バンクーバーのぶつくさ男        The Mumbling Man in Vancouver
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コンピュータのすすめ

★ Skype でオンライン会議を開く方法は2つある。それらを試してみたところ、以前ここで紹介した Skype Meet Now(日本名:Skype 今すぐ会議)よりも、「
普通の Skype で複数の人達を同時に呼ぶ方法」のほうが映像に問題がなくて使いやすいことが分かった。そこで、少し内容を変えて、「Skype で会議を開く2つの方法」という新セクションを作った。 2021.02.02★
私は2003年ころから、インターネットテレビ電話 Skype を使って日本の親戚や友達と連絡を取ってきた。世界中どこへでも無料で通話でき、しかも互いに映像まで見られる Skype はとても便利。なお、Skype は2011年に Microsoft が買収し、現在では Windows に抱き合わせで入っている。そのため、インストールする必要がなく、Windows 10 を使う人は自分の Skype アカウントを作るだけで使える。
 目次 
<基本操作>
スカイプを立ち上げる
アカウントの作成
連絡先の追加
友達に Skype 通話をかける
連絡先に付くボタンの意味
カメラとマイク
通話中に表示されるボタン
 <特長と機能>
スカイプの特長
スカイプアウト
(Skype から電話に割安に通話できる。カナダー日本で約¢3/分)
Skype for Web
(ブラウザ上で使える Skype、Skype アプリのインストール不要)
その他の機能

Skype で会議を開く2つの方法
「普通の Skype で複数の人達を同時に呼ぶ方法」と、「Skype Meet Now を使う方法」があるが、前者のほうが映像がスムーズだ。どちらの方法を使っても、完全無料で時間制限無し。
参考:オンライン会議アプリの比較

付録Line と Skype を比較してみた・・・(^^)(「ぶつくさ日記」から転載) New!

<基本情報>

Skype を立ち上げる

以下の操作を行って立ち上げる。

@ タスクバーの左端にあるスタートボタン をクリックする。

A 縦に並んで表示されるアプリ・リストの右端あたりにカーソルを動かすと、縦のスクロールバーが表示される。(下図で右端に表示されているのが縦のスクロールバーだ)。

     

B スクロールバーが表示されたら、バーの灰色部分を掴んで S まで下がり「Skype」ボタンをクリックする。

これだけで使えるようになるが、毎回この作業をするのが面倒なら、次の2方法のどちらかを一度だけ行っておけば、その後はもっと簡単に立ち上げることができる。

方法1:Bで表示される「Skype」ボタンを右クリックし、「その他」をクリックし、「タスクバーにピンどめする」をクリックする。これにより Skype ボタンがタスクバーに表示され、それ以降はそのボタンをクリックするだけで Skype が立ち上がるようになる。

方法2:Bで表示される「Skype」ボタンを右クリックし、「スタートにピンどめする」をクリックする。これによりスタートボタン をクリックするだけで Skype ボタンが表示されるので、それをクリックして立ち上げることができる。


アカウントの作成

Skype を立ち上げたら画面の指示に従って進み、「サインイン」のところで「アカウントをお持ちでない場合、作成できます」「作成」をクリックする。あとは、メールアドレス(または電話番号)を記入し、ワスワードを作成していけばいい。
アカウントを作成してサインインするとアカウントの画面が表示される。そして、画面左上に次のような4つのボタンが並ぶ。

「チャット」=これまでのチャットの記録が表示される。
「通話」=これまでの Skype での通話記録が表示される。
「連絡先」= Skype の連絡先が一覧となって表示される。
「通知」= Skype からの通知が表示される。たとえば、自分が知らない間に友達から Skype が来ていたら赤丸に1が表示される。

連絡先の追加  .
@上述の「連絡先」をクリックする。
A「新しい連絡先」をクリックする。
B「連絡先を検索」に、相手のスカイプ名、電話番号、メールアドレス、または氏名のどれかを書き込んで Enter キーを押すと検索が始まる。
C検索結果の中に探している相手が見つかったら、それをクリックし、画面の説明に従って相手に”招待状”を送る。

