケーに興味がなくなった。もう、カナックスが勝とうが負けようがどうでもいい。なぜなら、またしてもこんなことが起こったからだ。

バンクーバーの選手がボストンの選手の不意をついて体当りした。ボストンの選手は倒れ、氷に頭をぶつけて脳震盪を起こし、そのまま立ち上がれなくなってしまった。ボストンの選手はパックを操作していなかったから、完全に違法なプレーだった。だが、NHL ではこんな違法プレーが当たり前のように行われていて、今回のように担架で運びだされない限り、ほとんどがなんの罰則もなく見過ごされている*。

こんなプレーが起こるたびに各方面から「もっと厳しく対処すべきだ」という声が上がる。しかし、その一方で、NHL関係者、特に現場に近い人達は「ああしたプレーもゲームの一部だ」といって、なんら改善しようとしない。そして、ファンもこうしたラフプレーが大好きらしい。脳震盪を繰り返して脳に損傷を起こし、毎朝起きるたびに自殺を考えるほどの人がいるというのにだ・・・**。

まったく気違い沙汰だ。こんな野蛮なスポーツ、ノー・サンキュー!

* バンクーバーの選手に対する罰則は、たった「4試合の出場停止」だった。4試合出られないということは、ボストンとの試合すべてに出られないことになり、バンクーバーのファンは「重すぎる」と思うかも知れない。しかし、まともな感覚の持ち主なら「軽すぎる」と感じるはずだ。

** アマチュア時代から名を馳せたエリック・リンドロスという選手は、脳震盪を繰り返したため2007年に34才で引退した・・・彼の実力なら30代後半までプレーしてもおかしくなかった。その彼が最近カナダの雑誌に寄稿し、脳の損傷によって朝起きるたびに自殺願望に襲われると述べている。彼だけではない。現在、NHL 屈指の選手、シドニー・クロスビーも体当たりによる脳震盪で今シーズンのほとんどを欠場し、将来の活躍さえも危ぶまれている。まだ、24才の若さだと言うのに・・・。また、アメリカのプロフットボールでは最近、やはり脳震盪で引退した元選手が、脳の損傷から来る精神的な苦痛から自殺している。北米のプロスポーツは本当に野蛮だ。

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 原発は内陸でも良かった (2011.06.07)
太陽光や風力など自然エネルギーによる発電の研究が最も進んでいる国ドイツは、2022年までに原発全廃を目指すという。日本と同様、国土面積が小さくそれほど資源がない国で、ここまでやれるのは羨ましい。いろいろ状況が違うとしても、日本でも「2030年くらいまでには原発廃止」くらいの“意気込み”はないだろうか。

ところで、ドイツの原発地図を見ていて面白いのは、原発が一ヶ所を除いてすべて内陸にあることだ。日本ではなんとなく「原発は海岸沿いでなければならない」と思われているが、そんな必要はないようだ。細長い島国の日本では無理して内陸に立地することはないとしても、津波で海水をかぶるようなところに造る必要は全くないということだ。

ではなぜ、日本では、どの原発も“津波が来やすい地域”に造られたのか。それはやはり、電力会社が安全を無視し、お金をけちった結果ではないだろうか・・・(・_・;?。

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 ますます燃えるバンクーバー (2011.06.05)
バンクーバーがますます燃えている。例によって、火事ではなくアイスホッケーの話・・・(^_^;。

昨日、NHL のバンクーバー・カナックスは、ボストン・ブルインズを相手にスタンレーカップ決勝第二戦を行ない、3対2でボストンを下した。これで対戦成績は2勝零敗だ。あと2勝すれば念願のスタンレーカップ*獲得となる。

昨日も面白い試合だった**。2対1で第2ピリオドまでリードされていたが、第3ピリオドに1点入れて同点とし、延長戦に持ち込んだ。そして、延長戦開始からたった11秒後にアレックス・バロウズ選手が決勝点を上げた。その決勝点の入れ方は実に頭脳的なプレーだった。シュートすると見せてゴールキーパーをネットからおびき出し、ネットの背後を回って反対側へ行き、“空になった”ネットにゴールしたのだ。

いや〜、今年のカナックスの活躍はバンクーバー中に“火をつけた”。なにしろ、ふだんはアイスホッケーの“ア”の字も知らない日本人のシニア婦人たちまでテレビに釘付けになるのだから・・・(*^_^*)。フレーフレー、カナックス・・・\(^o^)/。


* バンクーバーにあるスタンレーパークと同様、1800年代後半にカナダ総督だったスタンレー卿にちなむ。だから、スタンレーカップはバンクーバーに来て当然・・・(*^_^*)。

** と言いながら、実は私は2対1でリードされた時点でテレビを切った。勝っているときは応援するが負けだすとほっぽり出すという自称“グータラ・ファン”なので・・・(^_^;。でも、最終ピリオドだけは見るつもりでいた。ところが、いつの間にか、町で大歓声が上がるのが聞こえ、車がクラクションを鳴らしっぱなしで走ったので、「ありゃ、こりゃなにかあったぞ」とテレビをつけると、試合はすでに終わっていた・・・ガックリ・・・(・_・;。

動画:決勝点の模様> 延長戦開始から11秒後にバロウズ選手が決めるまでのシーン。

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 カナダの上院廃止論 (2011.06.03)
この春、州知事に就任したクリスティ・クラーク(自由党)は、「カナダの上院は廃止したほうがいいが、憲法上、それが不可能な状況では、(BC州からの)上院議員を州民による選挙で選ぶべきだ」という意味の発言をした。もっとも話だと思う。カナダの上院(正式名「元老院」)議員は選ばれ方もおかしいし、国政では名ばかりで実質、「なにもしていない」からだ。以下、ウィキペディア(カナダ議会)からの抜粋。

カナダの上院議員は州を代表するものとされているものの、実際は首相によって選ばれ*、形式的に総督が任命を行う。上院議員の被選任資格は、30歳以上で、国王に忠誠を誓い、かつ、最低4,000カナダドルの純資産を有することとされている。すなわち、上院議員になるためには、代表する州に居住し、かつ、4,000カナダドル以上の土地を保有する必要がある。かつては終身の身分とされていたが、1965年以降、75歳定年制が敷かれた。辞任することも可能であるほか、2回連続で議会会期中の議事に欠席すると失職する。

上院が国政にどう関与しているか、いや、いかに関与していないかは・・・(^_^;、ウィキペディアをさらに読むと分かる。昔、カナダ人の友達が「上院議員なんて、なにもしないで一生国民に食わしてもらっている。あんなもの、ねえほうがいい」と怒っていた。

国中の人が“不要”と分かっていながら、それを簡単に廃止できない・・・こういうことって、いったん決めてしまうと簡単に変えられないのだろうか。制度ができてから何十年も経つのだから、「もう変えてもいいんではねえの?」という気もするのだが・・・(^_^;)?。

* 数年前にブライアン・ハーバー現首相が、“友達”を上院議員に指名して物議を醸したのは記憶に新しい。

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 それ見たことか・・・ (2011.05.26)
いくつもの原発が並んで「原発銀座」と呼ばれる若狭湾について、文献に津波の事実が記載されていたのを知りながら、関西電力は「文献などからも周辺で津波による大きな被害記録はありません」と説明してきたらしい。

ある大学教授が調べたところ、1586年に発生した「天正大地震」では、京都の神社に伝わる文献とポルトガル人宣教師が書いた文献に、「若狭地方が地震にともなう大津波に襲われ、多数の人が死亡した」とする記述があったのだ。関西電力はこのことを1981年の時点で知っていたらしい。

それ見たことか・・・ウソつくのは“東京の会社”だけではない・・・(・_・;。もっとも、1993年に日本海で発生した北海道南西沖地震では、奥尻島など日本の島々だけでなくロシアにも津波が襲い、200人以上の死者・行方不明者をだした(ロシアで3人)。このことを考えれば、「若狭湾に津波が来ない」なんて誰も言えない。

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 バンクーバーが燃えている (2011.05.24)
バンクーバーが燃えている・・・と言っても、火事ではなくアイスホッケーの話・・・(^_^;。

今日、NHL のバンクーバー・カナックスは、サンホセ・シャークスを破って対戦成績を4勝1敗とし、スタンレーカップの決勝に進んだ。1994年に決勝に進んで以来、17年ぶりの快進撃だ。決勝での対戦相手は、ボストン・ブルインズとタンパベイ・ライトニングのどちらかになる・・・現在、ボストンが3勝2敗でリードし、明日第6戦がある。

私は、アイスホッケーの試合は野球などと違って休む暇がなく、見ていて疲れるので、めったに見ない。しかし、さすがに今日はいつのまにかチャンネルを回していた。それにしても、今日のはちょっと”変わった試合”だった。2対2のタイで延長戦に入ってから、バンクーバーが決勝点を上げてサドンデスで勝負がついたが、この決勝点の入り方が珍しい決まり方だったのだ。

サンホセ・ゴール近くの右サイドで、バンクーバーの選手がボードにぶつけて反射させ、ゴールネットの後ろにいる選手にパスしようとした。ところが、空中を飛んだパックは観客席との仕切りボードのつなぎ目に当たったらしく、変な角度で跳ねてゴール正面のど真ん中に落ちた・・・ほとんど打った人の方向に戻ったような角度。

そんな跳ね方だったため、両チーム選手のほとんどがパックを見失ってしまった。唯一、分かっていたのはパックが目の前に転がってきたバンクーバーの選手だけだった。彼は、パックを探してキョロキョロしているサンホセのゴールキーパーの右にシュートすると、見事にゴールしたという次第。勝利の女神もバンクーバーに微笑んでいるような、そんなゴールだった*・・・(^_^;。

今年のカナックスは、レギュラーシーズンの成績がNHL全30チームの中で最も良くて、最初から一番の優勝候補だ。プレーオフに入ってからも対戦相手を4勝3敗(相手:シカゴ)、4勝2敗(ナッシュビル)、4勝1敗(サンホセ)と下してきた・・・この勝ち方なら決勝では4勝0敗で勝つはず・・・(^_^;)?。はたして念願のスタンレーカップ初優勝なるか。乞うご期待!

