バンクーバーのぶつくさ男        The Mumbling Man in Vancouver
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血圧を下げるタオルグリップ法 (2017.05.24)
<第一部>
いや~、びっくりした。以前、タオルを握るだけで血圧を下げることができると聞いたことがあった。それを思い出して今月16日からやり始めたら、開始から一週間ちょっとしか経っていないのに、すでに変化が現れたようなのだ。

私の血圧は、5月10日に血圧計を買い替えて* Omron 製にしてから高めに推移し、たとえば、上は135~142あたりをうろいろしていた。それが、タオルグリップ法を始めたら突然下がりだして、ついに上も下も130/80のラインを軽々と下回った。タオルグリップを始めた16日から23日までの血圧は、以下のとおりだ(血圧と脈は3回測った平均値)。

左から、(血圧)上、(血圧)下、脈、タオルグリップ分数
   

これをグラフにすると下のようになる。タオルグリップ法を始めて4日めから、日を追って下がっているのが明白だ。

青=(血圧)上 赤=(血圧)下 黄=脈 緑=タオルグリップ分数
   
(タオルグリップ分数:2日目、3日目にはやりすぎてしまい、その後、一日8分に抑えておくのがいいと分かった。)

このまま、どんどん下がり続けるとは思えないが、少なくとも135/85を下回る結果が続けばそれだけでも嬉しい。

タオルグリップ法は、カナダの医学者が考案した(握力計を使う)ハンドグリップ法を元にして、NHK「ためしてガッテン」が(高価な握力計の代わりにタオルを使う方法として)紹介したものだ。丸めたタオルを30%の力で2分間握った後、緩めて一分間休む。別の手で2分間握り一分間休む。その後、同じ動作を左右の手で繰り返す。つまり、左右の手で二回ずつ合計8分握る。そして、これを一週間に5回(5日間)だけやる。

タオルグリップ法が血圧を下げる理屈などについては、血圧を下げるタオルグリップ法(2/2)に書く。

* 4月半ばに血圧が急降下して、「頻繁に食べるようになったパクチー(cilantro)のカリウム成分が好結果をもたらしたかも・・・」と書いた
が、あれはどうも怪しくなってきた。前の血圧計が故障していた可能性があるのだ・・・(^^;)。5月に入ってからは測定不能のエラー表示が続出し、ついに買い換える羽目になった。

<第二部>
タオルグリップ法が血圧を下げる理屈はこうだ。

① タオルを握ると筋肉が収縮するため血流が止まる。
② 次に力を緩めると、どっと血液が流れる。この時、血管の内皮細胞から一酸化窒素 NO が出てくる。
③ NO には、血管の壁をやわらかくして血管を広げる作用があるため、血圧が下がる。
④ なぜ30%の力で握るとよいのかというと、強い力で握り過ぎると血管が過剰に圧迫され、血圧が乱高下し、めまいを起こすおそれがあるからだ。30%程度が筋肉にちょうどよい負荷となる。

私は日曜と水曜以外の5日間にやることにした。クッキングタイマーが机近くにぶら下がっているので、これで時間を計る。以下は注意点だが、やりすぎてもいけないとされている

① タオルを適当に巻いて、指と指がくっつかない太さの「タオル巻き」を作る。
② 巻いたタオルを軽く2分握り1分休む。これを左右2回ずつ行なう(合計8分間の握り時間)。
③ タオルを軽く握る力が、ちょうど30%程度の力に相当する。
④ タオルを握る時は、手を心臓より高い位置にしない。
⑤ 1日に1回(10分程度)で十分効果があるため、やり過ぎないことが大事。週に5回程度にする。
⑥ 血圧の上限が180-110以上のかなり高い人は、医師と相談して行なう。

だれもが 14mmHg も下げることができるというわけではなく、まったく効果がない人もいるようだ。

<参考サイト> 
「ハンドグリップ法」1日10分タオルを握るだけで血圧が下がる 米学会も認めた薬いらずのお手軽方法

ハンドグリップ法を開発した Dr. Philip J. Millar

私が使うスマホアプリ一覧 2023.05.27 現在
私は、2022年9月に Shaw Mobile と契約してスマホ(Google Pixel 6a)を使い始め、その便利さに感心している。まだまだ知らないことが多いが、私が使っているアプリをまとめてみたので以下に紹介しよう。* 印がついているのはコンピュータと同期されるアプリだ。なお、私はスマホでの書き込みは、手打ちでは時間がかかるので、たいがい音声入力でやっている。音声入力するには、文字入力画面にあるマイクロフォンボタンを押して話せばいい。
(Google) Calendar*:毎日の予定を書いておくと、私の2台のコンピュータ(デスクトップ、ラップトップ)とスマホで同期される。これを使い始めてからは、壁にかけた紙のカレンダーは不要になった。
(Google) Keep*:メモ帳アプリ。忘れてはいけないことをちょこっとメモ書きできる。これは非常に便利だ。たとえば、ベッドに入っている時「あ、あれ、やんなくちゃ」となにか気がついたら、スマホでKeep を立ち上げて音声入力でメモしておける。
Listonic 買い物アプリ:アルファベット順に並び替えたり、あるいはカテゴリー順に並び替えたりできるのが気に入った。買い物アプリはたくさんあるので、自分にあったのを使えばいい。
(Google) Fit:運動管理アプリ。毎日の歩数が記録される。
(Google) Maps*:地図アプリ。(WiFi 電波は不要で)GPS 電波で作動するので、とても便利だ。たとえば、今年初めに日本に行ったときには、Google Maps で自分の位置を確認しながら友達の家にたどり着いた。なお、立ち上げた最初の画面下部にある Go ボタンをタップすれば、Google Maps Go とほとんど同じように使える。
(Google) Maps Go*:Google Maps の軽量版アプリで、メモリ容量の少ないデバイスでもすばやくスムーズに動作するように設計されている。ナビゲート機能に対応しており、特にカーナビアプリとして便利だ。Google Maps と連携しているので、たとえば Google Maps 地図上に星印をつけたら、Maps Go の地図上にもそれが表示される。ただし、「Maps Go をインストールするには(Google) Chrome が必要」とのことだ。
(注)何年か前、友達が Google Maps の Go ボタンをタップしてカーナビとして使おうとした。ところが、ドライブしている途中で画面が消えてしまって道に迷ってしまった。当時、Google Maps の Go ボタンを使う方法ではメモリ容量が足りなくて、このような失敗が多発したのだろうか。そのために、Google はもっと”軽くて失敗が少ない” Google Maps Go をカーナビ用アプリとして開発したのかもしれない。
ラジオ局 Radio Canada:なんと、このアプリを使うと CBC 各局、City News 1130、Global など、カナダの多数のラジオ局のボタンが列記されて、それらを聞くことができる。私はこれを見つけるまでは、それぞれの局のアプリをインストールしていたが、その手間がいっぺんになくなった。
Weather Network お天気アプリ:インストールした後の設定段階で自分が住んでいる町を選択すると、以後は簡単に天気予報(1時間毎、7日間予報、14日間予報・・・など)を見ることができる。
その他、以下のアプリや機能をよく使っている。
<基本的なアプリと機能>
カメラ、電話、メッセージ、Google Photos*、Contacts*、Gmail*、Google Drive*、YouTube、Skype*、Line*
<趣味と学習>
北米野鳥図鑑アプリ(Audubon、Merlin、eBird など)、辞書アプリ(英辞郎、Weblioなど)
<掘り出し物>
拡大鏡 Magnifier、Recorder(会話を文字入力してくれる)、Ruler(定規)、Compass(磁石)
<いずれ使うかも知れないアプリ>
Google Wallet
私が使うスマホアプリ一覧 2023.05.27 現在
私は、2022年9月に Shaw Mobile と契約してスマホ(Google Pixel 6a)を使い始め、その便利さに感心している。まだまだ知らないことが多いが、私が使っているアプリをまとめてみたので以下に紹介しよう。* 印がついているのはコンピュータと同期されるアプリだ。なお、私はスマホでの書き込みは、手打ちでは時間がかかるので、たいがい音声入力でやっている。音声入力するには、文字入力画面にあるマイクロフォンボタンを押して話せばいい。
(Google) Calendar*:毎日の予定を書いておくと、私の2台のコンピュータ(デスクトップ、ラップトップ)とスマホで同期される。これを使い始めてからは、壁にかけた紙のカレンダーは不要になった。
(Google) Keep*:メモ帳アプリ。忘れてはいけないことをちょこっとメモ書きできる。これは非常に便利だ。たとえば、ベッドに入っている時「あ、あれ、やんなくちゃ」となにか気がついたら、スマホでKeep を立ち上げて音声入力でメモしておける。
Listonic 買い物アプリ:アルファベット順に並び替えたり、あるいはカテゴリー順に並び替えたりできるのが気に入った。買い物アプリはたくさんあるので、自分にあったのを使えばいい。
(Google) Fit:運動管理アプリ。毎日の歩数が記録される。
(Google) Maps*:地図アプリ。(WiFi 電波は不要で)GPS 電波で作動するので、とても便利だ。たとえば、今年初めに日本に行ったときには、Google Maps で自分の位置を確認しながら友達の家にたどり着いた。なお、立ち上げた最初の画面下部にある Go ボタンをタップすれば、Google Maps Go とほとんど同じように使える。
(Google) Maps Go*:Google Maps の軽量版アプリで、メモリ容量の少ないデバイスでもすばやくスムーズに動作するように設計されている。ナビゲート機能に対応しており、特にカーナビアプリとして便利だ。Google Maps と連携しているので、たとえば Google Maps 地図上に星印をつけたら、Maps Go の地図上にもそれが表示される。ただし、「Maps Go をインストールするには(Google) Chrome が必要」とのことだ。
(注)何年か前、友達が Google Maps の Go ボタンをタップしてカーナビとして使おうとした。ところが、ドライブしている途中で画面が消えてしまって道に迷ってしまった。当時、Google Maps の Go ボタンを使う方法ではメモリ容量が足りなくて、このような失敗が多発したのだろうか。そのために、Google はもっと”軽くて失敗が少ない” Google Maps Go をカーナビ用アプリとして開発したのかもしれない。
ラジオ局 Radio Canada:なんと、このアプリを使うと CBC 各局、City News 1130、Global など、カナダの多数のラジオ局のボタンが列記されて、それらを聞くことができる。私はこれを見つけるまでは、それぞれの局のアプリをインストールしていたが、その手間がいっぺんになくなった。
Weather Network お天気アプリ:インストールした後の設定段階で自分が住んでいる町を選択すると、以後は簡単に天気予報(1時間毎、7日間予報、14日間予報・・・など)を見ることができる。
その他、以下のアプリや機能をよく使っている。
<基本的なアプリと機能>
カメラ、電話、メッセージ、Google Photos*、Contacts*、Gmail*、Google Drive*、YouTube、Skype*、Line*
<趣味と学習>
北米野鳥図鑑アプリ(Audubon、Merlin、eBird など)、辞書アプリ(英辞郎、Weblioなど)
<掘り出し物>
拡大鏡 Magnifier、Recorder(会話を文字入力してくれる)、Ruler(定規)、Compass(磁石)
<いずれ使うかも知れないアプリ>
Google Wallet

ノートパソコンをマウスなしで使う 2023.02.07
私が現在使っているノートパソコンは3台目だが、6~7年前に買った ASUS 製から、マウスを使わないでタッチパッド上での指操作だけを使うようにした。今では”脱マウス”して本当に良かったと思っている。と言うのは、マウスのための平らな面が不要なので、どこででもパソコンを使えるからだ*。ということで、みなさんにマウス無しでノートパソコンを使う方法を紹介したい。
* たとえば、トイレで座っていても使える・・・(^^;)。
”脱マウス”への移行は実に簡単だった。多少はやり方をネットで研究したりしたが、ほとんど抵抗なく移行できた。私が”脱マウス”する上で注意したのは、タッチパッド下部にある左ボタンと右ボタンを使うことだった。これらのボタンを使うと作業効率ががたんと落ちてしまう。
2つのボタンは文章のハイライトに使うことが多いから、ボタンを使わずにハイライトすればいい。そこで、ボタンを使わずにハイライトする方法から説明する。
ハイライトの仕方(基本)
①ハイライトしたい部分の最初の文字の前を一本指でトント(ン)と2回叩く。ただし、2回目では指を付けたままにする。
②そして、パッド上につけた指を右にドラッグすると*、ハイライトが行われる。
  * 左にドラッグすると、左側がハイライトされる。
ハイライトの仕方(Word やメールなどで文章を書いている時に、長い文章をハイライトする場合)
①ハイライトの最初の文字の前をタップして、そこにカーソルを置く。
②左手(の小指)で Shift キーを押さえる。
③ハイライトしたい部分の最後の文字(句読点)の右側にカーソルを置いてタップすると、ハイライトされる。
こうしてハイライトができれば、タッチパッドの右ボタン、左ボタンを使う必要がほぼなくなる。
クリックの仕方
左クリック=一本指で1回タッチパッドをタップする。
ダブルクリック=一本指で2回タッチパッドをタップする。
右クリック=二本指で一回タッチパッドをタップする。
ドラッグ&ドロップの仕方(Word やメールなどで文章を書いている場合)
(上の方法で)ハイライトした部分の上を一本指でトント(ン)と2回叩いて(ただし、2回目は指を付けたままにする)、目的の場所までドラッグし、タッチパッドから手を離してドロップする。
画面スクロールの仕方
画面のスクロール(アップ&ダウン)=二本指でタッチパッドを下に移動すると上にスライドされ、上に移動すると下にスライドされる。
ショートカットキー”脱マウス”ではショートカットキーも重要だ。数あるショートカットキーの中で私が多用するのは以下だ。なお、( )内は、左手の指を意味する。
Ctrl (小) + S(人差し) ⇒ 上書き保存
Alt (親)+ Tab (中) ⇒ アプリケーションの切り替え
Alt (親)+ ~ (中)
⇒ 言語(日英)の変換
 *「~」は「チルダ」キー tilde keyと呼ぶ。英語版キーボードでは、左端のタブキーの上のキー。
Ctrl (小) + C(人差し) ⇒ コピー
Ctrl (小) + V(人差し) ⇒ 貼り付け

Ctrl (小) + X(人差し) ⇒ 切り取り
Ctrl (小) + F(人差し) ⇒ 検索
Ctrl (小) + A(人差し) ⇒ すべて選択
以上が、私が使う”脱マウス”基本テクニックだ。こちらの Youtube 動画では、その他のいろいろな”脱マウス”テクニックを紹介しているが、私は正直のところ、そこまでのテクニックは必要としていない。

Google の英単語発音サービス 2022.12.13
Google 検索エンジンの画面でとても親切な発音チェックサービスを見つけた。そこでは、単語の発音を調べるだけでなく、自分の発音が正しいかどうか、また、どこが間違っているか、チェックできる。そのサイトを見つけたのは全く偶然だった。苔などを意味する lichen の発音がわからないので、Google サーチエンジンで試しにと思って「lichen pronunciation」と書いて検索してみた。すると、次のような画面が出てきた。
ここで、口の絵をクリックすると発音が聞こえた。その後、すぐ下にある Practice ボタンをクリックして、自分も発音してみた。すると、私の発音が正しかったらしくて、「Good job!」と表示された。これは短くて簡単な単語だったから Good job! となったが、他のちょっと難しいのをやったら、何度やっても Good job! をもらえず、発音記号で間違った場所が赤字になって表示された。特に、r(アール)が入った単語が特に難しかった。まあ、ともかく、このサービスは発音を正しくするにはとても良さそうだ。



Google 日本語入力の「辞書ツール」を Android スマホに入れる 2022.10.23
ついに私も Google Pixel 6a を買って、スマホを持ち歩く人間になった。使い方がよくわからなくて、友達に教わりながら”研究”しているところだ・・・(^^;)。その中で、コンピュータで Google 日本語入力に作り上げた「辞書ツール」をスマホにインポートしたいのだが、ちょっと苦労した。辞書ツールには、変わった読み方の人名などがたくさん貯めてあるから、それをそのままスマホで使えたらとても便利だ。しかし、”研究”を重ねた結果、うまくスマホに入れることができた。その方法は以下だ。
<コンピュータで Google 日本語入力の「辞書ツール」を Google Drive にエクスポートする>
こちらのサイト(Google 日本語入力 - 辞書のエクスポートとインポート - Windows 10)を参考にした。ただし、真ん中あたりの「辞書ツールを新しいパソコンに移行、あるいは複数のパソコンで辞書を同期する場合には、辞書ファイルを Dropbox に保存しておくと便利です」以下は、使わなかった。というのは、Android スマホの場合、「辞書ツール」の保存先は Google Drive がいいからだ。
<Google Drive 内の「辞書ツール」のファイル形式を txt から zip に変換する>
Google Drive に保存した辞書ツールのファイル形式が txt になっていたら、zip 形式に変更しなければならない。さもないと、Android スマホの多言語キーボード Gboard にインポートできないのだ。そこで、txt ファイルをこちらのサイト(TXTからZIPへのコンバーター)を使って zip 形式に変換した。
<Google Drive 内の「辞書ツール.zip」をスマホにインポートする>
(スマホ Google Pixel 6a) 設定 ⇒ 「設定を検索」に Gboard と記入して検索 ⇒ Gboard キーボードを管理 ⇒ Gboard 多言語入力 ⇒ 単語リスト ⇒ 単語リスト ⇒ 日本語 ⇒ (右上の)ボタン ⇒ インポート ⇒ Drive (Google Drive) > マイドライブ ・・・ここで「辞書ツール.zip」をタップ ⇒ これで辞書ツールがスマホにインストールされた。
ただし、この方法はあくまでも私のスマホ Google Pixel 6a での方法で、ほかの Android スマホでは多少やりかたが違うかもしれない。