あとは、相手から「承認」の連絡を受ければ、友達リストに相手の名前が登録される。


友達に Skype 通話をかける 
Skype を起動し、(必要なら自分の Skype アカウントにサインインし)通話相手の名前をクリックすると画面右上に次の3つのボタンが表示される。ここから Skype 通話をかけることができる。
「ビデオ通話」クリックすると、映像と音声で通話できる。
「音声通話」=クリックすると、音声だけの通話ができる。
「新規グループを作成」=3人以上の会議スタイルで通話したい時にこれをクリックして、連絡先リストから複数の友達を選ぶ。


連絡先に付くボタンの意味   
「連絡先」リストでは、5種類のボタンで相手の Skype の状態が表示される。
アクティブ(通話可能):最初にサインインすると、自動的にこれに設定される。 バックグラウンドで Skype を実行していたり、キーボードまたはマウスを使用したりしているデスクトップ上と、フォアグラウンドで Skype を実行しているモバイル デバイス上では、アクティブなままになる。
少し前にアクティブでなくなった状態。最後にアクティブであったときが 3 分前から 1 時間前までの間であった場合に、自動的に設定される。
退席中。1 時間以上非アクティブになっている状態。最後にアクティブだったのが 1 時間以上前であった場合に設定される。 いつでも必要なときに自分の状態を退席中と表示することもできる。
取り込み中。邪魔されたくない状態。 連絡先からの通話やメッセージについて、音で通知されることがない。いつでも必要なときに自分の状態を取り込み中に設定することもできる。
ログイン状態を隠す。外部にはオフライン状態であるように表示されるが、通話やメッセージはブロックされない。いつでも必要なときに自分の状態をログイン状態を隠すに設定することができる。
ボタンが表示されない場合  どのデバイスにおいても Skype にサインインしていない状態。サインアウトしたとき、または長い間アクティブでない場合に自動的に設定される。

カメラとマイク

最近のラップトップコンピュータにはカメラ&マイクが付いているが、デスクトップコンピュータではマイク付きカメラを別途購入して接続する必要がある。ウェブカメラ(マイク付きカメラ)の値段は、数千円から1万円以上まであるが、5,000円くらいのでも十分だろう。最近は画素数が上がって画質が素晴らしい。

通話中に表示されるボタン

左から、「マイク」、「カメラ」、「通話終了」の各ボタン。
「マイク」=クリックすると自分の音声が相手に聞こえなくなる。再度クリックすれば音声が戻る。
「カメラ」=クリックすると自分の映像が相手に見えなくなる。再度クリックすれば映像が戻る。
「通話終了」=クリックすると、通話が終了する。
下にある「スピーカーをミュート」はクリックできない。意味不明・・・(^^;)?。


左から、「会話を開く」、「画面を共有」、「反応を表示」、「その他のオプション」の各ボタン。
「会話を開く」=クリックすると、タイピングでインスタントメッセージを書くことができる。便利なのは、相手に見て欲しいウェブサイトの URL をここから貼り付けられることだ。
「画面を共有」=相手に自分の画面を見せることができる。ただし、Teamviwer とは異なり、相手がこちらの画面を操作することはできない。
「反応を表示」=絵文字を相手に送ることができるようだ。私はまだ使ったことがい。
「その他のオプション」=「録音を開始」、「字幕をオンにします」、「着信ビデオをオフにする」、「通話を保留」、「音声とビデオの設定」などの機能がある。


<ファイル送信>

さらに、とクリックしていくと次のボタンが表示されて、ファイル送信を含む3つの機能が使える。


左から、「ファイルを追加」、「送金する」、「このチャットに連絡先を送信します」の各ボタンだが、この中で重要なのは次だ。
「ファイルを追加」=通話中の相手にファイルを送信することができる。Skype には通信時間に制限がないから、かなり大きなファイルでも時間はかかるもののボタン一つで送れる。