* 実は、この試合、バンクーバーはほとんど負けゲームだった。アイスホッケーは20分を3回プレーする3ピリオド制だが、第3ピリオドの終了間際14秒まで2対1で負けていた。そんな劣勢の中、ゴールキーパーをベンチに引っ込めて6人体制で攻めた結果、終了間際に一点もぎ取ったというわけだ。このあたりにも女神がチラチラ見える・・・(^_^;。

 

さきほど試合が終わったが、もう街中で歓声が上がってすごい。このコンドミニアムでもほとんどの人がテレビで見ていたろうから、その人達が勝った瞬間上げた歓声が聞こえてきた。道路でも、興奮してクラクションを鳴らしっぱなしで走る車もいる。

街中興奮するのはいいが、17年前、目抜き通りのロブソンストリートであったような、暴動や略奪だけはやらないで欲しいものだ。北米のスポーツファンは激しいから・・・(・_・;。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 カスケイディア地震がやってくる? (2011.05.24)
アメリカ・カリフォルニア州北部からここブリティッシュコロンビア州にかけては、太平洋の沖合海底にカスケイディア沈み込み帯 Cascadia Subduction Zone がある*。北米プレートの下に西からフアンドフカ・プレートJuan de Fuca Plate が潜り込む地域だ。CBCテレビのドキュメンタリーシリーズ Doc Zone が、近い将来起こるかもしれないカスケイディア地震を採りあげた(Shock Wave、ネットでも視聴可能)。

見ていて面白かったのは、1700年に発生したカスケイディア断層による大地震が、日本の文書でも証明されたことだ。大地震による津波が日本にまで達したことが、江戸時代の文書に、日時まで含めて克明に記録されていたのだ。当初、アメリカの学者の間でも、この地震があったかどうかはよく分からなかった。しかし、オレゴン州やワシントン州の太平洋岸海底で大地震の痕跡が見つかったことに加えて**、この日本の資料が一つの証拠となって、地震があったことが確認された。

また、1930年ころバンクーバー島の3つの山を三角点で結んで距離が測られたことがあるが、1980年代に同じ山の距離を測ったところ島が少し東に縮んでいることが分かった。さらに詳しく調べてみると、かなりゆっくりした速度で東に縮んだ後、14ヶ月周期で少しだけ西に戻ることが分かった。つまり、フアンドフカ・プレートによって少しずつ東に押されるが、14ヶ月後には北米プレートによって少しだけ西に押し戻される***ということらしい。そして、戻りきれない部分が溜まりに溜まって、250〜300年周期で大地震を引き起こすのだ。

番組では、カスケイディア大地震によって太平洋沿岸の町に襲ってくる津波の研究や、それぞれの町の対策が紹介されていた。オレゴン州やワシントン州の町、それに、バンクーバー島のユクルエレット、トフィノポートアルバーニなどの町だ。

はたして、カスケイディア大地震はいつやってくるのか。

* カリフォルニアで頻繁に地震を起こすサンアンドレアス断層が北に伸びたような部分。ほとんどが内陸部にあるサンアンドレアス断層と異なり、すべて太平洋の沖合にあるので、比較的、人間の生活に影響がないのが幸いだ。

** 海底を縦に切り取って調べた結果、過去10,000年の間に39回の大地震があったことが分かった。つまり、約250年周期で大地震が起こるということだ。1700年からすでに300年経っているから、次のカスケイディア地震はいつ起こってもおかしくないということになる。


*** 押し戻されるスピードがゆっくりなため、地震が発生するまでには至らない。

 

この番組を見ていて思ったが、バンクーバー周辺では大きな津波はまず発生しないという気がする。狭いフアンドフカ海峡の奥に、広大なセイリッシュ海 Salish Sea (ジョージア海峡とピュージェット湾)があって津波が分散されるのと、途中に島がたくさんあって津波が弱められるからだ(下の地図参照)。途中の島々では大きな津波を受けそうだが・・・。

     
     大きな地図で見る

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 孫正義さんが太陽光発電に・・・ (2011.05.23)
ソフトバンクの孫正義社長が、大規模な太陽光発電所の建設計画を進めている。太陽光発電は、運用経費は少ないものの大きな初期投資が必要ということで、まだまだ発電の主役とは言えないらしい。しかし、今回の原発問題で分かったように、いくら安価に大量発電できても、国土を人間が住めない所にしてしまうような危険な方法に、いつまでも頼るわけにはいかない。だから、太陽光発電の研究を早急にすすめて、主役に育てて欲しいものだ。

それにしても、一昔前には世界をリードしていた日本の太陽光発電は、最近ではヨーロッパや中国に抜かれているらしい。政府や財界からも太陽光発電関連のニュースがあまり伝わってこない。そんな中で、一企業のオーナーが率先して乗り出してくれるのはありがたい事だ。ソフトバンクは相当儲かっているのかも知れないが、東日本大震災被災者に個人として送った巨額義援金といい、今回の太陽光発電所建設計画といい、孫さんはこのところホームランをポカスカ打っている感じだ*・・・(*^_^*)。

* 私は子供の頃、王貞治さんの大ファンだった。ソフトバンク・ホークスの球団取締役会長を務める王さんの縁もあるので、このところ孫さんを応援したい気分でいる・・・(^_^)。ついでながら、王さんの人間の大きさを示すこんなエピソードも紹介しておこう・・・私はこれを、王さんが現役時代に聞いたことがある。

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孫さんに関しては、こんな記事「孫社長『電田』提唱 休耕田に太陽光パネル 参院委で」もあった。また、この記事には、1997年にすでに「原発震災」を警告した石橋克彦(神戸大名誉教授)という人の名前も出てくる。

(主な地図: バンクーバー バーナビー リッチモンド ブリティッシュコロンビア(BC)州 セントラルパーク

 ネットに囲まれて・・・(^_^; (2011.05.22)
私がすむコンドミニアム(マンション)はいまこんな状態で、なんとも無残な姿をさらしている*。

数年前、南東側に面したいくつかのスイートで、押入れの中にカビが生えるという問題が発生した。業者に調べてもらったら、ビルを縦断する一面2本、東西南北の4面合計で計8本のコンクリート壁(幅2メートルくらい)から、雨水が侵入していることが分かった。住民会議をした結果、みんなで直そうということになった。さもないと、ビル全体が“腐って”しまうからだ。というわけで、2月ころから修理が始まった。

実はバンクーバーでは、こんなふうにネットで囲まれて修理を行うビルが少なくない。特に、90年代に建てられたコンドミニアムは問題が多くて、"Leaky Condo"(雨漏りコンドミニアム)などという言葉が流行ったくらいだ**。中には、新築コンドミニアムを購入して数年のうちに、購入金額と同じか、それ以上の修理費を払わされた住民もいた。

それら修理中のビルを見ながら、よく思った。「あんな状態では、ネットや鉄骨がうっとうしいし、工事作業員が目の前を行ったり来たりして、住みにくいだろうなあ」。ところが、自分がその立場になってみると、それほど気にならないのでほっとした。作業員はほとんどの場合、朝夕にベランダ近くの鉄骨階段を昇り降りするだけだし、それほど鉄骨やネットで景色が遮られることもないのだ。

工事は順調で秋には終了するらしい。工事費用も予算をかなり下回りそうで、少なくなかった負担金もかなり返ってくるかもしれないということだ・・・(*^_^*)。

* 私のスイートは、正面真ん中の7階。

** 私が住むビルは1980年ころの建築なので、“カリフォルニア風デザイン”と言われる多くの Leaky Condo とは異なる。



日本で生活した頃は、こんな光景はあまり見なかった。自然災害が多い日本のほうが建築基準が厳しくて、こうした問題が発生しにくいのかも知れない。それにしても、Leaky Condo 問題では、建設会社の責任も、また、そんな建築を許した州政府の責任もうやむやになって、ほとんどの住民が泣き寝入りしたと記憶する。なんともひどい話だった。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 完全夏姿のアルバータ北部 (2011.05.20)
アルバータ州北部のスレーブレイク Slave Lake 付近で山火事が発生し、たくさんの住宅や、タウンホール、学校などが燃えてしまった。連日、その様子がテレビニュースで放送されているが、町の人達の服装を見て驚いた。みんな半袖短パンなのだ。

スレーブレイクは日本付近の緯度で言ったら、シベリアのバイカル湖よりも北になり、カムチャツカ半島の真ん中くらいだ。そんなところで今の時季、完全な夏姿でいられるというのだから驚いた。そこでスレーブレイクの天気予報を調べてみた。そうしたら、一日の最高気温は20〜25度くらいにも上るではないか。あんな高緯度の町で、今の時季にこんなに暑くなるとは想像もしていなかった。

こちらバンクーバーは一日の最高気温がいまだに10〜16度くらいで、例年に比べてかなり涼しい。4月は観測史上三番目の低温だったとか。こうした現象の原因はどうやらジェット気流の流れ方にあるらしい。

このところのジェット気流は、北米西海岸ではカリフォルニア北部まで下がっているが、ロッキー山脈あたりで急上昇してアルバータ州北部にまで達している。そのため、ジェット気流の北側にあるバンクーバーを含めた海岸沿いは低温が続き、南側にあるアルバータ州北部では夏のような気候になっているということらしい。

気温というのは、単に緯度だけで判断できないことを改めて思い知らされた感じだ。


ニュースソース> 矢印をクリックすると動画ニュースが始まる。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 「マグニチュード9」のウソ?・・・その2 (2011.05.15)
先日の、広瀬隆という作家による講演のビデオでも述べられていたが、「マグニチュード9」の“からくり”については、地震学者の島村英紀という人もブログで同じことを言っている。以下はブログからの抜粋だ。

 今回の大地震(東北地方太平洋沖地震)で気象庁が発表したマグニチュード9というのは、気象庁がそもそも「マグニチュードのものさし」を勝手に変えてしまったから、こんな「前代未聞」の数字になったものだ。(下の追記にあるように、気象庁の最初の発表は7.9、それが8.4、ついで8.8、そして9.0に増やされていった)。

 いままで気象庁が長年、採用してきていて、たとえば「来るべき東海地震の予想マグニチュードは8.4」といったときに使われてきた「気象庁マグニチュード」だと、いくら大きくても8.3か8.4どまり。それを私たち学者しか使っていなかった別のマグニチュード、「モーメント・マグニチュード」のスケールで「9.0」として発表したのである。

  すべてのことを「想定外」に持っていこうという企み(あるいは高級な心理作戦)の一環なのではないだろうか。


もし、この人の言うことが本当だとしたら、なんともおかしな話だ・・・(・_・;。

<参考サイト> マグニチュード 東北地方太平洋沖地震(2011年東日本大震災)



その後の5月24日には、「原発事故がやむを得ない事故であった」と印象づけたい人たちがほくそ笑むような、こんな記事も朝日新聞に載った。
「地震は3月11日午後2時46分ごろ発生、気象庁は3分後にM7.9と発表、午後4時にM8.4に修正、M8.8に再修正したのは午後5時半だった・・・」
これでは、まさに、同じ尺度で測った数字が 8.4 から 8.8 に変わったように聞こえてしまう。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 喫煙者を救うプログラム (2011.05.11)
ブリティッシュコロンビア州政府は、この秋から喫煙者に無料でニコチンガム、ニコチンパッチ、それに処方薬を提供し、彼らが禁煙するのを助けることになった。

3月に就任したクリスティ・クラーク州知事は、「BC州では、喫煙が早死と病気の最大の原因となっている。このニコチン置換療法プログラムによって喫煙者は新しい形の援助を受けることができる」と述べた。計画では9月30日以降、喫煙者は12週間、ニコチンガムかニコチンパッチの支給を受けるか、あるいは、喫煙停止用処方薬の入手に PharmaCare* を使うことができる。

このプログラムには、参加する人数によるが、15〜25ミリオンドル(約12〜20億円)が必要とされる。州政府は、州の医師会やカナダ癌協会と協議して、最善のプログラム遂行方法を検討するとしている。州政府によれば、毎年6,000人の州民がガンで死亡し、直接的な喫煙関連医療支出は毎年600ミリオンドル(約480億円)にも上る。