「耳のそうじは本当に必要なの?」 2020.02.24
「耳のそうじは本当に必要なの?」、こんなタイトルの動画があった。だれもが子供の頃から親に言われたりして、耳掃除を時々していただろう。ところが、下の動画が「基本的には耳掃除をする必要はない」と教えてくれる。放っておけばいいらしいのだ。”耳からウロコ”・・・あっ違った、”目からウロコ”の動画だよ・・・(^^;)。

   

この動画が言っていることの主なポイントは以下だ。
*耳垢は新陳代謝を繰り返す鼓膜のカスで、その部分の皮膚が数ヶ月かけて鼓膜から耳の入り口に自然に出てきてカスになる。
*そのため、耳垢は耳の入口にあるだけで、奥にはない。
*綿棒や耳かきで耳の中を掻くのはかえってよくない。耳の入口にある耳垢を中に押し込んでしまったり、鼓膜を傷つけて外耳炎を起こしてしまったりする恐れがある。
*耳に水が入っても大丈夫。外耳道も鼓膜も皮膚なので水が侵入することはない。

なお、この動画を作成したのは、「日本耳鼻咽喉科学会静岡県地方部会学校保健委員会」という”超長い”名前の組織だ・・・(^^;)。


おすすめの「ぶつくさ式ウォシュレット」 2018.09.21
日本に旅行すると、いたるところにウォシュレット付きトイレがあって実に快適だ。ところが、カナダではまだほとんど普及していない。そこで、私は研究に研究を重ねた結果、ついに"ぶつくさ式ウォシュレット"を開発した・・・(^_^;)。世界中の"ウォッシュレットレス・ピープル"のために、その方法を紹介する。

①いつものようにトイレットペーパーを使う。
②もう一度トイレットペーパーを取り、
③(次がこのテクノロジーの最も大事な部分・・・)おもむろに"つば"を付ける・・・できるだけたくさん。
④そして、もう一度静かに"なでなで"する・・・(^^;)。
⑤必要なら、②~④を2~3度繰り返す。

この方法で、下着を汚さずにかなり快適に生活できる。しかも、つばには殺菌作用があるというから、その意味でも素晴らしいアイデアなのだ。もう何年もこれを使っている私は最近、ふつうのウォッシュレットよりも快適だと思うようになってきた。というのは、ふつうのウォッシュレットではお尻一面にビショビショになるが、ぶつくさ式ではそれがないからだ。

これ、まじめな話。ぜひ、お試しあれ・・・(^_^)。なお、私は密かにこのスーパーテクニックで「イグノーベル賞」を受賞することを期待している・・・(^^;)。


@マークが打てなくなったら・・・ 2020.10.03
I さん夫婦のノートパソコン(Windows 10)で @マークが打てなくなった。通常、@マークが出る「Shiftキー+2」を叩くと「”」が出てしまう。相談を受けた私も、何がなんだかさっぱりわからない。しかし、なんとなく日本のキーボード配列になってしまった感じがした。たとえば、( )はカナダ版コンピュータでは「Shift+9」と「Shift +0」なのだが、日本では9と0の代わりに8と9だ。I さんにそれを確認してもらったら、そのとおりだった。

それを頭においてネットで調べてみると、デバイスマネージャーから入ってキーボードドライバーをアンインストールすれば、再起動後に自動的にキーボードドライバーが新しくなって問題が解決するという情報があった。ところが、別の友だちに聞いたら、@マークが打てなくなった時にその方法では解決できなかったという。「え~~~!そうなの?一筋縄では行かないんだね」とがっかりしながら、ともかく、デバイスマネジャーから入る方法を Iさんの奥さんMIさんに伝えておいた。

それから数日後、MI さんからメールで次のように言ってきた。「教えていただいた情報で、キーボードドライバーに手を加えたら問題解決しました。ただし、uninstall the keyboards(キーボードのアンインストール)がちょっと怖かったので、そのすぐ上にある update driver(ドライバーの更新)をやって見ました」。これには私もびっくりした。MI さんが勇気を持って、デバイスマネージャーをいじったのがすごい。ともかく、直ってよかったよかった。なんだか、今回は私が教えられた気分だ・・・(^^;)。

教訓:@マークが打てなくなったら、下の手順で(キーボード)ドライバーの更新をしてみよう(ただし、自己責任で)。
スタートボタンを右クリック → デバイスマネージャー → キーボード → 「キーボード」の”子供”の位置にあるキーボードドライバー を右クリック→ ドライバーの更新
(この後、コンピュータを再起動すれば@マークが普通に打てるはずだ)


AnyDesk の基本操作 2020.09.30
最近、AnyDesk というリモートデスクトップアプリを使い始めたら、けっこう使いやすそうだ。リモートデスクトップとは、友だちがコンピュータ操作で困っている時などに、問題を解決するために友だちのコンピュータに入っていって操作までできるアプリだ。また、デスクトップとノートパソコンなど2台以上持っている人は、外出先でノートパソコンで AnyDesk を使ってデスクトップを操作したりすることも可能だ。なお、AnyDesk は以下のように、ほとんどの OS に対応している
Windows  macOS  Android  iOS  Linux  FreeBSD  Raspberry Pi  Chrome OS

ここをクリックすると簡単にインストールが行われる。使い方はわりと簡単で、基本操作は以下のとおりだ。

相手に接続する:まず、Skype や電話で相手と AnyDesk を使うことを打ち合わせる。その上で、相手の AnyDesk アドレス(9桁の数字)を教えてもらって、それを AnyDesk 画面に打ち込み Enter キーを押す。相手に連絡が行って「承諾」と「拒否」のボタンが表示され、相手が「承諾」ボタンを押せば相手のコンピュータに入れる。

ハウリングを消す:Skype を使った場合、AnyDesk が接続された途端にハウリングが発生して音が聞きにくくなる。その場合は、画面上部にあるパーミッションボタンをクリックし、「音声送受信」のチェックマークを外せばいい。

相手のカーソルを見られるようにする:表示設定ボタンをクリックして、「リモートカーソルをフォローする」にチェックマークを入れると、相手のカーソルの動きを見ることができる。

接続を終了する:接続を終了する方法は以下の2つがある。
  
リモート操作を受けた人:タスクバーにあるボタンをクリックして AnyDesk ウィンドウを表示し、「終了」ボタンを押す。
  リモート操作をした人:AnyDesk 画面の左上端に表示されるタブの X をクリックする。

(注)接続を終了しないと、リモート操作を受けた人はその後も相手に画面を覗かれたままになるので、忘れないで「終了」ボタンを押すのがいい。

ユーザー名を書き込む:AnyDesk をインストールしたら、自分の名前(ユーザー名)を書き込んでおくのがいい。これがないと、相手にはこちらのアドレス(9桁数字)しか表示されないから、相手が「承諾」ボタンを押す時に不安だ。自分の名前を書き込む方法は以下だ。
   一般ボタン ⇒ 設定 ⇒ プライバシー ⇒ ユーザー名 ⇒ 「ユーザー定義」を選択して自分の名前を書き入れる
これをやっておけば、相手は誰から呼ばれたかはっきり分かって安心だ。これに関して、9桁の数字で誰かを呼べる AnyDesk では、悪意のある人間が AnyDesk で”勝手に”呼んでくることもありうるので要注意だ ⇒ 「AnyDesk:安易に『承諾』ボタンを押さない」を参照。

今回、私が AnyDesk を使い始めたのは、これまで使ってきた Teamviewer から「お前は商用で Teamviewer を使っているんだろう!」と睨まれてしまい、そのままでは使えなくなってしまったためだ。「いいえ、私は商用では一度も使ったことはありません」と申し開きすれば、また使えるらしいのだが、その手続がちょっとややこしそう。




AnyDesk をインストールせずに使う方法 2020.09.27
リモートデスクトップソフトの AnyDesk は、「AnyDesk:安易に「承諾」ボタンを押さない」に書いたように”予告なしに”誰かから呼び出される可能性があるが、これを回避する方法を思いついた。AnyDesk をインストールせずに使えばいいのだ。そうするには、AnyDesk の”ダウンロード用”アイコンをデスクトップに置けばいい。その方法は以下だ。

AnyDesk のダウンロードサイト右クリックする。
②「名前をつけてリンク先を保存」をクリックする。
③「名前を付けて保存」ウィンドウが出たら(左側の)縦スクロールバーで上に行って「デスクトップ」を選ぶ。下図のように保存先が「デスクトップ」になる。
  
④「保存」ボタンをクリックする。これで完了。デスクトップに AnyDesk の朱色で四角のアイコンが表示されるはずだ。

こうしておけば、デスクトップ上で AnyDesk アイコンをクリックするだけで、AnyDesk が立ち上がる。作業が終了したら、タスクバーにある AnyDesk ボタンをクリックして「終了」ボタンを押し、AnyDesk を終了する。次回立ち上げる時には、またデスクトップ上の AnyDesk アイコンをクリックする。

結局、この方法では AnyDesk を使う度にダウンロードすることになり、インストールが行われないということ。



AnyDesk:安易に「承諾」ボタンを押さない 2020.09.17
友だちがコンピュータ操作で困っているときなどに、友だちのコンピュータに入っていって操作し助けてあげられるリモートデスクトップソフトウェア AnyDesk を使ってみたら、ひとつ大きな注意点が見つかった。以下がその注意点だ。

* AnyDesk の場合、前触れなしに他人から”呼び出し”を受けて、下図のような画面が出る可能性がある。その場合は絶対に「承諾 Accept」ボタンを押さないこと。そして、必ず「拒否 Dismiss」ボタンを即座に押すことだ。間違っても、「あ、〇〇さんが呼んできたのかもしれない」などと勝手に判断してはならない。赤の他人に自分のコンピュータに入られて個人情報を盗まれたりしたら大変なことになる。

       

AnyDesk でなぜこれが起こるかと言うと、相手の AnyDesk アドレス(9桁の数字)を知ってさえいれば、相手の承諾なしに上図のメッセージを送れてしまうからだ。たとえば、悪意のある人間が適当に9桁の数字を作り、それを使って送信ボタンを押したら、世界中の AnyDesk 使用者のだれかにメッセージが送られてしまうということ*。なお、AnyDesk をインストールせずに使用することも可能で、その場合は他人から突然呼び出されることはない。詳しくは「AnyDesk をインストールせずに使う方法」を参照。

AnyDesk は Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome OS などほとんどのコンピュータとスマフォで使える。AnyDesk の使い方を Google 検索した結果がこちらだ。参考になるかもしれない。

* 以前使っていた Teamviewer は、相手から毎回変わるパスワードをもらわない限り相手にメッセージを送ることができず、より安全だった。


Shaw の WiFi 電波2種類の使い分け 2020.08.14
私が使っているインターネット・プロバイダー Shaw の Router から出るWiFi 電波には SHAW-000000 と SHAW-000000-5G の2種類がある。5G は 5 GHz(5ギガヘルツ)の意味だが、「第5世代通信システム」を意味する 5G(5th Generation)のようにも聞こえて*高速性を感じさせる。ところが、SHAW-000000-5G を使ってみると、これまで使ってきた通常の WiFi 電波(2.4 GHz 用) SHAW-000000 に比べて壁を通しにくいことが分かった。ただし、5G は近距離では大容量かつ高速なので、Router が置いてある部屋でWiFi 電波を受けてノートパソコンを使う場合には適している。ということで、「Router が近ければ 5G、壁の向こうなら 2.4 GHz がいい」ということになる。Shaw のウェブサイトには2つの WiFi 電波について次のように書かれている。

WiFi bands (2.4 GHz and 5 GHz): WiFi operates on two bands: 2.4 GHz and 5 GHz. A dual band WiFi modem can provide access to both on your home network.

The 2.4 GHz signal:
• is a wider frequency, so it's able to more easily pass through walls and other obstructions to provide more range
• is an older signal, it isn't able to transmit as much data between devices and thus offers slower speeds
• is vulnerable to interference from other devices in the home, especially at longer range

The 5 GHz signal:
• is a narrower frequency that's not able to pass through objects
covers less distance than the 2.4 GHz signal, but carries more data, allowing for much faster speeds at close range
• is the recommended, when available, for the best wireless experience

Router の使い方については、Shaw のこちらのサイトが説明している。私は Telus やその他のプロバイダーの WiFi 電波のことは知らないが、ひょっとすると Shaw と同じかも知れない。なお、WiFi 接続のノートパソコンやスマフォなどで WiFi 電波を探すには、(パソコンならタスクバー右側にある)をクリックすればいい。


フォント(文字)のサイズを大きくする 2020.07.27
人間、年令とともに小さいものが見にくくなってくる。私も最近は、コンピュータの文字が読みにくくなった。これまでは使用プログラムごとにフォント(文字)サイズを変えて対応していたが、先日、思い切って Windows 全体で大きくすることを考えてみた。この方法はこれまで使ったことがなかったが、やってみたら非常に簡単で、それ以来コンピュータの立ち上げからすべて大きな文字で読めるようになった。以下がその方法だ。

スタートボタン →

設定 →

③ 最上部の検索欄に「テキスト(またはフォント)」と入力 →

④ 複数出てくる項目から「テキストのサイズを大きくする」をクリック (これらの項目は画面の左端に出ることもある。また、「テキストのサイズを大きくする」が表示されない場合は、下にある「すべての結果を表示」をクリックすると出てくる))→


⑤ 「A – A」の緑ボタンを動かして適当な大きさにする。私は最初、110%にしたが大きすぎて105%にした。


⑥ 「適用」ボタンを押す。これで完了し、緑色の画面に「しばらくお待ち下さい」と出て、その後はフォントサイズが変更された。



血圧の測り方 2017.05.16
長年使ってきた血圧計(LifeSource社製)が時々測定不能になったりして寿命が来た感じなので、新しいの(OMRON社製)を買ってきた。その説明書に血圧の測り方が詳しく書かれていた。特に目を引いたのは以下の点だ。

①一貫性を得るために、毎日、同じ時間に測定する。
②測定前30分間は、入浴、アルコール・カフェイン摂取、喫煙、運動、食事をしない。
③測定前、最低15分間は静かにしている。

試しに、椅子に座ってすぐに測定し始めて2分毎に10回くらい測ってみた。すると、やはり座った直後は高く、それ以降は次第に下がる傾向が見られた。
④2度目以降を測る時には、その都度2~3分待ってから測定する。

そのほか、以下も書かれていた。
⑤かかりつけの医者に見せるために、血圧と脈拍の測定結果を記録する。一回の測定結果だけでは真の血圧を正しく得ることはできない。一定期間に何回も測定して記録する。
⑥背中を真っ直ぐにして椅子に座る。背中と腕に支えがあるのが良い。
(背もたれのある椅子がいいということか?)
⑦ストレスは血圧を上げるので、ストレスを感じている時には測定しない。
⑧静かな場所で測定する。
⑨窮屈な衣類は着ない。
⑩椅子に座り両足を床につける。上腕が心臓と同じ高さになるように腕を机の上に置く。
⑪静かに座り声も出さない。
夏時間が終わらない場合の処置 2019.11.04
昨日の日曜日は、夏時間から標準時間に戻った最初の日だったが、私のコンピュータで変なことが起こった。それも、デスクトップとラップトップの両方でだ。Windows 10 の時刻設定は「太平洋標準時」で「夏時間に合わせて自動的に調整する」もオンになっていたのに、コンピュータ画面右下に表示される時刻が、昨日になっても夏時間のままだったのだ。「なんだこりゃ」と思って、ネットで調べてみたら、過去にやはり同じ経験をした人がいたようで、その人が解決策を授けてくれた。以下がその方法だ。

スタートボタン → 設定 → 時刻と言語 と行き、「時刻を自動的に設定する」をいったんオフにしてから、またオンにする。これで時刻が正常になっているはず。

この操作によって、Windows が Internet time server に確認して、コンピュータの時刻を正しくアップデートするらしい。めったに起こらないことだと思うが、こんなこともあることを頭におくと慌てないですむかもしれない。
シャットダウン・アイコンの作成方法 2019.09.03
Windows 10 のデスクトップ上に、「シャットダウン」や「再起動」のショートカットアイコンを作成しておくと、ちょっと便利だ。以下が作成方法。

①デスクトップの何もないところで右クリックしてメニューを表示する。

②新規作成 → ショートカットといって、ショートカットの作成画面を表示する。

③[項目の場所を入力してください]欄に以下を入力して[OK] ボタンをクリックする(太字部分をコピー&ペーストすると簡単)。
シャットダウンアイコンの場合 ⇒ shutdown.exe -s -f -t 0
再起動アイコンの場合 ⇒ shutdown.exe -r -f -t 0

④ショートカットに、「シャットダウン」または「再起動」と名前を付ける。

これでデスクトップにアイコンが作成された。しかし、名前を「シャットダウン」や「先道」にしただけではイマイチ何のアイコンだか分かりにくい感じがする。そこで、作成したアイコンのデザインを変更して見やすくしよう。以下がその手順だ。

⑤作成したアイコンを右クリック し、プロパティをクリックする。
⑥ショートカットのタブにある「アイコンの変更」をクリックし、自分の好きなアイコンを選択して「OK」をクリックする。
⑦アイコンが変更されたことを確認して「OK」をクリックして完了。なお、私は以下のボタンを使っている。