=「最近のチャットを開く」ボタン。連絡先リストもここから表示する。

=「スナップショットを撮る」ボタン。通話中の相手と自分の写真を撮ることができる。


左から、「画面表示切り替え」「通話に追加」の各ボタン。
「画面表示切り替え」=「ウィンドウ」「フローティング」「全画面表示に切り替え」の選択肢がある。
「通話に追加」=通話中の相手に加えて、別の人を会話に誘う時にこれをクリックする。
 
<特長と機能>

Skypeの特長
会議通話
音声通話もビデオ通話もかなりの大人数で使えると聞くが、あまり多いと誰が話しているのかわからなくなって混乱するかも・・・(^^;)。
すばらしい音質
なんと言っても、スカイプの"売り"は音質。まるで相手が目の前にいるように感じるほど、きれいに聞こえる。しかも、タイムラグがまったくない。
簡単な操作
操作はとても簡単。通話相手の名前をハイライトしておいてから、緑の受話器(発信、受信)と赤の受話器(終了)をクリックするだけ。
映像
ウェブカメラの性能にもよるが、かなりきれいな映像でビデオ通話することができる。

スカイプアウト SkypeOut  (参考サイト: スカイプ・携帯電話や固定電話と通話
"超"低料金のスカイプアウト

スカイプアウト SkypeOut は Skype から普通の電話に通話する機能。有料だが、通常の電話料金に比べると信じられないほどの低料金だ。たとえば、日本国内ではどこへかけても2〜3円/分で市内通話より安いくらいだ。また、カナダ←→日本もほとんど同じ(為替変動により時々変わる)。

料金先払い

SkypeOut を利用する方法はいくつかあるが、あまり頻繁に利用しない人には、「スカイプクレジット」を使って10ユーロ(約1,400円)を先払いする方法がおすすめだ。私の場合は、2003年ころから SkypeOut を使っているが、2019年6月現在でおそらく100ユーロ(約12,000円)も使っていない。なお、半年以上使用しないと残金を没収されるから、最低でも半年以内に一度は使う必要があるが、期限が切れそうになるとスカイプから警告が来る。

国別料金表

下のサイトで SkypeOut の通話料金を調べることができる。
https://secure.skype.com/ja/calling-rates?wt.mc_id=legacy&expo365=empty
 

Skype for Web
Skype は、Skype アプリを使って使用するのが普通だが、ブラウザ上で使える Skype もある(その場合、Skype アプリのインストールが不要)。Skype for Web というのがそれだ。使い方は以下のとおり。

<サインインから通話開始まで>

@https://web.skype.com/ をクリックし、次の画面でメール、電話、または Skype 名を記入する。

   

A次の画面で、パスワードを記入してサインインする。ただし、このサービスを初めて使うコンピュータでは、このあたりでプラグインのインストールを要求されるので、それを行う。

   

B次の画面で、「サインインの状態を維持しますか」と聞かれて「はい」をクリックすれば、次回からはサインインしなくても使える。

   

CSkype 画面が表示されたら、通常の Skype と同様に、相手をハイライトして通話ボタン(ビデオまたは音声)をクリックし通話を開始する。

<サインアウト:他人のPCで Web Skype を使ったら、通話終了後、必ずサインアウトする>

D(サインイン状態の画面で)左上端にある自分のスカイプ名をクリックする。
E画面が代わって表示されるサインアウトボタンをクリックする。

このサービスの便利なところは、たとえば、友達の家、ネットカフェ、ホテルなどにいる時に、そこのコンピュータにスカイプがインストールされていなくても、スカイプを使えることだ。

<参考サイト> 窓の杜 Gigazine

そのほかの機能
Skype には、このほかにいろいろな機能がある。たとえば以下のものだ。
   Skype online number サービス
   Skype VoiceMail サービス

Skype online number を使うと、ふつうの電話から Skype に低料金で電話できる。Skype VoiceMail では、自分が不在のときに他人からのボイスメッセージを受け取っておくことができる(留守番電話のようなもの)。
  
 