* 州の特殊健康保険。

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カナダのタバコは値段が高い。私は吸わないので正確には知らないが、一箱8〜10ドル(約650〜800円)はするだろう。だとすると、毎日一箱吸えば、月に300ドル(約24,000円)、年に3,600ドル(約29万円)もの出費になる。仮に二箱も吸ったら、目も当てられない金額だ。つまり、喫煙者は発ガンの危険性を背負い込むだけでなく、経済的な負担もものすごい。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 GPS(カーナビ)を信じるな (2011.05.10)
3月半ばころ、BC州内陸部の町ペンティクトン Penticton からラスベガス Las Vegas に車で向かった夫婦が、オレゴン州南部のコンビニエンスストアで買い物したのを最後に消息をたった。アルバート・クレチエン Albert Chretien (59才)とその妻リタ Rita (56才)だ。数週間にわたり二人を捜索するニュースが伝えられたが、そのうちに捜索も打ち切られてニュースも途絶えた。

二人のことが人々の記憶から消え始めていた今月7日、ネバダ州エルコ Elko 北部の原野で車の中にリタが発見された。消息をたってから7週間も経っていたから、カナダだけでなくアメリカでも大ニュースになった。リタは憔悴しきっていたが意識ははっきりしていて、アイダホ州ツインフォールズ Twin Falls の病院で手当を受け、数日中には退院できるかも知れないということだ。リタは発見されるまで、車に残っていたわずかな菓子類と雪解けの水で49日間を生き延びたらしい。

二人は、車がぬかるみにはまり込んで身動きが取れなくなってしまったのだった。アルバートは遭難してから数日後に、助けを求めて車を離れ、それ以来帰って来ない。今もアルバートの捜索が続いているが、広大な原野の真っ只中で周囲に雪も少し残るといった状況を考えると見通しは暗い。

ところで、下の<ニュースソース>をクリックすると、二人が迷い込んだ原野の映像が出てくる。中央の黒っぽいバンが二人が乗っていた車だ。これを見ると「ラスベガスに向かった人が、なぜ、こんなところに?」と思わずにいられない。カナダからラスベガスに向かったら、こんな無舗装の道路を走るわけがないのだ。どうやら二人は GPS (カーナビ)を信じきって進んだ結果、こんなところに誘導されてしまったらしい。

連日繰り返される”リタ発見”のニュースでは、「GPS を100%信じるのは危険だ」と言ったハイテク専門家の意見がでてくる。そのとおりだと思う。私自身、GPS では苦い経験がある。昨年9月に兄とアメリカ東部をレンターカーで走った。そのときに、バンクーバーから持参した GPS を信じた結果、フィラデルフィアからニューヨークのJFK空港に行くはずが、マンハッタンに着いてしまったのだ。空港にはなんとか時間内に到着し、兄は無事、飛行機に間に合った。

飛行機に乗り遅れるくらいならいい。しかし、クレチエン夫婦のように生死に関わることもあるのだから、GPS を“丸呑み”するのはほんとうに恐ろしいことだ。

ニュースソース

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 カネ勘定ばかり・・・ (2011.05.09)
菅首相が浜岡原発の操業停止を中部電力に申し入れ、中部電力もこれを受け入れた*。ところが、企業や一般住民がカネのことばかり心配しているのにはまったく驚かされる。

中部電力は、「原発から火力発電に切り替えることによって、燃料費が数千億円増大し赤字転落するのが間違いない」と心配している。中部圏の住民は、「電力会社の燃料費増大により電気代が値上げされる」と心配している。そして、半数以上の人たちが浜岡原発停止に反対なのだ。

私は呆れてしまった。ひょっとすると、今日にも明日にも東海地震が起こって福島第一原発と同じ状況になり、中部電力は“第二の東電”になるかもしれないし、浜岡原発周辺の住民は“第二の福島県民”になるかもしれない。それなのに、よくもカネのことばかり心配していられるものだ。「そんなレベルの問題ではない」ことが分からないのだろうか・・・**。

そもそも、福島第一原発の場合、東電がカネをけちってあんなところに原発を造ったのがことの始まりだ。なんでもかんでも“カネが第一”で、身の安全などどうでもいいと思っているのだろうか、大半の人たちは・・・。

* 菅首相の大英断だった。しかし、操業停止は数年だけの予定らしい。そんなこと言わずに永久停止した方がいい。あんな立地条件の悪い原発はないのだから・・・。

** 福島第一原発と違って、浜岡原発の30キロ圏内には、原発のある御前崎市の他、焼津、島田、藤枝、牧之原、菊川、掛川、袋井、磐田などたくさんの都市が含まれる。さらに50キロ圏まで広げると、静岡市(人口70万人)や浜松市(80万人)まで含まれる。つまり人口の集中度が福島第一原発の比ではない。それだけの人口が避難を余儀なくされることを考えるだけでも空恐ろしくなる。

それだけではない。東海道新幹線や東名高速道路は20キロ圏内に入るから、もし大事が起これば、これらの日本の大動脈は、”永久に”使えなくなるかもしれない。要するに、富士山が海に迫っていて平野部の少ない太平洋岸は東西に分断され、その結果、日本は“瀕死状態”になるということ・・・(・_・;。




誰かが言っていたが、浜岡原発が大断層線の糸魚川静岡構造線上に造られていること自体、信じがたいことだ。これもカネをけちった結果だろうか・・・(・_・;?。

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 「マグニチュード9」のウソ? (2011.05.07)
東善寺ホームページの「最新情報」に興味深いリンクが張られている。下の「4月23日付」がそれだ・・・ページを少しスクロールダウンすると出てくる。

◇4.23 広瀬隆氏の講演・福島原発問題(リンク・you tube)・・・マグニチュード9は大陰謀

かなり長い you tube の動画だが、“原発報道のウソ”を突いた必見の内容になっている。広瀬隆という人は、去年、原発事故を予測した本を出版した人だとか。

動画の中で最も注目すべきは、「従来日本で使われてきたマグニチュードの表記を使えば、今回はマグニチュード8.4だ」という点だ。そして、8.4ならば「100年に一度は起こってきた規模の地震」でしかないらしい。つまり、マグニチュードの表示方法にはいろいろあり、今回発表された「9」は、「(今回の地震は1,000年に一度の災害で)原発事故がやむを得ない事故であった」と印象づけたい人たちの陰謀によるということだ。

その他、興味深い話がたくさん出てくる。

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 つなぐべきか、つながざるべきか (2011.05.05)
カナダでは最近、犬に鎖をつけるように、子供にひもをつける親が増えている。この習慣はカナダでは、100年以上の歴史があるらしい。私自身、公園などでひもを付けられた子供を見て、「犬みたいだな」と苦笑いした記憶がある。

そんなわけで、このやり方が流行るたびに賛否両論が起こる。「とても便利だ」という親がいれば、「子供を犬と同じように扱うことは絶対にやらない」という親もいる。手をつないでいると手が離れやすいから、ひものほうが安全なようにも思えるし、逆に、ひもに遊びの部分があるからかえって危険とも思える。

“子供にひも”の習慣のない*日本の親御さんたちがこれを見たら、どう思うだろう・・・(^_^;)?。

* 日本にも同じ習慣があったりして・・・(^_^;。

ニュースソース> 矢印をクリックして動画ニュースを閲覧。英語だが、ひもを付けられた子どもが登場するのが面白い。

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 左腕・左肩甲骨の痛み (2011.05.03)
2月末から始まった左腕から左肩甲骨辺りにかけての痛みは、かなり良くなってきた。今でも数時間コンピュータに向かうと多少痛いが、日常生活の中では痛みを忘れていることが多くなった。ただ、再発が怖いので、酷使して最大の原因になったと思われる左手小指は、当分タイピングに使わないようにするつもりだ。

ともかく、発症から2ヶ月を経てやっとほぼ正常に戻った。一生この症状と付き合わねばならないかと覚悟していたが、そんなことはないようでほっとしている。

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 カナダの国会議員選挙 (2011.05.03)
きのう月曜日、カナダ下院の総選挙が行われた。選挙前の予想では与党保守党が大苦戦し、自由党・新民主党の連立政権の可能性もあると言われていた。しかし、フタを開けてみると、保守党は24議席も伸ばして過半数を獲得する結果となった。当選した308議席の内訳は次のとおり(カッコ内は前回選挙の結果)。

保守党         167 (143)
新民主党        102 (37)
自由党          34 (77)
ブロック・ケベコワ    4 (49)
緑の党           1 (0)
無所属           0 (2)
合計           308

中道左派・社会民主主義を掲げる新民主党は初めて野党第一党に躍進した。その一方、これまでなんども政権を担当したことがある“老舗”自由党の凋落が著しい。その結果、中道の自由党に穴が開き、右と左が大きくなって、やや変わった政界地図ができあがった。

ケベック州の主権獲得を党是に掲げるブロック・ケベコワが、新民主党に大きく食われたのも目につく。環境問題を中心とし社会正義、草の根民主主義、非暴力活動を掲げる緑の党も、今回初めて議席を獲得した。

なお、カナダには上院(105議席)もあるが名ばかりで、政策は実質的に下院で決定される


ニュースソース
  

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 自販機をなくそう (2011.04.15)
石原都知事が珍しくいいことを言っている。原発事故による電力不足に関連して、日本に溢れている「自販機の節電強化」をうったえているのだ。もう一歩踏み込んで、自販機撲滅運動を叫んでくれるとさらにいいのだが・・・(^_^;。

このページでもいつか書いたが、自販機ほど日本の町並みを醜くしているものはない。たとえば、京都の古い街並みを散策していると、突然、けばけばしい自販機のお化けが現れて景観をぶち壊してしまうのだ。一般の街では京都や奈良ほどの”落差”はないものの、もし自販機がなかったら、どんなにすっきりした景観になるかと思う。

ともかく、北米では自販機は戸外にはない。おそらく法律や条例で規制されているのだ。もちろん、日本で急に全面規制されたら自販機メーカーにとっては死活問題になるから、少しずつ規制を強化して、メーカーが別の製品で生き残れるようにしたらいい。

* 石原さんは同時に、「パチンコ屋の節電強化」のようなことを言ったが、こちらは政治的な”裏”があるらしくて私にはよく分からない・・・(^_^;)?。けばけばしいネオンサインはパチンコ屋に限ったことではないから、やるのなら東京に溢れている広告塔全部をもっと質素にさせたらいい。バンクーバーのダウンタウンには、ネオンサインは全くないのだ。

ニュースソース
  

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 コンピュータ病RSIに気をつけて (2011.04.11)
2月末から始まった肩甲骨から左腕にかけての強烈な痛みは、4月に入ってようやく鎮痛剤なしでも生活できる程度に治ってきた。それにしても、この障害は始末が悪そうだ。再発しやすく一生完治しない可能性があるようなのだ。この障害は反復運動過多損傷(RSI = Repetitive Strain Injury)というやつらしい。以下のような情報がある。

コンピューター多用者にRSIの危険
ウィキペディア(Repetitive Strain Injury) 
コンピュータ使用時の好ましい姿勢が図示されている。

コンピュータで仕事をする人は注意したほうがいい。これにかからないようにするには、正しい姿勢(椅子に深くかける)、ストレッチ運動(数時間ごと)、エルゴノミック(人間工学的)デザインのキーボードやマウスの使用などらしい。私の場合、特に、コントロールキー+○ のショートカットキーで小指を酷使したのが響いたように思う。いまさらながら知ったが、あまり能率優先で作業しないほうが”身体にはやさしい”ということだ。

参考ページ

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 引き返したカナダからの救援隊 (2011.03.18)
ブリティッシュコロンビア州で編成された医療救援隊が、東北関東大震災被災者の救援に向かったが、日本到着三日目にして、福島第一原発からの放射能を恐れてカナダに引き上げた。「救援隊として放射能対策がされていない」というのが大きな理由らしい。

やや神経過敏すぎる気がしなくもないが、カナダ政府としての派遣ではなく、日本語がわからなくて情報収集が困難だとすれば、やむを得ないのだろうか。日本の状況が落ち着いたら再度派遣すると言っている*。

* 19日のニュースでは、放射能対策を施して再度派遣することになったらしい。Thank you, Canada!