Dropbox:「インデックスを作成中」の問題 2019.09.05
クラウドサービスの Dropbox を使っている人は多いだろう。Dropbox を使うと、複数のコンピュータ間でファイルを常に同期できる。また、コンピュータが壊れた時でも、新しいコンピュータを自分の Dropbox アカウントに接続するだけで重要ファイルを取り戻せる*。実際に、会社を経営する私の友人はコンピュータが完全に壊れた時、Dropbox を使っていたおかげで、新しく買ったコンピュータに仕事上の重要ファイルをすべて取り戻すことができた。

前置きが長くなったが、数ヶ月前に Dropbox でとんでもないことが発生した。タスクバーにある Dropbox のボタンに緑色の丸が何時間経ってもついたままで、Dropbox が使えなくなってしまったのだ。ボタンにカーソルを置くと「・・・のインデックスを作成中」というメッセージが見える。あまりに長時間かかっているので、これはなにか問題があると思い、「Dropbox インデックスを作成中」と Google 検索してみた。すると、案の定、同じ状態を経験していた人が解決策を紹介していた。解決策の詳細はそのサイトを読んでもらうとして、もし同じようなことが発生したら、これを思い出したらいいと思う。

* 自分の PC 内の Dropbox フォルダに入れたファイルは、すべて Dropbox 社のコンピュータ内にある自分のアカウント内にコピーされる。それによって、複数のコンピュータ間で同期が可能になり、また、PC が壊れても新しい PC に Dropbox の自分のアカウントに接続すれば、全てファイルが手元に戻ってくるという仕組みだ。

写真取込み時にカードに写真を残さない 2019.09.06
私は SDカードの写真をコンピュータに取り込む時、カードに写真を残さないようにしている。そのほうが写真を失ってしまうことが少ないのだ。しかし、聞いてみると、カードにも写真が残るようにしている人のほうが多い。コンピュータに取り込んだ上にカードにも写真を残す習慣がつくと、コンピュータに取り込んだかどうかはっきりしなくなって、うっかりカードの写真を失ってしまう。そんな例を私はいくつか知っている。

日本の親戚の人は10年近く前にアメリカに旅行したが、日本に帰ってからうっかりして旅行中の写真の大部分を失ってしまった。コンピュータ修理店にSDカードを持ち込んで復元を試みたが、結局だめだった。彼も常にカードにも写真が残るようにしていたのだが、コンピュータにすでに取り込んだと思ってカードの写真を削除してしまったらしい。また、日本からやってきた友人がカードに数年も前からの写真を残していたので聞いてみた。「これらの写真はコンピュータに取り込んでないの?」。すると彼は、「取り込んだかどうかわからない」という。ここでもう混乱が生じている。これの延長線上では、私の親戚の人と同じことが起こるのだ。

というわけで、みなさんには、カードには残さずに写真をコンピュータに取り込むことを強く勧めたい。それをするには、SDカードをコンピュータに差し込んだ時に、「カードに写真を残さない」選択をすることだ。あるいは、カードから(「コピー」するのではなく)「切り取り」してコンピュータに「貼り付け」るのだ。私の場合、そうしたやり方で写真を失ってしまったことは一度もない。
Google Maps を英語表記にする方法 2019.06.19
私は地図検索をする時には、ブラウザ Vivaldi の特殊機能である「カスタム検索」で Google Maps を使う。これを使うと、どのサイトからでも URL 欄に「m Vancouver」などと書くだけで、(Vancouver の)地図が出てくるのでとても便利だ。ところが、この方法でやると Canada 国内の地名でも日本語表記の Google Maps になってしまう。
しかし、私は Google Maps の日本語表記が大嫌いだ。なぜかと言うと、外国の地名の日本語(カタカナ)表記があまりにもいい加減だからだ。たとえば、バンクーバー都市圏を東西に走る道路 Lougheed Highway をカナダ人は「ローヒード・ハイウェイ」と発音する。ところが、Google Maps 日本語版には「ライード・ハイウェイ」と書かれている。また、ダウンタウンの Yale Town を Google Maps 日本語版では長いこと「ヤル・タウン」と書いていた(今は「イェール・タウン」と修正された)。こういう訳し方をする人は、有名な Yale University を「ヤル大学」と呼ぶのだろうかと思ってしまう。その他にも、ひどいカタカナ表記たくさんあっていちいち書いてられない。
というわけで、ネットで調べてみたら一つの方法が見つかった。日本語表記された Google Maps の URL の最後に以下の語句をくっつけるのだ。
   ?hl=en
たしかにこれで英語表記の Google Maps になる。ただし、いちいち URL に書くのも面倒な話なので、これを Vivaldi のカスタム検索に組み込む方法を研究し、以下の方法を見つけた・・・(^^;)。Vivaldi カスタム検索で以下のURL を使えばいいのだ。
   https://www.google.com/maps/?hl=en
これに関しては、上に書いたカスタム検索のページを参照。

PC修理:電源スイッチの押しっぱなし  2019.02.25
SDカードをデスクトップPCに差し込んでデジカメで撮った写真をPCに入れようとしたら、なぜかカードが認識されない。他のSDカードでやっても結果は同じだった。こうなると、Windows がおかしくなったか、PC のカードスロットが物理的に壊れたか、そのどちらかと想像できる。なんどPCを再起動しても結果は同じだった。

う~ん、これは弱った、PCのリカバリーをして買った時の状態に戻してみるかと思ったが、数日前に別の問題があってリカバリーしたばかりなので「またか」という気分だ。リカバリーしたらソフトウェアのインストールなどで半日以上かかるので、できればやりたくない。そうこうするうちに、いつだったか Bust Buy の店員がやった方法を思い出した。

私の友達の新品コンピュータがおかしくなって店に持っていった。すると、店員が電源ランプが消えるまで電源ボタンを押しっぱなしにし、電源が切れてから数分後に再起動したら、それだけで問題が解決した。そこで、今回もダメ元のつもりで電源ボタンを押しっぱなしにしてから再起動してみた。すると、見事に問題は解決し、SDカードが認識されて写真の取り込みができた。

フ~~~(^^;)。なんでもやってみるもんだね。みなさんも、修理屋に持っていく前にこの手があることを覚えておくといいかもしれない。
PC起動時にブラウザも自動起動させる  2019.02.05
ほとんどの人は、コンピュータを立ち上げたらすぐにブラウザを立ち上げて、インターネットを閲覧するだろう。だとしたら、ブラウザが最初から自動起動してくれたらいっそう便利だ。実は、ブラウザを自動起動させるための設定はそれほど難しくない。ここでは、ブラウザの一つ Google Chrome を使って、その方法を説明する。
<①~③:Google Chrome のショートカットを作成する
①スタートボタン をクリックしてスタートメニューを表示し、[Google Chrome]を右クリックして、[その他]→[ファイルの場所を開く]の順にクリックする。
②表示されたフォルダ内にある「Google Chrome」を右クリックし、[ショートカットの作成]を選択する。
③「デスクトップ上に作成しますか?」をいうメッセージが表示されたら[はい]をクリックすると、Google Chromeのショートカットがデスクトップに作成される。
(注)Vivaldi などのブラウザでは、「デスクトップ上に作成しますか?」が出ず、作業中のフォルダ内にショートカットが作成される。その場合は、そこから⑥の作業を行ったらいい。
<④~⑥:[スタートアップ]フォルダに Google Chrome ショートカットを入れる
④スタートボタンを右クリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択する。
⑤[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されたら、[名前]に「shell:startup」と入力し[Enter]キーを押すと、[スタートアップ]フォルダが表示される。
⑥[スタートアップ]フォルダに、先ほど作成したGoogle Chromeショートカットを(ドラッグ&ドロップで)移動する。これで完了。次回、コンピュータを起動すると、Google Chrome が自動起動する。
同じ方法で、ブラウザ以外のアプリも自動起動させることができるが、あまりたくさん自動起動させるとコンピュータの立ち上がりが遅くなるのでおすすめではない。こちらのサイトが上の説明を図解でさらに詳しく説明しているので、参考されたし。なお、ブラウザは Google Chrome の他にも、私が愛用する Vivaldi がおすすめだし、Microsoft Edge、Mozila Firefox、Safari なども有名だ。

メールアドレスの”流出度”チェック 2017.07.03
メールアドレスとパスワードが、ハッカーなどに侵害されて流出しているかどうかを調べることができるサイトがあった。こちらだ。
';--have i been pwned?

中央の書き込み欄にメールアドレスを書き込んで、”pwned?”ボタンをクリックすると、次の2つのどちらかが表示される。
① Oh no — pwned! (ありゃあ、ハッキングされてる!)*
② Good news — no pwnage found! (グッドニュース、ハッキングが見つからない!)

すでに廃棄した私の古いアドレス pikapika… をやってみたら、案の定、 ”Oh no — pwned!” が出た。最近作成した新メールアドレスをやってみたら “Good news — no pwnage found!” が出た。ついでに、ふだんは使わないアドレス p…@gmail.com もやってみたら、驚いたことに、これも ”Oh no — pwned!” が出た。

ただし、よく読んでみると ”Oh no — pwned!” の場合でも、単に Dropbox のコンピュータがハッカーに侵害されて Dropbox 登録者のデータが大量に盗まれ、アドレスもそれに含まれていたようなケースなどが多く、即、実害があるということではないようだ。その点、私の古いアドレス pikapika… は、Dropbox 以外でもデータが侵害されてより深刻な状態だったので、放置するわけにはいかず廃棄するに至った。

* pwn(ed) という”変な単語”について英辞郎は次のように説明している。

pwn
【他動】
〈俗〉(人)に勝つ◆主にネットゲーム◆本来ownのミスタイプだが、ふざけて意図的にこうタイプする。pは「舌を出して笑う」エモティコンでもある◆発音は「ポウン」または「オウン」

「困ったときは右クリック、さらに困ったら再起動」 2017.01.04
「困ったときは右クリック」はコンピュータ操作上のことわざとして有名だ。右クリックすれば、いろいろな操作メニューが出て、その中から次の作業に行けることが多い。しかし、私はこれに「さらに困ったら再起動」を加えたい。コンピュータの動きがおかしい時には、コンピュータを再起動すれば直ることが多く、特に小さな問題のほとんどが再起動するだけで直る。

ハイライトの裏技 2017.01.03
文章のハイライトは、マウス左ボタンを押したまま文章をなぞって行うのが通常のやり方だ。しかし、文章が長かったり文字が小さかったりする場合は、正しい位置までハイライトするのが難しい。そんな時は、次の方法を使うとやりやすい。

①ハイライト部分の始まりで、最初の一文字(または数文字)を左からハイライトする。
②左手で Shiftキーを押したままにし、④まで放さない。
③次のどちらかを行う。
A:ハイライト部分の最後にカーソルを置いてクリックする(ハイライト完了)。場所が間違ったら、正しい場所でクリックし直す。
B*:右矢印キーをとんとんと叩いて、ハイライトの最後まで行く(ハイライト完了)。ハイライト部分が長い場合は、矢印キーを押しっぱなしにすると早い。また、ハイライトし過ぎたら、左右矢印キーで範囲を調整する。
* あとで分かったことだが、マイクロソフトの Microsoft Edge と Internet Explorer では、Bの方法が使えないようだ・・・(-.-;)。
④最後に、左手のShiftキーを放す。


Google Maps:3D表示 2016.11.09
最近、Google Maps で3D表示できるようになった。方法は簡單で、たとえば、富士山付近の地図をクリックしてやってみよう。

①富士山付近の地図が出たら、画面左下の「Earth」ボタン(下図)をクリックする。
   

②地図が航空写真に変わり、右下に「3D」ボタンと「+」「ー」ボタンが表示される。
   

③「3D」ボタンをクリックすると、地図が傾いて3D画面になる。

④傾きと方角の調整:Ctrl キー(左手)とマウスの左ボタン(右手)を押したまま、マウスを上下(傾き調整)左右(方角調整)に動かす。なお、Ctrl キーの代わりに Shift キーでもよさそうだ。

⑤ズームイン&ズームアウト:マウスホイールを前後に回す。あるいは、「+」ボタンや「ー」ボタンをクリックしてもよい。その結果、表示されるのが以下のような3D画面だ。

   

3D表示にすると、ものすごい臨場感がある。最後に、バンクーバーのダウンタウンを3D表示してみた。林立するビル群と北側の山々がすばらしいね。

Google Maps:目的の場所に矢印をつける 2016.09.17
地図上で2回クリックするだけで目的の場所に赤矢印をつけられることを発見した。これを使うと、メールなどで他人に場所を知らせるときにとても便利だ。方法は以下の通り。

①Google Maps上で、矢印をつけたい場所を
クリックする。どこでも好きなところをクリックできる。海上でさえも可能だ。この時、ダブルクリックするとうまくいかないので要注意。
②画面下に下図のようなウィンドウが現れ、番地と緯度経度が表示される。

   

③緯度経度(ここでは 49.242315, -123.115037)を
クリックする。
④その場所に赤矢印がつく(下図参照)。

   

URL をコピーしメールに貼り付けて送れば、相手がそれをクリックして矢印付き Google Maps を見ることができる。
URL のコピーは、「クリックしてハイライト → 右クリック → コピー」の手順で行える。

Webmail が便利そうだ 2017.03.21  
2017年1月、Microsoft が Windows Essentials の提供を廃止したため、それに含まれていた Windows Live Mail もダウンロードできなくなってしまった。しかたなく、私は Shaw の Webmail を使い始めた。

Webmail は、ほとんどの
プロバイダーが提供して、世界中どこに行ってもインターネットに繋がる限り使える便利さがある。しかも、他人のコンピュータを借りて、自分のメールアカウントにログインすることもできる。ログインに必要なのは、自分のメールアドレスと(プロバイダー契約時に作成した)パスワードだ。Webmail の使い方を説明すると、以下のとおり。

<Webmail の使い方>
(Shaw の場合で説明する)

①Google などで “shaw webmail”と検索する → 検索結果
②最上部の”Shaw Webmail” をクリックする → Shaw Webmail のサイト
 
この時点で、Webmail のサイトを「お気に入り(ブックマーク)」に入れておくのが便利だ。

   


③メールアドレスとパスワードを記入。
  パスワードは、Shaw や Telus との「プロバイダー契約書」(たいがい紙切れ一枚)に必ず書いてある。
  それが見つからなかったら、プロバイダーに問い合わせれば教えてくれるだろう。

④メール画面が表示されるので(下図参照)、通常どおり送受信を行う。
⑤他人のコンピュータを使っている場合は、作業終了後、必ず Sign Out ボタンをクリックする。
 
Sign out しておかないと、あとで他人が自分のメールアカウントを操作できることになってしまう。

<Shaw Webmail の画面>

   


<Shaw Webmail 画面の説明>
  • プレビューウィンドウ(「オンラインアルバム・・・」とあるところ)は、右上の「表示]ボタンで、画面下に移動することもできるし、非表示にすることもできる。
  • 「新しいメッセージ]ボタンをクリックして、新規のメールを書くことができる。
  • ノートパソコンでメールを作成する場合、テキスト画面の縦幅が狭くてとても書きにくい。その場合は、メール画面右上にある「別のウィンドウで作成」ボタン(下図参照)をクリックすれば、メール作成画面が大きくなって書きやすい。
       (別のウィンドウで作成)


<主なプロバイダー>

バンクーバーでは Shaw のほか TelusRogers など、日本では OCNビッグローブニフティぷららSO-NET など。試しに、自分のプロバイダーの Webmail にログイン(サインイン)して練習してみるといい。

<Gmail や Yahoo Mail などの場合> 

Gmail や Yahoo Mail なども Webmail で、他人のコンピュータから送受信できる。ただし、コンピュータの所有者自身が Gmail などを使っていて常にサインイン(ログイン)している場合は、それをサインアウト(ログアウト)してから Gmail などを使うことになるので、あらかじめ所有者にことわりを入れておくのがエチケットだろう。なお、私も Gmail を使っているが、Shaw Webmail のほうが画面配置と字の大きさが適当で、使いやすく感じている。

Google Maps ルート検索のコツ 2016.04.08
Google Maps のルート検索で便利な検索テクニックを発見した。「緯度・経度」を使うのがコツで、この方法を使うと、番地を検索欄に書き込む必要がなく、画面を4回クリックするだけで二点間の道順と所要時間が分かる。やり方は以下のとおりだ・・・太字部分が行う作業。

Google Maps 上でA点をクリックする。→ 画面下に「番地」と「緯度・経度」が表示される。表示されない場合は、もう一度クリックしてみる。
   (例)2組の8ケタ数字が緯度・経度。
②緯度・経度をクリックする。→ クリックした地点に赤いマークが付くと同時に、左上の検索欄に「緯度・経度」が表示される。
③「ルート・乗換 Directions」をクリックする。
④最後に、B点をクリックする。→ 下図のように、(地図上で)A点からB点へのルート、所要時間、距離、(左側検索欄で)A点とB点の番地、ルート、所要時間、距離が表示される。(さらに「詳細 Details」をクリックすると)ルートの詳細が表示される。交通手段は、画面上部のアイコンで、車、バス・電車、歩行、自転車、飛行機のルートに絞り込むことも可能だ。なお、青線になっているのは、最短ルートだ。

   

⑤検索結果を消して次の作業に入るには、検索欄にある X をクリック(必要なら数回)する。

飛行機便まで調べられる:交通手段の右端にある をクリックすると マークが出てくる。これによって、飛行機便を調べることも可能だ。たとえば、東京-バンクーバー間をこの方法でルート検索すると、「Google フライト検索の検索結果を見る」が表示されて、それをクリックすると航空各社の飛行機便がリストアップされる。