SKYPE で会議を開く2つの方法 2021.02.01
COVID-19 パンデミックで在宅勤務をする人が増えて、オンライン会議アプリが脚光を浴びている。オンライン会議アプリはいろいろあるが、 Zoom、Google Meet、Skype Meet Now などが有名なほか、通常の Skype で複数の人達を同時に呼び出す方法もある。最近、これらを試してみたら、「通常の Skype で複数の人達を同時に呼び出す方法」が一番いいと思った。

Skype を使って会議を開く方法には以下の2つがある。なお、Skype は完全無料で時間制限がなく、音声がかなり良い。
   @ 通常の Skype で複数の人達を同時に呼ぶ方法(人数が増えても映像の欠落がなく、おすすめの方法)
   A Skype Meet Now を使う方法(自分を入れて5人を超えた人数になると映像が映らない人が出てきた)

なお、Zoom と Google Meet はわりと簡単に使えるが、無料版では30分〜1時間までの時間制限がある。また、Google Meet では複数の人が同時に話すと声が聞きにくくなったが、Skype ではそれぞれの声がきちんと聞こえた。


Skype で複数の人たちを同時に呼んで会議を開く           

手順
@ Skype 画面で参加メンバー1人の名前をクリックする。
A 右上にある(グループに追加)ボタンをクリックする。
B 連絡先リストが表示されたら、他の参加予定メンバーのすべてをクリックして、それぞれにをつけていく。
C 参加予定メンバー全てにをつけたら、ボタンをクリックする。
D 画面右上の(ビデオ通話)ボタンをクリックする。これで参加メンバーの呼び出しが始まるが、メンバー側では呼び出し音は鳴らず画面表示だけのようだ。
E 呼び出しを受けたメンバーが会議に参加し始める。

なお、これを行う前に参加メンバーは予め以下を行っておく必要がある*。
@ Skype を立ち上げておく。
A コンピュータの前で待つ。
(注) もっとも、これらをやらずに後からコンピュータと Skype を立ち上げても、おそらく呼び出し連絡は Skype 画面に表示されるだろうから、後から参加することは可能かもしれない(未確認)。

Skype ビデオ通話中の表示の切り替え
デスクトップPC版での Skype ビデオ通話中の画面表示には次の4モードがある。これらの切り替えは、画面右上のボタンのすぐ左にある小さなボタンで行える。

[グリッド ビュー] = 最大10人まで通話出来る3x3のグリッド表示
[大きいグリッド] = 最大 49 人までの全員を表示
[スピーカー (話者)ビュー] = 現在話しているユーザーに焦点を当てた表示
[一緒モード] = 参加者の映像が会議室、講堂、アンピテアターなどの仮想空間に表示される

参考サイト
Skype ビデオ通話中に表示を切り替える方法を教えてください。 Skype サポート
「Skype 8.67」に仮想空間を共有する“Together モード”が導入 〜チャット疲れを低減 窓の杜 2020年12月21日
○ Wikipedia 「Skype
                                                                
 
Skype Meet Now で会議を開く

Skype Meet Now を使うには、Skype を使っているコンピュータでは Vivaldi、Opera、Firefox など、どのブラウザでもいいが、Skype を使っていないコンピュータでは Google Chrome または Microsoft Edge が必要だ。

Skype Meet Now の特長:

   ★ 完全無料で、最大 50 人で会議を開催できる。
   ★ 会議リンクの時間的制限はなく、いつでもアクセスできる。
   ★ サインアップ不要、ダウンロード不要、時間制限なし
   ★ 映像と音声は、他のアプリに比べて劣るとの情報もあったが、4人でやったら映像音質ともにかなりよかった。
   ★ Skype さえインストールできれば、スマホでも参加できる。

目次: 主催者側の手順 参加者側の手順 会議中の画面の説明 Skype Meet Now の問題点 
 
  主催者側の手順
@ ブラウザ上で https://www.skype.com/ja/free-conference-call/ をクリックする。その際、

  *Skype を使っていないコンピュータでは Google Chrome または Microsoft Edge* でそのサイト https://... を開ける。
  (注)Google Chrome または Microsoft Edge が起動してない場合は、以下の手順でサイトを開ける。
    @ 上の https://... 上で右クリックして「リンクのアドレスをコピー」をクリックする。
    A ブラウザの Google Chrome または Microsoft Edge を起動する。
    B ブラウザの URL 欄で右クリックし「貼り付け」を選択して https://... を貼り付け、Enter キーを押す。