初め私は、カナダ政府が派遣したと勘違いし、だとしたら、なんとも割り切れないやり方だと思った。というのも、つぎのような事実があって、対応の仕方に大きな落差があるからだ。

アルバータ州北東部に Fort Chipewyan フォートチペワン(地図)という小さな村がある。アサバスカ湖に面した集落で、住民のほとんどがファーストネーション(インディアン)の人たちだ。人口1,000人のフォートチペワンでは、多くの人が変わったガンにかかったり、正体不明の病気に苦しんだりしている。統計的にも、ガン発生率が通常より30%も高いらしい。

その原因は、1970年ころから周辺河川上流域で大規模開発が進んだオイルサンドの廃棄物ではないかと言われている。オイルサンド廃棄物で汚染された水がアサバスカ湖に流れこみ、そこで獲れる魚などを住民が食べた結果、奇病に冒されている可能性が高いのだ。長年にわたって、フォートチペワンの人たちはカナダ政府に調査を依頼してきたが、“産業優先政策”をとる政府は一向に耳を傾けていていない。

ともかく、今回の派遣がカナダ政府によるものでなくてよかった・・・(・_・;。

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 肩こり (2011.02.28)
最近、かなり強烈な肩こりに悩まされている。いままでは、肩こりなどめったになかったし、まれに感じてもすぐに治っていた。ところが、今回のはかなり慢性的だ。ベッドに横になっている時以外は、一日中、肩甲骨のあたりに痛みがある。

コンピュータの使い過ぎが原因であることは間違いない。ひょっとすると、姿勢が良くなかったのかも知れない。初めは背筋を伸ばして“正しい”姿勢でいるのだが、いつの間にか猫背になっていたりする。その上、腰を丸めて両足を伸ばし、机の下に置いてあるウーファー(低音用スピーカー)の上に乗せたりすることもある。そのウーファーときたら、足を載せても痛くないように小さな座布団まで縛り付けてある・・・(^_^;。

治療方法をネットで調べたら、貼り物や薬など色々紹介されている。それから、ちょうどNHK の「ためしてガッテン」で肩こりが特集されたらしく、ネット上にも情報がいろいろ乗っていた。根本的に治すには運動療法もいいらしい。ウェイトトレーニングでもやってみるか・・・(・_・;?。

<参考サイト:ためしてガッテン”肩こり”



あるサイトには、「耳と肩が垂直にまっすぐに並ぶのが正しい姿勢」などとあった。さっそく、まっすぐに立って前を向き、左にある大きな鏡に写った自分を手鏡に映してみた。すると、耳がだいぶ前に出ていて、肩と垂直に並ぶように、顎を引くのはかなりつらい・・・(^_^;。言い換えると、それだけ姿勢が悪くなっていたということかも知れない。

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 寒〜〜〜〜〜〜い! (2011.02.27)
この何日か、バンクーバーはこの季節としては記録的な寒さに襲われている。一昨日の夜中は零下8度と、2月25日の観測史上最低気温を記録してしまった。昼間でも“最高気温”が零下2度までしか上がらない。夕べからは雪が降り始め、今朝は5センチくらい積もっている。

2月後半といったら、北国のバンクーバーはどんどん日が伸びて春めき、ベニスモモが咲き始めてもおかしくない時季だ。しかし今年は異常だ。この分では、ベニスモモも桜も*だいぶ遅れるかも知れない。

* 例年なら桜の開花は3月中旬で日本より早い。数年前に、4月まで遅れたことがあったが、桜の開花が日本より遅かったのは、私が1984年にカナダに来てから他に記憶がない。ひょっとすると今年も・・・(^_^;)?

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 またしても”世界一” (2011.02.23)
5年連続で、バンクーバーが“世界で最も住みやすい町”になった。イギリスの経済週刊誌団体エコノミスト・インテリジェンス・ユニット The Economist Intelligence Unit (EIU)がまとめたもので、安定性、健康管理、文化と環境、教育、インフラストラクチャのカテゴリーで、世界の140都市をランクづけした結果だ。

バンクーバーへの評価は、「オリンピックとパラリンピックによりインフラストラクチャ、文化と環境の両カテゴリーが強化され、首位は更に堅固なものになった。わずかに犯罪率が足を引っ張っているが、これはこのような人気の都市にはやむを得ない面がある」ということだ。バンクーバーの殺人事件発生率は10万人あたり2.6件。カナダ平均の1.8件に比べると高いが、世界の都市と比較してもそれほど違いはなく、ニューヨークの6.3件に比べればはるかに低い。

バンクーバーの得点は100点満点の98点。第二位にランクされたのはオーストラリアのメルボルン。そして、ウィーン、トロント、カルガリー*と続く。ジンバブエの首都ハラレ Harare はまたしても最下位で37.5点だった。最下位からの10都市は、いずれもアジアかアフリカに属する。詳しくはこちらで**。

* なんだか知らないが、この会社はカナダがお好きだ・・・(^_^;)?。それにしても、異常な高騰を続けるバンクーバーの不動産価格は影響しないのだろうか?

** 「マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング」ではウィーンが第一位だが、下にある「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」はバンクーバーを第一位にしている。

ニュースソース> 

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 二か国語がアルツハイマーに効く? (2011.02.22)
ヨーク大学 York University (トロント)の研究によると、二か国語を話すとアルツハイマーの発症を遅らせることができるらしい。

この研究では、450人のアルツハイマー患者が対象となった。約半分は二か国語を話し、残りの半分は一ヶ国語だけを話す。両者を比較研究した結果、二か国語の人はそうでない人に比べて、アルツハイマーと診断されるか病気を発症するのが、平均で4〜5年遅いことが分かった。特に、効果が現れたのは、二か国語を毎日使い分けている人たちだった。しかし、学校レベルで外国語を学び、その後も学び続けるだけでも効果があるようだ。

二つの言語を入れ替える作業は、脳を刺激して認知能力を高める。特に、executive control system (実行制御システム?)と呼ばれるエリアで効果が顕著だ。この部分は年令と共に衰えるのだが、二か国語を話す人はそうでない人に比べて衰えが少ないらしい。

さあ、今日からさっそく英語の勉強を開始しよう*・・・(^_^;。

* ついでながら、こんなニュース(英単語…難しいと右脳、簡単なら左脳)もあった。

<ニュースソース: CTV Guardian



この研究は、親から二か国語で語りかけられる赤ちゃんが、なんの混乱もなく両方の言語を習得していくことへの疑問から始まったらしい。二か国語で語りかけられると、かえって頭脳が柔軟に対応し、物事に優先順位をつけて行動する力がつくようなのだ。一方、思春期を過ぎて新しい言語を習得するのはとても難しいことも研究者や教育者には分かっている。

こうしたことを考えると、ますます、若いうちから英語教育をすべきだという気がしてくる。文科省さん、がんばって〜〜〜〜(^_^;?。

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 英語学習ソフト「ロゼッタストーン」  (2011.02.21)
ロゼッタストーン」という英語学習ソフトがあるらしい。反復学習を巧みに徹底させるなどして、かなり”自然に”英語が学習できるようだ。こちらにその紹介記事がある・・・また、こちらにも。料金は、レベル1〜5セットで79,800円*だが、部分的に購入することも可能らしい。

こちらに体験版コースがあるので、興味のある人はお試しあれ!

* どの程度まで話せるようになるのか分からないが、8万円くらいで、ある程度力がつくのなら、高くはない。

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 アメリカの警官も同じだ  (2011.02.18)
ジョン・ウィリアムズ John Williams はシアトル Seattle では知られた彫刻家で、シアトルの Pike Place Market で働いていた。彼はもともと、バンクーバー島の太平洋岸ヌートカ・フィヨルド Nootka Sound* 付近のファーストネーション(インディアン)部族出身だが、18年前にシアトルにやってきた。

昨年8月30日、ウィリアムズは酔っ払ってはいたものの、きわめてふつうにシアトルの歩道を歩いていた。彼を見つけた警官イアン・バーク Ian Birk はパトカーを止め、「ナイフを捨てろ」と数回叫んだ。しかし、片耳が聞こえないウィリアムズは警官の声が聞こえなかったのか、命令に従わない。すると、警官は拳銃を4発発射した。弾はウィリアムズの胸に当たり彼は死亡した。

ここに、YouTube 動画がある。イアン・バークのパトカーに設置されたカメラで撮影されたものだ。交差点でパトカーが止まると、横断歩道を左から右にまず女性、そしてウィリアムズが横切るのが見える。少しして、左から警官が現れ右へ消える。そして、「ナイフを捨てろ」と叫ぶのが聞こえ、そのあと4発の銃声がする**。

昨日、シアトルで警官イアン・バークの処分が発表された。それによると、「発砲は正当行為とは言えないが、警察官に罪はない」というものだった。今、シアトルの町は警察の暴力に反発する人たちのデモで大騒ぎだ。当然のことだろう。酔っ払ってはいたが、仕事用のカービングナイフを持っていただけで、なにも悪いことをしていない人間が殺されたのだから。

カナダの警察は、いとも簡単に人間を殺すと思っていたが、アメリカの警察も同じように訓練されているようだ。

* もちろんカナダ領だ。

** YouTube で途中から聞こえる音声は、パトカーのカーラジオから流れるスポーツ局の音声。

ニュースソース> 

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 異常高騰の一戸建住宅  (2011.02.16)
久しぶりに、「バンクーバー情報」から「不動産価格」のグラフをのぞいてみた。

この7〜8年、バンクーバー都市圏の不動産価格は異常なほどの高騰を続けていたが、昨年春から頭を打った感じがあった。そのため、横ばいか下がり始めているのではと思った。ところが、一戸建住宅はさらに急上昇して、ついに平均価格が1.14ミリオンドル(約9,700万円)にもなってしまった。タウンハウスとコンドミニアムは過去一年、横ばいで推移しているのだが・・・。

カナダ人の給料は日本の人たちに比べても必ずしも高くはない*。一億円近くもしたら、特に若い人達には手も足も出ない。一体全体なにが、これほど一戸建価格を押し上げているのだろう。

* たとえば、BC州の最低賃金は現在時給8ドル(678円)で、日本よりも安い。

<参考サイト:カナダ大都市の不動産価格 少し下にあるグラフを見ると、バンクーバーの住宅価格は他の大都市に比べてダントツに高いことが分かる。二位のカルガリーさえバンクーバーの半分くらいの値段だ。なお、ここに示される数字は、タウンハウスやコンドミニアムなどすべてを含んだ平均価格のようだ。>