Google フォトを使ってみた 2016.04.04
Google の 写真管理ソフトPicasa のサービスが終了した。と言っても、今すぐ使えなくなるわけではない。しかし、Googleはユーザーに、できるだけ早く新しい写真管理サービス Google Photos に移行するようすすめている。ということで、”Picasa 派”だった私もようやく腰を上げて、Google Photos を使ってみた。以下、その使い方だ。

こちらのサイトから Google Photos Backup アプリをダウンロードすると、ウェブ上に自分の Google Photos アカウントが作成される。
*Picasaを使ってきた人の場合は、Picasa ウェブアルバムに保存された写真がすべて自動的に Google Photos にコピーされている。
こちらのサイトをクリックすると自分のアカウントに入り、写真が表示される。

*以下にボタンの説明をしたが、Picasa にあった編集機能はほとんどがそのまま使えそうだ。

③ 
こちらをクリックした時の最初の画面のボタン 写真一枚をクリックして拡大写真にした時のボタン  「編集」ボタンをクリックして、各種の編集を行う時のボタン
(左上)
 メインメニュー 
 アシスタント 
 フォト 
 アルバム
 共有 
 編集 
 拡大 
 情報 
 削除 
 その他のオプション
 
 その他のオプション 
 基本的な補正 
 色フィルタ 
 切り抜きと回転
(右上)
 作成(アルバム、共有アルバム、アニメーション、コラージュ)
 写真をアップロード
 Google アプリ
 Google のお知らせ
 アカウント(苗字によってアルファベットが異なる)

今のところ、この程度のことしか分からないが、今後、さらに研究して詳しく書いていく予定だ。なお、Google Photos をわかりやすく説明する動画があったのでリンクしてみた。2016年作成の動画なので、Google フォトの画面の説明が少し異なっているが、基本的には今の画面とあまり違わない。

   

Google Earth で“ドライブ”する 2016.03.04
Google Earth にはいろいろな使い方があるが、ここではストリートビューを使って道路上を”ドライブ”する方法を説明する。使うのは、マウスと4つの矢印キー(上下左右)だ。Google Earth を開始してから、以下のように操作する。なお、以前は有料だった Google Earth Pro が現在は無料で使えるので、そちらを使っても良い。

①目的地を表示:画面左上の検索欄に、番地あるいは施設名を記入して検索すると目的地の地図が出る。ここでは、カナダ・オンタリオ州にある Point Pelee National Park の入り口の番地でやってみよう(以下をコピペすると簡単)。
1118 Point Pelee Drive, Leamington, Ontario
なお、世界中に一つしかない道路名なら Drive まで書くので十分だ。
②ズームイン&ズームアウト:必要なら、カーソルを目的地に置き、マイスホイールを前後に回してズームインあるいはズームアウトする。
③ストリートビューを表示:画面右上端にカーソルを移動すると“人形”が出てくるので、それをギュッとつかんでストリートビューを開始したい道路の上に置くと、ストリートビューの画面が出る。
④方角を調整:画面をつかんで左右に回し自分が行きたい方角に調整する。この場合は、Park が南にあるので、ぐるっと180度回転させる。
⑤ドライブを開始:↑矢印キーを押すと“ドライブ”が始まる。
⑥分かれ道で調整:道路が分かれたり曲がったりしたら、左右矢印キーで方角を調整する。

操作終了後、通常の地図(航空写真)に戻すには、画面右上の「ストリートビューを終了 Exit Street View」ボタンをクリックする。

<参考サイト>
Google Earthの使い方(YouTube)
Google Earth の 3 つの使い方 
Google Earthの使い方 - 無料情報サイト「Enchanting Sky」


自分の死後、Google データを削除する 2016.01.30

Goolge では、GmailGoogleドライブPicasa など、各種 Google サービスに預けているデータを、自分が死んだら自動的に削除するように設定変更できる。また、データを特定の人に残すことも可能だ。「アカウント無効化管理ツール」と呼ばれるのがそれだ。設定方法は簡単で、Googleで自分のアカウントに入り、「◯◯ヶ月間、私の Googleアカウントが使用されなかったら、アカウントを無効にする(つまりデータを全て削除する)」の意味の設定変更を行うだけだ。期間は、3カ月、6カ月、9カ月、12カ月、15カ月、18カ月のいずれかから選択できる。ただし、アカウント無効化管理ツールを使用するには携帯電話番号を登録する必要がある。

設定方法の詳細は以下のとおり。

①Google や Gmail のWebページで、右上隅にある自分のメールアドレスまたは ボタンをクリック。
②ポップアップしたメニューで「アカウント」を選択。
③自分のアカウント情報のページが開いたら、「個人情報とプライバシー設定」をクリック。
   
④表示されたページの下の方にある「アカウント無効化管理ツール」の欄までスクロール。
   
⑤「この設定を変更」をクリック。

⑥アカウント無効化管理ツールのページが開いたら「設定」をクリック。
⑦表示される各項目を設定する。上述したように、携帯電話番号の登録は必須だ。
⑧設定が済んだら、一番下にある「有効にする」をクリックする。

なお、⑦の画面で、「アラート設定」では、データが無効になる前に連絡するメールアドレスを指定できる。また、「連絡先に通知してデータを共有」では、アカウントが使用されなくなったことを知らせる信頼できる連絡先を追加しておくことができ、ここで指定した相手はデータを共有することもできる。なお、携帯電話を持たない私は「アカウント無効化管理ツール」の設定変更ができなかった・・・トホホ・・・(・_・;)。

YouTube でカラオケ 2015.11.20

ノートパソコン、小型ステレオ、カラオケマイクを組み合わせ、YouTube を利用したら、立派なカラオケシステムができあがった。ステレオは30年以上前に日本から持ってきたものなので、Bluetooth 機能がなくて“時代遅れ”かもしれないが、ともかく、そのシステムを下に紹介する。カラオケで15~16曲歌うと、10,000歩歩くのと同じくらいと言われるほど体にいい。カラオケ歌って長生きしよう・・・\(^o^)/。

<カラオケシステムの構築>

①コンピュータのヘッドフォン出力ジャックとステレオの入力ジャック(CD/AUX)をコードでつなぐ。

ステレオは、安い機種でも十分だ。あるいは、カラオケシステムや、物置にラジカセが眠っていれば、それでも良いかもしれない。

出力ジャック(黒色)

入力ジャック(CD/AUX)

接続コード
いずれにしても、マイクロフォンジャックがついているものが必要。接続コードは、長さにもよるが10ドル前後で買える。

②ステレオのマイクロフォンジャックに
カラオケマイクをつなぐ。

マイクには細い差込口用のアダプターがついているはずなので、購入時に確認が必要だ。
 
カラオケマイク
 
アダプター


<カラオケソングの収集>

次は、カラオケソングの収集だ。これも非常に簡単で、YouTube「カラオケ」または「karaoke」と語句を入れ、その後に歌手名やジャンル名を日本語や英語で入れて検索するだけだ。特に、「懐メロカラオケ」と検索すると団塊の世代にあった音楽が出てくる。YouTube の場合は、好きな曲がなんでも出てくるのが嬉しい。

以下は私が使った検索語句だ。
「懐メロカラオケ」
「懐メロカラオケ フォーク」(ジャンルを入れて絞り込む)
「懐メロカラオケ ニューミュージック」
「カラオケ 小椋佳」
「カラオケ フランク永井」(歌手名を入れて絞り込む)
「カラオケ グラシェラ・スサーナ」
「カラオケ ジャズ・ヴォーカル」
「karaoke oldies」
「karaoke nat king cole」
「karaoke jim reeves」
「karaoke perry como」
「karaoke jazz」

歌好きの人は、ぜひ、お試しあれ・・・\(^o^)/。


Google 新機能:写真をアップして検索 2015.10.10

Google 検索の新機能を見つけた。文字を書き込む代わりに画像(写真)そのものをアップロードして検索する機能だ。たとえば、撮影した野鳥の名前がわからない時に、この方法で写真をアップロードして検索し、名前を調べることができる。野鳥にかぎらず、花や人間の写真も同様に調べることができる。方法は以下の通り。

Google画像検索のページへ行く。
   
②検索欄にあるカメラのアイコンをクリックする。
③「画像のアップロード」タブをクリックする。
④「ファイルを洗濯」をクリックする。
⑤コンピュータ内で検索したい写真をダブルクリックする。
⑥検索が始まり数分後に検索結果が出る。ファイルが大きいので検索に少し時間が掛かる(ふつうは5分以内)。
残念ながら、まだ精度は高くなくて、目的の鳥、花、人がトップに検出されることはまれだ。しかし、たくさん検出される写真の中に、該当する物体の写真が含まれている可能性はある。特に、有名人の画像はかなり正確に検索される。今後、改良が進んで精度が高まることが期待される。

住所録で簡単に地図を出す

エクセルやカルクなどの表計算ソフトで住所録を作っている人は多いだろう。その場合、あるテクニックを使うと、住所の地図を即座に表示するようにできる。たとえば、下の住所録は私がサンプルとして作ったものだが、「地図を開く」のところで”Ctrl+クリック”すると、即座に、住所を示すグーグルマップが出る。

<住所録のサンプル>



<出てきた地図>(同じ操作で、C3セル、C4セルからもそれぞれの地図が出る)


<ハイパーリンク関数を作る>

地図が見られるのは、C2、C3、C4のセルにハイパーリンク関数を入れたからだ。ハイパーリンク関数を使った住所録は以下のようにして作る。

①氏名と住所を書き込む。
②C2セルに以下の関数を書き込む。
=HYPERLINK("https://www.google.co.jp/maps/place/"&B2,"地図を開く")
(ここで、B2 は住所が書かれているセル番号を意味する)
③C2セルをハイライトする。セルの右下端に、下図のような小さな黒点が見えるはずだ。
  
④黒点をギュッとつかんで下に引っ張ると、C3、C4にも同様の関数が書き込まれる。


以上だ。表計算ソフトで住所録を使っている人は、ぜひお試しあれ。なお、このテクニックを使いたい人は、ハイパーリンク関数(赤字部分)を手書きせず、ここからコピー貼付けするのが簡単だ。ただし、必要なら、B2のところは、ご自分の住所録で当該の住所が書かれたセル番号に変えることになる。

<参考サイト> 日本経済新聞(最新版・住所録からグーグルマップを開く)


ソフトをダウンロード購入する際の注意

ソフトウェアをダウンロードして購入する場合は、いくつか注意が必要だ。

①「ダウンロード」ウィンドウが出た時に、必ず、Save (保存)ボタンを押して、自分がわかる保存場所にプログラムファイルを保存する。
Run (実行)ボタンを押してしまうと、ソフトウェアのプログラムファイルが手元に残らないから、コンピュータを買い替えた時などは、新たに買わなければならなくなる。

②できれば、ダウンロードしたプログラムファイルを、CDやフラッシュメモリーなどの記録媒体にコピーしておく。

③ダウンロードしたファイルをインストールする際に必要な、「プロダクトキー」などは必ずどこかに書いておく。
たとえば、②でCDを作成したら、それに「プロダクトキーなど」を書いておけばいい。これらのデータをなくしてしまうと、せっかくソフトウェアの元ファイルを持っていながら、ソフトウェアを使えないことになってしまう。

ジャンクメールを止める方法

Canada Post のサイトで手続きすれば、郵便受けに広告チラシのジャンクメールが来るのを止めることができる。手続き方法は以下のとおり。

Canada Postをクリック。
②ページ下方にある"Address Information"で、"Postal Code"を記入し、すぐ下にある"Continue"をクリック。
③"Your Address"や"Your Contact Information"を記入して、"Continue"をクリック。
*"Your Address" にある “Number Suffix”は必須事項ではないから書き込む必要なし。
④あとは何も記入せずに、Continue を押し続けて最後に "Submit"ボタンをクリックする。

これで、ジャンクメールのない生活に戻れる・・・\(^o^)/。

Picasa で YouTube 動画を作る

(Google が運営していた Picasa は数年前にサービスが停止された。しかし、私のように Picasa の”元ファイル”を保存していて、いまだに使っている人がいるかも知れないので、以下を残しておこう。 2019.11.12)

Google が提供する無料の写真閲覧ソフト Picasa にはいくつか特殊機能がある。最近、そのひとつ、自分が撮った写真に音楽をつけて動画にする機能を使ってみた。音楽ファイルを所有していれば簡単に作れてしまう。たとえば、次の動画も私が作ったものだ。なお、その後、自分の Youtube アカウントで「アップロード」ボタンをクリックする方法もみつけた。こちらの方法のほうが、アップロードが止まったりせず、より安定しているようだが、一応、Picasa からの方法も書いておこう。

  

作成手順はあらまし次の通り。
① Picasa の画面で写真を選択する。3分ほどの音楽なら写真10~15枚が良さそう。多すぎるとめまぐるしく写真が変わる。
② 次の3つのうちの、一番右のボタン(ムービープレゼンテーションを作成)をクリックする。
   
③ [ムービー]タブの[音声トラック]で[読み込む・・・]ボタンをクリックする。
④ 自分のコンピュータに保存してある音楽から使いたい曲を選択する。
⑤ [ムービーを作成]ボタンをクリックする。あるいは、[YouTube]ボタンをクリックすると、YouTube に直接アップロードされる(あらかじめ YouTube アカウントを作っておく必要がある)。

スクロールバーの使い方

スクロールバーの使い方で、意外と知られていない便利な方法があるので紹介しよう。通常は縦スクロールを使うことが多いが、ここでは説明のスペース上、横スクロールの図を見ながら説明する。



<意外と知られていない方法>
①スクロールエリア(ノブとアローの間の白っぽい部分)をクリックする方法:一画面ごとに移動するので、飛び過ぎないし動きも早い。
②(縦スクロールで)キーボードのPageUp/PageDownキーをたたく方法:①と同じで、キーをたたく度に一画面ごと移動する。

<一般に使われている方法>
③ノブを掴んで動かす方法:(ノブが小さくなると)動きすぎて画面が飛んでしまうのが欠点。片方の端まで一気に移動する場合には便利。
④アローをクリックして動かす方法:動きが遅いのが欠点。1~2行だけ移動する場合には便利。
⑤(縦スクロールで)マウス・ウィーラーを前後させる方法:④と似ているが、④よりも動きは早い。

①と②を何回か練習してみよう。そして、状況に応じて、これらを使い分けると快適な画面操作ができるよ・・・(^^)。

漢字変換テクニック:一気書き

コンピュータで日本語を書く時には、一気に書いてから変換したほうが漢字が正しく変換される可能性が高い。細切れ派と一気派の書き方を比較してみよう。

<細切れ派> ぜいむしょに→税務署に いって→行って ぜいきんを→税金を おさめる→納める
<一気派> ぜいむしょにいってぜいきんをおさめる→税務署に行って税金を納める

この中の「税金を納める」で説明すると、次のようになる。

ぜいきんをおさめる→税金を納める ・・・A
ぜいきんを→税金を  おさめる→治める ・・・B

ご覧のように、Aでは「納める」が正しく変換されているのに、Bでは正しく変換されていない。これは日本語入力ソフトに学習機能があって、「税金を納める」という形を覚えているからだ。「成績を・収める」「国を・治める」なども、一気に書いて変換すれば「おさめる」が最初から正しく変換されるが、分断して変換すると間違って変換される可能性が高
・・・もちろん、変換キーを繰り返し押せばいずれは正しいのが出てくるが

有名人の名前も同じで、できるだけ苗字&名前を全部書いてから変換したほうが最初から正しく変換される。たとえば、「あべしんぞう」と書いてから変換すれば「安倍晋三」と正しく変換されるが、苗字と名前を切って変換すると「安倍心臓」となってしまったりする・・・(^_^;)。

漢字変換テクニック:変換範囲の変更

日本語の漢字変換で変換範囲が思うように行かない場合には、「Shiftキー+矢印キー」で変更範囲を変更できる。たとえば、次のような場合だ。

「AをBにせつぞくし・・・」
  ↓
「AをBに接続詞・・・」 

つまり、「接続し」としたいのに「接続詞」となってしまうような場合だ*。こうした時には、「せつぞくし」までかかっている変換範囲を「せつぞく」だけにかかるよう変更すればよい。やり方は次のとおりだ。

(変換キーを押した直後の状態、つまり、「・・・接続詞・・・」と下線がついた状態で)
①左手(小指)でShiftキーを押しっぱなしにする。
②右手で、キーボードの矢印キー「←」を押す。これだけで、「接続詞」から「接続し」に変わる。
変換範囲を示す下線が「し」から外れた点に注意。なお、「接続し」を「接続詞」にしたい場合は「→」を使う。

つまり、「Shiftキー+矢印キー(→←)」の使い分けで、変換範囲を狭めたり広げたりできるのだ。なお、②では「接続氏」などとなってしまうことがあるが、その場合は、(Shiftキーは離し)「→」を押して下線を「氏」に移動してから、「F6キー」**を押して「し」に変換すればよい。

* 「接続し」→「接続詞」程度のことなら変換キーを押し続けるだけで「接続し」が出てくるからあまり良い例ではないが、「Shiftキー+矢印キー」テクニックを説明するために便宜的に使ったと理解されたい。

** F6キー(ひらがな)、F7キー(カタカナ)、F8キー(半角カタカナ)を覚えておくと便利だ。

インターネットのスピードを速める方法
Google Public DNS サーバーを使うと、インターネットの動きを早くすることができる。同サービスを使うには、コンピュータのネットワーク設定でDNSサーバーを次のように変更するだけだ(下図参照)。
優先DNSサーバー → 8.8.8.8
代替DNSサーバー → 8.8.4.4
注意:あらかじめ別の DNSサーバーが使われている場合は、いつでもそれに戻せるように、その DNSデータを紙に書いておくことをすすめる。