  * Microsoft Edge は、Windows 10 上ではタスクバーにある Microsoft Edge ボタンをクリックするだけで起動できる。
   Windows 7 にもインストール可。なお、Microsoft Edge ボタンは から
に変わりつつあるようだ。

 *Skype を使っているコンピュータでは、上の2つに加えて、Vivaldi、Firefox など、どのブラウザでサイト https://... を開けてもよい。


A 下の画面が表示される。


  

B「無料の会議を作成」をクリックする。その前に、必要なら「会議」に会議名を書き込む。

C 以下の方法のどちらかで、会議に入るための URL(join.skype.com/...)を参加予定者に送る
  * ボタンをクリックして URL をコピーし自分がふだん使っているメールで送る。または、
  *
「招待を共有」から Gmail または Outlook をクリックして、参加予定者にメールする(URL は自動的にメールに入っている)。

  

D「通話を開始」をクリック。

E 「Skype を開きますか」が出たら・・・、
 Skype を使っていないコンピュータでは、の質問は出ないかも知れない)

  

  Skype を使っていないコンピュータでは「キャンセル」をクリックする。
  * Skype を使っているコンピュータでは「Skype を開く」をクリックして、(注1)に飛ぶ。
  

F 「ゲストとして参加」をクリックする。

  

G 名前を入力し「参加」ボタンをクリックする。会議だけで使う名前なので ”Zen” などの短い名前がおすすめだ。

  


H ビデオカメラとマイクロフォンのボタンをそれぞれ右に動かしてオンにする。音声だけを使いたい場合はビデオボタンはオフのままでいい。


  


I「通話を開始」をクリックする。これで会議が開始される。

注1

Eで、Skype アカウントを持っている人が「Skype を開く」をクリックした場合、その後の手順が上の説明とは異なり、次のようになる。

F* Skype アプリの画面右上にあるをクリックすると、
上のGに進む。
 
参加者側の手順
J 主催者からのメールにある URL(https://join.skype.com/...)をクリックする。その際、


  *Skype を使っていないコンピュータでは Google Chrome または Microsoft Edge* でそのサイト https://... を開ける。
  (注)Google Chrome または Microsoft Edge が起動してない場合は、以下の手順でサイトを開ける。
    @ メールの https://... 上で右クリックして「リンクのアドレスをコピー」をクリックする。
    A ブラウザの Google Chrome または Microsoft Edge を起動する。
    B ブラウザの URL 欄で右クリックし「貼り付け」を選択して https://... を貼り付け、Enter キーを押す。

  * Microsoft Edge は、Windows 10 上ではタスクバーにある Microsoft Edge ボタンをクリックするだけで起動できる。
   Windows 7 にもインストール可。なお、Microsoft Edge ボタンは からに変わりつつあるようだ。

 *Skype を使っているコンピュータでは、上の2つに加えて、Vivaldi、Firefox など、どのブラウザでサイト https://... を開けてもよい。


K 「Skype を開きますか」が出たら・・・、
 (Skype を使っていないコンピュータでは、この質問は出ないかも知れない)

  

 * Skype を使っていないコンピュータでは「キャンセル」をクリックする。
 * Skype を使っているコンピュータでは「Skype を開く」をクリックして、(注2)に飛ぶ。

L 「ゲストとして参加」をクリック。

  

M 名前を入力し「参加」ボタンをクリックする。会議だけで使う名前なので短い名前がおすすめだ。

  

N ビデオカメラとマイクロフォンのボタンをそれぞれ右に動かしてオンにする。音声だけを使いたい場合はビデオボタンはオフのままでいい。


  