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 ジョージア海峡で地震  (2011.02.15)
今朝 6:47am、ジョージア海峡のガリアノ島 Galiano Island 付近で小さな地震があったらしい。 西隣のソルトスプリング島やバンクーバー島の町ダンカンの住民は揺れを感じたと言っているが、被害は報告されていない。

ちょうど一週間前には、今回の震源地から少し南の、アメリカ・ワシントン州のサンフアン諸島の地下深くでマグニチュード3.2の地震があり、ビクトリア市ガルフ諸島南部の住民がかすかな揺れを感じている。

ニュースソース



いよいよ大きいのが来るのだろうか・・・(^_^;)?。と言っても、バンクーバー周辺は日本に比べたら地震はとても少ない。私がカナダに来てから26年を越えたが、有感地震は3回くらいしか記憶にない。しかも、震度1〜2程度のものだ。こんな状況だから、どうしても警戒心が薄れてしまう・・・それではいけないのだろうが・・・(・_・;。

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 言語バーを縦にして使う  (2011.02.13)
言語バーを画面上部に置くと、時々じゃまになることがある*。そこで思い切って、縦にして右側の上下スクロールバーに重ねてみたら、かなり使いやすい。スクロールはマウスホイールでもできるので、それほどじゃまにならないのだ。現在の私の Opera 画面はこんな具合

設定は以下のように行う。
*言語バーを縦にするには、
こちらのサイトを参照。
*言語バーの移動は、言語バーの最上部にカーソルを置いて、四方向矢印になったらドラッグして好きなところへ移動。

お試しあれ。

* 特に、私はブラウザに Opera を使っているので、言語バーがタブバーと重なって、いくつかタブを開けるとタブが言語バーの後ろに隠れてしまう。

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 国旗が逆さま・・・?  (2011.02.12)
NHKがロシア国旗を逆さにして放映したらしい。前原外務大臣がロシアに行っていじめられているから、その仕返しかもしれない・・・(^_^;)?。まあ、馴染みがなければ、赤が上か、白が上かなんて覚えてないよね・・・(>_<)。

その点、日本の国旗はどうやっても逆さにならないから、よくできてる・・・(^_^;。とくとご覧あれ・・・。

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 ホッキョクグマが危ない  (2011.02.11)
アルバータ大学の調査では、ハドソン湾の氷が溶けて、ホッキョクグマの子どもの数が急激に少なくなってきているらしい。ホッキョクグマは、海上の氷塊に乗ってアザラシを獲って生きるので、氷が溶けてしまったら生きるすべを失ってしまう。このまま気候変動が続いて、新しく生まれる子グマの数が減り続けるなら、北極海周辺のホッキョクグマは絶滅するだろうと見られている。

秋に氷塊が溶けきってアザラシ狩りができなくなると、妊娠したメスのホッキョクグマは陸に上がってお産のための穴を掘る。そして、約8ヶ月間穴で過ごし、その間は何も食べない。春の早いうちから氷が溶けた場合には、妊娠したメスグマはアザラシ狩りの期間が短くなって、冬を過ごすのに充分な栄養分が補給できなくなってしまう。

この調査では、1990年代から収集したデータを使って、ホッキョクグマのアザラシ狩りの時期に、ハドソン湾の凍結期間がどれほどの長さだったかを調べてきた。1990年代の初期には、約20%のホッキョクグマが栄養が足らなくて子どもを産むことができなかった。これが、もし1990年代に比べてひと月早く氷が溶け出すようになると、妊娠したメスグマの40〜73%が、また、ふた月早く氷が溶け出すようになると、55〜100%が子どもを産まなくなるだろうと計算されている。

現在、北極海周辺のホッキョクグマの数は20,000〜25,000と推定されている。ハドソン湾西部のホッキョクグマの数は、10年前の1,200から減って約900と推定されている。ハドソン湾のホッキョクグマは、ホッキョクグマとしては最も南に生息するので、地球温暖化の影響を最初に受けやすい。しかし、北極海周辺の気温がこのまま上がり続ければ、すべてのホッキョクグマが絶滅の危機に陥ることになりそうだ。

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 反省会が始まる・・・?  (2011.02.08)
アメリカの前大統領ジョージ・W・ブッシュ氏が、外国に行きにくくなっているようだ。ブッシュ氏は最近、予定していたスイス訪問を安全上の理由で中止した。テロ容疑者への拷問の責任者としてブッシュ氏を人権団体が刑事告発する動きがある他、イラク戦争への責任を問う動きがあるからだ。そういえば、先日はテレビで、イギリスの元首相ブレア氏が同国のイラク戦争検証委員会で追求されていた。

いままでイラク戦争に関しては”反省会”が行われてこなかったが、いよいよ始まるのかも知れない。



「怪しい」というだけで戦争を仕掛けることが許されるなら、世界中で戦争が起こってしまう・・・。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 もう40年も前のこと・・・  (2011.02.07)
「永田洋子死刑囚病死」などというニュースがあった。そういえば、あれはもう40年も前になる。私が東京の会社に勤めていたころだ。榛名湖でホテルを経営する友人が電話で、「裏山で連合赤軍がアジトを造っていたらしくて、警察がきて大騒ぎだ・・・」と言ってきた。へ〜え、元気のいい人達がいるものだと驚いたり感心したり・・・。

それからほどなくして、なんと今度は、私の故郷の山村で「連合赤軍の“総括”で殺された何人もの遺体が発見された」、というニュースが流れて日本中大騒ぎになった。彼らは、榛名湖から遠くない私の村に移動してきたのだろう。アジトを造るくらいならまだいいが、仲間同士で殺し合っていたとは・・・。

村にはマスコミ関係者がたくさんやってきた。父は某テレビ局から頼まれて死体発見現場で読経した。たしか、お礼にライターをもらったとか言っていた。テレビニュースでは、読経する父の後ろ姿が映し出された。ところが、一緒に流されたナレーションが、「死体発見現場を訪れたら、僧侶が読経していた」だと*・・・(^_^;。

* 完全なヤラセだが、「住職に頼んで読経してもらった」ではニュースにならないから仕方ないか・・・(・_・;。

ニュースソース> 


 

連合赤軍は、「総括」と称して仲間を12人も殺した。「総括」にはもっともな理由をつけていたらしいが、多分に永田死刑囚の”きまぐれ”だったようだ。それにしても、男から見たら体力的には相手にならない小さな女の子が、男どもを操ってこんな事件を起こしてしまうのだから、人間というのは分からない。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 「女性→男性」は日本だけ?  (2011.02.07)
2月14日はバレンタインデー St. Valentine's Day。「バレンタインデーには、女性が男性に親愛の情を込めてチョコレートを贈る」。日本ではおなじみの習慣だが、カナダでは聞いたこともない。そこでウィキ先生に聞いてみたら、どうやら、「女性→男性」は日本独特の習慣らしい。ひょっとすると、チョコレート大好き男がそんな習慣を始めたのかもしれない・・・(^_^;)?。

外国では、男性も女性も花やカードなどを恋人や親しい人に贈るらしい。それにしても、カナダでは日本ほどの大騒ぎはしないようだ。テレビやラジオもそれほど取り上げないし、小売店のチラシにも未だにバレンタインの「バ」の字もない。もともと宗教色の強い記念日だが、キリスト教徒の少ない日本でむしろ盛ん*なのは、日本の”ごちゃまぜ文化”の所以だろうか。

* 代わりに、お釈迦様が生まれた4月8日の花祭の日に贈り物をすることになったら、とても日本的で良いと思うのだが・・・(^_^)?。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 デイビッド・スズキに生涯業績賞 (2011.02.06)
先日、日系カナダ人デイビッド・スズキ Davide Suzuki (74才)が「ジョージ・ウッドコック生涯業績賞」* George Woodcock Lifetime Achievement Award を受賞した。1994年から始まったこの賞は、スズキが18人目の受賞者となる。

デイビッド・スズキは、彼の人生の3分の2を、環境改善への運動と自然科学の知識を広めることに費やしてきた。インタビューで彼は、「私が50年前に環境問題を訴え始めた頃から見て、今は、はるかに悪い状況になっている。人類は後退してしまった」と述べ、さらに「"私の言ったことがすべて間違っていた”となっていたら、どんなに素晴らしかっただろう。環境改善への挑戦がどんどん大きくなっていくのは、まったく楽しいことではない」と付け加えた。

* バンクーバー市、バンクーバー公立図書館、それに非営利団体 Pacific BookWorld News Society が共催し、ブリティッシュコロンビア州において文学で傑出した業績を残した人に授賞するもの。

ニュースソース> 


<参考サイト> Nature of Things:カナダ国営CBCテレビの科学ドキュメンタリー番組シリーズ。デイビッド・スズキがホストを務める。このリンクをクリックすると、番組そのものを見られる。

 

私は "Nature of Things" の番組を欠かさず録画して見ている。デイビッド・スズキは若い頃、"専門的すぎて"一般大衆の理解が追いつかない部分もあったらしいが、今ではそんなこともなく、とてもわかり易くて面白い番組が多い。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 アメリカ入国を拒否されたカナダ人  (2011.02.04)
ノースバンクーバーのマーク・グレゴリー・ゴダード Mark Gregory Goddard は、昨年6月、家族を連れてバンクーバー空港からハワイに旅行に出ようとした。ところが、バンクーバー空港にあるアメリカ入国審査ゲート*で止められて個室に連れて行かれ、「あなたには犯罪歴があるので、入国を許可できない」と言われた。

アメリカ入国審査官の話では、「お前はマーク・アラン・ゴダード Mark Alan Goddard だ」というのだ。アラン・ゴダードはオンタリオ州に住む同年代の男性で、たしかに犯罪歴がある。しかし、グレゴリー・ゴダードとはミドルネームがまったく異なる。ともかく、この時はハワイへ行けなかった。

そこで、グレゴリー・ゴダードは犯罪歴を持っていないことを、ノースバンクーバーの RCMP から書面で証明してもらった。そして、10月に再度ハワイへ家族旅行を計画した。ところが、バンクーバー空港のアメリカ入国審査官は RCMP の書類を認めようとしないどころか、反対に4ページに渡る”自供調書”を持ち出してきた。そして、「お前は6月に入国しようとした際、この調書にあるように、アラン・ゴダードであることと、犯罪歴があることを認めた」というのだ。そして、またしても入国を拒否した。

グレゴリー・ゴダードが6月に入国審査の個室に行ったときには、10分くらいしかいなかったし、4ページの調書ができるような尋問は全くなかった。その”自供調書”といえば、グレゴリー・ゴダードの生まれた国が間違っているなど、内容も事実と異なることが書かれていた上、署名がグレゴリー・ゴダードのものではなかった。つまり、調書はでっち上げだったのだ。文章も文法がめちゃくちゃだったらしい。

10月の時には、それでも、アメリカ側が”同情処置”をとってくれて、その後ハワイには行けた。ただし、「今後アメリカに入国したいなら、これまでの罪を認める書類が必要だ」と釘を刺された。

二度とアメリカに入れなくなったグレゴリー・ゴダードは、今途方にくれている。自分は何も悪いことをしていないのに、どうしてこうなってしまったのか。そして、こんなことが簡単に起こるということは、他のカナダ人にも十分起こりうることではないかと・・・。