   

DNSサーバーの変更手順:DNSサーバーの変更手順は、Windows のバージョンによって多少異なる。なお、この方法以外に、DSN Jumper という無料ソフトウェアを使って変更することもできるようだが、私自身は使ったことがない。

<Windows 10、8.1、8>

① タスクバー左端の ボタンをクリック。
「設定」をクリック。
③「ネットワークとインターネット」をクリック。
④ Ethernet または WiFi をクリック。
⑤「アダプターのオプションを変更する」をクリック。
⑥ Ethernet または WiFi のどちらか有効は方を右クリックして、[プロパティ]ボタンをクリック。
⑦「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択して、[プロパティ]ボタンをクリック。
⑧ [次の DNS サーバーのアドレスを使う]にチェックマークをつけ、以下を書き込む。
   「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」
   「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」
⑨ 数回、[OK]ボタンをクリックして完了。

<Windows 7>

①「コントロールパネル」から「ネットワーク状態とタスクの表示」をクリック
②「ローカルエリア接続」をクリック
③「プロパティ」をクリック
④「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選び、「プロパティ」をクリック。
⑤「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れて、「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」を書き込む。
⑥ 数回、「OK」をクリックして完了。


Google Maps ストリートビューの使い方
グーグルマップ・ストリートビューで道路からの景色を見ることができる。2013年2月には日本の大半の道路の撮影が完了し、とても便利になった。その使い方を簡単に紹介しよう。

グーグルマップの検索欄に住所を打ち込み検索ボタンを押すと、地図が出る。
*左側にあるオレンジ色の人形を地図上にドラッグすると、ストリートビュー対象道路が青くなる。
*さらにドラッグして、青くなった目的の道路に人形を置く。
*少しして、その地域の風景写真が現れる。


いったん風景写真が現れたら、次の操作で移動や角度変更ができる。

*マイスホイールを前後に回すと、近くなったり遠くなったりする。
*画面をぎゅっと掴んで左右上下に動かすと、写真が動く。
*道路上の矢印をクリックすると、位置がすこしずつ動く。
*カーソルを道路上に置くと道路上に楕円ができるので、この楕円をクリックすると、そこへ一気に飛べる。かなり遠方まで楕円が出ることがある。

*地図に戻すには、風景写真右上にある X 印をクリックする。
*なお、X 印左側のボタンをクリックすると、全画面にしたり少画面に戻したりできる。

知っておくと便利な検索テクニック
①引用符 " "でくくって語句を絞り込む。

Google 検索では、半角引用符 " "で語句を絞ると、その形だけを検索できる。たとえば、「山田太郎」と検索すると、「山田」も「太郎」も検索されてしまうのだが、これを「"山田太郎"」と引用符で挟んで検索すると、「山田太郎」の形だけが検索される。

ただし、引用符は必ず半角(英語)にする点にご注意。

②site:xxx を使って特殊検索を行う。

Google検索で、site:xxx を検索欄に含めて検索すると、教育界や政府機関など特殊なウェブサイトだけに絞って検索できる。一つ例をあげよう。カナダで生活していると、次のような英語表現がよく使われる。

What's that mean? (それはどんな意味ですか?)

この場合の 's は does の省略形だ。ところが、これを is の省略形と誤解して、この文章を What is that mean? だと思う人はネイティブにもたくさんいる。これが間違いであることを site:xxx を使って検証してみよう。

"what is that mean"      約 270,000,000 件 ・・・ A
"what is that mean" site:edu        10 件 ・・・ B

Aは、普通に検索したものだ・・・ここで引用符 " " は①で説明したやり方。Bは、site:xxx を使って edu (教育界のウェブサイト)だけに絞って検索したもの。結果は歴然としている。What is that mean? が間違い英語であることを、教育界の人たちは大半が知っているが、一般の人達には知らない人が多いのだ。

なお、site:edu で検索した結果出てくるウェブサイトのURLには、ホスト名に edu と書かれていて、それが教育界のウェブサイトであることを意味する。また、政府系機関のウェブサイトを site:gov で検索すれば gov が URLに含まれる。

iPad/iPhone メールでの文字化け
Windows コンピュータから来たメールに、Apple 社製品の iPad や iPhone などから返信または転送すると文字化けが発生するようだ。その解決法を調べてみたら、「iPhone などからメールを返信(転送)する時に、メールに(UTF-8 に属する)絵文字を挿入すると、文字化けが防げる」とあった。

たとえば、次のような絵文字だ。

♂♀♭♯♪★☆

いちいち絵文字を探してきて打ち込むのは面倒だから、最初から署名に絵文字を挿入して設定しておくといいかもしれない。こんなふうに・・・。

♪ヤマダ・タロー♪

同様の文字化け問題を抱えている人は、試してみてはどうだろう。

Windows のアクセサリ機能
Windows 10で、[スタート]→(スクロールバーで下がって)→[Windows アクセサリ]とクリックすると、アクセサリが並ぶ。これらの中で、私がよく使うものを紹介しよう。なお、Windows 10 のアップデートがされていない場合は、[スタート]→[すべてのプログラム]→(スクロールバーで下がって)→[Windows アクセサリ]の手順になる場合がある。



[Snipping Tool]=画面切り取りソフト。
[ワードパッド]=リッチテキスト形式なので、文字サイズや書体を変更できる。自動改行もある。

[ペイント]=お絵描きソフト。
[メモ帳]=テキスト形式ファイルなので軽いが、文字サイズや書体を変更できないほか、自動改行がない。

画面を簡単にコピー 「Shift + Windows key + S」 (2021.09.21)
私はこれまで、画面の一部をコピーするには Windows アクセサリにある Snipping Tool を使ってきた。ところが、最近、もっと簡単で便利な方法を見つけた。それは、「Shift + Windows Key + S」を一度に押すやり方だ。これは次のように行う(今見ているこの画面でやってみよう)。

① 左手の二本指で「Shift + Windows key 」を押したままにする。
② 右手の指で「S」をポーンと叩く。
③ 画面が少し暗くなる(この時点で指をキーから離す)。
④ 画面の一点にカーソルを置き、マウスボタン(左)を押したまま対角線に引く。
⑤ 対角線で選択された部分が明るくなり、その部分がクリップボードにコピーされる。それをそのまま、メールや Word、Excel 画面に貼り付けることができる。

実は、この方法は Snipping Tool よりも便利だ。画面を右クリックして出てくるコンテキストメニュー*もコピーできるからだ(コンテキストメニューの例)。Snipping Tool の場合は、Snipping Tool を開けた途端にコンテキストメニューが消えてしまって、コピーできない。それから、③では、上部に表示される4つのボタンのどれかをクリックして選択部分の形を変えることもできる。

画面切り取り用 Snipping Tool 
(長い間、画面のコピーには Snipping Tool を使ってきたが、2021.09 にもっと簡単で便利な方法を見つけた。この上の方法「Shift + Windows key + S」がそれだ。一応、Snipping Tool についてもここに書いておくが、上の方法のほうが便利かもしれない。)

Windows 10 についているスニッピングツール Snipping Tool を紹介しよう。これを使うと、画面上の好きなところをキャプチャー(コピー)して他のファイルに貼り付けることができる。

<スニッピングツールの起動>  Snipping Tool は次の手順で起動できる。

スタートボタン → プログラムをスクロールダウンし "W" まで行く → Windows アクセサリ → Snipping Tool

(注)いちいち、この手順をふむのは面倒なので、Snipping Tool のボタンを予めタスクバーに入れて(ピン留めして)おくと便利だ。ピン留めは、以下の手順で行う。
Snipping Tool の上で右クリック → 「その他」をハイライト → 「タスクバーにピン留めする」をクリック  →  タスクバーにピン留めされた Snipping Tool のボタンを確認

<スニッピングツールの使い方>  

① キャプチャーしたいウェブサイトを表示する。

② <スニッピングツールの起動>の手順で Snipping Tool を起動すると、次のような画面が表示される。




③ 「新規作成」をクリックすると、画面が薄くなる。

④ 薄くなった画面上で、マウス左ボタンを押したまま左上から右下にドラッグすると、その部分がキャプチャーされる。

⑤ ワードやメールなどを開けて、右クリックから「貼り付け」るとキャプチャーした画像が貼り付けられる。

<補足>

* 下は、Snipping Tool で切り取った画像をメールに貼り付けた例だ。



キャプチャーした画像は、メール、ワード、エクセルなどに貼り付けることができる。ただし、メールの場合には書式を「HTML形式」または「リッチテキスト形式」にしておく必要がある。

YouTube には Snipping Tool について説明する動画がいくつもある。

Windows の「固定キー」
Windows に「固定キー」という機能がある。固定キーを使うと、複数のキーを同時に押すことなくしてショートカットキーを使える。たとえば、Control + C (コピー)を使うときなどには、2つのキーを同時に押さずに一つ一つ押せばよくなる。やり方はきわめて簡単だ。Control + C を例にすると、以下のように行う。

①Shift キーを5回連続してたたく。
②ダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックする。
これで固定キーがオンになり、以降、Control、Shift、Alt などのキーを押すたびにピッと音がする。
③Control キーを一回*押す。

④C キーを押す。
これで、「上書き保存」が作動する。
⑤Sticky Keys を解除するには Shift キーを5回連続してたたか、あるいは、アルファベットキーを一つたたく。

* Control キーを“押しっぱなし”の状態にするには、ここで二回 Control キーを押す。こうしておけば、Conrol + C のあと、Control + V (貼り付け)を行う際に、Control キーを押す必要がない。

私が去年「コンピュータ病」になったのは左小指の酷使が原因だったと思われるから、固定キーで左小指を使わないようにできるのはありがたい。なお、「Control」キー以外に、「Shift」キー、「Alt」キー、Windowsキーについても同様な操作が可能だ。

固定キー機能は、特殊な状況にある人だけが必要とする機能だが、知っておくと便利かもしれない。


お天気サイトをデスクトップに
カナダのお天気サイト The Weather Network を見ていたら、モニター上に天気を常時表示できるサービスがあった。次をクリックしてインストールする。

   Download Now

自分が住む町の天気を表示できるほか、世界中の主要都市の天気も同時に表示できる*。私は、Burnaby, BC, Canada のほか Takasaki, Japan を入れて使っている。
表示都市の増減は、インストール後の表示画面で、右上にある "Option"アイコンをクリックして行う。

冬の半年間シトシト雨が続くバンクーバーでは、毎日天気が気になるから、とても便利なサービスで、
特に"Hourly"(時間ごとの予報)が便利だ。なお、この種のサービスは常駐機能になるため、コンピュータの立ち上がりを遅くさせる恐れがあるが、使ってみたらまったく影響を感じない。

ウェブサイト上の「設定変更」アイコン
最近、目につくのだが、いろいろなウェブサイトで共通の設定変更用アイコンがある。そこをクリックすると、そのサイトの使い方について設定変更できるのだ。次のがそれ。

   

たとえば、Gmail で自分のアカウントに入ると画面右上にこれがあり、いろいろな設定変更を行うことができる。

MS Office 新旧バージョン間の互換性問題
Microsoft Office 2007 で作成したエクセルやワードのファイルを、それ以前の旧バージョン Office で使おうとすると、そのままでは使えないことがある。

原因:Office 2007 ではファイル拡張子が変更されているため

          旧バージョンOffice     Office 2007
ワード      .doc               .docx
エクセル     .xls               .xlsx

対策:マイクロソフトが無償提供する「Microsoft Office 互換機能パック」をダウンロード。詳しくは、本HPで「Vista のページ」の「Office 2007 のファイルが古い Office で使えない問題」を参照。なお、.docx や .xlsx などの拡張子は XMLファイルを意味するらしい。

クリックの定義(左右の使い分け)
「クリックして」というと、「右なの左なの?」と聞かれることがよくある。"クリック"は「左を一回」と決まっているのだが、それを知らないわけだ。そこで、基本クリックの定義をまとめてみた*。



要するに「右クリック」以外は、すべて左ということだ。

* このほかにも特殊クリックがある。たとえば、マウスホイールをクリックすることもある。また、ブラウザ「オペラ」には、特殊クリックを含むいろいろな画面操作(マウスジェスチャー)がある。

強力セキュリティーのHTTPSサイト
ウェブサイトは通常 http で始まるが、https で始まるサイトは、より安全なセキュリティーが施されている。ウィキペディア「HTTPS」でも、次のような説明をしている。
「HTTPS (Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer) は、URIスキームのひとつであり、HTTPによる通信について安全性(セキュリティ)を向上させる目的で幅広く利用されている・・・」

つまり、https のサイトなら、情報の暗号化など安全管理が強化されているため、お金の支払などを行なっても、個人情報を盗まれるなどの危険が少ないということだ。たしかに、次の例のように、銀行のウェブサイトでオンラインバンキングのログインページは、まず間違いなく https で始まっている*。
https://direct.smbc.co.jp/aib/aibgsjsw5001.jsp

* 通常の状態では、https のところに「鍵マーク」と “Trusted” の文字が表示されているので、https を表示するには URL をクリックする必要がある。

コンピュータ病に気をつけて
コンピュータを使うときには背筋を伸ばして正しい姿勢を保とう。さもないと、RSI(Repetitive Strain Injury 反復性ストレス障害)になってしまう。私自身、 RSI でひどい目にあった。左肩甲骨から左腕にかけて強烈な痛みが発生し、まる二ヶ月間、キーボードで左手を使えなかったのだ。

RSI予防のポイントは以下のとおり。
○椅子に深くかける。
○胸をはる。猫背は厳禁。
○足を椅子からまっすぐ垂らして床に置く。
○ストレッチ運動(数時間ごと)を行う。
○エルゴノミック(人間工学的)デザインのキーボードやマウスを使う。

詳しくは、以下のサイトを参照。
コンピューター多用者にRSIの危険
RSI(Repetitive Strain Injury 反復性ストレス障害)ウィキペディア コンピュータ使用時の好ましい姿勢が図示されている。

以下、私の病状経過を日記にしてみた。

(2011年)

2月27日ころ 両肩で強烈な肩こりが始まる。

3月3日ころ 肩こりは消えた。しかし、キーボードを使うと左腕から肩甲骨にかけて強烈な痛みが始まるようになった。場所を特定できない非常に変な痛みだ。

特に、コンピュータで左手を使うと痛くなる。しかたなく、右手だけでキーボードを打つ。それでも1時間も作業すると左サイドの痛みで作業を続けられない。ベッドに一時間くらい横になってヒーヒー唸りながら左腕を休めるしかない。痛みのために気分が悪くて食欲も激減した。日に数度、風呂にお湯を張って20分くらいつかった・・・温めると痛みがやわらぐ。そんな状態が二週間続く。

3月5日 薬局で鎮痛剤(Ibuprofen Liquid Filled Capsules, 400mg)を購入。それを服用したらいったんは痛みが完全に消えた。ただし、効果があったのはこの時だけで、それ以後の服用では痛みが残るようになった。

3月7日 ファミリードクターのクリニックに行ったがドクターは休暇中で、代わって看護師に診てもらった。しかし、私に軽い運動をさせてから私の話を聞くだけで、それ以上はなにもしてくれない。

3月8日 あまりの痛さにバーナビー総合病院の救急に駆け込む。ところが、私の話を聞いた医者は「コンピュータの使い過ぎだね。治るには時間がかかるよ」と言い、あとは鎮痛剤(Tylenol 3)の処方箋を切ってくれるだけ。”病名”も言ってくれない・・・こっちも聞くのを忘れた・・・(・_・;。鎮痛剤も効果は中途半端。

3月10日 主治医に診てもらった。しかし、彼も別の薬の処方箋を切ってくれるだけで、それ以上は何もしてくれない。

3月15日ころ 少し痛みが引いてきた。ベッドに横になるのは、数時間ごとでよくなった。

3月30日 近くの公園を散歩。途中、左半身が苦しくなり、身体、特に手がしびれて気を失うかとも思うほどだったが、幸いにもすぐに治った。鉄棒があったので、約一分間”ぶらさがり健康法”をやってみたら、その晩、なぜか食欲があった。”ぶらさがり健康法”は効果がありそうなので、その後、毎日やるようにした。 

4月初め 少しずつだが治ってきているのは確実で、鎮痛剤を飲まなくても良い日が出てきた。コンピュータですこしずつ左手を使い始めた。でも、症状が悪化するかもしれないので、できるだけ小指は使わないようにする。

4月10日 この一週間、鎮痛剤をまったく飲んでいない。ベッドに横たわって左手を休めるのも一日に一度くらいですむようになった。

4月20日 この数日、かなり感じがいい。何日か前までは相変わらず、散歩の後では腕が痛くて必ず一時間くらいベッドで横になる必要があったが、今はそれがほとんどない。

5月3日 ますます痛みが薄らいできた。数時間コンピュータに向かうと多少痛みを感じるが、日常生活の中では痛みを忘れるようになった。ただし、再発が怖いので、左手小指は当分タイピングに使わないようにしたい。

11月30日 やっと左手小指を使い始めた。発症から9ヶ月を経てやっと正常に戻った感じだ。しかし、いまでも、まれにRSIの予兆のような肩こりがあるので、再発しないよう姿勢正しくし続けようと思っている。
アドビリーダーの不具合
友達のコンピュータで Adobe Reader 9 の動きがおかしくなってしまった。pdf ファイルを開けようとすると、次のメッセージが出る。

Invalid plugin detected. Adobe reader will quit.