O「通話を開始」をクリック。これで会議が参加する。


注2

Kで、Skype アカウントを持っている人が「Skype を開く」をクリックした場合、その後の手順が上の説明とは異なり、次のようになる。

L* Skype アプリの画面右上にあるをクリックすると上のNに進む。
 
 

画面の説明
会議が開始されると、画面にいくつかのボタンが表示される。ただし、これらの表示は Windows 10 を使った場合のもので、Apple 系の機械の場合は少し異なるかも知れない。特に、「画面の共有」の操作が Windows 系とは違うような気がする。
<中央下部のボタン>



マイクロフォン
ビデオカメラ

これらのボタンはクリックするたびにオン・オフする。たとえば、ここではマイクロフォンがオフになっていて、これをクリックするとオンになる。

通話を終了
ミーティングから退出するためのボタンだが、要注意なのはこのボタンを押しただけでは完全に退出しないことだ。その後の画面に表示される「グループから退出」ボタンを押し、画面が変わってさらにもう一度「グループから退出」ボタンを押せば完全に退出できるようだ。なぜ、これほどややこしくしているのかは不明・・・(-_-;)。

はよくわからないが、どうやら会議参加者の名前が表示されるようだ。


<右下のボタン>


チャット → タイピングでメッセージを送る画面が表示されるほか、ファイルの送付もできるようだ。
画面を共有 → 自分の画面を参加者全員に見せることができる。写真の説明などにとても便利。
リア → 絵文字が出るようだ。
その他 → 以下が表示される。


<右上のボタン>


Skype を使って Skype Meet Now に入った場合、名前のところをクリックすると「背景をぼかす」「背景を鮮明にする」が交互に表示される。家の中のガラクタを隠したいときに便利・・・(^^;)。ただし、Skype を使わずに Skype Meet Now に入った場合にはこの機能はない。

「ウィンドウ」「フローティング」と出るが、どうやら画面の表示方法のようだ。

<左上の表示>


「2/6」では、2が現在の参加者数、6がこれまでの参加者数のようだ。「0:16」はミーティング開始後16秒経過したということのようだ。「ギャラリー」は???。

<左下は研究中>

クリックすると会議から退出してしまうようだ。なんだろう、これは?

 
Skype Meet Now の問題点
@ 5人で使ったら、各人の映像が表示されたり消えたりした。2020.06.29
 
 
参考:オンライン会議アプリの比較 2021.02.14
COVID-19 パンデミックが始まって以来、オンライン会議ツールを使って行うミーティングが増えていて、私もその例にもれず、鳥見仲間と月に数回、Birders' Net Meeting を行っている他、別のグループの人達ともネットミーティングをしている。そして、これまでに Skype、Zoom、Google Meet の3つのアプリを使ってみた。その中では Skype が一番いいと思った。ただし、Skype と言っても会議用アプリの Skype Meet Now ではなく、通常の Skype で複数の人達を一度に呼び出すやり方だ。以下に、それらのアプリを比較してみた。
Skype(通常の Skype で複数の人達を一度に呼び出す方法)
完全無料
時間制限なし
音声:とても良い。特に、複数の人たちが同時に喋っても、それぞれの声がきちんと拾われている。
映像:とても良い。多人数でも Skype Meet Now のような映像の欠落がない。
アカウント:参加者全員が Skype アカウントを持っている必要がある。

Skype Meet Now
完全無料
時間制限なし
音声:とても良い。特に、音声は複数の人たちが同時に喋っても、それぞれの声がきちんと拾われている。
映像:映像自体は良いが、自分を含めて6人以上になると、映像が欠落する人が出てくる。
アカウント:ホストは Skype アカウントが必要だが、参加者はアカウント不要。
Zoom
無料版は40分の時間制限がある。
有料版は時間制限がないが、主催者のみ月額数千円がかかる。
音声:音声自体は良い。ただし、複数の人が同時に話すと、一人の声しか聞こえないことがある。
映像:とても良くて映像の欠落がない。