* バンクーバー空港では、アメリカへの入国手続がすべてできるようになっている。つまり、アメリカの入国審査官が空港にいるのだ。

ニュースソース 

◇ グレゴリー・ゴダードがテレビ局にこのストーリーを持ち込んで、今月3日にニュース放映されると、とたんにアメリカの態度が変わり、5日には人違いだったことを認めた。“大ニュース”にしないと、アメリカは自分の非を認めないのだからひどい話だが、ともかく、グレゴリー・ゴダードは自由にアメリカに入れるようになった。しかし、”自供調書”偽造については、いまだになんの説明もない。6月にこの件を担当した入国審査官アントニオ・シントロン Antonio Cintron は現在、ソルトレークシティーで入国審査を行っているらしい。偽造が本当なら、犯罪だと思うのだが・・・。

 

911同時多発テロからまもないころ、テロに関連して、カナダ人Aがアメリカを旅行中に拘束された挙句、Aの生地である中東のある国に強制送還された。その国でAは何年もの間、拷問にあうが、最終的にアメリカが誤認拘束したことが判明し、カナダに帰された。

しかし、Aには”犯罪歴”があるということになってしまい、未だにアメリカには入国できない。アメリカは一度犯罪人の烙印を押したら、その後無実が証明されても、自分の過ちを認めようとしないということらしい。

まれにだが、Aが自身の経験について講演する様子がテレビ(4チャンネル)で放映される。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 人類がアラビア半島を渡ったのは・・・ (2011.02.03)
最近の調査で、ヒト(現生人類)がアラビア半島を渡った*のは、これまで言われていた約7万年前ではなく、約12万年前だったことが分かったらしい。人類がアフリカを出たルートは二つあって、ナイル川周辺を通ってヨーロッパへ移動したのが北ルート、それに対して、アラビア半島を渡ったルートは南ルートと呼ばれる。それにしても、人類の歴史が意外と浅いことに驚いてしまう。十数万年前には、アフリカ以外にはどこにもヒトはいなかったのだから・・・。

ちなみに、先日見たドキュメンタリーでは、アメリカ大陸では、従来の「約11,000年前に、アラスカから、カナダ、アメリカ、中南米に人類が広がっていった」という説を覆す新たな説が解説されていた。

従来は、「氷河期が終わりに近い約11,000年前に、内陸部の氷河の隙間をたどってアラスカから南下し、現在のカナダ、アメリカ、そして、中南米に広がった」と言われてきた。ところが、南北大陸の各所で、それも太平洋に近い地域で、それ以前と思われる人骨が発見されているのだ。それから推理して、「厚さ数千メートルの氷河がアメリカ北部まで覆っていた時期でも、太平洋沿岸には凍っていない地域があって、それを船でたどったりして南下したのではないか」という**。

ひょっとすると、12,000年くらい前にバンクーバー島のあたりを、アラスカから下りてきたインディアンの祖先が、えっちらおっちら小舟をこいで南下して行ったのかもしれない。ごくろうさま〜〜〜〜・・・\(^o^)/。

* アラビア半島東南端のあたり。現在はアフリカとの距離が20キロくらいあるが、当時は地球全体の海面が低かったため、かなり短かったらしい。

** 面白いことに、「ネイティブ・アメリカンのABO式血液型はほとんどO型」なのだそうだ・・・(^_^)。

ニュースソース


<参考サイト> ウィキペディア(日本語英語

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 にっくき景観泥棒 (2011.01.30)
久しぶりに青空が広がって素晴らしい日曜日だ。どんよりしてシトシト雨が降ったりやんだりの冬のバンクーバーにしては珍しい。しばらくサボっていたジョギング+散歩を少し取り戻そうと思って、セントラルパークを歩き始めた。いつもならジョギングから始めるのだが、走り過ぎて膝を痛めてはいけないので、今日は散歩だけにした。

散歩コース Terry Fox Route を20分くらい歩くと、北側のキングスウェー Kingsway 沿いに出る。そして、バウンダリー通りとの交差点が見えるあたりにやってきた。左はスワンガード・スタジアムに向かって丘になっている。右はキングスウェーに向かって低くなっており、道路の反対側(北側)には白い大きなビジネスビルが立っている。そのビルを見ながら、ふと思った、「このビルがなければ、北側の山々が見えて、公園からの景色は素晴らしいだろうなあ・・・」。

   
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バウンダリー通りから見たビル。右側がセントラルパーク。左遠方に山が見える。

おそらく誰かがこの公園に立ち、山々を見ながら「あそこにビルを建てられたら・・・」と思ったに違いない。そして周囲は住宅街なのに、市当局にゾーニング変更をねじ込んで、こんな醜いビルを建ててしまったのだ。つまり、公園から見える景色を市民から奪いとってしまったというわけだ・・・あくまでも私の勝手な想像だが・・・(・_・;?。

そう思うと、無性に腹が立ってきた。カナダのゾーニングはかなり厳しくて、住宅街には高層ビルはふつう建てられない。それが、この白い化物は住宅街*のど真ん中に厳然と立っている。そう思うとますます腹が立ってきた。

そんな怒りを胸に、ビル東側の壁を見上げた。そこには、例の電話会社の名前が大きく書かれていた・・・(・_・;。

* 厳密にはキングスウェー沿いの商業地区なのかも知れない。しかし、道路沿い以外は住宅街だ。いずれにしても、このあたりに高層ビルはまったくない・・・東方向に高層マンションが数棟あるが、かなり離れている。なお、この写真からは、ビルはそれほど邪魔に見えないが、右側の公園からみると目の前に大きく立ちはだかって、山がほとんど見えなくなってしまう。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 「10億円いらない」と言った大リーガー (2011.01.29)
以前、シアトル・マリナーズ*に在籍し、2007年にカンサスシティー・ロイヤルズ**に移籍した先発投手ギル・メッシュ Gil Meche (32才)が引退した。しかも、1,200万ドル(約10億円)の一年契約を残して・・・。どんなひどい成績をあげようが怪我で全く出場できなかろうが、あと一年ロイヤルズに在籍するだけで10億円をもらえたのに、彼はそれを放棄したのだ。メッシュは引退に際して以下のメモを残した。

「いろいろ考えた結果、野球から引退することに決めました。これは、私の人生で最も難しい決断でした。しかし、これ以上投げ続けるのは、自分、家族、それに球団にとってフェアーではありません。私は、先発投手として頑張ってきましたが、残念にも私の健康、特に肩の故障が悪化し手術が必要な状態です。でも、ここに及んで、救援投手として投げ続けるよりも私の野球人生に幕を引くことを選びたいです。これまでの4シーズン私を支えてくれた球団とファンには感謝してもしきれません。心残りがあるとすれば、私が在籍中に優勝できなかったことです。」

どんな成績でも、数億円、数十億円の契約年俸を“きちんと貰う”人がほとんどのプロスポーツの世界で、彼の潔い身の引き方は非常に珍しい。ともかく、彼にこんな清々しい一面があったとはまったく知らなかった。彼の新しい人生がまた輝くことを祈りたい・・・(ー_ー)。

* マリナーズでは20才で大リーグに昇格し、2003年の15勝を筆頭に10勝以上上げたシーズンが何度かあった。しかし、怪我続きで期待されたわりには中途半端な活躍だった。

** ロイヤルズは、2007年にメッシュと5年契約55ミリオンドル(約50億円)の契約を結んだ。もし、メッシュが今年も投げていたら、彼の年俸12ミリオンドルは、ロイヤルズのどの選手よりも三倍以上の金額だった。

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(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 グーグルマップに「渋滞状況」機能 (2011.01.28)
最近、グーグルマップに新しい機能が加えられた。たとえば、「渋滞状況」 Traffic をクリックすると、最新の交通情報が表示される。主要道路が緑、黄色、茶色、黒と茶色の斑に色分けされ、緑が最速、黒茶まだらに近づくにつれて渋滞であることが表示される。ここで「渋滞状況」ボタンをクリックしてみよう。ただし、渋滞状況は北米、オーストラリア、中国、ヨーロッパ諸国では使えるのだが、日本はまだカバーされていないようだ・・・がっくり。

そのほか、「写真、地形、ウェブカメラ、日本語(言語選択)」などのボタンが作られた。また、「その他」ボタンをクリックすると、「自転車で行く*、ウィキペディア、不動産**」などのボタンもある。

* 自転車専用道路が示される。

** 売りに出されている不動産物件などが地図上に表示される。

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 二度あることは・・・(^_^;)? (2011.01.27)
去年の12月、エドモントンの病院内で糖尿病の発作に襲われた人に、居合わせた看護師が救急車を呼んだ話はこの前書いた。病院内で救急車を呼ぶなんて前代未聞だと思っていたら、似たようなことがまた起こった。今度は、バンクーバーの南、アメリカとの国境に近い町ホワイトロック White Rock だ。

先週木曜日、85歳のジム・ブレイブルックは、息子のスティーブンと一緒に、ピースアーチ病院内のエレベーターに乗っていた。ところが、六階付近にくると突然倒れた。エレベーターには看護師が乗っていたが、助けることを拒否し、代わりに911に電話して救急車を呼んだ。

エレベーターのドアが開くとスティーブンは近くの看護師控室に援助を求めたが、そこでも誰ひとりとして飛び出してきて助けようとしない。スティーブンはさらに”コードブルー”*に電話するよう頼んだが、だれもやってくれず、看護師長らしき人が911に電話しただけだった。結局、救急隊員が到着するまでの9分間、ジムは六階の床に倒れていた。

病院を管轄するフレーザー健康局 Fraser Health Authority は、「看護師はコードブルーに電話できたはずだが、なぜしなかったのか分からない。看護師は、救急車のほうが確実だと思ったのかも知れない」と言う。そうかもしれない。しかし、スティーブンにとっては、看護師たちが皆ぽか〜んと見ているだけで、誰ひとりとして手を差し伸べようとしなかったのが理解できない・・・。

まあまあ、珍しいことが二度も起こった。二度あることは三度あるというから、次に当たらないように気をつけねば・・・(^_^;。

* 「コードブルー」 Code Blue とは、病院内での緊急時符号のようだ。Cardiac arrest (心停止)などに関連する符号らしい。

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(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 つい、そそのかされまして・・・(・_・; (2011.01.26)
「田母神元航空幕僚長宅に空き巣」というニュースがあった。田母神(たもがみ)・・・?だれだっけ?ああ、いつだったか、「日米戦争はルーズベルトによる策略・・・」などという本を書いた人だ*。

そういえば、あの頃、誰かが「田母神によれば、太平洋戦争時の日本はアメリカにそそのかされたらしいから、あれは侵略戦争ではなかったのかも・・・」なんて言っていた。そんな話題が飛び出しそうなパーティではなかったので反論できなかったが、いま考えれば、やはり変な理屈だ・・・(・_・;?。

他国が嫌がることをやるだけやっておいて、「実は外国にそそのかされまして・・・」とは責任転嫁もいいところだ。第一、そんなに簡単に外国にそそのかされるほど、日本には自主性がなかったのかと思ってしまう。しかも、最近でさえイラクに大量破壊兵器があるかどうか分からなかったアメリカが、60年以上前に、日本をそそのかすほどの情報網を持っていたとはとても思えない。それになによりも、どんな悪事を働いても「実は他人にそそのかされまして・・・」ですむのなら、誰も責任を取る必要などなくなる。