そして、メッセージの下にあるOKボタンを押すと、ファイルが閉じてしまう。いろいろ調べた結果、どうやら電子辞書 Babylon がいたずらをしていることが分かった。そして、以下の手順で問題が解決した。

① 「マイコンピュータ」から、次のように進む。
C:\Program Files\Adobe \Reader 9 \Reader \Plug_ins
② その中にある、Babylon のフォルダを削除する。

これを行っても Babylon の機能に問題はなかった。しかし、その後、彼女は私の勧めで、Adobe Reader そのものをアンインストールし、代わりに、より高速な PDF-XChange Editor をインストールして使っている。

デフラグのすすめ
デフラグというメインテナンス作業を行うと、コンピュータのスピードが早くなる。手順は、次のようにきわめて簡単だ。

スタート → (すべての)プログラム → アクセサリ → システムツール → ディスク デフラグ → 最適化

デフラグが始まると、下の方に進捗状況を示す%がでる。終了すると、終了を示すメッセージが出る。機械によっては数時間かかることがあるかもしれないから、コンピュータを使わないときにやるのがよい。
充電式電池の取り扱い方法
最近は充電式電池がかなり広く使用されてきているが、その取り扱い方法をまとめてみた*。最近の充電池は、次のように扱うのが長持ちさせる秘訣らしい。

* ひところ「電池は冷蔵庫保存が良い」などといわれたことがあったが、最近の乾電池は自然放電が少ないので、常温保存で問題ないらしい。冷蔵庫などに入れると、逆に結露や錆の発生で事故の原因になるかもしれないということだ。

[リチウムイオン電池] ・・・"Li-ion" (ノートパソコンに多用される)
ノートパソコン用はほとんどがリチウムイオン電池だが、しばらく使わない場合は、50%充電でコンピュータから外しておくのが良い*。

* ノートパソコンを電灯線で使いながら、使用しない充電池を装着しておくのは最悪。なぜなら、下記の「100%充電して不使用で長期保存する」のと同じことになるからだ。

次の2つは絶対に守らねばならない。
①100%充電してから、不使用で長期保存しないこと。
②充電を"空"にしてから、不使用で長期保存しないこと*。
これらの長期保存を行うと、電池の劣化を急激に早めてしまう。

* ただし、私のカメラ Canon Poswershot SX30 用のリチウムイオン電池は、「長期保存する場合は、使いきってから」と説明書にあるので、個々の電池で状況は多少異なるようだ。

ニッケル水素電池でやってはいけない「少し使ってからの浅い充電」は、特に問題ない。以前、リチウムイオン電池は異常発熱が問題となっていたが、最近はあまり高温にならないよう改良されている。
[ニッケル水素電池] ・・・"Ni-MH" (乾電池タイプのもの)
充電のタイミング:

電気を使い切ってから充電すること。少し使って浅い充電をすると、ニッケル水素電池などに特有の「メモリー効果」によって電池寿命が短くなってしまう。

乾電池タイプの充電式電池はほとんどがニッケル水素電池だ。また、コードレスフォンの充電地にもよく使われている。コードレスフォンの場合は、目盛りが最低近く(目盛り1?)になるまで充電器から外しておいたほうが良いのかもしれない・・・目盛りがゼロになるまでほおって置くのが理想だが、そこまでしたら、電話を時々使えないことになってしまう・・・(^_^;。

長期保存:

必ず満充電状態にしてから保存すること(参考サイト)。
常駐アイコンを減らす方法

タスクバーの時計の横に並んでいる常駐アイコン(常駐ソフト)が増えると、コンピュータの起動に時間がかかるり、コンピュータ自体のスピードも損なわれる。常駐ソフトの中には、ほとんど使わないものも多い。そんな不要ソフトを自動起動しないようにするのがこの方法。

①「タスクバー」上のボタンのないところで右クリック。タスクバーとは Windows 画面の最下部にある黒いバー。
②「タスクマネージャー」をクリック。
③「タスクマネージャー」画面で「詳細」をクリック(ただし、すでに複数のタブが表示されていたら、この作業は不要)
④「スタートアップ」タブをクリック。
⑤「有効」となっているアプリで不要なものがあれば、アプリ名をハイライトして右下の「無効にする」ボタンをクリックし、無効にする。
⑥ 右上の X 印をクリックして「タスクマネージャー」画面を閉じ、作業を終了する。

* 意味不明のものは削除しないこと。Windowsのシステム関係などを外すと、不具合が起きる可能性がある。

ハードウェアの安全な取り外し
「ハードウェアの安全な取り外し」*を簡単に行う方法を見つけた。

実は、私のデスクトップ・コンピュータ(Windows XP)ではかなり以前から、「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンがタスクバーに出なくなっていた
**。そのため、ハードウェアを取り外す度に、わざわざコンピュータをシャットダウンしなければならなかった。しかし、これからはその必要がない・・・(*^_^*)。次のがその方法だ。
①デスクトップの何もないところを右クリック
②「新規作成」をクリック
③「ショートカット」をクリック
④「ショートカットの作成」ダイアログが表示される

⑤「項目の場所を入力してください」に次のコマンドを入力
    Rundll32 shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dll
⑥「次へ」ボタンをクリック
⑦「ショートカットの名前を入力してください」に適当な名前(「USB取り外し」など)を入力
⑧「完了」ボタンをクリック

これでデスクトップにショートカットが作成される。これをダブルクリックすれば、いつでも「ハードウェアの安全な取り外し」ダイアログを開くことができる。このショートカットをクイック起動バーやスタートメニューに登録してもよい。

* よくあるのは、デジカメをコンピュータのUSBソケットにコードで接続した場合の取り外しだ。

** Windows XP でタスクバーのアイコンが"消える"問題はよくあるらしく、マイクロソフトも認識しているという。

CDを入れずにソフトを使う

電子辞書ソフトなどは、CDをコンピュータに入れないと使えない。しかし、いちいちCDを入れずに使える"裏の手”がある。私はこの方法で電子辞書 Bookshelf をCDなしで使えるように設定した。以下がその設定手順。

<MagicDisc と Virtual CloneDrive のダウンロード>

以下の無料ソフト2個をダウンロードする。

MagicDisc (← 通常は32ビット Windows なので、こちらを使う)

64ビット Windows の場合は、こちらのサイトで以下のいずれかをクリックしてダウンロードする。
"Download for Windows XP/2003/2008/Vista x64 Edition"
"Download for Windows 7 x86/x64 Edition"


*MagicDisc は、使用するソフトウェアCDをコンピュータに取り込むためのもの。取り込んだソフトはイメージファイルと呼ばれる。取り込みの手順は後述.

(注) MagicDisc と同じ機能を持つソフトウェアに「デーモンツール」があるが、これはウィルス同梱の恐れがあるので要注意。

Virtual CloneDrive

*Virtual CloneDrive は、仮想ドライブを作成するためのもの。仮想ドライブからイメージファイルを起動してソフトウェアを使用する。なお、インストールの際には、必ずデスクトップにアイコンを作ること。詳細手順は下記参照。

<CD のイメージファイルを作成>

  • CD をCDドライブに挿入
  • デスクトップで MagicDisc をクリック 右下の時計のところに常駐アイコンが表示される
  • 常駐アイコンを右クリック
  • Make CD/DVD Image... をクリック "Make ISO From CDRom" ダイアログが表示される
  • Output format 右側の下向き矢印をクリックして "Standard ISO image file (.ISO)" を選択
  • Output File の空白欄右の"フォルダ型"アイコンをクリック
  • 作成するイメージファイルの保存場所を決める 例:My Documents 内に "VirtualCloneDrive"フォルダを作り、それを保存場所にする
  • 作ったばかりの新しいフォルダ(例:VirtualCloneDrive)を開ける 自動的に開かない場合はダブルクリック
  • File Name を記入 (例:bookshelf)
  • Save as type で "ISO Image(*.iso)" が選択されていることを確認
  • Save をクリック
  • OK をクリックすると、ソフトがインストールされイメージファイルが作成される ソフトの内容全部がインストールされるので、かなり時間がかかる

<イメージファイルのマウント>

  • My Computer をあける
  • Vitual CloneDriveアイコンを右クリック "Vitual CloneDrive"の名前が出ない場合は、F、G、H、I などのドライブを右クリックして、"Vitual CloneDrive"の名前がでてくるのを探す。
  • Vitual CloneDrive をハイライト
  • 「マウント」をクリック
  • 保存したイメージファイルをたどってクリック (例:My Documents → "VirtualCloneDrive" → bookshelf.iso)
  • これでマウントが終了しソフトが立ち上がる
次回からは、次を行うだけでソフトが立ち上がる。
  • デスクトップに作ったアイコンをクリックして、 Virtual Clone Drive のウィンドウを表示し、「仮想ドライブアイコンを使う」にチェックマークを入れる。これを行わないと、この後の作業で必要な「Vitual Clone Driveアイコン」が表示されない。
  • My Computer をあける
  • Vitual CloneDriveアイコンを右クリック
  • Vitual CloneDrive をハイライト
  • 「マウント」下のイメージファイル(たとえば、c:....bookshelf.iso)をクリック

(注) My Computer 内の Vitual CloneDrive アイコンは、デフォルトでは一つしかない。しかし、次の方法で8個までアイコン数を増やせる(つまり8個までソフトを使える)。

スタート → すべてのプログラム → Vitual CloneDrive 
→ 「仮想ドライブ数」の矢印をクリック → 数を変更
システム復元
「システム復元」は、Windows を過去の設定に戻して問題を修復するテクニック。復元を行うと、復元日時以降にインストールしたりアンインストールしたソフトウェアが全て元に戻る。つまり、インストールしたソフトウェアは消えてしまうし、アンインストールしたソフトウェアはもとに戻ってインストールされた状態になる。
システム復元自体はバグも多く、レジストリを壊すなどのマイナス面もあるようだが、どうしても問題を解決できない場合には便利だ。

手順は以下の通り。
○ タスクバーの検索アイコン (「スタート」ボタンの右隣)をクリック。検索アイコンが表示されていない場合は、タスクバーで右クリックし、「検索」から「検索アイコンを表示」をクリックする。
○ 検索欄に「復元」と書き込んで、Enter キーを押す。
○ 「システムのプロパティ」画面で、「システムの保護」を開ける(おそらく最初から開いている)。
○ 「システムの復元」ボタンをクリック。
○ 「システムファイルと設定の復元」ウィンドウで「次へ」をクリック。
○ 「システムの復元」ウィンドウで、希望日時を選択して「次へ」をクリック。あるいは、表示されている日時より以前まで戻したい場合は、「他の復元ポイントを表示する」にチェックマークを入れると、古い復元ポイントが表示される。
○ 希望する復元ポイントをハイライトして、「次へ」をクリックすると復元が始まる。復元には数十分かかる場合がある。
○ 復元終了後、コンピュータが再起動し、「復元完了」メッセージが出る。
ある程度戻しても修復されない場合は、さらに以前に戻せばよい。なお、システム復元を行っても一度保存したデータが消えることはない。

<参考サイト:マイクロソフト社ホームページ

文字サイズの変更
コンピュータで「文字が小さすぎて読みにくい」という人がよくいるが、次のようにすれば簡単に文字サイズを変更できる。
  • 左手(の小指)でコントロールキーを押したまま、右手でマウスホイール*を前後に回す。前に回せば文字が大きくなり、後に回すと小さくなる。
ファイル名は半角英語で
マイドキュメント内にファイルを保存する場合、ファイル名は必ず半角の英語(ローマ字)で書くこと。全角で書くとコンピュータがファイルを認識できなくて、開こうとしても開けないことがある。たとえば、写真を保存する場合は「高崎で.jpg」などとしないで、「takasakide.jpg」とする。

それから、カッコやハイフンも使わないほうが無難だ。ハイフンの代わりに「アンダースコア」 _ なら大丈夫。たとえば、canada_vancouver などと使う。

IPアドレスの自動取得
2008年末、日本の兄の無線LANにおかしなことが起こった。ルーターから無線でつないでいる子コンピュータは問題ないのに、有線でつないでいる親コンピュータがインターネットにつながらなくなったのだ。

調べてみたら、どうやら親コンピュータの IPアドレスに異常が生じたらしい。親コンピュータのIPアドレスを受動取得するように再設定したら直った。

新しい家庭内LAN=PLC接続
通常、家庭内LANはルーターを使って無線で行う。ところが、この方法では面積の大きな家だったり二階のある家だったりすると、電波が届きにくい。そんな時に、“第二の方法”が使えることが分かった。PLC (Power Line Connections)接続というのがそれだ。

実際、この方法の方が今や日本の家庭内LANとしては一般的らしい。設置がきわめて簡単な上、かなり高速で、しかも有線だから接続も安定しているからだ。なお、
カナダでは Powerline の名称で Netgear、D-Link、Logitech などから製品が出ている。

詳しくは、以下のサイトを参照されたい。
PLCアダプターの比較 
電灯線インターネットIT用語辞典)
PLC - 高速電力線通信
(IT用語辞典)


バンクーバーのぶつくさ男        The Mumbling Man in Vancouver
HOME Windows 研究 コンピュータのすすめ
2015年8月、Windows 8.1 のデスクトップコンピュータを Windows 10 にアップグレードした。8.1 と 10 について気づいたことをまとめてみた。
Windows 10 <一般情報>  <トラブルシューティング>
タスクバー
すべてのアプリ  回復ドライブの作成  エラーメッセージ「重大なエラー・・・」
スタートボタンを右クリックする  システムの復元  シャットダウンできなくなったら・・・
改良点   セーフモードで起動する方法   デスクトップ画面が変わってしまった
    Windows 10 のリカバリー  WiFi機能の不具合
音声入力 Cortana  メジャーアップデート  音が出なくなったら
 
トラブルシューティング  Microsoft の自動修復サービス  インターネットに繋がらない
   appdata → roaming への入り方  Windows が正常に立ち上がらない
   OKボタンの代わりにEnterキーを使う  起動したら画面が真っ黒
 複数のPC内で設定が同期化される  画面真っ黒でフリーズしたら・・・
 アプリボタンをタスクバーに入れる方法  スタートボタンが開かない時は・・・
 カーソルの形を変える  
   


<Windows 10 について>



アプリボタンをタスクバーに入れる方法 2019.08.30
Windows では画面の下辺に黒いタスクバーがあるが、そこにアプリのボタンを入れる方法が意外と知られていないようなので、それについて書いてみたい。

①スタートボタンをクリックし、縦に並んだアプリの中からボタンを目的のアプリを見つける。
②アプリ名を右クリックし、「その他」にカーソルをかざす。
③右側に表示されるメニューから「タスクバーにピン留めする」をクリックする。

これだけで、タスクバーにそのアプリのボタンが表示され、以降、アプリの起動がタスクバーからできるようになる。なお、タスクバーのアプリのボタンを消去するには以下のようにする。

④タスクバーのアプリボタンを右クリックし、「タスクバーからピン留めを外す」をクリックする。

Windows のデフォルト設定では、自分では使わないアプリのボタンがあるかもしれないので、それらは④の方法で消去しておくと、すっきりしたタスクバーになって使いやすい。


Windows 10 のリカバリー 2018.07.22
友だちのデスクトップコンピュータがインターネットに繋がらなくなってしまった。ネットワークの状況を確認すると、正常接続なら「接続済み、セキュリティー保護あり」と表示されるはずなのに、「インターネットなし、セキュリティー保護あり」と表示されている。いろいろやってみたがどうしてもだめだ。

そこで、思い切って Windows 10 のリカバリー(買った時の状態に戻すこと)をやってみたら、これがうまく行った。インターネット接続も回復したし、遅くなっていたスピードも戻った。その上、もともとは Windows 8 の機械だったが、リカバリー後も Windows 10 になっていた(以前、私のコンピュータでリカバリーした時には Windows 10 から Windows 8 に戻ってしまい、あらためて 10 を入れ直さねばならなかった)。リカバリー(回復)の手順は以下の通りだ。

スタートボタン → 設定 → 更新とセキュリティ → 回復 → 「この PC を初期状態に戻す」の「開始する」 → 「個人用ファイルを保持する」と「すべて削除する」のどちらか*をクリックする。

* この選択肢は次のような意味がある。
「個人用ファイルを保持する」を選ぶと ⇒ 個人ファイルはすべて残る。自分がインストールしたアプリケーションなどはすべて削除されるので、リカバリー後に再インストールする必要がある。しかし、よほどのことがない限り、この方法を選ぶのが賢明だ。なぜなら、リカバリー後の作業が格段に簡単だからだ。
「すべて削除する」を選ぶと ⇒ 個人ファイルもインストールしたアプリケーションもすべて削除され、Windows は再インストールされる。まったく買った時の状態に戻ることになり、最初のセットアップから全てやり直さねばならない。

なお、リカバリーボタンを押してからリカバリー作業が行われて再起動が完了するまで、2時間以上かかるので、そのつもりで・・・。

タスクバー
アップグレードが終わるとデスクトップ画面が表示されるが、以前の Windows で配置しておいたアイコンがそのままの配列で並んでいて、ほとんど変わっていない。わずかに違って見えるのは画面下部にあるタスクバーだ。
 
<タスクバー左側>


*左から、スタートボタン検索ボタンタスクビューボタンの3つが並んでいる。
*検索ボタンはもともと「WebとWindowsを検索」欄だったのを、横長すぎるので検索ボタンに代えた。
*その右に、やや段違いで、プログラムボタンが多数並んでいる。段違いなのは、一時的にタスクバーの固定を外したためで、通常は横一線だ。
*起動中のプログラムには、白い下線が付いている。
*ボタンのサイズは、タスクバー上で右クリックしてから「プロパティ」に行って、変えることができる。
<タスクバー右側>