アカウント:ホストは Skype アカウントが必要だが、参加者はアカウント不要。
Google Meet
無料版は2021年4月1日から60分の時間制限がある。それまでは完全無料。
有料版は時間制限がないが、主催者のみ月額数千円がかかる。
音声:音声自体は良い。ただし、複数の人が同時に話すと、一人の声しか聞こえないことがある。
映像:とても良くて映像の欠落がない。
アカウント:全員、アカウント不要。
なお、これら以外にも Line、Microsoft Teams、Messenger などいろいろなアプリがあるようだが、それらについては調べていない。
 
 <付録>
Line と Skype を比較してみた・・・(^^) (2022.05.15) (「ぶつくさ日記」から転載)
日本の人たちは通信アプリ Line が大好きだ。それはそれでいいのだが、20年も前の2003年にスタートした Skype があまり知られていないことには、首を傾げてしまう。私から見たら、Skype のほうが Line より使いやすいのに・・・。以下、Line について私が感じる不満な点をあげてみた。
Line の問題点
@ 機器によって使えない問題:スマホからコンピュータにビデオ通話と音声通話がかけられない(逆に、コンピュータからスマホは問題なし)。また、2台のコンピュータ間でもビデオ通話と音声通話ができない。要するに、使用する機器によって使えないことがある。
A 通信状態の悪化:友達のスマホと私のコンピュータでビデオ通話していると、途中で通信状態がおかしくなって、かけ直さなければならないことが、かなり頻繁に発生する。
B 音声:Skype に比べて音声が悪い。特に、音が途切れ途切れになることがある。
C まったく使えなくなる問題:友達 Tさんのスマホ上の Line が使えなくなってしまった。呼び出し音が鳴らないし、画面上に呼び出しを知らせる表示も現れない。そんな状態でひと月以上経過して、最近は多少良くなったが、今でも使えないことがあるという。
D ログインのややこしさ:私は通常、デスクトップコンピュータで Line にログインしているが、ノートパソコンで Line を使おうとすると、「他の機器でログインしているので、ここでログインし直してください」というメッセージが出て、いちいちログインしなければならない。ノートパソコンでログインしていると、デスクトップでも同じことが起こる。
これらの問題について Skype はどうだろう。
@ 機器によって使えない問題:Skype は機器を選ばない。コンピュータ、スマホ、タブレット、Windows 系、Apple 系など、どの機器間でも使える。
A 通信状態の悪化:Skype でも通信状態が悪くなることがあるが、非常に稀だ。しかも、その原因は Skype ではなく、インターネット接続状態やメモリー不足にある場合が多い。
B 音声:Skype の音声はとても良くて、北米ではテレビのニュースレポートにも使われている。ちなみに、ネットミーティングでは、Aさんが話している場面でBさんが声を出しても、Skype では Aさんの声がかき消されることがない。しかし、Zoom や Google Meet では A さんの声が全く聞こえなくなってしまう(Line ではミーティングしたことがないので、この点はわからない)。
C まったく使えなくなる問題:長年 Skype を使っている私だが、Tさんの Line のように、Skype がまったく使えなくなった人に出会ったことがない。
D ログインのややこしさ:Skype では、一つのアカウントで何台もの機器に同時にログインできる。そのため、それぞれの機器でいちいちログインし直す必要がない。
追加情報: Skype には、普通電話にかける機能(SkypeOut)があって、私は15年くらい前から使っている。カナダ⇔日本間の料金は2.5円/分くらいだ。詳しくは、「SkypeOut」を参照。なお、Line にも同じ機能がついたらしいが、詳しいことは不明。
ということで、私は Skype のほうがはるかに使いやすく感じている。そもそも、Line はスマホ専用に作られて、コンピュータで使えるようになったのは最近だ。そのために、(コンピュータを使わず)”スマホだけで生活する”日本の人たちに受けが良かったのだろう。しかし、上述のように機能的には Skype のほうが優れているし、北米では Line の名前はほとんど知られていない。
参考サイト:
SkypeとLINEの違いって?
LINEよりSkypeがオススメの理由や違いは?ネットビジネスでは使ってない人が居ない?