ともかく、内外を問わず多くの人が苦しんだあのような時代だけは戻ってきて欲しくない。そのためにも、著名人が語るまやかしや詭弁に、それこそ"そそのかされないように"しなければ・・・(・_・;。

* この人は、何でもかんでも人のせいにする癖があるようだ。「我が国は・・・蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」などとも言っているらしい。そんな言い方が、「私たち日本人は、他人に影響されやすいアホです」と言うのと同じことだってことが、自分で分かってないのだろう。

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 泥棒を捕まえるとあなたも捕まる (2011.01.24)
カナダの警察が相当”変わっている”ことは何度も書いたが、こんなニュースもあった。

一昨年5月のある日、トロントの中華街で食料雑貨店を経営するデイビッド・チェン David Chen は、警備用ビデオカメラに、ある男が万引きをしてバンで逃げていくのが見えた。一時間後、男はまたやってきた。デイビッドと彼のスタッフ二人が男を捕まえて店のバンに押し込め、警察が来るのを待った。

警察がやってきて、男は捕まった。ところが、警察はデイビッドたちも逮捕し一晩留置所に入れた。デイビッドらへの容疑は、誘拐罪、武器を隠し持っていた罪*、強制監禁罪、それに暴行罪だった。検察は、誘拐罪と武器を隠し持っていた罪についてはすぐに取り下げたが、強制監禁罪と暴行罪についてはその後裁判が続けられた。つまり、犯罪人を捕まえたら、捕まえた人間も裁判ざたになってしまったのだ。

この事件は、カナダ中でニュースになり、特にトロントではラジオやテレビのトークショーや新聞で連日伝えられた。また、逮捕されたデイビッドたちが中国人だったため、人種差別の意味でも話題になった。朝4時に起きて深夜まで働くこともあるデイビッドは、早く裁判を終えて仕事に専念したいと思った。しかし、裁判は結局、事件から約1年半後の昨年10月までかかった。判決はデイビッドたちの完全無罪だった・・・あったりまえだよね・・・(*_*;。

万引きをする人は逮捕されてもすぐに釈放されて、犯罪を繰り返す。デイビッドが捕まえた男(52歳)も、窃盗、コカイン所持、麻薬売買などで、1976年以来オンタリオ州とBC州で28回も逮捕されていた。しかも、ほとんどの場合、数日で釈放された。

それにしても、いっそう呆れてしまうのは、いったんは90日の懲役が決まった犯人が、デイビッドらの裁判に検察側証人として出廷するという条件で、30日に減刑されたことだ。一般の人には理解できない論法だが、法律的な知識が豊富でおられる司法当局の”お偉いさんたち”には理解できるのだろう・・・(・_・;?。

* “武器”は野菜などのダンボール箱を開けるためのカッターナイフで、いつもデイビッドのポケットに入っていたのだろう。だから、別に凶器として準備していたわけではないのだ。

<ニュースソース:2010/10/02 2010/10/29 

 

今回の事件を契機に、一般市民でも犯罪者をもっと簡単に逮捕できるような法改正が検討されるようだ。どんな馬鹿馬鹿しい法律があるのか知らないが、100年前に改正されていて当然ではなかったのか・・・。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 「のうゆらい・・・いんし」が働く? (2011.01.23)
「脳由来神経栄養因子」(のうゆらいしんけいえいよういんし)・・・頭痛しそうな名前だ・・・(・_・;。別名 BDNF というが、いったい、これはなんなのか?

最近まで私は、一日の仕事が終わるまで日課のジョギング+散歩をやらなかった。ところが、冬は4時を過ぎたらだいぶ暗くなって走る気がしない。そこで、思い切って正午から2時くらいに走るようにしてみた。

これが意外な結果を生んだ。仕事が終わるまでジョギング+散歩をしない日は、仕事中ものすごい睡魔に襲われて、居眠りしている時間のほうが長いくらいになってしまう・・・(^_^;。ところが、正午頃にジョギング+散歩をした日は、頭が冴えて仕事がはかどるのだ*。

以前、トレッドミルを導入して生徒たちの成績が上がった学校のことを書いたが、どうやら私の場合も、運動後に脳由来神経栄養因子**がちゃんと働くようだ。ハーバード大学ジョン・J・レイティ教授の言うことは正しかった・・・(*^_^*)。

* ジョギングのあと眠くなってしまうのではと心配していたが、まったく逆の結果になった。

** 脳由来神経栄養因子 BDNF (Brain-derived neurotrophic factor) とは、運動をしたあとに脳の中の「海馬」(かいば)に送り出される栄養成分の一つ。これによって海馬が活性化され集中力が増す。



運動した後に爽快感を感じるのは、脳由来神経栄養因子によって海馬が活性化されるからかも知れない。さあ、みんなで軽い運動をして、海馬に脳由来神経栄養因子を送ろう!

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 ゴミメール撃退 (2011.01.21)
ゴミメールと言ってもコンピュータの話ではない。郵便受けに入ってくる宣伝のチラシの話。

コンピュータなどの値段動向を知りたい私は、ゴミメールが必ずしも嫌いではなかった。ところが、日本に旅行するときなど数週間家を空けるたびに、たくさんのゴミメールを含んだ郵便物が配達されて、郵便受けが溢れてしまう。そのため、留守にする時には、ビルの管理人に郵便受けの鍵を渡して、郵便物を時々取り出してもらわなければならなかった。

去年は、二度のアメリカ旅行があったりして家を空けることが多かった。次第に管理人に頼むのも面倒になった。そんな折、管理人が郵便受けに、
"Please No Unaddressed Mail, Thank You." (宛名のないメールお断り)
というシールを貼ることをすすめてくれた。そのシールのことは何人かの人が使っていたので知っていたが、その効用には懐疑的だった。

ともかく、「うまくいくよ」という管理人の言葉を信じて、去年の秋アメリカ東海岸に旅行する前に貼ってもらった。効果てきめん。それ以来、宣伝のチラシがすっかり入らなり、管理人に取り出しを頼む必要もなくなった。

ゴミメールに悩まされている人は、やってみてはいかが・・・(^_^)。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 クマの大量駆除? (2011.01.19)
富山県でツキノワグマの目撃や痕跡の発見が後を絶たないらしい。そして、その原因として、昨年の大量駆除で母グマとはぐれた子グマが、冬眠できずに集落付近を徘徊している可能性が指摘されている。大量駆除とは穏やかではない。農作物への被害や人間への危害の恐れなどで、看過できない状態だったとしてもだ・・・。

そもそも、日本では野生動物の生態がほとんど把握されていないらしい。そのへんからしてちょっと問題だ。クマが増えすぎているのかも知れないし、人間との接触が増えて生息数が増えているように見えているだけかも知れない。人間との緩衝地帯だった里山が減って、人里に下りてくる野生動物が多くなったらしいのだ。ともかく、生息実態を確認しないでおいて大量駆除とは乱暴な話だ。

いつの日か、「最後のツキノワグマが死にました・・・」なんてニュースにならなければいいが・・・。世界中で知らないうちに絶滅危惧種になってしまった動物が沢山いるのだ。早いこと、きちんとやってもらわないと、クマもクマってしまう・・・(^_^;。

ニュースソース> 



北米のハイイログマ Grizzly Bear は、アメリカ合衆国では「絶滅危惧」、カナダでは「特別懸念」に指定されている。

アメリカには、西部地域を中心にほぼ全域に分布していたが、今では本土北西部(モンタナ州あたり)とアラスカ州にしかいない。カリフォルニアには、カリフォルニアハイイログマというのがいたが、1922年に一頭が撃ち殺され、1924年に一頭が目撃されたのを最後に完全に消えた・・・同州の州旗に描かれているほどなのに。

カナダでは現在、アルバータ州東部から以東にはいなくなったが、ロッキー山脈以西山岳地帯と北部三州に、約25,000頭(2002年)が生息すると言われる。ブリティッシュコロンビア州では、ヨーロッパ人が増えてきた19世紀には25,000頭くらいいたが、2008年には16,014頭にまで減少したらしい・・・こんな細かい数字まで出すのは当然、根拠があるのだろうが、だとしたら、すごい調査だ。

参考サイト> ハイイログマの英語ウィキペディア。地図上の濃い茶色だけが現在の生息地域。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 赤信号カメラの増設 (2011.01.16)
ブリティッシュコロンビア州では、140機の赤信号カメラを増設した。大半がバンクーバー都市圏に設置され、先週からすでに稼動している。

交差点に設置されたデジタルカメラがナンバープレートを読み取り、赤信号で交差点に飛び込んだ車両には167ドルの罰金が課せられる。州の保険公社 ICBCでは、今回の増設で、年間33,000枚の違反チケット発券増加が見込まれていて、交差点での衝突事故をかなり減らせると期待している。

これまでは、30機のカメラを120ヶ所の交差点に巡回させて使用してきた。そして、過去5年間で年平均23,000枚の違反チケットが発券され、衝突事故が5%減少したらしい。結局、これからは年間55,000枚くらいの違反チケットが発券されることになる。

こうした取り締まり強化自体は良いことだと思う。しかし、現在の自由党政権は、以前、新民主党(NDP)政権が開始した、カメラの自動撮影によるスピード違反検出システム(ネズミ捕り?)の使用を廃止してしまった。あれはかなり有効に働いていたし、巨額の税金が費やされたのだから、そうした設備を眠らせておくのはまったく理解できない*。

* ゴードン・キャンベル州知事の個人的な理由だったのかもしれない・・・(^_^;)?。

ニュースソース 

 

交通違反はどんどん厳しく取り締まって、罰金も高くし、反対に自動車保険を安くして欲しいものだ。信号無視やスピード違反で”寄付”をしたい人はどんどんしてください、ということ・・・(^_^;。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 大人も風の子 (2011.01.15)
日本の動画ニュースを見ていたら、大学入試センター試験の映像が出てきた。何人かの受験生がインタビューを受けていたが、そのなかでひとり体格のよい男子受験生が半袖だった。記者が「寒くないですか」と聞くと、「平気です。気合が入ってます!」としごく威勢が良かった。いや〜、日本にもいるんだ、すごいのが・・・(^_^)。その受験生を見て思った、「たぶん、この子はあまり風邪を引かないな」。

バンクーバーでは真冬に短パンで歩く人がいたりして、よく驚かされる。そんな格好するのは白人が多いので、私は冗談に「白人はお肌が馬鹿なんです」なんていう・・・(^_^;。そのくせ、私自身もカナダに住み始めてから、いつのまにか、かなり薄着になった*。それとともに、風邪も引かなくなった・・・少なくとも、この10年は風邪をひいていない。

風邪対策には厚着すべきか薄着すべきか、 Google 先生に聞いてみた。その結果がこれだ。案の定、厚着よりも薄着のほうが風邪を引かなくなるようだ。そういえば、「子どもは風の子」と昔から言う。寒い風が吹く中、元気に遊ぶ子どもほど病気にもならないということだろう。大人だって同じだ**・・・(^_^;)?。

* たとえば、最後にセーターを着たのがいつだったか全く覚えていない・・・おそらく20年くらい前だ。また、暖房も寒さが厳しくなる11月後半に何日か入れるが、それ以降はなくても平気だ。