*左端のが非表示の常駐プログラムボタンを表示するための矢印
*その右に複数並んでいるのが表示中の常駐ボタン。
*右から3つめのボタン(あるいは は、新設された「通知」ボタン(通知がない時に になる)。
は言語バーと時計。私は日本語入力システムとして主に Google日本語入力を使うので、MS-IME とは異なる言語バーが表示されている。
*常駐プログラムボタンは表示/非表示の入れ替えが可能だ。

*タスクバー右端 に縦の白線がかすかに見えるが、そこをクリックするとデスクトップを表示できる。カーソルを画面右下端にぶつけてクリックする要領だ。
開きやすくなった「すべてのアプリ」
「すべてのアプリ」が表示しやすくなった。
① タスクバー左端のスタートボタンをクリックする。
② メニューパネルが表示され、最下部に「すべてのアプリ」がある(右図参照)。
③ それをクリックすると、コンピュータに入っているすべてのアプリが、1-9、ABC、あいうえおの順で表示される。
④カーソルを動かすと縦スクロールバーが出るので、それを使って下に移動できる。

*アプリ名を右クリックして「アンインストール」ボタンをクリックすると、アンインストールを開始することもできる。








スタートボタンを右クリックすると
タスクバー左端のスタートボタンを右クリックすると、17種の操作項目が表示される。これは、Windows 8.1 から付けられた機能。

ここから、「コントロールパネル」、「検索」、「ファイル名を指定して実行」などに行けるし、シャットダウンもできる。また、
「プログラムと機能」では、プログラムのアンインストールができる。








音声入力 Cortana
2015年11月に行われた Windows 10 のメジャーアップデートで、カナダでも音声入力の Cortana コルタナが使えるはずだった。ところが、私のコンピュータで使おうとすると、「そちらの地域と言語では使えません・・・」のようなメッセージが出てしまう。ではあったが、しばらく考えていたら、このメッセージの意味が分かって、ようやく Cortana が使えるようになった。
 
<Cortana を有効にする>
結局、日本語をシステム言語にしている私のコンピュータの場合は、「場所(地域)」を「カナダ」に代えて「日本」にする必要があったのだ。地域の変更方法は以下のとおり。
タスクバー右端付近の または *をクリック → 「言語設定」をクリック → 「国または地域」で「日本」を選択 → 右上の X で閉じる
* MS-IME に代えて Google日本語入力を使っている場合は、が表示されている。

この変更の後、コンピュータを再起動すると Cortana が使えるようになる。タスクバー左端付近にあった検索欄(または検索ボタン)が Cortana のボタンに変わっているはずだ。なお、「システム言語」を英語にしているコンピュータでは、「場所(地域)」は「カナダ」のままでいい。
<使ってみる>
最初は、使い方の説明などが出て使いにくかったが、ガチャガチャいじくっているうちに普通に使えるようになった。以下は、私が試してみた音声入力だ。なお、これらの語句を言う前にかならず「コルタナさん」と言い、そのあと、「聞き取り中」と表示されるのを待つ必要がある・・・1秒もかからない。「聞き取り中」が表示される前に話しだすと、Cortana は途中から言葉を拾うことになって、おかしな検索になってしまう。

「天気」→ Burnaby の天気が出た。
「明日の天気」→ Burnaby の明日の天気予報が出た。
「高崎の天気」→ 群馬県高崎市の天気が出た。

「コントロールパネルを出して」→ コントロールパネルが起動した*。
「タスクマネジャーを出して」→ タスクマネジャーが起動した*。
「システムを出して」→ システム情報が起動した*。

「エクスプローラを出して」→ 「1.エクスプローラ」「2.Internet Explorer」「3.Acer Explorer」のどれかと聞いてくるので「1」と答えた → エクスプローラが起動した*。
「Chrome を開けて」→ ブラウザの Google Chrome が起動した*。この場合、「Google Chrome を・・・」と言うと、Google アプリをいくつもリストアップして、「このうちのどれか?」と聞いてくるので、「Chrome」だけを言うのが良さそうだ。
「Vivaldi を開けて」→ ブラウザの Vivaldi が起動した*。
「Microsoft Edge を開けて」→ ブラウザの Microsfot Edge が起動した*。

* 起動しても画面トップに出てこない場合がある。その時は、タスクバーに表示されるボタンをクリックする。

「音楽を聞かせて」→ メディアソフト Groove が起動して音楽が始まった。最初の音楽をかけたままにしておくと、Groove が私のコンピュータに入っているすべての音楽を認識し始めた。そして、二度目に同じ命令をすると、シャッフルして別の音楽が開始された。

このほか、「今日、歯医者に予約を入れて」と入力すると、「何時にしますか」と聞いてきたので、「午後1時」と設定することもできた。コンピュータがオンになっている限り、予約時間になったら音声で教えてくれるらしい。
<クリックなしにする>
以下の設定変更を行うと、Cortana のボタンをクリックせずに「コルタナさん」と呼びかけるだけで、音声入力できるようになる。
Cortanaボタンをクリック → 最下部の検索欄に「Cortana]と書き込む → Cortana と検索の設定をクリック → 「『コルタナさん』といっただけで応答する」をオンにする
<私の評価>
使える言語がシステム言語に限定されてしまうため、日本語か英語の片方でしか検索できないのが不便だ。たとえば、システム言語を日本語にした場合は、英語発音で検索することができない。逆に、システム言語を英語にした場合は、日本語発音で検索することができない。その点、Google Chrome の音声入力では、Google Japan (日本語)と Google Canada (英語)を使い分けできる。しかし、コントロールパネルを出す場合などには便利そうだし、今後、改良が進めば、もっとスムーズに使えるようになるかもしれない。
<参考サイト>
できるネット「Cortana(コルタナ)の使い方 - Windows 10を音声で操作しよう」 図入りでかなり詳しい。


改良点
その他の改良点は以下のとおり。今後もなにか見つかり次第追加していく。なお、以前は改悪点もあったが、その後問題が解消されたので、その部分は削除した。
(青地が改善点、黄色地が改悪点
スピードが早そう Windows 8.1 もかなりスピードがあったが、10はそれ以上に速いかもしれない。

起動プログラムが識別しやすい タスクバーで起動プログラムに白い下線がついて識別しやすくなった。
「通知」が便利そう タスクバーの常駐プログラムに 通知ボタン(あるいはが表示され、これまでは数秒間で消えてしまっていた“連絡事項”が、いつでも見られるようになった。

「WebとWindowsを検索」 タスクバーの左の方に「WebとWindowsを検索」欄が設置され、検索がしやすくなった。特に、これまではブラウザを開かなければできなかったインターネット検索が、ここからできるのは便利だ。

ただし、横長の検索欄はタスクバーの面積を食い過ぎて、いくつかのプログラムボタンを非表示にしてしまうことがあるので、虫眼鏡の形の「検索」ボタンに代えるのがおすすめだ。やり方は、タスクバーを右クリックして出てくるウィンドウで「検索」→「検索ボタンを表示」と行く。

「タスクビュー」 タスクバーの左の方に「タスクビュー」ボタンが設置された。これをクリックすると起動プログラムが並んで出てきて、クリックすることによって表示プログラムの変更ができる。このボタンの代わりに、左手で「Windowキー+Tabキー」を押しても良い。

ただし、この操作よりも、従来からある類似操作の「Alt + Tab」を使ったほうが簡単な気がする。

常駐プログラムボタンの表示/非表示 常駐プログラムボタンの表示/非表示の切り替えが簡単になった。常駐プログラムボタン左端の上向き矢印をクリックすると非表示プログラムウィンドウが表示されるのは、これまでと同じだ。表示/非表示の切り替えは次のように行う。
①非表示プログラムを表示プログラムにするには、非表示プログラムウィンドウの中のボタンをタスクバーにドラッグ&ドロップする。
②表示プログラムを非表示にするには、ボタンをドラッグして矢印に重ね、出てくる非表示プログラムウィンドウの中にドロップする。

新ブラウザ Windows Edge Microsoft の新ブラウザ Edge は、スピードがかなり早そうだ。また、タブバーとアドレスバーが切り離されて、Internet Explorer より使いやすくなった。が Edge のボタン。

もっとも、私がメインブラウザにしている Vivaldi は以前からこの形だったから、やっと Microsoft もデザイン面で“追いついた”というところだ。

テスクトップの表示 プログラムが立ち上がっている時、タスクバー右端をクリックすることによってテスクトップを表示できる。たとえば、下図はタスクバー右端を切り取ったものだが、時刻「9:22」の右のほうをよく見ると、縦長の長方形になっているのが見える。これがデスクトップを表示するための”ボタン”だ。

   

この方法を知っていれば、デスクトップを表示するために、立ち上がっている(複数の)プログラムをXで消したり最小化ボタンで下に落としたりする必要がない。そして、簡単にデスクトップにあるアイコンをクリックすることができる。これは Windows 7 以降につけられた機能。

なお、デスクトップでなんの操作もしない場合は、同じ所をクリックすることによって元のプログラムを表示することができる。


Windows 10 知っておくと便利な情報

カーソルの形を変える

カーソルがどこにあるのか見えにくいと思ったら、カーソルの形を好きなように変更すればいい。この方法で私は下のような形のカーソルにした。
                                                     
これなら黒くて大きくて、よく目立って使いやすい。カーソルの変更方法は以下のとおりだ。

Startボタン → 設定ボタン → デバイス → マウス → その他のマウスオプション → 「ポインター」タブ →  ここで自由に作り変えができる。

私の場合は、さらに次のように進んだ。
→ (「デザイン」の下の)「なし」をクリック → 複数出てくる選択肢から任意に選択する(私はここで「黒(特大のフォント)(システム設定)」を選んだ) → OK ボタン  (下図参照)

         


トラブルシューティング
以下の情報が参考になるかもしれない。
Windows が正常に立ち上がらない

 (2017.01.14)
Windows 10 が正常に立ち上がらない場合は、以下の方法が使えるらしい。

①電源ボタンを押す。
②Windows のロゴが出たら、電源ボタンを4秒押して電源を落とす。自動修復モードで起動するのが目的。
③①~②を二、三回繰り返す。
④「回復」メニューが表示される。
⑤「トラブルシューティング」、「詳細オプション」から「スタートアップの修復」を選択する。

こちらの動画が詳しく説明している。

セーフモードで起動する方法

 (2014.01.14)
Windows 7 以前では、コンピュータ起動時に F8キーを叩き続ければ、セーフモードで起動する手順に入れた。ところが、Windows 8.1 以降ではその方法が使えず、以下の手順を踏まないとセーフモードに入れない。

シフトキーを押したまま再起動
(「オプションの選択」で)トラブルシューティングをクリック
[詳細オプション」をクリック
「スタートアップ設定」をクリック
「再起動」をクリック
「セーフモードを有効にする」をクリック
マイクロソフトアカウントのパスワードを記入してEnterキーを叩く
画面の四隅に「セーフモード」の文字が見えていれば、完了


こちらの動画が詳しく説明している。また、こちらのサイト少し異なる手順を説明している。

インターネットに繋がらない 

セキュリティソフトが原因だった
(2016.12.08) 友だちのノートパソコンがインターネットにつながらなくなった。モデム(Shaw)からLANケーブルで有線接続してあり、モデムのランプは正常についている。Shaw に電話してみたが解決しないという。ともかくと思って私の家に持ってきてもらった。

ネットでいろいろ調べていたら、次のサイトが見つかった。
   インターネットに繋がらないときに見るべき4つのポイント
4つのポイントを一つ一つやっていき、「セキュリティ対策ソフトを一時無効にしてみる」まで来たら問題が解決した。結局、彼が使っていたセキュリティソフト Windows Defender が原因だったわけで、これをオフにしたらインターネットに繋がった。

Windows にデフォルトで入っているソフトウェアが Windows の機能を阻害するのだから変な話だが、ともかくつながってよかった。念のためと思って、そのあとは Windows Defender の代わりに無料セキュリティソフト Avast を入れてやった。

デスクトップ画面が変わってしまった 

タブレットモードになっていた
(2016.12.02) 友だちのノートパソコンのデスクトップ画面が変わってしまった。デスクトップに並べておいたアイコンがすべて消えて、スタートボタンをクリックすると右側に出てくるようなタイル型ボタンが、画面中央にど~んと並んでいる。そして、画面左端には、同じくスタートボタンをクリックすると左端に出てくるような小さなボタンが5~6個縦に並んでいる。

いろいろやってみた結果、やっと原因が分かった。なんのことはない、タブレットモードになっているだけなのだ。翌日、友だちにスカイプし以下の手順でタブレットモードをオフにしたら、元の画面に戻った。

(画面下タスクバー右端の)通知ボタンまたはをクリック → 「タブレットモード」をクリックしてオフにする

Microsoft の自動修復サービス (2016.12.05) Microsoft の自動修復サービス:Microsoft 社のウェブサイト「How to use Microsoft easy fix solutions」を利用すると、コンピュータで発生する各種の問題を、自動的に修復してくれるらしい。ノートパソコンが無線LANにつながりにくくなった私の友だちは、インターネットにつながっている時に、上のサイトにある「Find and fix problems with devices and hardware」をクリックし*、修復プログラムをダウンロードして自動修復し、それ以来、問題が発生しなくなった。
*クリックすると、即、修復プログラムがダウンロードされ、それを(ダブル?)クリックすると修復が始まる。

シャットダウンできなくなったら・・・ Windows 10 では、コンピュータをシャットダウンできなくなる不具合が発生することがある。通常のシャットダウン操作を始めると、デスクトップが消えて「シャットダウンしています」の文字が出るが、それ後は何時間たってもそのままになるのだ。

多くの人がこの問題に遭遇しているようで、ネット上にはたくさん書き込みがある。それらが推奨する解決策は、以下の手順で「高速スタートアップを有効にする」からチェックマークを外すことだ。

「スタート」を右クリック → 「電源オプション」 → 「電源ボタンの動作を選択する」 → 「現在利用できない設定を変更します」 → 「高速スタートアップを有効にする」からチェックマークを外す。

この問題に遭遇した私の友達も、このやり方で問題解決した。

<参考サイト> 伝道サポーター826村


回復ドライブの作成 Windows 10 にアップグレードしたら、早いうちに回復ドライブを作成しておこう。これを作成しておけば、PC で問題が発生して起動できなくなった場合でも、問題の解決に役立つ。また、Windows 10のインストールメディアがない場合でも、回復ドライブからWindows 10 を再インストールすることができる。

回復ドライブの作成には2段階ある。

<第一段階> 必要になるUSBドライブの容量を調べる。

回復ドライブの作成に必要なUSBドライブの容量はコンピュータによって異なる。そのため、前もって必要容量(ギガ数)を確認してから、USBドライブを準備する必要がある。

必要ギガ数は <第二段階> 回復ドライブの作成 の手順を追って行き、③を過ぎてから下のような画面に到達して確認できる。下の場合には「32GB以上」と書かれている。ギガ数を確認したら「キャンセル」ボタンを押し、それに必要なUSBドライブを準備する(必要なら買ってくる)。

なお、下のように「・・・GB以上」とある場合には、「・・・」よりも一つ大きいのを準備したほうが無難だ。つまり、下の場合には「64GB」を用意するということ。私は最初、「32GB以上」となっていたので32GB のUSBトライブを用意したら、小さすぎた。




<第二段階> 回復ドライブの作成

①準備したUSBフラッシュドライブをコンピュータに差し込む。
②タスクバー左側の検索欄に「回復」と記入して検索する。検索欄の代わりに検索ボタンを表示している場合は、それをクリックして出てくる検索欄に記入して検索する。
③「回復ドライブの作成」をクリック。あとは画面の指示に従う。おそらく30分以内で終了する。

(注意)
外付けハードを接続している人は、間違っても、外付けハードに回復ドライブを作成しないこと。それをやってしまうと、外付けハードのデータが全部削除されてしまう。安全策としては、事前に、外付けハードのスイッチを切っておくか、外付けハードの差し込みをコンピュータから外しておくのがよいだろう。


回復ドライブの作成に関しては、こちらのサイトの「5.」以下が参考になる。「4.」以前は、上で書いたよりもややこしい方法が書かれているので無視しよう。

WiFi機能の不具合 Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードした場合、WiFi が機能しなくなることがある。これは、Cisco VPN client または Sonic Global client の古いバージョンを搭載した Windows 8.1のコンピュータ固有の問題だが、以下の対策を講ずれば問題解決できる。

Step 1: スタートボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択する。

Step 2: 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押す。
reg delete HKCR\CLSID\{988248f3-a1ad-49bf-9170-676cbbc36ba3} /va /f

Step 3: 次に、以下のコマンドを入力し、もう一度Enterキーを押す。
netcfg -v -u dni_dne

Step 4: コンピュータを再起動し、Wifi 接続ボタンをダブルクリックする。そうすれば、使用可能な無線ネットワークが取り戻されて、リストアップされているはずだ。


(注意)Step 2 と 3 では、手書き入力すると間違えやすいので、ここからコピー貼り付けで入力するのがおすすめだ。こちらのサイトでは、この手順を図入りで詳しく説明している。


エラーメッセージ「重大なエラー:スタートメニューとcortanaが動作していません」が表示された場合は・・・ 起動時に、次のようなエラーメッセージが出て、コンピュータを正常起動できなくなってしまうことがある。
「重大なエラー:スタートメニューとcortanaが動作していません。次回サインインに修復を試みます」
その場合は、以下の方法で対処する。