** かと言って、急に薄着になったら、それこそ風邪を引いてしまう。いつも、「少し涼しいな」と感じるくらいの着方をしていたら、次第に薄着に慣れてくる。




よく、「風邪引いたのは、ゆうべ、寒空に歩いたから」とか、「・・・暖房なしでうたたねしたから」とか言う。実際には、その因果関係はまったく分かっていないのに、なんとなくそう思っているのだ。しかし、私は経験的に、逆の現象が原因で風邪を引いた記憶が多い。たとえば、やたらヒーターのききすぎた部屋にいたあとなどで風邪を引いているのだ。あまりの温度変化に体がついていけなくなって、変調をきたすのだろう。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 Target がやってくる (2011.01.14)
アメリカのディスカウントショップ Target ターゲットが、ついにカナダにやってくるらしい。Target は、Hudson's Bay Company が経営する Zellers ゼラーズの279店舗のうち、220店舗を約18億ドルで譲り受ける。まず、2014年までに100〜150店舗を Target の名前にし、次第に数を増やしていく計画だ。

ミネアポリス Minneapolis に本部を置く Target は、全米で1,700店舗を展開している巨大小売企業だ。店も馬鹿でかい。何年か前には、もう一つの巨大小売企業 Wal-mart ウォルマートがバンクーバー地区にやってきたが、それに続くビッグニュースだ。消費者としては競争が増えるのは嬉しいが、カナダの企業が影を薄くしていくのはなんとも寂しい。

ニュースソース> 

 

ゼラーズは、ほとんどのショッピングセンターにある大きな小売企業だ。しかし、経営ぶりは「これで大丈夫なの」と首を傾げるくらいひどかった。たとえば、メトロタウン・メトロポリスの店舗では、商品棚の商品が客がいじったままでめちゃくちゃだったり、棚に値札が付いているのに商品が全くなかったりするのだ。経営不振で、すでに、やる気を失っていたのだろうか。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 新しいカンムリキツツキの木 (2011.01.13)
昨年春、トップ写真にカンムリキツツキを載せた。カンムリ君は、セントラルパークのツガの枯れ木を、太さの三分の一くらいまで食い尽くすほどの大仕事をしていた。ところが、残念なことに、公園の職員が木を根元から切り倒してしまった。あまりにカンムリ君がつついて木が細くなり、倒れる恐れが出てきたためだ。せめて、地上から4〜5メートルも残してくれればカンムリ君の好きな部分が残ったのにと、なんとも恨めしかった。

その後は、カンムリ君の“好物”の木が見つからなかった。ところが、先日、テニスコート付近から遊歩道に入ったら、森の中に大きく食い荒らされたツガの木が見えた。これがその写真だ。去年と同じように、おそらく毎朝ここで“朝食”をしているのだろう。近く観察に行こうと思っている。

場所はここだ。テニスコート北端の小道、または、テニスコート真ん中の小道から、森に入れる。観察したい人は午前中のうちに行くことだ。

   
 左に見えるのがテニスコートを突っ切る小道。
   
   大きな地図で見る

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 嫌なニュースばかり (2011.01.12)
最近、「ブツクサ日記」の執筆が進まないと自分でも反省している・・・(・_・;。というのも、バンクーバー周辺ではろくなニュースがない・・・というよりも、嫌なニュースばかりなのだ。

ギャング同士の抗争と思われる射殺事件や、相変わらずの警察官の失態事件などだ。先日も、バンクーバーから4時間くらい内陸のケローナ Kelowna で、警察官の支持に従って無抵抗で地面に四つん這いになった男の顔面を、警察官が蹴っ飛ばした。これがその映像だ*。

事の発端はこうだ。ケローナのゴルフ場付近で Buddy Tavares 氏が空に向けて銃を連発していた。それを見た人が警察に通報し、警察官は到着するやいなや無抵抗の Tavares 氏を蹴り上げたのだ。ところが、彼はゴルフ場に雇われ、銃を使って鳥を追い払う仕事をしていて、そのための免許も持っていた。

カナダの警察官は本当にお粗末だ。ちょっと数えただけでも、ダウンタウンで酔っ払った警察官三人がインド系市民を袋叩きにしたり、家庭内暴力の通報を受けた警察官が家を間違えた挙句、出てきた男をこれまた袋叩きしたり、といった具合だ。酔っ払い運転をする警察官や、麻薬所持・売買をする警察官までいる。

「以前はこんなにひどくなかったように思う」と友だちに言ったら、彼が「いや、そうじゃあなくて、昔はカメラ付きの携帯などがなかったから、あまりニュースにならなかっただけかも・・・」と言った。ああ、そうだったんだあ・・・それに違いない・・・(^_^;)?。

* 警察から釈放された Tavares 氏が、「私はまだ生きてますよ」と冗談気味に言いながら出てくる。蹴られた右目付近のアザが生々しい。そのあとで、警察官に蹴り上げられるシーンが出てくる。彼が地面に倒れ込むと、地面は血で染まった。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 伊達直人から肝っ玉母さんまで (2011.01.11)
昨年暮に群馬県で伊達直人(タイガーマスク)が“出現”して、児童養護施設にランドセルを匿名寄付してから、あちこちで伊達直人 No. 2、No. 3 ・・・が出現している。はては、矢吹丈(あしたのジョー)、桃太郎、それに肝っ玉母さんまで出現する始末だ・・・(*^_^*)。

なんとまあ素晴らしい流行なんだろう。日本もカナダも暗い話ばかりなのに、こんな心温まる流行はうれしくなる。群馬県の伊達直人 No. 1 もまさかこれほどたくさんの人が追随するとは思わなかったかもしれない。“三人”は男性だが、おそらく最後のは女性なので「肝っ玉母さん」にしたのだろう・・・そのあたりユーモアも溢れている・・・(^_^)。

カナダでも伊達直人が流行ればいいのに・・・。そして、私の玄関先にも札束をドバっとおいてったりして・・・「アホッ!なんちゅう不届きなこと言うんだ。お前こそ伊達直人カナダ版になるべきなのに」・・・す、す、すんまへん・・・(・_・ゞ。

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 ロワ・ジャパンの互換電池 (2011.01.07)
昨秋、デジカメを Konika-Minolta Dimage Z3 (400万画素、12倍ズーム)から Canon SX30IS (1,200万画素、35倍ズーム)に買い換えた。ところが、SX30IS の専用電池(NB-7L)が馬鹿高い。正価は7,000円以上するし、アマゾンなどでも5,000円はする*。

ネットで調べたら、ロワ・ジャパン(ROWA Japan)**という会社が、かなり評判の良い互換電池を販売していることが分かった。そこで、ネットで注文して日本に一時帰国した友達に持ってきてもらった。値段は一個でたったの600円だ(2つ組のを買った)。

さきほど充電して使い始めたところだが、いまのところ問題ない。それどころか、充電時間が短くて、いやに電池の持ちが良い***・・・かえって気味悪かったりして・・・(^_^;。ともかく、このまま順調に推移してくれればと願っている。カメラの保証期間中(1年間)は、念のため純正電池を主体にするが、そのあとはロワ社製をふつうに使う予定だ。

* カメラ業界は、インクカートリッジで儲けているプリンター業界と同じような商売をしているわけだ。よく考えると、カメラ業界=プリンター業界だよね・・・(・_・;。

** 元々は台湾の会社らしいが、日本法人が設立されている。

*** 互換電池は購入後、立て続けに充電と完全使用を3〜5回繰り返さないと、100%の機能を発揮しないらしいので、それを繰り返している。




互換電池は、セルに日本製が使われていると安心らしい。私のは不運にも中国(YLE社)製セルだが、ロワ社の総合評価から判断すれば、大丈夫ではないかという気がする・・・(^_^;)?。なお、ロワ社の場合、製品ごとにセルの製造国(またはメーカー名)が明記されていて、日本製セルを使用したものが多い。

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 車泥棒よけハンドルロック (2011.01.05)
日本で車の盗難を防ぐ切り札と言われてきた「イモビライザー」(電子式ロック装置)を装着した高級車が、「イモビカッター」なる”新兵器”によって、次々に盗まれているらしい。日本にも悪いのがいるのだなあと思ってしまう。

そういえば、カナダで車泥棒に遭う確率は日本の比ではないから、その対策ははるかに“進んで”いる・・・(^_^;?。日本とは違って、かなりのローテク技術だが、ハイテクよりも効果的かも知れない。

"ANTI-THEFT STEERING WHEEL LOCK"(盗難よけハンドルロック)というのがそれで、鍵付きの鉄製バーをハンドルに渡して回せなくする。もちろん、私も使っている。なにしろ私の周りでも、車の盗難にあった人はざっと数えて5人を超えるのだから・・・。

日本で盗難車が増えているなら、お土産にいいかも・・・ちょっと重いけど・・・(^_^;)?。



カナダで車を買って、盗難よけハンドルロックもカーアラーム(電子式盗難防止警報器)も付けていなかったら、数年のうちに盗難に遭うと思っていたほうが間違いない。

私のアキュラ・インテグラには両方付いている・・・そのためか15年間盗難に遭っていない。「じゅ、じゅ、じゅうごねんも乗ってるって・・・?」。まあ、そう言いなさんな、13万キロしか走ってないんだから・・・それに、それだけ資源を大切にして、地球に優しい生き方をしてるってことになるし・・・(^_^;)?。言っとくけど、排気ガスだって二年ごとに行われる州の検査を好成績でパスして、きれいだよ。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 鳥の大量落下死 (2011.01.04)
米南部アーカンソー州の町ビービ Beebe で、大量の鳥が死んで落下した。

当地のラジオニュースによると、落下したのは Red-winged Blackbird ハゴロモガラス*らしい。この鳥は、バンクーバー周辺でも川や海岸沿いの湿地帯でよくみられる。脇の羽が赤と黄色になっていて、目立つ鳥だ。私も、バンクーバー市西部のUBC付近で撮影した写真を、当サイトの「野鳥」ページに掲載している。

落下の原因だが、外傷が見られるので雷かひょうに打たれたかも知れないし、寝ていた鳥たちが大みそかに打ち上げられた花火の光や音に驚き、ストレスで死んだ可能性もあるという。ともかく、アルフレッド・ヒチコック監督の映画「鳥」を思わせる光景で、落ちた鳥の数は約5千に達するということだ。

* 日本では「カラス」と呼ばれるが、カラスの仲間ではなく「スズメ目ムクドリモドキ科」の鳥。

<ニュースソース:朝日新聞 現地ニュース
 

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク

 どんな年に・・・? (2011.01.03)
また新しい年がやってきた。歳とともに、時間が過ぎるのがどんどん早くなる。誰かが言っていたが、「時間は自分の年令で飛んでいく」のは本当も知れない・・・(^_^;。50歳の人にとっては時速(秒速?)50キロで、60歳の人にとっては60キロ・・・(・_・;?。

今年はどんな年になるのだろう。私にとっては、別に宝くじに当たらなくてもいいから、平穏な年であってくれればいいと思う。そして、世界中の人達ができるだけ平和に暮らせたらとも思う。それにつけても、正月早々、宗教がらみで自爆テロの
ニュースが舞い込んできたのはがっかりだ。宗教は人の心を平穏にするためにあると思うのだが、現実には宗教がもとで殺し合っている・・・なんとも理解に苦しむ・・・。

(主な地図:バンクーバーバーナビーリッチモンドブリティッシュコロンビア(BC)州セントラルパーク


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