再起動すると直る可能性が高い・・・一度でダメな場合は再起動を何度か繰り返す。再起動は、サインイン画面右下にあるボタンからできる。見つからなかったら、Ctrl+Alt +Delete を押せば、同ボタンが画面右下に出てくる。ただし、再起動しただけでは、しばらくしてまた同じ問題が発生する可能性が高い。その場合には、以下の対策を取る。

この問題にはセキュリティソフトの Avast が原因しているという情報がある。そのため、再起動後、Avast をアンインストールして他のセキュリティソフトに切り替えるのもアイデアだ。その手順は以下のとおり。
①Avast をアンインストールした後、画面の指示に従ってコンピュータを再起動する。
他のセキュリティソフトをインストールする。あるいは、Windows 10 にあらかじめ搭載されているセキュリティソフトの Windows Defender を有効にするのでも良い(コントロールパネル→システムとセキュリティ→セキュリティとメンテナンス→セキュリティ→Windows Defender を有効化)。

このほか、ネット情報では、セーフモードを起動して問題解決する以下の方法も紹介されているが、これだけでは効果がない場合がありそうだ。

◇ セーフ モード起動方法
サインイン画面右下の [シャットダウン] ボタンをクリック > Shift キーを押しながら [再起動] をクリック > [トラブルシューティング] > [詳細オプション] > [スタートアップ設定] > [再起動] > キーボードの [4] を押す

セーフ モードで起動ができたら、システム ファイルの破損を検出・修復する「システム ファイル チェッカー」の実行を試してみる。

◇ システム ファイル チェッカー実行方法
スタート ボタン右クリック > [コマンド プロンプト (管理者)] > 黒い画面が出たら「sfc /scannow」と入力して Enter キー 
(10~20分くらいでチェックが終了し、問題の有無について結果が示される)

<参考サイト>Microsoft コミュニティ http://forums.windowscentral.com(英語サイト)

Windows 10 にアップグレード後、音が出なくなった場合は・・・ 友達が Windows 7 から Windows 10 にアップグレードしたら、まったく音が出なくなってしまった・・・厳密には、Skype だけは音が出るが、それ以外はまったく音が出ない。ネットで検索してみたら、たくさんの人が同じ問題を抱えていて、その中に解決策がいろいろ書かれていた。その中の一つを試してみたら、見事に音が出るようになった。以下の方法だ。

スタートボタンを右クリック → コントロールパネル → ハードウェアとサウンド → サウンド → (「再生」タブで)Speakers をハイライト → プロパティ → (「詳細」タブで)「規定の形式」の選択肢の中から「24ビット192000」を選択 → 「OK」ボタンを数回クリック

ただし、この設定変更の後、"Speakers" が default (規定)になっているかどうか、確認する必要があるかもしれない。default になっていない場合は、Speakers を右クリックして、default にするためのボタンを押す。

以上がうまくいかない場合は、さらにこちらのサイトで研究することになる。

システムの復元 以下の方法でシステムの復元を行うことができる。システムの復元とは、過去の復元ポイントにコンピュータを戻すこと。たとえば、あるソフトウェアをインストールしてみたら不要のものだった場合、復元を行ってコンピュータを以前の状態に戻せる。ソフトウェアをアンインストールするよりも関連ゴミをすべて削除して、きれいに復元できる。

①「スタート」ボタンを右クリック
②「システム」をクリック。
③「システムの保護」をクリック。
④(必要なら、「システムの保護」タブをクリックし)「システムの復元」をクリック。
⑤「システムの復元」ウィンドウで、「推奨される復元」または「別の復元ポイントを選択する」のどちらかを選んで、「次へ」をクリック。
⑥この後は、復元ポイントを選択し、画面の指示に従って進む。

メジャーアップデート 
2015.11
Windows 10 のメジャーアップデートが今月(2015.11)から始まった。通常は、Microsoft からの通知を見て行えるが、この通知を見落としてしまうと、自分で操作してアップデートしなければならないようだ。手順は以下の通りで、アップデート所要時間は60~90分くらい。

①タスクバー左側の検索欄に「アップデート」と書き込んで Enterキーを押す。検索欄の代わりに「検索」ボタンを表示している場合は、それをクリックして出てくる検索欄に書き込む。

②「更新プログラムのチェック」をクリックする。

③Windows Update の状態をチェックする。もし、「バージョン1511にアップデートできます」のような記載があれば、画面に従ってアップデートを行う・・・具体的には、「今すぐアップデート」のようなボタンをクリックする。アップデートには1~2時間かかる。作業は簡単で、最初にアップデートを開始するボタンをクリックするだけで自動的に進み、最後にコンピュータが再起動されて通常の画面に戻る。
長時間放っておくとコンピュータがスリープ状態になってアップデートが中断されてしまう可能性がある。それを避けるためには、画面が真っ黒になったら、マウスを動かすなどして“真っ黒状態”から戻すのが良いだろう。さもないと、アップデートが中断される可能性がある。

このアップデートをしなくても、当面は問題なくWindowsを使えるだろう。しかし、これをやっておかないと今後の自動アップデートに支障が発生するのかどうか、そのへんが私には分からない。

起動したら画面が真っ黒
2017.01.28
友だちがコンピュータ(Windows 10)を起動したら、画面が真っ黒になってしまった。一晩、ほおっておいて、翌朝やっても同じだ。

電話で相談を受けた私がネット上でいろいろ調べてから、友だちに「Ctrl + Alt + Delete」を叩いてもらったら、それだけで通常の Windows 画面に戻った。私としては、セーフモードにしてから修復を試みようと思ったのだが・・・なんとも・・・(^^;)。

appdata→roaming への入り方
2017.02.22
appdata → roaming に入るには以下のように行う。
① Windows + Rキー
② 「ファイル名を指定して実効(Run)」ウィンドウで、以下を記入する。
 %appdata%
③ OK する。

画面真っ黒でフリーズしたら

2017.02.25
友だちが買ったノートパソコンのセットアップを手伝っていたら、セットアップの途中で画面が真っ黒になり、カーソルを動かせるだけの状態になってしまった。電源ボタンを押して無理やりシャットダウンし再起動してみたりするが、まったく直らない。やむなく、買って来たばかりの Best Buy に行って Geek Squad に持ち込んだら、スタッフがいとも簡単に直してしまった。

不思議に思って、なにをやったのかを聞いたら、「OS(この場合 Windows)がフリーズした場合には、シャットダウンする時に電源ボタンを5秒以上押しっぱなしにすると、修復できます。これはスマフォなどでも同じです」ということだった。一つ勉強になった・・・(^^;)。ちなみに、Best Buy では、購入後、二週間以内ならほぼ無条件で商品を引き取ってくれるようだ。

OKボタンの代わりにEnter キーを使う

2017.03.13
昨年暮れに買ったノートパソコン(ASUS UX330CA)でまったくけったいなことが起こった。タスクバーで右クリックし「プロパティ」を選択して出てくるダイアログボックス「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」でのできごとだ。ボックスが大きすぎるためか、最下部のOKボタンがタスクバーに隠れてしまってボタンを押せないのだ。

ネットで調べても、わざわざ特殊なソフトウェアをダウンロードし、それを使ってOKボタンを押す方法などは見つかるが、Windows の基本的作業にそこまではやりたくない。そんな中、「OKボタンの代わりに Enterキーでもいいかも」という書き込みがあって、それをやってみたら簡単に目的を達成した。

なお、この作業をしていたら、ほかにも思いもしないできごとが発生した。それについてはこの下に書いた。

複数のPC内で設定が同期化される

2017.03.13
上の作業では、ノートパソコンで「タスクバーを自動的に隠す」にチェックマークを入れて有効化したのだが、なんと、デスクトップパソコンでもタスクバーが自動的に隠れるようになってしまった。どうやら、一台のコンピュータで Windows の設定変更を行うと、それと同じ Microsoft Account につないだ他のコンピュータでも Windows 設定が同期化されるようだ。

便利そうに思えるが、ちょっと“やり過ぎ”の感じもある。なぜなら、デスクトップでは画面が大きいからタスクバーは表示されたままでいいのだから・・・。
スタートボタンが開かない時は・・・

2017.04.03
友達のコンピュータ(Windows 10)が、スタートボタンをクリックしても何も出てこなくなってしまった。左クリック、右クリックともに使えない。また、検索ボタンや通知ボタンも全く反応しない。そして、コンピュータ起動時に、デスクトップ中央に小さなウィンドウが出て「・・・が認識されない・・・」のようなメッセージが書かれている。初めて見る状況だったが、「Windows 10 スタートボタンが開かない」と検索したら解決策が見つかり、こちらのサイトを参考にして次のように行って問題解決した。

①タスクバー上のボタンがない真っ黒のところで右クリック。
②「タスクマネージャー」をクリック。
③左下の「詳細」をクリック。ただし、これを行わずにすでに④の画面が出ていることもある。
④「ファイル」→「新しいタスク実行」をクリック。
⑤ボックス内に「
powershell」と入力し、「このタスクに管理者特権を付与して作成します」にチェックを入れ、「OK」をクリック。
⑥管理者権限の PowerShell 内に以下のコマンドをコピペし、エンタキーで実行。

Get-AppXPackage -AllUsers | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
⑦処理中は緑色の画面でログが流れる。実行時間は約3~5分。
⑧ログが流れなくなったら操作完了。コンピュータを再起動して、スタートボタンを操作してみる。


上述の参考サイトは、図解入りでこの手順をさらに詳しく説明している。また上記の①~③は参考サイトの方法とは多少異なる
   


<以下、Windows 8 時代からの書き込み>



起動後、[アプリビュー]から表示する

(これは 8.1のみの機能かもしれない)
コンピュータ起動後に[スタート画面]に代わって[アプリビュー]から表示できる。設定方法は次のとおりだ。

* [アプリビュー]は従来の[すべてのプログラム]と同じで、全プログラムがリストアップされている。

タスクバーを右クリック
[プロパティ]をクリック
[ナビゲーション]タブをクリック
「スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する]にチェックマーク
⑤OKボタンを押す(完了)


この設定変更をすれば、スタート画面からアプリビューに降りる必要がなくて、アプリ(プログラム)を開くのが簡単だ。

新機能「リフレッシュ」

その後の Windows 10 では、「リフレッシュ」という名称はなくなって、単に①「システムの回復」に自分のファイルを残す「回復」と、②自分のファイルもインストールしたアプリケーションもすべて削除する「回復」の2種類に分けられた。ここで言う「リフレッシュ」は前者、つまり自分のファイルを残す「回復」のことだ。>

新機能「リフレッシュ」が便利だ。個人的なファイルと Windows はそのまま残して、ユーザーがインストールしたソフトウェアをすべて削除する機能。システムリカバリーのように買った時の状態に戻るわけではないから、セットアップをし直す必要がないし、個人ファイルはすべて残っているから、それらをバックアップしたり入れ直したりする必要もない。ただし、メールソフトのメールアドレス帳は全て消えてしまうのでその点は注意が必要だ。やり方は次の通り。
  1. 画面の右上隅をポイントしてチャームを表示し、[設定]、[PC 設定の変更] の順にクリックする(タッチスクリーンの場合は、画面の右端からスワイプしてチャームを表示し、[設定]、[PC 設定の変更] の順にタップする)。
  2. [保守と管理] をクリックまたはタップし、[回復] をクリックまたはタップする。
  3. [PC をリフレッシュする] で、[開始する] をクリックまたはタップする。
  4. 画面に表示される指示に従って操作する。
なお、Windows 8 (8.1) には、このほか「リセット」という新機能もあり、これは従来のリカバリーと同じで、ユーザー・アカウント設定やネットワーク設定、アプリケーション、Windowsストア・アプリなど、すべてが削除される。Windows OSを新規インストールするのとほぼ同じだ。

また、これまでの Windows にもあった「自動修復」、「イメージのバックアップ/復元」(従来の、「スタートアップ修復」)などの機能もあるらしい・・・私はこれまで、使ったことはなかったが。これらについては、今後、“研究”し次第、ここに追加したい。

参考サイト:
Windows 10版「PCのリフレッシュ/リセット」の秘密  (2017.02.13) Windows 10 では方法が簡略化された。
Windows 8によるPCの「リフレッシュ」と「リセット」 
各種機能がわかりやすく説明されている。

<2015.03.21 久しぶりにリフレッシュを行った。理由は、タスクバーのボタンやデスクトップのアイコンをクリックしてもプログラムの立ち上がりに極端に時間がかかるようになったためだ。その時の状況を参考までに書いておこう。>

*3月21日、リフレッシュ自体は簡単に終わったが、プログラムの再インストールに9時間以上かかった。
*リフレッシュ後、Windows 8 に戻ったので、Windows 8.1 を入れようとしたら、Wihndows 8 のアップデートを先に行うよう促された。
*アップデートを始めたらいくつかは即座に行われたが、それ以外に130以上のアップデート項目があり、「それらはコンピュータをふつうに使っている間に少しずつインストールされる」というメッセージが出た。
*結局、Windows 8 のアップデートがすべて終わって、Windows 8.1 をインストールできたのは3月24日だった。
*Windows 8.1 のインストールは2時間以上時間がかかった。

英語版を日本語対応にさせる

Windows 10 では、コンピュータ購入直後のセットアップで言語選択があり、そこで日本語を選べば日本語の読み書きができてしまう。以前に比べて非常に簡単だ。

<注意> しかし、これだけでは完璧ではなく、次の手順を踏まないとアプリのインストール画面やアプリのメニューバーなどに文字化けが発生する。(2019.09.12)
Start ボタン → 設定 → 時刻と言語 → 日付、時刻、地域の書式設定 → 日付、時刻、地域の追加設定 → 日付、時刻、数値形式の変更 → 管理 → システムロケールの変更 → 「現在のシステムロケール」で「日本語」を選択 (あとは、OK をなんどかクリックして終了)

なぜか以前よりもややこしい手順になっている。もっと簡単にできないかと思って調べたが、見つからない・・・(-_-;)。

PIN またはパスワードなしに起動させる

Windows のディフォルト設定では、コンピュータを起動すると最初にセットアップの過程で作った “Microsoft パスワード”を要求してくる。これが面倒な人は、次の手順でパスワードを外すことができる。
  1. タスクバー左側の「検索」ボタン(虫眼鏡ボタン)をクリックする。
  2. 検索 Search 欄に netplwiz とタイプしてOK
  3. User Accounts ウィンドウで、Group Administrator が含まれる User Nameをハイライト。
  4. Users must enter a user name and password to use this computer”(ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要) のチェックを外す。
  5. OKを押すとMicrosoft アカウントのパスワードを要求し来るので、それを記入し、あとはOKを数度押して作業完了。再起動すればパスワードなしに起動するはず。
〈注〉 一度、この方法でやろうとしたら、4.の「”Users must enter a user name and password to use this computer”(ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要)」が表示されないことがあった。その時、次の手順をあらかじめやっておいたら、うまく表示できた。
① タスクバー左端の [Windowsマーク」をクリックして「設定 Settings」を選択する。
② 「設定 Settings」画面で「アカウント」をクリックする。
③ 左ペインで「サインインオプション」をクリックする。
④ 「サインインを求める」のリストボックスをクリックして「常にオフ」を選択する。

スクロールバーの幅を広げる

標準の Windows 画面では右や下に出てくるスクロールバーの幅がやや狭めで使いにくい。そこで、次の操作で広くした。ただし、この方法は Run(ファイル名を指定して実行)を使う操作なので、やり方を間違えるとコンピュータ動作に問題が生じる可能性がある。この操作を行う場合は、慎重かつ自己責任で行われたし。方法は以下のとおり。
  1. Windowsキー + Rキー」を打って「Run ファイル名を指定して実行」を開く。
  2. "regedit"と入力し[OK]を押す。 「レジストリエディタ」ウィンドウが表示される。
  3. 「レジストリエディタ」で次のようにたどっていく(下図参照)。                  HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics
  4. WindowMetrics の中で”ScrollWith”をダブルクリックする(下図参照)。「文字列の編集」ウィンドウが表示される。
  5. デフォルトでは”-255”になっている「値のデータ」を、任意の数字 “-350” や “-400”などに書き換える。
  6. OKボタンを押す。
  7. コンピュータを再起動する。縦スクロールバーの幅と横スクロールバーの高さが広がっている。
   

Windows を日本語化する
(以下は、Windows 8 時代と Windows 10 の初期の時代に行われていた作業で、現在はコンピュータ購入時のセットアップの中に組み込まれているため、わざわざ行う必要はない。しかし、下の(注)に書いたことは今でも行う必要があり、これを行わないとアプリのインストール時などに文字化けが発生する・・・2019.09)

「言語パック」をダウンロードすると、Windows のシステム言語そのものを日本語にできる。方法は次のとおり。
  1. 「Start」ボタンをクリックする。
  2. 「Setting」ボタンをクリックする。
  3. 「Time & Language」をクリックする。
  4. 「Region & Language」をクリックする。
  5. 「Add a language」をクリックする。
  6. 「日本語」を選択してクリックすると、「English」に並んで「日本語」が表示される
  7. 「日本語」をハイライトして、「Option」をクリックする。
  8. 「Download」をクリックしてしばらく待つと、ダウンロード終了のメッセージが出る。
  9. コンピュータを再起動すると、Windows のシステム言語が日本語になっている。
この手順については、こちらが図解入りでさらに詳しく説明している。なお、いったん日本語にしても、上記 5.のあたりで English を選んで「オプション」をクリックすれば、「Windows の表示言語」で English に戻すことが可能だ。つまり、インストールされている言語パックの数だけ Windows の表示言語を選択できる。

(注)ただし、「英語版を日本語対応にさせる方法」まで行わないと不完全で、文字化けが発生したりする。